iPhone13ProMAXに機種変更

今日はiPhone15の予約開始の日。
そして、わたしのところには整備品で買ったiPhone13ProMAXが届いた。これまで使ってたXSでそれほど問題も感じてなかったんだけど、バッテリーの持続時間が倍違う、という家人のプッシュに乗ってしまった。
アップルケア(2年保証)や、ケース、カバーもろもろで17万円ぐらい。ビンボ世帯にとっては安い買い物じゃないんだけど、正規で買うよりは安かったし、などなどモゴモゴ。
iPhoneに限らず。スマホで最優先されるべきはバッテリーの持続時間。ネットに繋がって、たまには電話できればそれで十分で、それ以外はすべてオマケ。
機種変更でハマったのが。
データ通信は問題なかったんだけど、ネットワークが繋がらない。IPアドレス取得のあたりが怪しい?と思ってキレちらかしてたら、家人がVPSをインストールしてあっさり接続、解決。
iOSとmineoの問題なのか、よくわからないんだけど、mineoのページに行って、VPSをインストールする必要があったらしい。
それ以外は問題なく、XSの環境がそのまま13に移行して、今まで通りに使える。
横に並べておいておくだけで移行できるのって、未来だよなあ、と感心するばかりだった。
これはXSで撮った13の写真。13はカメラが売りらしいんで、それっぽい対象を見つけたら撮ってみてみよう。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
iPhoneで撮った写真の向きが逆

iPhoneで撮った写真が、タテのはずがヨコになったり、ヨコのはずがタテになったり。iPhoneを縦に構えて撮ってるのに、写真では横になる。
前からちょっと気になってた。
「写真」アプリだと意図通り縦で表示されている。
WEBにアップすると横に転んでしまう。意味がわからない。なんでやねん。
検索してみるとiPhoneのジャイロセンサーで縦横が決められるという話が出てくるんだけど、なんか違う。
identify -verbose
してみたら。
Geometry: 4032x3024+0+0
Orientation: RightTop
て、思いっきり横位置で保存されていた。それをExifのOrientationで縦に起こしている。
RightTop
「Right」は横向きで保存されている上側を右側にする
「Top」は横向きで保存されている左側を上側にする
という指示。この通りに表示すれば時計回りに90度回転して縦位置となる。Exif情報を読んで表示できる環境(アプリ)であれば。
とはいえ、そもそも横位置で保存されてしまってるんで、そのままjpgファイルをpngファイルに変換したら横写真になる。
しょうがないんで、画像の回転指示(Orientation)を確認して、指示が入っていたらRotateして縦位置で保存するようにした。
Image::ExifToolというexif情報を取得できるモジュールがlolipopにはインストールされていたので実装はすんなり。
my $is_rotate;
my $exif = new Image::ExifTool;
my $pinfo = $exif->ImageInfo($ofile);
$is_rotate = $1 if( $pinfo->{'Orientation'} =~ m!Rotate *90 *(CW|CCW)! )
iPhoneで縦位置で写真を撮る=デジカメを縦に構えて写真を撮るということらしい。
ということなら、写真を横で保存するのは正しい動作。てことで回転は90度決め打ち。
だけど、Exif情報にカメラ位置補正を入れるぐらいなら、保存する時に補正してくれ。
てのはともかく、上野の科学博物館で開催の「海展」は、ほんと語彙をなくすほどの凄さだった。どの展示も目を奪われて立ち尽くす時間が長くなる。はやぶさがリュウグウから持ち帰った砂を見られるとは思わなった。ほんとスゲー。
まじオススメ!
