ネットブックのSSD化

2015/10/24 [11:57:22] (土) 天気

いちいち雑記に書くほどの内容じゃないんだけど「いつHDDからSSDに換装したのか」後で思い出せるように、の文字通りの備忘録。


一昨日10/22日にDELL のネットブックInspiron mini 1012のHDDをSSDに換装した。


SSDにしたかった理由はふたつ。

・ファンのついていないInspiron miniは発熱がひどい。少しでも熱を抑えたい。

・HDDの速度がボトルネックになって、HDDへのアクセスが生じるような操作でいつも待たされるので速いのが欲しい。


熱については。

夏場はCPUやHDDのあたりを触るとはっきり熱い。CPUが70℃近くまで温度があがってるし、HDDも40℃超。実際、熱暴走でシャットダウンしたことが何度かあってビビった。

なもんで、スタンドタイプの冷却台にネットブックを置いての使用。奥側の底面が上って角度がついてキーボードも叩きやすいし、ウチでは気にすることもなくその状態で使ってる。ただ、せっかくの軽量小型で持ち運びに最適だというのに、このスタンドも一緒に持ち出してるのはイケてない。

夏場はCPUとHDDの温度をいつも気にしてS.M.A.R.T.ユーティリティで監視している状態。


速度については。

フォトショやイラレ、インデザなどメモリ大食いのソフトが、ネットブックのメモリじゃ足りなくて、いちいちディスクに書きこんでいるのが分かるほど待たされることがある。エクセル(.docx)やワード(.xlsx)などはファイルをxmlで保存しているんだけど、こいつを展開するときにどうやらディスクに書きこんでいるらしく、やっぱり待たされる。エクスプローラーでフォルダを開くだけなのに待たされることがあって吃驚。



で、今回、ヨメが秋葉原のツクモで240GのSSDが店頭限定タイムセール9000円弱というのを見つけたので即購入。Inspiron miniのHDDは250Gなのでちょっと小さくなるけど、現時点で使用量が80G程度なので問題なし。

(しかしまあSSDなんて超高価なシロモノだと思ってたけどほんと安くなってんだ)

「Apcer Thunderbird (AST680S)」

http://jp.apacer.com/products/Solid-State-Drive-Thundebird-AST680S/


こいつにHDDの中身をクローンで写すためには2.5inchドライブのコネクタをUSBと繋ぐ必要があるので、玄人志向のアダプタ(?)をアマゾンで購入。720円也。

「2.5型SATA対応 SDD/HDDケース(GW2.5SC-SU2)」

http://www.kuroutoshikou.com/product/case/25hdd/gw2_5sc-su2/

両方合わせても1万円。


クローンコピーをするためのツールが無料で公開されているのでありがたく使わせていただいた。

「EaseUS Todo Backup 」

http://jp.easeus.com/backup-software/personal.html



クローン作成で少しハマったのでメモ。


・まっさらのSSDを認識させるには

「スタートメニュー」→「コンピュータ」→右クリック→「管理」→「ディスクの管理」

(SSDの)「ディスク1」を右クリック→「ディスクの初期化」(MBRにチェック)→「OK」


・EaseUS Todo Backupの設定

デフォルトだとどういう理由かわからないけど「RECOVERY」領域に40Gぐらいとられるので、ターゲットを「編集」する必要がある。

元の構成を見ながらそれに合わせてターゲット(SSD)も設定しなおした。



SSDの御利益。

S.M.A.R.T.でみると、今まで40℃ほどだったHDDの温度が30℃になっている。

フォトショなど起動時にフォントを読みこむんだけど、そこが劇的に早くなった。転送速度が効いてるのが体感速度ではっきりわかる。

検索してると、どうやらパソコンのバッテリー駆動時間も伸びるらしい。


SSDの値段が下がってきたからこそだったなあ。



…なんて書いてるけど、実際の換装作業はヨメにお願い。

わたしはオーディオのケーブルもまともに接続できないので、パソコン、それもネットブックを開いて、などまるで無理。

ちなみに、このネットブックのマザーボードを交換したのもヨメの仕事。感謝しております。

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イノベーションという名のでっちあげ

2015/10/20 [15:54:04] (火) 天気

イノベーションとかいうカタカナ言葉がある。

「新しい価値の創造」ということらしい。


ハインラインの『夏への扉』なんかは清々しいほどの未来礼賛。これから技術の進歩で世の中はどんどん良くなる一方である、というお話でもあった。

確かに現状に問題があったらば、技術がそれを解決して、未来は確実に豊かで良いものになっていく、というのは納得できる。また、現状てのはいつも問題を抱えるだろうから、解決しなきゃいけないことはいつまで経ってもなくならない。そのために技術も進歩し続ける。


