linux mintのローカル環境でApache2

2025/6/20 [15:26:07] (金) 天気

Mac miniのlinux mint環境にApache2を設定したのでメモ。


2005年ぐらいに同じようなエントリを何度か書いていて、さらに最近だと2022年頃にも書いている…設定まわりはほんと覚えてないので、くどいけど書き残しておこう。


Apache2のインストールは簡単

$ sudo apt install apache2


↑これだけ。


設定がディストリビューションで微妙に違ってたり、そもそも時代も違っていて昔のうろ覚えが通用しない。毎度毎度グーグル先生。


設定ファイルは

「/etc/apache2/」以下にある。


・apache2.conf


サイトを展開するディレクトリの指定

170行目あたりに指定されているで自分のサイトを追加設定。

<Directory /home/t2akii/doncha.net/>
  Options -Indexes +FollowSymLinks +ExecCGI
  AddHandler cgi-script .cgi .pl
  AllowOverride None
  Require all granted
<Directory>

基本、どれも呪文だけど

CGIを使うので

「+ExecCGI」

「AddHandler cgi-script .cgi .pl」

を追加。


・sites-available/000-default.conf

WEBサイトの設定ファイル


ServerName doncha.net
ServerAdmin t2akii@doncha.net
DocumentRoot /home/t2akii/doncha.net

VirtualHostの受付portはデフォルトの80のまま。


・sites-available/default-ssl.conf

SSL接続のための設定ファイル


ServerName doncha.net
ServerAdmin t2akii@doncha.net
DocumentRoot /home/t2akii/doncha.net
SSLCertificateFile  /etc/ssl/certs/apache-selfsigned.crt                                                        
SSLCertificateKeyFile  /etc/ssl/private/apache-selfsigned.key

VirtualHostの受付portはデフォルトの443のまま。


SSLCertificateFileとSSLCertificateKeyFileの2行はデフォルト設定されているものをコメントアウトして自分で作ったSSLの自己認証のキーの場所をここに入れる。自己認証証明書の作り方は以下。


opensslが必要なのでインストールする

$ sudo apt install openssl


秘密鍵と自己署名証明書を作成する

sudo openssl req -x509 -nodes -days 365 -newkey rsa:2048
-keyout /etc/ssl/private/apache-selfsigned.key
-out /etc/ssl/certs/apache-selfsigned.crt

コマンドを叩くと以下の質問が出てくるのでテキトーに入力する。

Country Name (2 letter code) [AU]:JP
State or Province Name (full name) [Some-State]:local
Locality Name (eg, city) []:Tokyo
Organization Name (eg, company) [Internet Widgits Pty Ltd]:Free
Organizational Unit Name (eg, section) []:Free
Common Name (eg, YOUR name) []:doncha.net
Email Address []:

自分だけしか使わないので、ここは何でもOK


以下のディレクトリにキーファイルが作られる。

/etc/ssl/private/apache-selfsigned.key

→秘密鍵

/etc/ssl/certs/apache-selfsigned.crt

→証明書



*-available/にある設定を本番に反映させるために*-enable/にシンボリックリンクを作成する。

available ←用意してある設定

enable ←反映して生きてる設定


上記したサイト設定のためのふたつの設定ファイル

000-default.confとdefaut-ssl.confをリンク


SSLとCGIを使えるようにするためのモジュールを本番反映用のディレクトリにリンクする必要がある。

mods-available/にある以下のファイルをmods-enable/にリンク

cgi.load

socache_shmcb.load

ssl.conf

ssl.load


デフォルトで使うならこれでOK

わたしの場合、サイトを展開するのが自分のHOME以下なので、Apacheには閲覧したりCGIを走らせる権限がなくて403エラーとなる。


・envvars

apache2.confで使う変数を定義したファイル。


export APACHE_RUN_USER=t2akii
export APACHE_RUN_GROUP=t2akii

デフォルトではApacheは「www-data」というユーザー、グループで実行されることになってるので、ここを自分のユーザー名に変更する。


設定ファイルを編集更新して、各種設定ファイルを本番反映するためのディレクトリにリンクしたらApacheを再起動。

$ sudo systemctrl restart apache2

再起動でエラーが出たら設定ファイルの記述ミス。エラーメッセージが具体的で丁寧なので、メッセージを確認して対応。


ブラウザでlocalhostにアクセス。


image

平成の頃のPCゲーマー御用達、片手で操作できるトラックボール。

飲み食いしながらでもゲームができる逸品。

[更新]2026-02-11 23:17:04

10年以上前のMac miniをlinuxで復活

2025/6/15 [09:14:06] (日) 天気

ずっと塩漬けになっていたMac mini Mid 2011にlinux mintをインストールしたのでメモ。


もう10年ぐらい立ち上げてなかったし、仕事のデータなんかはバックアップ済み。Macの環境を残す意味もないんで、Mac環境は削除してlinuxとして使う、という前提。


