WEBサイトのValidator偏執狂
WEBサイトを制作したりするんで、HTMLやCSS、javascriptの必要最低限のエラーや警告のチェックはしている、つもり。
「W3C Markup Validation Service」https://validator.w3.org
というサイトもあるし、HTMLやCSSの構文チェックをするツールは各種いろいろある。
…なんてこと言いつつ。
エラーも警告も出ない・出さない、いってみれば100点満点のWEBサイトの必要はあるんだろうか。
たとえば、webサイトでアマゾンECSやgoogleアドセンス、あるいはtwitterやfacebookのシェアなど、よそさまのサービスを自分のサイトに組みこむことなどよくある。そして、それらのコードがすでに警告やエラーの対象となってたりする。
そのせいで、100点満点のWEBサイトにならない、だからこれらのコードは使わない、よそのサービスを組込まない、とか言いだしたら本末転倒だろう。
何のためのWEBサイトかと。
Validatorで警告もエラーもない100点満点のWEBサイトのために、本来やりたいこと見せたいものを制限してどうする、てことだ。
ふた昔前は、Validatorでエラーや警告のあるサイトはSEO的に不利だと言われていたけど、今どきはどうなんだろう。googleさまは日進月歩。metaタグのdescriptionよりbodyの文章を「解析、判断して」表示するようになったのはもう何年前のことか。あれ?昨日までmetaタグのキーワード大事じゃなかったっけ?とか、コンテンツの見出しタグ、altタグはどうだっけ?とか。
だいたい、SEOのために100点満点のきれいなHTMLあるいはCSSを頑張るより、googleさまがユーザー視点から解析の精度をあげて検索結果に適切なものを表示するようになることの方が期待できる。
必死になって100点満点を目指してる・警告もエラーもないことをセールストークにしているのを見かけることがあるんだけど、W3Cにお墨付き・認められたからといってユーザーに認められることにはならない。それで作ったサイトはユーザーにとって使いやすいのか・見やすいのか。
HTMLやCSSのエラーは確実に潰すことができるし、それで100点満点に近づくのは充実感・自己肯定感が得られるので面白いんだけど。
ユーザー視点の欠如だ。あるいはただの自己満足。
最低限、ブラウザでの表示で致命的なエラーとなるHTMLのタグの不整合のチェックはするにしても、Validatorで少しでもエラーがないようにするにしても。
そこにこだわってるヒマがあったら、コンテンツの充実や情報設計というか動線やラベリングについて検討すべきだろうと思う。
もちろん、エラーや警告が許されないものもある。上記はWEBサイトについて(念のため)
たとえば電子書籍(EPUB)の納品はシビアで、エラーはひとつでもあったらアウトだ
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吉野家松屋はいいぞ
二日続けての地元駅前の吉野家松屋。
いや、ほんと久しぶりの松屋にはビックリした。メニューが難しくなっていて、どうやって選んでいいのかよくわからなかった…何度も「戻る」で券売機をひとり占拠してしまった。銀行のATMや駅の切符売場で困ってるお爺ちゃんと同じだった、おれ。
てのはともかく。
松屋のオリジナルカレーはいわゆる英国風の小麦粉カレーじゃなくて、インドカレー風にスパイシーでイケるかな。ちょっと塩気、しょっぱめだけど。
並だとビミョーに量が少ない。今度はビールを頼んでツマミっぽくいただきたいなあ。
吉野家は牛丼もだけど豚丼が好きだ。大阪育ちなのに牛より豚の方が好きだというもあるけど、吉野家の豚丼は美味いなぁ。
吉野家は丼単品なので、別途生野菜と味噌汁。食事としてやっぱ汁物と野菜は必須だろう。
木曜朝納品があるってのに、今週は日中がIT蟹工船のための研修で使えず帰ってすぐ作業しなきゃいけないので、ゆっくりウチでメシを食ってる余裕もない、というワープア初老な食事事情となった(ダブルワークとかいうとかっこいいのかも知れんが実態は内職掛け持ち)
…けど、おかげで久しぶりの松屋も吉野家もそれなりにイイなぁ。どちらも酒があるし。
そういや、先月には吉野家の吉呑みしてきた。
これはイケる。ビールと牛皿が合うんで吃驚。
牛皿の濃い味をビールが洗い流すというか、口の中でうまく調和されるというか、ひと口食ってはビールを流しこんでプハーっとやる、この繰り返しがいつまでも続けられそうだった。
紅生姜無料というのもツマミとしてありがたいし、吉野呑みのメニューも意外に充実していて、帰りがけのちょっと呑みにピッタリ。
…入った時間が7時前で、わたし以外のお客さんはすべて食事。飲んでるのはわたしだけ、というのはさすがにちょっと肩身が狭かった。
でも、ファストフードで呑めるのは気楽でいいもんだ。
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