水元公園2013紅葉

水元公園の紅葉は絶品。青から赤まで全色、全レンジのグラデーションは、おっさんのわたしでも思わず息を飲む瞬間がある。
メタセコイアが文字通り林立する公園で、いつ行ってもゆっくりまったりした空気。
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50代無職初老の働き方

昨日は、2011年に1年弱在籍していた地元のアパレルリサイクルチェーン店の知り合いから連絡があって打ち合わせというか雑談にでかけた。
立ち上げたばかりの子供服の店舗とネット販売について。
わたし、知り合い、店を立ち上げた知り合いの友人(オーナー)の三人とも50代だ。
わたしはフリーター、知り合いはリサイクルチェーン店を辞めて職安経由で什器メーカーに営業職で入り込んだ会社が合わず年内に退職予定、オーナーは今年の7月に独立起業して今にいたる。
この歳になると。
a) 手に職を活かして現場仕事
b) 生活手段として職を雇われ仕事で賄う
c) 金と時間、リスクを負って仕組みづくりをする
ということですなあ、としみじみ老後についての雑談。
おそらく、イイ歳こいたおっさんに対する社会の要請はc。そこで雇用も生み出し経済、というかお金を流すこと。国や地元行政でほぼゼロに近い金利でお金も借りられる、らしい。
終身雇用でもろもろ保障されているひとはともかく、所属のない50代はなんとかして年金受給まで頑張らないといけません。
若者の雇用がー、と言われてるけど、自殺も無職も中高年の方が数字的には多いよねえ。
打ち合わせの後は、ヨメと合流して谷中散歩。
焼豚とか茗荷の巻寿司とか、刺身とか舌鼓でご満悦でございましたです。
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twitterのOAuthについて改めて

perlでtwitterのOAuth認証するまで概略。
(今まで何度か書いたと思って探したら、スゲーテキトーなことしか書いてなかった)
「OAuthとは」てのはわたしもよくわかってない。詳しいサイトがたくさんあるので興味のかたは検索して調べてください。
大雑把に。
ユーザーを識別するのに、IDとパスワードが必要になるんだけど「野良サービスにメールアドレスやパスワードを登録するのはどうなの?」「いろいろなところにIDやパスワードを登録しても忘れちゃうし」ということで不安だし不便。サービスを提供する側としてもユーザーのIDなどを管理するのはリスキー。
そこで、twitterやfacebook、yahoo、mixiなどすでに利用していて信用できそうなサイトにログインしたら、そのまま他のサービスも使えるようにする・twitterなどがユーザーを保証してくれるのがOAuth認証というやつ(言葉はたぶん間違ってる)
ウチの「創作文芸見本誌会場HappyReading」https://books.doncha.net/happy-reading/ で使っている。
1 同人誌の登録ページにログインする
2 twitterのログイン画面に飛ぶ
3 twitterでIDとパスワードを入力する
4 ウチのページに戻ってくる
2のこんな画面は見たことがあると思う。
・ユーザーはtwitterのアカウントがあれば、twitterのID・パスワードでウチも使える。
・ウチとしてはユーザーのIDやパスワードを管理しない(知らないまま)なのでリスクが少ない。
準備
https://dev.twitter.com/apps
↑まずはアプリをここで登録をする。
(WEBだったらCGIなどのサービス)
登録するとOAuthに使うパラメータというかトークンが設定されるのでメモ。
・Consumer key
・Consumer secret
・Access token
・Access token secret
以下のURLもメモ。
・Request token URL
ttps://api.twitter.com/oauth/request_token
・Authorize URL
ttps://api.twitter.com/oauth/authorize
・Access token URL
ttps://api.twitter.com/oauth/access_token
・Callback URL
https://example.com/test.cgi
(これは自分が登録したWEBサービスなど)
その1
consumer key と consumer secret、callback URLをパラメータに持ってtwitterにトークンを要求する。
ttps://api.twitter.com/oauth/request_token に以下のHEADERをつけてGETでアクセス。
その2
consumer key と consumer secret に問題がなければ、oauth_tokenを取得できる。
twitterのログインページ(上図 ttps://api.twitter.com/oauth/authorize)にoauth_tokenをパラメータにつけてリダイレクトする。
その3
twitterのログインページでアプリを承認をすると再びウチのページに戻ってくる。
その時、oauth_token と新たに oauth_verifier というパラメータを付けてくる。
その4
oauth_verifier をパラメータに追加して ttps://api.twitter.com/oauth/access_token にPOSTでアクセスする。
postのcontent
問題がなければ、oauth_token と oauth_secret と screen_name が取得できる。
後はこの oauth_token と oauth_secret を使って(セッションなど利用して)ユーザーがウチのサービスを使えるようにする。
補足:OAuth のパラメータ
URL
METHOD
oauth_callback
oauth_consumer_key
oauth_nonce(一意のランダムな文字列)
oauth_signature(署名)
oauth_signature_method(署名の方法 HMAC-SHA1)
oauth_timestamp(タイムスタンプ timeの出力)
oauth_version(oauthのバージョン)
署名の作り方についてはこのあたり→ 「token secretの保存」 (2009/12/26)
ここんとこ、ツイート1のスパムアカウントからのフォローが断続的に続いて、いちいち手動でスパムブロックするのが面倒になったので、一括スパム報告するスクリプトを作ってみたら…OAuthなどずいぶんいろいろ忘れてたので、備忘録。
もの忘れが激しい。とほほ。
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ふくろうカフェに行ってみた