でも、昨今のイノベーションとやらだ。

「新しい価値の創造」はいいけど、それって無理矢理じゃね?誰にとっての価値?というのはどうなんだろうか。


野良ITなもんで、ITやネットがらみで仕事をいただいたりしてるんだけど、それこそ技術は日進月歩。昨日スタンダードだったことが、今日はもう使いものにならない、なんてことがある。そのたびに「これも雇用創出かっ!」と思いつつ、なかなかしんどい話だ。知的好奇心とか自分スキルアップという高揚感・ワクワク感もないのは歳くったせいか。峠の頂上まで石を運んだと思ったら、くだりになってまた石を上まで運ばなきゃいけない徒労感とでもいうか。


半村良の『石の血脈』を引用してみよう。


いったい第二位の患者を買って不死を得る人間はどんな奴らなんだ。三戸田謙介のような資本家だ。億万長者だ。王侯貴族だ。奴隷に鞭うち、市場を支配し、需要を作り出し、その需要を技術で変化させる。正当な労働で手に入れた人々の宝物を、あっという間に中古品の価値につき落とし、あたらしい夢を高く掲げてまた汗を流させる。貯蓄させ、その価値を左手の指一本で操作してゼロに近づける。そしてまた貯蓄させる。


イノベーションとやらの「新しい価値の創造」は「正当な労働で手に入れた人々の宝物を、あっという間に中古品の価値につき落す」ことにもなる。

世の中、これの繰り返し。昨日価値があったものが、今日はゴミクズとなる。新しい価値・あたらしい夢は誰にとっても良いことなのか、というこの文脈だと世の中はちっとも良くなっていかない。ハインラインの未来はやってこないだろう。


イノベーションとかいうカタカナ言葉を聞くと半村良の『石の血脈』のこの一節をいつも思い浮べてしまう。

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WINDOWSの音声合成Harukaさんは有能だ

2015/10/13 [19:43:35] (火) 天気

音声合成ネタ。

WINDOWSも8から音声合成エンジンがデフォルトで利用可能になったとか(わたしはいまだにwindows7なので伝聞情報)

その日本語音声のHarukaは、ユーザー補助のテキスト読み上げに使われているもので、かなり自然に聞きとれる。macもそうだけど、こういうところは、アメリカさんは、きちんとしっかり対応するんだなあ、と素直に感心してしまった。


マイクロソフトの取り組みとしては


【Microsoft】日本語音声合成エンジンのご提供について

http://www.microsoft.com/ja-jp/enable/products/7narrator/default.aspx

マイクロソフトでは、障碍 (しょうがい) のある方のパソコン活用に役立てていただくため、日本語音声合成エンジンを無償 (数量限定) でご提供します


という記事が2010年ごろ(?)に上がっていたようだ。


てことで、試したくなったので、検索してみたらば、もう5年以上も前からいろんなブログや掲示板などでノウハウが公開、蓄積されていた…おのれの不勉強に今さらながら呆れてしまう。


無料の音声合成エンジン 「Microsoft Speech Platform 11」

http://mahoro-ba.net/e1541.html

SAPI有効にする方法

http://yarimasu.ankochan.net/d/SAPI%CD%AD%B8%FA%A4%CB%A4%B9%A4%EB%CA%FD%CB%A1

Windows7で音声合成(Text to speech)

http://blog.mogya.com/2012/01/windows7text-to-speech.html

↑こちらのページを参考にWINDOWS7のネットブックにHarukaをインストールした(有用な情報ありがとうございます)


やることは3つ


・Microsoft Speech Platformのインストール

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=27225

x64_SpeechPlatformRuntime.msi(64bit)

x86_SpeechPlatformRuntime.msi(32bit)

↑どっちか。


・TTS音声Harukaのインストール

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=27224

MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi


・レジストリの設定

上記のページを参考に。コマンドプロンプトを管理者モードで立ち上げて


reg COPY "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Speech Server\v11.0\Voices\Tokens" HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Speech\Voices\Tokens /s /f 

↑をコピペして実行



このユーザー補助に使われる音声、macはコマンドラインでsayコマンドを使えば簡単に利用できたんだけど、WINDOWSがちょっとわからず、結局またperl(Active PerlでWin32)から使うことになってしまった。


use Win32::OLE;
my $str = ’悪人にも,善人にも,卑劣漢にも,正直者にも,英雄にも,虫けらにもなれなかった’;
my $f   = ’20151013.wav’;
my $tts = Win32::OLE->new(’Sapi.SpVoice’) || die;
my $fs  = Win32::OLE->new(’Sapi.SpFileStream’) || die;
$fs->{Format}->{Type} = 18;
$fs->Open($f, 3, 0);
$tts->{Voice} = $tts->GetVoices->Item(1);
$tts->{AudioOutputStream} = $fs;
$tts->Speak(Encode::encode(’shiftjis’, $str));
$tts->WaitUntilDone(-1);
$fs->Close();