「国立科学博物館」
「海 ―生命のみなもと―」
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
思考ツールの構築

うわ。なんか、虫唾の走る啓発系本のタイトルみたいで、自分でムカつく。
…のはともかく、還暦を過ぎて、明らかに脳みそが劣化してるんでそのサポートにいいかも、と思ったんでメモ。
この雑記帖以外のナニかを最近作ったんだけど、これらがけっこう使いものになってる。
1)思いつきを垂れ流すひとり言掲示板。
「 ところてんx10 」
2)ネットに放流するのに使うおひとり様ActivityPubサーバー。
「 ため池 」
3)そして、1998年から続けてる雑記帖。
思考はまさにこの番号順。
1)ひとり言掲示板という、ただのメモ。
スマホで手軽気軽に入力できるので思いついたらその場でちゃっちゃと記入。
そんな思いつきみたいなものをネットで公開?…てのは、公開する意味は意外にもあって、こんな辺境でアクセスログを確認してもほとんど見られていない場所だけど、それでも見られてしまうかもしれないとか考えると、思いつきとはいえ迂闊なことは書けない。ひと目をそれなりに意識したものになる。
保持するのは100個だけ。100個以上はところてん式に古いものを削除。表示させないのではなく、データベースから文字通り削除している。思いつきが流れて消えてしまう前になんらかのカタチにしようと思うことが増えた。つまり、自分で自分を急かしてる。
この2点だけでもこのひとり言掲示板は、わたし的にめちゃくちゃポイントが高い。生産性が上がったとかクソ啓発系ビジネス書みたいなこというけど、自画自讃。
とにかく。思いつきをテキストにして入力するのが楽しいんだわ。
スクリプト的には手抜きもいいとこで、今まで作ってきたスクリプトの中でも難易度は最低レベル。データベースもリレーションなんてないただのメモ帳。
ていうか、これ、間違いなく還暦を過ぎた老化現象。こうしてテキストに落とし込んでおかないとすぐに忘れてしまう。若い頃ならこんなの必要はなかったと思う。
2)おひとり様APサーバー
ひとり言掲示板でネタをためて、この雑記帖のエントリにする、というのが元々の発想だったんだけど、twitterがなくなったこともあって、あれこれ調べて作ったりして面白かったので、こいつも使うようにした。
こっちはひとり言掲示板と違って、Fediverseというネット空間に意図をもって投稿する、ことになるので、わたしの知らないサーバーに表示されるかも知れないし残るかもしれない。自分のコントロールがきかないので、かなり「よそいき」を意識する。
元ネタとしてひとり言掲示板に書いたものから拾うようにする、とりあえずひとり言掲示板に書いてみるのが前提。
twitterなんかのSNSはつい何か言いたくなってしまうことがあって、それは承認欲求だったりマウントだったり、我ながら、動機がロクでもない。
ひとり言掲示板を起点、発火点にすることで、ひと呼吸おけるようになった。
てのはともかく、twitterやfacebookみたいな中央集権型のSNSには愛想が尽きたんで、おひとり様APサーバーをSNSの窓口にしていく。
こいつの発想や仕様をちゃんとメモしておかないと忘れるので、もう少し枯れてきたら雑記帖のエントリにしよう。
3)雑記帖
1998年からなにか書いてる日記で、25年ほど続けてるんで、そこにはなにか狂気を孕んでたりしてのちのち評価されたり…なんてことは1mmもなく、ただただ凡庸でくだらない事象心象についてつまらない文章で書かれてるだけ。
とはいえ、ここまで続けてきたので、レンサバの契約切れとかわたしの健康面金銭面での都合でやむなく終了するまでは書き散らすつもり。
これを作った頃はまだスマホじゃなくてPCだったんで、入力フォームやもろもろPC前提。増改築の継ぎ足し継ぎ足しでスクリプトはこんがらがってるなあ。今となっては無駄なIE対応のCSSなんか読み込んでるし。
現状、ひとり言掲示板の大勝利。
2023年も、もう9月。還暦を過ぎると月日の流れがいっそう早くなるなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
夏風邪

相変わらず、というかコロナの感染状況が酷いことになっている今日このごろ。体調不良で転がっていた。
8/3ぐらいから喉のイガイガと咳が始まり、8/8夜ぐらいから熱が出始めて、咳き込むと喉に焼けるような痛み。
去年コロナに罹患した時と症状はそっくり。その時と比べると。
喉の痛みは焼けるような感じだけで外傷で掻きむしられるような感じはなくなって、熱は38度弱から37.5前後と、レベルは下がった体感。
