仕事効率化とオペミスをなくす方法
前から言ってるように、わたしはわたしの操作、オペレーションを1mmも信用していない。
世の中「絶対」なんてことは絶対ありえないんだけど、ただひとつの例外が自分のオペミス。絶対にオペミスを起こすということやね。
たとえば、なにかを集計するような作業
その1)エクセルで範囲指定してステータスラインをみればそこに合計値が表示されているので、別シートに転記するだけ。
・所要時間3分
1範囲指定で間違える
2転記する時に間違える
その2)エクセルでsum関数を使って、結果を別シートに表示させる。
・所要時間4分
1範囲指定を間違える
その3)てな条件の作業でも、わたしはオペミスを起こすので、スクリプトを書く。
・所要時間10分
正解を確認しながらスクリプトを作るので結果は間違いがない。
時間がかかろうが、オペミスが入り込む個所がもっとも少ないその3を選択するのが正しい。
さらに言うと、「作業」というからには同じような作業が次もあること多くて、最初の一度、時間をかけてスクリプトを書いてしまえば、10分かかったその時間が次には2分で済む。
システム運用とか、システムなんちゃらな仕事。
たぶんよそから見るとなにやらITですごいことが行われてるように思われているかもしれないけど、まったくそんなことはなくて。
それこそエクセルの前で電卓を叩くようなことをやってる。
ツールを作る、あるいはツールを組み合わせれば、5分で済むような仕事なのに、手作業と目視確認で半日もかけるようなことがざらにある。
こうして、わざわざミスを増やすようなことやってるんでびっくりするしかない。
話はそれるけども。
100、200ものチェック項目があるのは「今までこんなミスがあったからだ」とエラソにいうけど、100、200ものチェック項目なんて全部見る集中力が人間にあるとでも思ってんのか。本当にクリティカルな項目だけに絞るのがマネージメントというやつで、それができないのはマネージャー失格。
なんでそんな手順を踏んでるのかと言えば
「今までそれでやってきて問題がなかったから」
ミスも減って、時間コストも激減する方法があることがわかっているのに、こういう話になる。
おそらくそれって、時間コスト、ひとを配置して、その対価としてクライアントに請求しているから、余計なことをしないほうがいいんだろう。
いやもう、あほくさくてつきあいきれん。
おそらく発注元が思ってる以上に外注先のITはクズだと断言しておこう。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」