読ませたのは『地下生活者の手記』ドストエーフスキイ・米川正夫訳の一節。


「悪人にも、善人にも、卑劣漢にも、正直者にも、英雄にも、虫けらにもなれなかった」


WINDOWSとMacの音声聞き比べ。


「WINDOWS7 SAPI5 Haruka」

「Mac sayコマンド」


WINDOWSもmacも。

OSのデフォルトレベルでここまで聞きとりやすくなってんだなあ。


電子書籍でいうと、これに人名や当て字、ルビを読めれば十分だし、さらに読み上げている箇所のハイライト表示とか、それらの仕込みも実は進んでるんじゃないか。となると、マルチメディアDAISY図書やmedia overlaysによる音声付きEPUB3電子書籍は過渡期の徒花かも。

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[更新]2015-10-16 10:33:32

TPP丸呑みで著作権保護期間70年らしい

2015/10/10 [18:11:26] (土) 天気

いままでは50年だったのが、TPP妥結によって70年となるとか。20年延長だ。


著作権の保護期間は何年だったら妥当なのか、という議論はおいとく。

これまで50年でやってきたのに、20年延長ってなんじゃそりゃということ。ルールを変えることになるのに、その根拠はなんなのか釈然としない・説明はあったんかよ、と。


わたしは著作権問題に関して、殊更、高い意識を持ってるわけでもないし、実害を被るわけでもないので、他人事だろうと言われればそれまでなんだけど。


青空文庫の2015年10月07日「TPP大筋合意との報に際して」

http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html

の声明文(?)の中でもここ


青空文庫に関わるボランティアは、その多くが作家や作品のファンであり、また少なからぬメンバーが、自分たちの好きな本がいつまでも読み継がれ、世界じゅうで自由に分かち合われ、これから先も公有財産として大切にされてゆくことを強く願うだけでなく、共有された知や文化が社会に循環され、次の新しい創作物が生まれて未来の文化が育まれてゆくことを心から祈って、日々の作業に取り組んでおります。

を読むと、やはりなんの理由・どんな根拠で20年延長、70年となったのか、理不尽、と思ってしまう。


ひとさまの商売の邪魔をしようとか、利益を損うとかいうような話でなくて、「好きな小説」「好きな作家」を読めない状況だけど、なんとかみんなにも読んでもほしいんだよお、というところ。

「うえええ、これスゲー面白いじゃん」「うわ。やべ、泣けた」とか本を読んでどこか動かされたら、ひとに勧めたくなるのが人情、本読みの原点ってもんだろう。ボランティアとして関わるかたの動機は理解できるし、それが作品を世間に広めていくエンジンとなってるはず。


50年が70年になるだけっちゃだけなんだけど20年ってひと一人が成人する時間で、わたしなどはたぶんあと20年たったら、向こう・彼岸に行ってる時間だ。このルール変更はずいぶん乱暴すぎやしないか。



ちなみに、今すでに公開されているものに関しては。

「著作権が期間満了で消滅した後に権利が復活することはない」というベルヌ条約の規定を遵守

ということらしいので、そのまま公開するのは大丈夫っぽい。


わたしは青空文庫のボランティアではない、ただの野良IT屋だけど。

中山省三郎訳のツルゲーネフの『猟人日記』を音声付き電子書籍にして、少しずつ公開してたりして、これが70年となると2017年まで保護期間。

また、いま写経中の米川正夫訳のドストエフスキー『地下生活者の手記』も50年ならば、今年の12月で保護期間終了なんだけど、70年となるとさらに20年先。

とりあえず、このふたつに関しては、滑り込みで大丈夫という理解でいいのかな。


「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リストhttp://t2aki.doncha.net/?id=1425130349


だめ!それアウトとか言われても、障害者差別解消法のことなんかがあるんで、電子書籍化しておいてもどこかで役に立ってくれそうなのでめげずに写経&合成音声作業をしておこう(モチベーションだだ下がりだけどなー)



ニュースやブログなど眺めると、結局TPPってあれこれ丸呑みという話で、いよいよニッポンはイレブンと呼ばれる世界かよ、と。


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[更新]2026-02-01 09:15:44

セルフバリカン、セルフ坊主

2015/10/6 [14:51:06] (火) 天気

予想以上に禿が進行してることに気づいたんで、坊主頭にすることにした。


以前間違えてセルフバリカンで坊主にしたことがあったので気楽なもんだ。

ただ、やっぱりというか、電車や街中で見かける坊主頭は、首すじの生え際から後頭部はきれいなグラデーション。プロの仕事は違うよなあ、と感心していた。神は細部に宿る、というやつだ。

全部3mmぐらいなら均一でいいんだろうけど、さすがにそこまでのスキンヘッドもどきは、もっと禿げてからにしようかと思う。


てことで。

基本12mmで、耳の上あたりの側頭部から後頭部は9mm、刈り上げは6mm。という丁寧な仕事を目指してみた。


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マダラというかマバラというか。どこにもグラデーションなんて見当らないのは素人芸の限界だなあ。


頭寒足熱とはいえ、冬場に坊主頭は寒さ直撃だということを忘れてた。

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