日本語対応新kindle3がやってきた
あまり進展もなく生産的なこともしてなくて相変わらずの日々。停滞気味、ともいうか。なんか仕掛けておかないといけないよなあ、と片隅で焦りつつ、今日も今日とて、朝から民主党政治ワイドショーをだらだら。検察審査会て与党党首を潰すことができる検察暴走装置てこと?とか。そもそもテレビに出てきてしたり顔で、エラソにあーだこーだぬかす記者どもがもう信用できないだろ。官房機密費をもらった記者の実名リストをどこかで発表してくれ、マジで。んで、名札の代わりに「機密費もらいました」「拒否しました」と胸元にピンで貼っておいてくれ。じゃないと、今、信用できるのは日刊ゲンダイと東スポだけじゃねえか。ほんと、テレビ、新聞はもう信用できんよ。
とか思いつつ、ハガレンとかダーティハリーとかスティングとかグッドモーニングベトナムとか相変わらずなDVDを流してみたり。で、表にも出ず部屋で待ってたブツが届いたのが15時。
日本語に対応した新kindle3だ。
7月30日に注文。発売日が8月27日。amazonのステータスを見ると、8月26日にはフェニックス。27日にはオンタリオ、アラスカ、28日の午後にナリタ。となっていたので、ぼちぼちだろうと。
kindle2よりひと回り小さくて、軽い。
立ち上がりが早い。
PDFの書き換えが早い。
コントラストが高い(kindle2ぐらいのコントラストの方がいいかもしれないけど)
webも日本語で見ることができる。
ケータイで撮った写真。
ひらたくまとめると、動きがキビキビとなって、サイズも小さく軽くなって手に馴染む感じに仕上がっている。当たり前だけど、kindle2で購入して読みかけの本を、新しく買ったkindle3で読むことができる。
WEBも日本語で見られるけど、これはまあオマケ、かな。ポインターの動きがたるいし、日本語で入力できるわけでもない。とはいえ、kindleは本。WEBなんてのは本来どーでもいいのだ。
気に入らないのは数字キーがなくなったことだけなんだけど、本を読むときに、キーボードは必須じゃないし、新kindle3、わたしはほぼほぼ大絶賛だ。
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夏コミ78 3日目
サウナだった。
東館の 下町飲酒会駄文支部 でぼーっと売り子してたんだけど、暑さでぼーっと眩暈するほどだった。お茶だのアクエリアスだの飲むそばから蒸発していくような。
でも、久しぶり、もう10年以上ぶりになる夏コミは、相変わらず、というかパワーアップというか、活気にあふれていて楽しかったなあ。本を作る、売る、買うということが楽しい。部活の延長というか、好きなことにただ一生懸命で、その活気だ。
電子書籍だとかソーシャルリーディングだとか言ってるのが嘘くさく見える、胡散臭く思えるいい機会だった。
帰りは当然水上バスで浅草。国際展示場から日の出桟橋に向かう最初の水上バスでの隅田地ビールの一杯が五臓六腑に染み渡る美味さ。日の出桟橋で浅草行きに乗り換えて、やっぱり隅田地ビール。つまみのポップコーンが甘しょっぱくて塩気が全身の細胞を活性化させるようだった。
コミケとか文学フリマとか、同人イベントはいいなあ。
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スポ根だ
「弱虫ペダル」渡辺航が熱くて滾ってこんちくしょう、だ。秋葉原大好きのオタク少年が、高校で自転車部に入ることになって、今、ちょうどインターハイ。仲間とともに・仲間のために、がんばっちゃう王道のスポ根。いちいち泣けていかんのだ。出たばかりの13巻、おいおい田所っちどうしちゃったんだよおぉ、そりゃないっショ、というところで以下次号。すまんチャンピオンは買ってない、読んでない。次の14巻が出るまで待つしかないのか。
わたしがはじめて買った漫画雑誌がチャンピオン。ブラックジャックとかこまわりくんとかドカベンとか750ライダーとか。内容もキャラもバラバラで各自個性的。ジャンプがどれを見ても似たような印象なのとは好対照。
ジャンプとチャンピオンじゃ文化が180度違うんだろうなぁ。
ぐだぐだの「ブリーチ」、相変わらず読ませる「ワンピース」も新刊ゲット。ほかに、「蒼路の旅人」上橋菜穂子、「虐殺器官」伊藤計劃、「アンフィニッシュト」古処誠二。
出版社別ではなくて、作者五十音順で並ぶTUTAYAは探しやすい。
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東京三世社が廃業
1984年~2004年まで、20年勤めていたエロ本出版社が廃業するという記事に驚いた。駅前の一等地に自社ビルだし、ゾッキ本ルートも持ってるし、苦しいことは苦しいだろうけど、倒産とかそんなことにはならんのだろうな、となんとなく思ってた。当時の知り合いとは(一部漫画家をのぞいて)連絡もないし、なにがどうなってんだかまるでわからない。そもそも、わたしは倒産と廃業の違いもよくわかってない。わたしも食うのにいっぱいいっぱいで、よそ様の心配してるヒマなんてないけど、社員は解雇ってことになるのか。自社ビル売っぱらって、退職金割り増しで払ってやる、…なんてことは絶対ありえないだろうなあ。
わたしが入社したときの上司で、その後三世社を辞めて編プロの社長になった仙田さんは今年の3月に亡くなったという話。
そんなこんなが重なる年だな。
[08/07 00:49:29]
昨日あたり、アクセスログを見てみると、「東京三世社 廃業」「東京三世社 倒産」での検索で、ココを見にくるひとがけっこうな数。
わたしは、入社直後配属のSMセレクトに始まり、コットンコミックなどエロ漫画雑誌、単行本の編集をここで20年ほどやってたんで、残念な気持ちがある一方、内部のあれこれ見てきちゃったんで、そりゃしょーがない、というのも。
今回の騒動で、ここにたどり着いたひとで、原稿を預けっぱなし状態なら、会社は残務処理で存続ということなので、とりあえず返却してもらうよう連絡してみましょう。
で、原稿を返却してもらったら、データにしてネットでのダウンロード販売をやってみるのも面白いかもですよ。やりかたはこのブログに書いたけど、思ったより全然簡単。やりたいけどわからない、ということであれば こちら のメールアドレス宛に連絡ください。わたしが在籍していた頃にご迷惑をおかけしたかもしれません。少しはお手伝いできると思います。
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