AndroidのTalkbackでkindleを音声読み上げ

kindle本をAndroidの音声読み上げ機能(Talkback)で聞いてみた。
端末:Sharp AQUOS Phone(SHL23) / OS:Android4.2.2
いろいろデフォルトで用意されていてラクチンなiOSと違って、Androidは自力解決を求められることが多い。音声読み上げもインストールが必要。
1)TalkBackのインストール
2)音声データのインストール
・TalkBack
https://support.google.com/accessibility/android/?rd=1#topic=6007234
googleのサポートページには [設定] > [ユーザー補助] > TalkBack に移動します。
などとさらっと書かれているけど、少なくともAQUOS Phoneの「ユーザー補助」に「TalkBack」の項目はなかった。「サービス」「インストールされているサービスはありません」状態。
google playでTalkBackをインストールすることになるんだけど。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.marvin.talkback&hl=ja
スクリーンショットのように「インストール済み」と表示されているのが意味不明。こいつは「インストール済み」をクリックして改めてダウンロード&インストールする必要がある。
TalkbackをインストールするとgoogleサポートページにあるようにTalkBackの項が出てくる。
・音声データ
各種言語が用意されていて「日本語」を選んでダウンロードすれば大丈夫。
以上2つのインストールで、TalkBackを有効にして音声読み上げができるようになる。
TalkBackを有効にした状態での操作環境がかなり手強かったのでメモ。
・シングルタップでエリア選択
・選択されたエリアをダブルタップして操作
・少し広げた指二本を上下することで画面スクロール
基本的にこの3つで、「操作するにはタップしてからダブルタップ」と覚えておけば混乱することは少ないかなぁ。
ほか、ショートカット(googleのページより)
https://support.google.com/accessibility/android/answer/6006598?hl=ja
・上にスワイプしてから右にスワイプ: デフォルトの動作はローカル コンテキスト メニューを開く
・上にスワイプしてから左にスワイプ: デフォルトの動作は [ホーム] ボタン
・下にスワイプしてから右にスワイプ: デフォルトの動作はグローバル コンテキスト メニューを開く
・下にスワイプしてから左にスワイプ: デフォルトの動作は [戻る] ボタン
・右にスワイプしてから下にスワイプ: デフォルトの動作は通知を開く
・左にスワイプしてから上にスワイプ: デフォルトの動作は [最近使ったアプリ] ボタン
実際にkindleを開く
「ホーム画面」
1)kindleのアイコンをシングルタップして選択
2)ダブルタップしてkindleを起動(ライブラリ画面が開く)
3)読みたい本をシングルタップで選択
4)ダブルタップで本を開く
操作は
・少し広げた指二本を左右にスワイプしてその方向へのページめくり
・シングルタップでページ選択してダブルタップでメニュー表示
TalkBack読み上げの感想
いわゆる機械の音声で、ひとが朗読しているようなものを期待しちゃいけない。
棒読みイントネーションで、文節・単語の区切りも変。単語の読み違いもある。とはいえ、これはこれでありだと思う。
7〜8年ぐらい前だったか、ボランティアのパソコン教室にお邪魔したことがあって、弱視のかたがスクリーンリーダーで音声を聞きながらパソコン操作をしているのを初めて見た(知った)
完璧な読みであるに越したことはないけど、今スグに、読める・情報を知ることができる環境は大事だなあ。
棲み分けというか。
読みやイントネーションについて原本ママを求められる小説などは校正・編集した音声をmedia overlayで埋め込めばいいし、そこよりも「早く今スグ」が求められるものなら「ユーザー補助」機能にまかせればいい。
※ちなみに、途中でワケがわからなくなっても、パニクらずに「上にスワイプしてから左にスワイプ」して「ホーム」画面に戻ってそこからユーザー補助・TalkBackにたどり着いてOFFにすれば大丈夫。
[11/30 09:06:23] 追記。
ユーザー補助での読み上げだと「ルビ」を読んでくれないんだなあ(当たり前か)
ルビを読んでくれるなら、読みの校正が可能になって、本の最低限の質は得られる。読み違いって、言ってみりゃ誤字誤植だから、わかっていて直せないのは、残念。
[11/30 10:31:56] 追記。
googleのデフォルトの音声エンジンよりもKDDIのこちらがオススメ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kddilabs.n2tts&hl=ja
googleデフォルトが句読点をあまり意識していないのに対し、KDDIの方は句読点で間を取るので格段に聞き取りやすい
[2015/02/22 12:04:35]
AndroidのTalkbackやiOSのVoiceOverとはまた別に、EPUB3のmedia overlaysを利用すればEPUB3電子書籍に音声を付けられる。
『動画で見る音声付き電子書籍の作り方』
↓実際にここで作った音声付き電子書籍一覧
「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
バリカンのアタッチメント購入

