本を読もう
恩田陸版スタンドバイミー「ネバーランド」はヤバかった。電車のなかで涙腺が決壊するところだったぞ。こんなやついたよなあ、と、こんなやつがいてほしかったなあ、が混ぜこぜになって、キャラの体温まで伝わってくるようだった。
んでもってこいつら4人を包み込む空間の優しいこと。ネバーランドってどういう意味でつけたのか恩田陸の意図はわからないけど、まさに彼らの居場所。
いちいち細かく泣かせやがる。鼻の奥がつんと熱くなる。
人間てのは言葉でモノを考える。5感で得た情報は言葉で意味を与えられるのだ。…いや、小説はええぞ、ということを言いたいだけ。ホント、おもしれーっす。
読書SNS はアマゾンから書籍データを持ってくるのが前提。ところがアマゾンのデータって表記がバラバラでかなりいい加減。中には著者名がなかったり、タイトルじゃなくてシリーズ名が入ってたり。読書SNSでタイトルや著者名を編集できるようにしてほしい、という要望はもらってたんだけど、個々バラバラに書き換えると、それはそれで検索などの時に問題になる。多少目をつぶってでも統一しておいた方がいい、と…。
ここ最近、アマゾンのデータ表記に意味のないカッコ数字がついてきたり、古本扱いだとタイトルに出版社名がはいってたり、さらに表記がめちゃくちゃになってきている。さすがにこんなものを表示させるのはうっとーしーだけなので、表示用のテーブルを追加。perl 側でどう扱うか決めてないけどけっこうあちこちに影響が出そうなので、早く取り掛かりたい…んな時間がとれないんだよなぁ。ゆっくり休みがほしいところだ。
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放熱対策をしないといけないかも
牛丼サーバー。なんか最近メッセージが飛んできていた
rl0: link state changed to DOWN
rl0: link state changed to UP
んで、グーグルで検索してみたんだけど、リアルテックのネットワークカードとドライバの問題っぽい…
んで、さらにネットワークの専門に聞いてみたら、リアルテックのギガビットイーサはうんぬん。さらに突っ込んで聞いてみたら、どうやら熱の可能性もあるとのこと。
そういや、12月末から稼動していて、メッセージがくるようになったのは春ごろからで、7月に入って増えている。風がボードにも当たるようにしたほうがいい、のか。
て、メモっておこう。
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亀有で納涼
ここんとこ体力的にもへとへとなんだけど、朝からビリー隊長の下、30分ほどのプログラムをこなし、午後から近場をぶらぶらと。
隣の亀有も金町に負けず劣らずディープな街でけっこう面白いのだ。…といいつつ、今日は駅前で納涼大会という噂をききつけ行ってみたしだい。
ついたのが5時前。まだちょうちんや屋台の準備中らしく、時間つぶしに漫画喫茶初体験。沈黙の艦隊はやっぱおもしれーっす。
時間になったんで、駅前の広場を覗いてみたら、テキヤ系じゃなくて町内会の手作り盆踊り。いろんな屋台であれこれ食うぞーっ!と出かけてきたのでこれでは食い足りなかった。(フランクとやきそばしかなかったんだよなぁ。手作り感はOKだけど、今回は我が家の目的と違ったのだった)
なもんで、北口のガード下の飲み屋。 かつしか地域づくりネット で評判の良い「備長扇屋」で黒ホッピー。メニューは焼き鳥各種、串揚げ各種のほか、レバカツがあった!このジャンクな味がビール(ホッピー)にはぴったりだ。
近場をのんびり徘徊するのが好きだったりするんだよねぇ。
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zaurus B500にOpenSSH
キーボードのガタがひどくてお蔵入りしていたzaurus B500 を引っ張り出してみた。
今まで、表からウチのLANに入るのに、LibrettoへのSSHログインを起点にしていた。その肝心のLibrettoが死んで、表からウチに入れなくなっていたのだ。
読書SNS 用の牛丼サーバー機へ表からログインできるようにするわけにもいかず、どうしたもんかと。Librettoで動かしていたhttpdの代用はmacminiでやるにして、今度はsshdがほしい。
てことで思い出したのが B500だ。修理に出してもすぐにガタつくキーボードにうんざりしてたんだけど、sshd専用機としてLANに繋ぐだけなら問題ない。
さっそく C860 に入れた openssh-3.6.1p1_arm.tar.gz をインストール…。と思ったらipkgコマンドがB500のBusyBoxにはなくて、手作業になったのでメモっておこう。
cd data/
cp -R etc/* /home/etc/
cp -R home/root/* /home/zaurus/
cp -R usr/* /home/root/usr
cd ../control
sh ./postinst
ちらっと試したところ、とりあえずSSHで接続できたっぽい。
問題は。省電力の設定でACアダプタを繋いでいても、オートパワーオフが切れない、最長12時間、てところか。サーバーとして使いたいんだから24時間稼動してほしいんだよなぁ。
しかし、せっかくの週末だというのに、身体がしんどいのは歳のせいなのか仕事のせいなのか…ちっ
[07/21 15:28:09]
あ。そういや、B500にも perl と apache はインストール済みだった。てことは、ちょっとしたページなら、PDAひとつでOKになるのか。
[07/26 12:10:15]
間抜けなところでハマったのでメモ
puttygen.exeで作成した公開鍵はOpenSSHでは使用できないので、使用可能な形式に変換する必要がある。変換には、ssh-keygenコマンドを使う。
$ ssh-keygen -i -f putty_id.pub > putty.pub ←putty.pubに変換
どうりで鍵を使ってくれなかったワケだ、ちっ。
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ひととしてのレベルをはかる
そんなこんなで、ここんとこわりと真面目に小説を読んでる。人間、やっぱ、フィクションを読まにゃいかんなぁ、と。読み込みの深度はともかく、単純に、読んだ数が多ければ多いほど、ひととしてエライのだ。恩田陸にぶち当たって本読みのたのしみを再認識。ひとつひとつ、違った世界があって、違う感情移入ではいりこめる。小説って楽しいよねえ、と恩田陸はにんまりしてるようだ。
いや、もちろん、これってどうなの、という小説もあるけど、その基準は数をこなして初めて説得力が生じる。
とはいえ、クズな小説でも、小説であるかぎり、ビジネス書や自己啓発本なんて存在自体が環境破壊ゴミなシロモノより数段上等なのだ。
命短し本読めおっさん、ですなあ
https://doncha.net
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仕事のしかたの違い
仕事のしかた、というのは職種や職場によってずいぶん違うもので…とイイ歳こいて今さらながらに痛感。
わたしのキャリアは20年勤めてきた出版社での編集業務が一番長い。いまやってるWEB屋もどきはしょせんここ数年。
編集という仕事は打ち合わせの積み重ね。コンテで打ち合わせ、ネームで打ち合わせ、下書きで打ち合わせ。(もっとも、つき合いが長くなると、最初の雑談兼打ち合わせで、どんなものが上がってくるか、ある程度見当がつくので、打ち合わせもかなりすっとばすけど)
最終的に完成したものは打ち合わせた結果なので、まったくこちらの責任においてOKなのだ。もしもかりに、思ったものと違ったものがきたととしたら、それは打ち合わせしきれなかったこちらの責任でもあるので、完成した以上NGはなし。てのが原則。
ところが、いまの仕事。ろくに打ち合わせもなく、「実際に見てみないとわからない」というあっけらかんとした理由で、納期ぎりぎりの完成品をぶち壊す、ちゃぶ台をひっくり返すのが日常茶飯事。で、そのひっくり返す理由に説得力を感じないので、ほんとうに疲れる。(そもそも、当初言ってたことと、まったく違うことを言うことも)
まあ、この業界は、こういう仕事のしかた、なんだろうなぁ、と。
目線の先が不特定多数の一般読者で、そこでのフィードバックをもとにするのと、
目線の先が企業で最初から完璧なものを提出するのが前提なのと、
そもそも出自が違ってるんでしょうがない、かも。
ここんとこ、ちとくたびれモードでやんす(c七面犬)
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