お店の名前は正しくは「ふくろう茶房」国分寺の住宅街の中、いきなりフクロウがお出迎え。
見た目は可愛いけど猛禽類、間近で見ると迫力があった(調教されていてひとに怪我をさせるようなことはないとのこと)
店内では、小型〜中型のフクロウを触らせてくれる。でも、先週イベントがあってその疲れからか、触りたいフクロウはご機嫌が悪いらしく、眺めるだけに。
置物かぬいぐるみだったなあ。餌はうずらとかネズミだけど。
(写真をバシャバシャ撮ったんだけど、ほとんど人が映り込んでしまっていてボツ)
フクロウなど猛禽類と花のテーマパーク(?)もある。
・ 富士花鳥園
富士をバックに鷹を手に止まらせて写真を撮ると、正月、縁起の良い年賀状の出来上がりだ。
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固定レイアウトのSVG指定

先日公開した『kindle猫写真集』https://t2aki.doncha.net/?id=1382691748 の固定レイアウト、SVGでの指定について補足自分メモ。
KADOKAWAグループのEPUB制作仕様が公開されたので中を見たところ、画像は固定レイアウトにしてSVGで記述する、ということなのでちょっとだけ調べた。
目次画像用に使ったxhtmlファイル
(画像のサイズは 900x1270 で、画像の中に目次がある)
※KADOKAWAの仕様ではまだ「imageマップは使わない」となっているけど、ibooksなどEPUB3では使えるので目次に使った(クリッカブルマップのSVG版、かな)
上記のxhtml、もろもろ呪文状態で使ってるんだけど
svg(SVGで画像表示の設定。XMLだ)
・viewBox
画像領域のどの部分を切り取るかという指定(画像領域の左上からxyの座標を指定する)上記だと、x座標0、y座標0、幅900、高さ1270
・width height
viewBoxで切り取った画像領域をブラウザ(リーダー)で表示するサイズを指定。上記だと幅100%、高さ100%と目いっぱい表示するように指定(opfや、metaタグのviewportだったりで表示サイズを900x1270に指定してあるので天地左右100%でOK)
image(実際の画像ファイルの指定)
・実際のサイズを指定してファイルを指定する。 HTMLだとimgタグ。
rect(四角領域を作ってクリッカブルマップ)
・xy座標と、幅高さを指定してその四角の中は透明で埋める(fill-opacity)この四角を目次のリンクにする(HTMLのusemapより指定のしかたが分かりやすい)
一枚画像だけのためのxhtmlファイルなので愛想もなにもない短い単純なファイル。
固定レイアウトは画像サイズも揃えるので、画像ファイル名だけが違うxhtmlが画像の数だけ単調に並ぶ。
KADOKAWAのEPUB仕様では、リフローだとspine部で該当ページだけ固定レイアウト指定することになっている。
本文に混じる挿絵や見開き横長挿絵のために固定とリフローの混在がkindleやibooksで使えるようになってからが本番、だな。
KADOKAWA-EPUB PORTAL(EPUB制作仕様ページ)
https://kadokawa-epub.bookwalker.co.jp/home
↑これはかなり細かくて丁寧な資料なので、オススメ。
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第17回文学フリマで電子書籍の実感

冬コミに落選したので、我が家の同人誌即売会サークル参加は今日11月4日の第17回文学フリマが年内最後となった。
文学フリマは年2回開催とも参加してきたんだけど、今年の春は大阪開催だったりニコニコ超会議の併催だったりで参加を見送り、一年ぶりのサークル参加となった。
立ち寄ってくださったみなさん、ありがとうございました。
今日持ち込んだ『いずれ早瀬もじくじくと』『遠くで猫は苛々している』の2タイトルが完売してしまって、これらを目当てに購入にこられたかたには申し訳ありませんでした。
どちらも、ウチに在庫はまだ少しありますので、来年2月のコミティアには持って行きたいと思ってます。また、Amazonでの販売もしてますので、よろしくお願いします。
今回、今までと違ったのが。
twitterで電子書籍についてやりとりなどしている方がきてくれて雑談できたのが楽しかったし、購入していただいて嬉しかったこと。
また、kindleで読んで面白かったので他の作品も読みたいといって、わざわざ来てくれて、購入いただいたかたがいらっしゃったこと。
同人誌即売会と電子書籍の個人出版がリンクしてきたなあ、と実感できた。
1が10になるのは簡単だけど、0が1になるのは大変。今回の文学フリマでは0が1になったのかなあ、と。個人が使えるチャンネルでも広がりが期待できると思った。
今回の文学フリマの前に先月20日にはコミティアもあって、そこではまだそういう芽はなかったので、今回たまたまの暢気なお花畑な感想でもあるんだけど、同人誌即売会と電子書籍と両方をやり続けること・新刊を出し続けることが大切だと再認識。
打ち上げのタイ料理もかなり美味で、今日は本当に楽しい一日でありました。
電子書籍も含めた日野裕太郎作品レビューはこちら
https://t2aki.doncha.net/?id=1360323148
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