バリカンのアタッチメントを別途購入した。
て、こんなことをわざわざ雑記に書く必要はあるのか、なんだけど、ちょっとお役立ちネタでもある。
わたしが購入したバリカン
Panasonic カットモード(ナチュラルアタッチメント付 水洗い) 白 ER5204P
これについてくるバリカンのゲタ(刈る高さを調整するアタッチメント)は、「3mm/6mm」「9mm/12mm」の2つと、「3cm」のナチュラルカット、刈った後の段差を均すためのスキカットの4つ。
3mmや6mmで後頭部や耳のあたりを刈り上げて、側頭部から頭頂部へ9mmや12mmで均してみる、てな感じらしい。
12mmと3cmの間があきすぎじゃなかろうか、と思って検索&アマゾンチェックしてみたら「2cm/3cm/4cm」と3段階でナチュラルカットができるアタッチメントを発見。
スライドアタッチメント20-40 ER5209G7557
先日のバリカン事故の傷も癒えないというのに早速購入してみた648円也(今日時点)
黄色で囲んだのが新しく仲間に入ったお友達だ。
これは本来、わたしのバリカンの後継機種(上位機種?)ER5209用のアタッチメントだけど、問題なく使える、というお得情報。
禿げ、薄毛ともなると中途半端に長いと枯れススキ状態となる。
今は間違いで12mm坊主頭だけど、伸びてきたら今度は長いところは2cmで刈ってみよう。
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バリカン事故

朝っぱらから吃驚。
そろそろ髪も伸びてきたので、バリカンでゲタを交換しながら長さを調整して刈っていた。セルフバリカン(自分刈り)は今までにもう6回ぐらいやってて慣れたもんだ、と思ってたらゾリっとごっそり毛を刈ってしまって腰が抜けた。
慢心していた。
交換したつもりのゲタを忘れて素の状態のバリカンで直接刈ってしまったのだ。
モミアゲからこめかみに向かってバリカンの幅のまま白い道(ハゲ)のできあがり、だ。
焦った。慌てて短いゲタからいろいろ試してみたけど、んなもんリカバリが効くわけがない。どうやっても白い道は白い。幸い、モミアゲを刈ろうと軽く浮かせ気味にしてたところだったので、2mmぐらいの長さで残った(取扱説明書によるとがっつり素の状態で刈ると1mm以下の長さになるらしい)
しょうがないんで、急遽12mmの坊主頭となった。
起きてきたヨメが吹き出す程度のできごととなってしまった。
パジャマ代わりにボーダーのシャツを着てたし、もともと貧相で人相が悪い。
ヨメ「生年月日と名前を書いた紙を持って正面写真撮る?」
ちっ。どうせそのうち坊主にしようと思ってたことだし、ちょうどいい機会というやつだ。
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Ingressで連日1万歩

Ingressというgoogleの悪魔のゲームにハマってから本当によく歩くようになった。休みの日など1万歩は当たり前。
そこら中いたるところにあるPortalというポイントをHackしてアイテムを取ったり、Portalを破壊して自分のものにしたりの陣取り合戦。
名所旧跡などはほぼほぼPortalになっているので、上野あたりはあちこちPortalだらけ。
まさかこの歳になってこんなに歩くとは(あと何年かしたらゲームなど関係なく歩きまわってお巡りさんのお世話になるかもしれんが)
とりあえず健康にいいことは確か、だ。
ここ2週間ほどで、上野、立川、谷中、柴又、および近場、東京の西から東までよく歩いた。近所でも今まで行ったことがないようなところに行って、初めての景色・光景が新鮮。
邪悪なgoogleはこうやって人々の行動までを監視、世界征服をまじめに狙ってるんだなあ。
https://plus.google.com/u/0/+Ingress/posts
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馬鹿馬鹿しい書類と判子仕事

書類と判子の必要が理解できない。
食うためにショップのバックヤード仕事もやっていて、わたしのキャリアになかった事務仕事も。そこで出てくる書類の山、いくつものキングジムの分厚いファイルスーパードッチに束ねられた紙の山。現状とは違っているまま放置されているマニュアルの山。
エクセルやワードなどのオフィスソフト、ファイルメーカーなんかも使ってるのに、なにこのゴミ屋敷状態。
どのソフトも「紙を出力するため」にある。
数年前に少しいたところもホームページで集客といいつつ、FAXでDM、電話営業で基本はすべて紙の台帳、帳簿。
ひとつひとつに、見積書、納品書、請求書の3種類の紙が必要となる。社判と代表印を3回押印する。
100回以上ハンコを押してるとさすがに馬鹿馬鹿しくてやってられん。
こんなことで数時間分のコストをかけてることを疑問に思わないんだろうか。これもひとつの雇用創出というやつなんだろうか。
ITとかネットとかで仕事をすることが多く、その中にいたもんだから、ITのありがたみも頭で理解してただけだった。ここにきて、ものすごく今さら、ITのありがたみを体で実感した。
あほらしいなあ。
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基礎体力などどこにもない

昨日まで6連チャン。後半の3日間、連休の11月1〜3日は神保町ブックフェスティバルの手伝い要員として駆り出され、ビラ配り〜受付〜会場案内の一日立ち仕事。
いやもう足が棒、腰が重い。たかだか3日程度のことで、まったくもってだらしないのひと言。
約30年ほど日頃ほとんど運動とは無縁で、この間やったことといえば。
昼間のコースのフィットネスクラブにハマったのは約半年。ビリーズブートキャンプにハマったのもほぼ2週間。自転車通勤26キロをだいたい2年ぐらい。
そりゃ基礎体力などどこにも残ってない。その上、目も歯も髪もすでにズタボロ。高脂血症のメタボで血管もボロボロ。
この歳で今さら体力向上もないだろうし、せめて現状維持を目指してストレッチやウォーキングをしたほうが良さそうだ。
ウォーキングに関しては今のところingressでポータル徘徊して1万歩ぐらいは歩くのでいいとして、ストレッチで足腰、肩など可動域を意識して広げないと、これから体が固くなる一方だろう。
地味なストレッチを飽きずに続ける良い方法があればいいんだけどなぁ。
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