そもそも7/27にワクチン接種したばかり。まさかなあ、と思いながらも熱が37.5ぐらいまで上がると、身体がかなり「しんどい」
8/10にかかりつけ医に電話して診察してもらった。
体調不良を訴える患者さんは11:00から受付で15分刻み。対コロナ完全防備の看護師さんに酸素濃度や血圧など測られつつ問診票に記入後診察となる。
コロナとインフルの検査は陰性。葛根湯、痰を抑える薬、炎症を抑える薬、頓服のカロナールを処方されて終了。待合室を見ると患者さんがひっきりなしだった。
薬局の外から電話を入れて薬を出してもらって帰宅後薬の服用を始めた。けど、熱が下がらずしんどい。カロナールは38度ぐらいになったら使ってね、と薬剤師さんだったけど、痛いのとかつらいのには人一倍弱いので、とりあずカロナールを1錠だけ。
さすがに熱が少し下がってラクになった。
だけど8/11は相変わらず。熱が出てしんどいし、咳き込むと喉の痛みも酷い状態が続く。
抗原検査の精度は落ちるという話もあり。先生も気になるようだったらPCR検査しますけど、時間もかかるし、症状が出てから時間も経ってるので仮にコロナだとしても収束する時期、ということで昨日はスルー。
とはいえ、休むと連絡したらくそシフト仕事のリーダーから再検査するようにとSMSが飛んできてるし、しんどいのは続いてるので再検査をすることにした。自分の感覚でもコロナ濃厚だったし。
前回コロナの検査をしてもらった近くの発熱外来もある医者で8/12 12:30からの枠が空いてたので予約。ここはかかりつけと違って新しくできたところでしっかりネット対応。アプリまである。
ところが行ってみると廊下のパイプ椅子までいっぱいに埋まっている混み具合。実際に検査室に入ったのは13:15ぐらいだった。
検査となって抗原検査にします?PCR検査にします?と。あれ?時間がかかるんじゃなかったけ、と思ったけど15分ほどで結果は出るらしいんで、PCR検査をお願いした。さすがは発熱外来というところかな。
結果。こちらも陰性。
抗原検査でも別の日のPCR検査でも陰性となれば、さすがにコロナを疑うわけにもいかない。今日は熱も平熱まで下がっていて、身体がずいぶんラクになったということもあって、夏風邪ということで落ち着いた。
エアコンで肌寒く感じたり、焼き殺されるような陽射しにくらくらしたり、寒暖差のストレスに身体が負けたな。老人にはついていけない。
にしても、コロナが酷いな。
病院ふたつに行って、目撃したことに改めてビックリさせられた。どちらも患者さんが行列待機状態じゃないか。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
映画『海街diary』

アマプラでなんとなく観始めた『海街diary』がびっくり。目が離せず、じんわり染み込んできて涙腺がいたるところで決壊してしまった。
派手な事件、出来事は何もないのに画面に釘付け。丁寧な人と人の距離感がめちゃくちゃ優しくてじわじわ涙腺に迫ってくる。役者も全員キャラ立ち。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの目の高さが揃ってる。どの目線も、とにかく優しい、のひと言。
画面の絵面も優しさに溢れている。
伏線も細かい。
事件らしい事件も起こらない、家族の日常。少しずつ重なるキャラたちの背景。それだけ。家族は物語になるんだなあ。ていうかどんな出来事も事件てことか。
半村良の葛飾物語も同じく。法要の度に集まる親族のエピソード。これも事件らしい事件も起こらない。親族、各家族の近況報告。
これもしみじみ泣ける。
もちろん。家族だけど、血の繋がりは関係ない。海街diaryは異母妹を引き取って家族になる話だ。
共同体というのともビミョーに言葉のニュアンスが違うと思っていて。だからといって父母がいて血の繋がりのあることが前提とも違う。
一緒に過ごした時間だけじゃなくて、一緒に過ごさなかった時間も共有できるひとたち。
家族、疑似家族ものには、わたしの涙腺は抵抗力がないんだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ツイッター後のSNS事情

ツイッターが亡くなったんで、あちこち模索しつつ、今までのほかのSNSも整理整頓。
いや、お前のSNS事情など知ったこっちゃない、というのはもっともだけど、ここはわたしのあんなことやこんなことの垂れ流しの場所なので、知ったこっちゃないのは承知のネタ。今回はほんとただの備忘録。
まず最初に、Facebookとinstgramはアプリ削除。