・インストール用のUSBメモリを作成

・USBメモリから起動

・インストール


・用意するもの

 インストール用のUSBメモリ(テキトーに8GのUSBメモリ)

 USBキーボードとマウス(念のため有線のUSBキーボードとマウス)


…久しぶりのOSのインストールだし、対象が10年以上前のIntel Macだし、インストールできず失敗して鉄の箱になってもしょうがないか、ぐらいだったのに、やってみたらびっくりするほど簡単だった。



・linuxのインストールイメージをUSBメモリに焼くためのツールをダウンロード


「balenaEtcher」

https://etcher.balena.io/

Mac版もあるけど、Mac mini Mid 2011だとOSが古くて対応していない。

ということでWINDOWS11でUSBメモリ作成


・インストールするlinuxのダウンロード


「linux mint」

https://linuxmint.com/


軽いと評判のlinux mintのXfce Edition版にした。最新バージョンの22.1をダウンロード



8GのUSBメモリをフォーマットして、Etcherを立ち上げてメニュー通りにポチっとやってインストール用USBを作成。少し時間がかかる。



・USBメモリをMacに挿して起動


1)WINDOWS用キーボードなので「ALT」を押しながら電源ボタンをポチる。

2)起動メディアを選択する画面で、EFI Boot(USBメモリ)を指定して起動。

(EFIがふたつ表示されたけど、デフォルトっぽい最初のものを選択した)

3)linuxの起動メニューが表示される

4)デフォルトっぽい一番上を選択して起動


しばらくするとlinux mintが立ち上がる。あっさりさくっと何の問題もなくあっけないぐらい。

画面左上にインストールするというアイコンがあるので、インストールを始める。


出てくる選択肢には

・日本語

・キーボードはJapanese

・マルチメディアコーデックあり

・「ディスクを削除してLinux Mintをインストール」

・地域はTokyo

・名前やユーザー名は念のため英数字

・パスワードはテキトー


※パスワードは、sudoなど認証が必要な場面でしょっちゅう聞かれて入力することになる。おもてに持ち出して使うならともかく、ウチのLANで使う程度なら短いパスワードの方がなにかとラクだと思う。


以上で進んでインストールが始まる。10分ぐらいだったと思う。

インストール終了のポップアップが出たら「再起動」する。


USBは挿したままにしておく。

インストール直後のデフォルト状態だとWiFiを認識していないのでWiFiのドライバが必要。

最初に表示されている「ようこそ画面」で「ドライバーマネージャー」を選択

BroadcomのWifiドライバを有効にして再起動するとWiFiを認識してネットワークに繋がった。


以上でインストール完了。



インストールが終わったら初期設定


「ようこそ画面」で「アップデートマネージャー」を選択して、とりあえず表示されているものはすべてアップデートしておく。


ターミナルを立ち上げてDebian linuxのお約束、aptを使ってupgrade各種とソフトのインストール


「chromeOSのlinux環境を再設定」

https://t2aki.doncha.net/?id=1711605506



細かい設定なんかまだいじってないのでこれから。


Bluetoothキーボードの接続が面倒くさい、というか、起動時のパスワード入力時点で接続されないっぽいんで、起動時だけはいちいちUSBのキーボードを使うことになる…ほんとかなあ(要調査)

[2025/06/18 07:21:38] 追記

嘘だった。起動して、Bluetoothキーボード側の電源を入れたら当たり前のように接続&認識してパスワード入力ができた。

とはいえ、一度「bluetooth接続〜ペアリング〜信頼する」で登録?しないと駄目なんだろうな。


aptでopen sshをインストールした。

普段使いのChromeOSのlinux開発環境にあるスクリプトやデータなどのファイルをrsyncでまとめてコピー。

当たり前の話、linux開発環境で使ってるものはlinux mintでそのまま動く。


もう大昔とか言われちゃうんだろうけど。

PC UNIXをFreeBSD-2〜4ぐらいまで使ってた頃、XFree86とウィンドウマネージャーやデスクトップ環境で日本語を使うのに苦労させられたし、動作も不安定だった。


それが21世紀のOSは全然問題がなくて、ただただ驚き。

これが10年以上前の古いMacで動いてるいうことにもまた驚き。


未来にきちゃったなあ。

image



「古い機種を活用する!! MacにLinux をインストール」

https://www.maclab.tokyo/document/linuxmint_install/5385/

↑スクリーンショットつきで丁寧な解説なのでオススメ


「SSHサーバーが動かない」

https://note.com/matsui192/n/n7fa0b841642a

↑同じ現象でハマって、この記事で助かりました



「Mac mini Mid 2011」

https://support.apple.com/ja-jp/112007

インストールしたMacの仕様詳細

[更新]2026-02-01 09:05:08

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