ネット・電子書籍のポジショントーク

2013/6/3 [11:20:53] (月) 天気

違和感があるので、未消化のままメモにしておこう。


こんな記事が話題になった。

「正直言って本を読まない人を見下している」http://anond.hatelabo.jp/20130528133141


をー!まさに我が意を得たり、膝をぽんとひとつ打つところ。

100年前から、この雑記帖に書いてるように、わたしはひとの足下を、読んできた本の冊数ではかっている。

本を10冊しか読んでない人間は10000冊読んでいる人間に、どう逆立ちしても勝てない、ひととしての階梯が違っていると思っている。かんべむさしが大学時代懐古エッセイで似たようなことを書いていた(ちなみに、わたし自身は冊数的に底辺レベルであることは自覚している)


ところが、この記事、なんか違う。学びだとか、知識だとかいう話になっている。


「本」というのは「フィクション、創作」のことで、「本を読む」ということは「フィクション、創作の作品世界に感情移入して・想像して、そして体験すること」


実用書やハウツー本、働き方の本、自己啓発本など、この手の本は誰が書いても同じようなもの。

実用書などはノウハウの伝授みたいなもので別にあなたが・わたしが書いたものである必要はない。誰もがたどり着く普遍的・当たり前の「解」が書いてあるだけだろう。

働き方や自己啓発本は、ほとんど余計なお世話で何を根拠に言ってるのか不明、おのれの成功体験の押しつけでしかないだろう。それこそ。記事にもあるように、ラッセルやソシュール、カントを、一次資料を読むべき。お手軽な成功体験などお手軽なりのものだ。


こんなものを10冊読むヒマがあったら小説を1冊読んだ方がよっぽど豊かな経験ができると思っている。わたしにとって「本を読む」というのはこっちのこと。


ネットは短小早漏で、スピードと効率・コスト、んなことが重視される場所。

いわく。早く始めたい、無駄なことはしたくない、手っ取り早く成果が欲しい。


実用書だ自己啓発本、ライフハックばかりが話題になるのも理解できる。そういう話題の著者、関係者たちは、本を売ることだけではなくて、セミナーや講演とセットでナンボの商売というのも理解できる。


なので、「今これが新しい生き方(わたしがなー)」「次にくるのはコレですよ(おれがなー)」というポジショントークで声がでかい。正直、鬱陶しい。見なけりゃいいんだけど、声がでかく発信力があるので(=商売なので当然)ネットをうろついてると目に入ってしまう。


ポジション争いに加わらないと埋没して商売あがったり、だ。


こんなまとめもあった。

「「個人出版」を語り尽くす! 『Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド』出版記念トークイベントのまとめ、これが勝間無双か!」http://togetter.com/li/511592


個人がメディアになる、んだそうだ。

フィクション、創作もそうなのか?物語、作品というのはそれ単体で成立させるものだ、というのは古い考え方なのかもしれない…なので、良い悪いはわからないけど。ネットで、電子書籍でフィクション作家までがポジショントーク合戦に参戦しているように見えるのはどうなんだ。


んなこと言ってるヒマがあったら新作書けばいいのに、と思う。


ネットとは対極。無駄を積み重ねて初めて虚構世界の構築が可能となる、はず。ポジション争いに加わって肝心の創作はどうなるんだろう。ネットのスピードと創作のスピードは相容れないのでは?

仙人の弟子になったのに庭掃除と雑用ばかり50年「もういい加減、おいらに仙術を教えてくれよ!」「ほらもうできてるよ」ということだよなあ。きっと。



[06/03 14:42:45] 追記。

そういや、昔話。当時、売れ方が爆発した漫画家。

売れない頃、バイトで映画館のもぎり兼売店売り子。「いや、ぼくね、たぶん松田聖子の「青い珊瑚礁」なんか、日本で一番観てますよ」とゲラゲラ笑いながら。「ここ、こうした方がいいのにとかね、このシーンは意味があったのかとかね、後から思えばですよ、そんなこと思ってたかなあ。その時は?くそつまんねえ、でも上映中はやることもないし半分寝てたかな」


[更新]2014-10-27 16:34:14

メモ:縦書き css3 writing-mode

2012/6/3 [18:03:09] (日) 天気

創作文芸見本誌会場HappyReadingをはじめとして、わたしの作って公開しているサイトのあちこちに、文章を縦書き表示するページがある。いや、やっぱり小説は縦書きじゃなきゃ困る、昭和なもんで。

ブラウザでいえば、IEが以前から独自拡張で縦書き表示ができていた。

2010年ぐらいから、amazon の kindleがくる、すわ黒船来襲か!?というの踊らされ、あちこち見て回ってると、今なお、epub 、電子書籍のための規格決めで紆余曲折中らしい。少子高齢化じゃないけど、「日本語圏」って、世界的にはマイノリティになるんだろうな。


てのはともかく。

今日時点、ざっと検索したところ、webkit系のブラウザは writing-mode を実装していて、日本語の右から左へ流れる縦書きとか、アラブの右から左に流れる横書きなどに対応している(safariとかchromeですね)

わたしのサイトの縦書きは無理やり。幅1emのブロック要素にテキストを流しこんで、それをfloatで右から並べてる。ハイフンやかぎかっこなどは回転させて、句読点は位置を調整している、んだけど、しょせん横書きのフォントを縦に並べてるだけなので、フォントの環境によっては(プロポーショナルフォントなどで表示されてしまうと)全体がふにゃふにゃ波打つし、調整しきれない句読点なんかがハミ出していて、よろしくない。