もともと、ザッカーバーグというやつのソフビ人形みたいな顔が気に入らないのはともかく、メタのやってるSNSは、フィードの表示基準がまったく理解できなくて論外。なんで今、その投稿が最初に表示されてる?とか、マッチングで表示するとかいってる広告もハゲだの大人の出会いだの、いくらなんでもクソすぎて見るに堪えない。
ハゲは病気じゃないし恥じることでもない(ちょっとかっこ悪いだけだろ)大人の出会いってシモの世話も視野に入ってくる還暦はそっちのシモの話じゃない。
まあ、ありていにいってfacebookもinstagramもクソ。
facebookはリアル知人たちがいる、instagramは亡くなったみけさんの写真だらけ、ということでアカウント削除まではできないんで、アプリ削除で勘弁してやる。
さて、Xこと元ツイッターだ。
(旧)ツイッターのAPIを使って公開しているWEBサービスについては、サービス終了や一部機能の停止をアナウンスしたのでこっち側の手当はした、つもり(ずいぶんいろいろなところでツイッターのAPIを利用してたなあ…)
なので、ツイッターを使い続けるメリットはもはやどこにもない。
…メリットはないんだけど、わたしが見たいアカウント、ツイッターでしか見ることができないアカウントがいる。具体的には、猫アカウントのひとたちなんだけど、わたしが見てるひとたちは、本当に猫が好きだし、猫との距離感もいい感じだし、いちいちコメントも頷けることばかり。
なので、Xについては、アプリ削除すると困る。
非公開リストを作って、猫アカウントのひとたちを登録。Xにログインしたらそのリストを見る、だけにする。
ちなみにリストの名前は「twitter」にした。
(こっちは、かなりイケてる猫アカウントばかりを厳選してるので、興味のあるひとがいたら連絡ください。こっそり共有します)
そして「ツイッター後」の今日時点でいうと。
Mastodonに軸を移した。
この雑記帖でもここんとこのネタはActivityPubばかりなのはそのへんのことがあったから。
ザッカーバーグやマスクのところに依存することがない、誰かやどこかに依存することのないFediverse、連合空間に魅力があったから。
今のところ、以下の4つのサーバーにアカウントがある。
https://bookwor.ms
https://fedibird.com
https://himagine.club
https://mstdn.jp
2017年、6年ぐらい前に登録してる「本の虫」https://bookwor.ms 以外はつい最近。ActivityPubのテストも兼ねて登録したところ。どのサーバーもオススメできると思う。
この中で一番(旧)ツイッターっぽいところは「fedibird」かな。
「himagine」はちょっとオタク臭が強いので、わたしは平気だけど、抵抗のあるひともいるかもしれない。
「mstdn」は登録者数も多くてそのボリュームがいいところだろうと思いつつ、おひとり様APサーバーのテストでしか使ってないので、ここの傾向と対策は不明、だ。
で、Mastodonというかそっち系は、Facebookやtwitterとは違って、複数のサーバーの集まった連合集団。
1つのアプリで見るものを共有できる、というものではないのがボトルネックになる。
PCのブラウザで見ればいいんだろうけど、SNSの利用状況は、スマホファースト。となったときに、スマホでブラウザで、というのは老眼老人には厳しいんで、アプリを探すんだけど決定打がない。オススメされたアプリで見たんだけど、たぶんサーバーごとに実装が違うところがあって、同じ操作で同じ表示になっていないっぽい。
ひらたく例を探すと。
医者の待合室。おばあさん、おじいさんたちが、テレビのニュースやワイドショーにいちいち頷き、ツッコミを入れながら知り合いのおじいさん、おばあさんとあれはねえとか共有する世界があって、(旧)ツイッターはそこにちゃんとあったんだけど、今のツイッターもマストドンも、あっちこっちのテレビの言うことが違うんで、そんなん聞いてへんで、という齟齬がでてくる、ということになってる。てな感じかな。
そのあたりの状況をちょっと把握する必要があるかもだけど、Mastodon系はツイッター後のSNSとしては面白いんじゃないかと思ってる。
で、んなことを踏まえつつ。
そのマストドンと繋がるおひとり様サーバーというかオレオレサーバーも最低限のActivityPubを実装できたんで、SNSはマストドンだけでいいんじゃないかという今日このごろです。はい。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」