で、safariで以下のスタイルシートを試したところ


font-family:"HiraMinProN-W3", "@MS 明朝", serif, sans-serif;
direction:ltr;
unicode-bidi:bidi-override;
-webkit-writing-mode:vertical-rl;
writing-mode:vertical-rl;

きれいな縦書き表示。縦書きフォントを使ってるので、妙な歪みもないし、iphoneで見ると、ヒラギノ明朝はきれいだし。


ブラウザの対応状況が微妙なので、PC版のサイトでこの表示は難しいけど、スマホ版なら問題なさそう。こっそりスマホ版で試してみる、かな。

image

右側が今やってる無理やり縦書き、左側がsafariによる縦書き。ガタつきなど、その差は見てわかると思う。


レイアウトデザイン見本帖 書籍編 新装版

『レイアウトデザイン見本帖 書籍編 新装版』

レイアウトデザイン研究会

[更新]2026-02-02 15:12:14

amazonごっこ

2008/6/3 [22:49:12] (火) 天気

アマゾンアフィリエイトサイトのプロトタイプがでけた。


「公園には誰もいない」

http://books.doncha.net/


まだまだ見てくれ・装飾がたりないけど、骨格はこんな感じ、かな。アマゾンのwebサービスとperlのSimpleXMLはエライもんだ、とつくづく感心。この程度のサイトなら、べったりやれば一日もかからずに作れてしまう。レスポンスのチューンアップと小道具を調整したらリンク貼って本格的にオープンだ。ショッピングカートをいろいろ作り込めるようになってるけど、まずは公開。今週末を目指そう。SEOも含めてあれこれ参考にできそうなデータをとって勉強にしなきゃ、だわ。

本に関しては、結城昌治一冊だけでも売れればうれしいなあ、ていうか、世の人間が結城昌治を読んでくれればいいなあ、というところ。少なくとも、暗い落日、公園には誰もいない、炎の終わり、ゴメスの名はゴメス、の4冊を読めば、ひととしてのステージがひとつ上がるのは間違いない。


lolipopなんだけど、mysqlも使えるし.htaccessでmod_rewriteの設定もできる。こうやってちょっと試したい時にはちょうどいいかも。


台風だとか、肌寒かったりとか、季候の安定しない梅雨入りの都内だ。体調もいまいちだしゆっくりしたいんだけどねえ。


飲み過ぎ、か。

2007/6/3 [12:45:19] (日) 天気

んな自覚はないんだけど、どうやら金曜日は飲みずぎたようで、土曜は夕方まで撃沈。…地元金町四川屋BARで日本酒(剣菱)を4杯、帰ってからビール(ヒューガルデンホワイト)、日本酒(春鹿)を少々。


頭痛と目痛で、猫どもに混じってずーっと布団に転がるしまつ。テイタラク。夕方になってようやく起き出し、ヨメと地元のカレー屋サイキルバーで初飯。チキンティカマサラカレー(だっけか)の気持ち良い激辛に大汗かきながらも完食。ここはほんとうまいっす。


で、今朝も調子が出ないままだけど、zaurusにOpera7.25をインストールしてみたのでこうやって、浅草に向かうバスの中で試し書き。


opera_7.25-lite-2_arm.ipk

opera-chartable_7.25-2_arm.ipk

qshdlg_0.6.2-1_arm.ipk

opera7-jpn-helper_0.0.2a_qshdlg.ipk


NetFrontより確かに描画は早い、かも。でもクセあるなぁ。。。


タブーいろいろ本

2005/6/3 [18:41:23] (金) 天気

今日は朝から卵ではなく小麦粉おひとりさま1パック限定100円にいく。卵と違って熾烈な行列はなくまったりゆっくりだった。その後、駅前で朝昼兼ねてラーメンを食って、飯田橋職安へ。ちょっと興味のある募集があったけど、雇用、労災保険すらないのでさすがに躊躇、したなぁ。

蒸し暑い中、水道橋マクドでちっと休憩してお茶の水まで歩いて、丸善を徘徊して立ち読みして回った。なんかひさしぶりにちゃんとした「立ち読み」をした気分で足がだるく貧血っぽくなるまで本屋にいた。これの話をちらっと読んだので探したんだけど見つからず、同社で類似のものを立ち読みしてみた。

おおおおおおおもしろい。てか、スゲーっす。

弱腰のわたしはこんなところで触れるのも憚ります。テレビや新聞といった大マスコミの限界というか存在理由というか、なにやってんだろ、ということも。

テレビや新聞でしか情報を知ることができなかった時代、「新聞に書いてあったから」「テレビで言ってたから」という疑わない根拠だったのだけど、それってかなり危ないことだったんだなぁと改めて思うですよ。かといって、ネットという煮え立つ痰壷、カラオケ大会からまともな情報を引っ張り出すのも大変だ。結局、自分の眼で見て耳で聞いて肌で触れたもの以外は信用しちゃいけないし、2次情報は自分の頭で検証しろよ、という原始的なところに回帰するしかないのかねぇ。


[19:10:37]

韓国漁船の不法操業?

魚雷とか?インチ砲とか、沈めてしまえば良かったのだ。いいように言われっぱなしやられっぱなし過ぎないか。戦争のことは戦争のこと、国として謝罪も補償もやってるはずだろ。

朝鮮半島、中国に限らず国内団体もそうだけど、被害者意識をふりまわす似非弱者は始末におえんなぁ。


<<2026/06>>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

【最近の10件】

日常読書映画アニメゲーム健康料理グルメカメラ写真ネタ仕事パソコンインターネットperlEPUB3電子書籍ActivityPub
検索: