バリカン導入
昔から散髪はあまり好きじゃない。ただただ面倒くさいだけだった。
で、中学時代は丸坊主だったし、高校時代は刈り上げ検査があるようなところだったし、自分自身はバリカンにも坊主頭にも抵抗はない。
んでもって、さすがに禿げてきた・薄毛になってきた。
遺伝的にもこれは定められた道なので、いよいよきたか、親族一同の仲間入りだ、おじいちゃんおとうさんおじさんわたしも仲間に入ります、という感慨。
だったら、散髪屋にいちいち行くのも馬鹿らしい。
てことで、セルフバリカン熱が高まり、アマゾンポチ。
ほんとだったら坊主頭(禿げの坊主頭というアンビバレンツな響きも美しい)のつもりだったんだけど、わたしは致命的に坊主が似合わない。
人相があまりよくない、というか悪い。
坊主頭が似合うのは目がくっきり大きくて眉毛もしっかり濃くて、鼻も口もしっかりしたタイプ。残念ながらわたしはたぶん真逆。目が細くて眉が薄い。昔の雑記に書いたように坊主頭にすると犯罪者顔になるだけ。100歩ぐらい前向きに眺めてもニューギニア戦線の日本兵のようになってしまう。
てことで、購入初日はもみ上げと耳周りをそぉーっと6mmで刈ってみた。
後ろをどうするのかわからないけど、もみ上げや耳周りはざくざくやっても大丈夫だった。
いや、いざとなったら虎刈りでも丸坊主にして大き目の安全ピンを耳とか鼻、唇にテキトー刺しておけばそっちのひとに見える、かもしれない。
いまのところ、虎坊主頭になって切られるような仕事先はない…と思う。
「バリカン」を動画で検索するとたくさん出てくるので参考にさせてもらった。
(プロ、美容師さんの動画がたくさんあったけど、素人のわたしにはハードル高すぎ。同じような素人の動画を見て参考に)
[08/24 11:06:04]
セルフバリカン3回め+リカバリー1回
なんとなくうまくいったのでメモ。
・まずは12mmで後頭部や側頭部をならす感じ
・後ろのすその生え際と耳まわり生え際は3mmで整える感じで少しだけ
・もみ上げは3mm
・もみ上げ上から耳まわりは6mm。生え際を刈りそこなうことが多いのでジョリっという音を聞きながらしっかり刈る
・後頭部も6mmで耳まわりに合わせる(特に耳の後ろ側)
・6mmで刈った上の部分を9mmでならすように少しずつチェックしながら刈り上げ。こめかみのあたりから側頭部を特にしっかりと
・もさっと段差が目立つところをスキカット
ざっくり。12mmでならしてから襟足の3mm部分や耳まわり6mm部分を刈って、中間の9mmで整えて最後に梳くという流れでいけそう。
耳まわりと利き手じゃない左側が難しいので、ちょっと刈っては鏡でチェック。少しずつ段差、色の濃淡を解消していく。
セルフバリカン、おもしれー。
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東京三世社が廃業
1984年~2004年まで、20年勤めていたエロ本出版社が廃業するという記事に驚いた。駅前の一等地に自社ビルだし、ゾッキ本ルートも持ってるし、苦しいことは苦しいだろうけど、倒産とかそんなことにはならんのだろうな、となんとなく思ってた。当時の知り合いとは(一部漫画家をのぞいて)連絡もないし、なにがどうなってんだかまるでわからない。そもそも、わたしは倒産と廃業の違いもよくわかってない。わたしも食うのにいっぱいいっぱいで、よそ様の心配してるヒマなんてないけど、社員は解雇ってことになるのか。自社ビル売っぱらって、退職金割り増しで払ってやる、…なんてことは絶対ありえないだろうなあ。
わたしが入社したときの上司で、その後三世社を辞めて編プロの社長になった仙田さんは今年の3月に亡くなったという話。
そんなこんなが重なる年だな。
[08/07 00:49:29]
昨日あたり、アクセスログを見てみると、「東京三世社 廃業」「東京三世社 倒産」での検索で、ココを見にくるひとがけっこうな数。
わたしは、入社直後配属のSMセレクトに始まり、コットンコミックなどエロ漫画雑誌、単行本の編集をここで20年ほどやってたんで、残念な気持ちがある一方、内部のあれこれ見てきちゃったんで、そりゃしょーがない、というのも。
今回の騒動で、ここにたどり着いたひとで、原稿を預けっぱなし状態なら、会社は残務処理で存続ということなので、とりあえず返却してもらうよう連絡してみましょう。
で、原稿を返却してもらったら、データにしてネットでのダウンロード販売をやってみるのも面白いかもですよ。やりかたはこのブログに書いたけど、思ったより全然簡単。やりたいけどわからない、ということであれば こちら のメールアドレス宛に連絡ください。わたしが在籍していた頃にご迷惑をおかけしたかもしれません。少しはお手伝いできると思います。
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ブックオフの収穫とかデータいじりとか
亀有のブックオフを覗いてみたら、105円本がどれでも6冊で480円、という特売モード。とくになにを買う気でもなかったんだけど、未読のロバート・パーカー、スペンサーものや、NO6なんかを6冊掴んでレジに。ワンコインで6冊たっぷり、だ。
読書SNSで致命的バグを見つける。登録した本にメモをつけるところで、複数のメモがあったら、ちょっとヤバイ状況になっていたのに気づかず。もともと、そりゃどうなのよ、というデータ取得部分の実装で、なんとかせんといかんなぁ、と思ってたところ。実害はないだろうと思ってたのに、豪快な実害が生じる。慌てて根本的な部分の一部書き直しで、久しぶりに夜なべ(死語)明け方までかかってしまった。
ついで、といっちゃナニだけど、仕事がらみでも売り上げなどのデータをグラフにするCGIを作成中。グラフにするっても、FusionChartsFreeにXMLを渡すだけ。くそエクセルなんぞ1mmも触りたくないので、CGIでごまかしてしまおう、と。仕事になると、なにをするにも「工数がどーした」「手戻りを少なくしたい(無駄はいや)」で、ちゃっちゃと見たい、試しに知りたい、なんて要求はきかない。無駄だなんだと言う前に、とりあえずやってしまおう、という発想がない。忙しいんだろうからしかたないにせよ、世の中、無駄なことをたくさんしてきた人間のほうがエライんだゼ(根拠はない)
なので、こうして週末、事務所にログインしてCGIをせこせこ試すハメになる。なんだかなぁ、だ。perlが使えてほんとうに助かった。
とはいえ。競馬から始まったプログラムというかスクリプトいじり。データおたくといえなくもないので、いじってる分にはおもしろい。膨大なデータの中から知りたい部分を抽出加工成型して、さらにグラフにして見えるカタチにする。見えなかったものが見えてくる、かも知れない、てのはちょっとした達成感と快感。そうでもなきゃ休みつぶしてやってない。すべてにおいて判断基準は。面白いか面白くないか。
昨日イトーヨーカドーで買ったメルシャンのワイン。3Lで1760円。飲みやすい軽さでハマりそう。値段も安いし、ちょっと危険。ゴッドファーザー1で、マイケル(アル・パチーノ)と話す、引退後のヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が、デキャンタからなみなみと赤ワインを注いで飲むシーンを思い出しますです。
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またもやファッキンMS
くそエクセル、ぶっ殺す。こんな腐ったもんで文章を作るくそタコどもまでいるから話にならんのだ。レイアウトソフトじゃねえんだから、見た目なんぞ作ってんじゃねえ。
あーむかつく。csvで加工するのに邪魔なものだらけ。ゴミを取って整えるためだけに2時間も…んな非人間的非生産的なことやってられっか。世界を征服したらまっさきにエクセル・ワード・パワポはすべて破棄処分、使用禁止にしてやる。こんなものを作って商売したマイクロソフトは解体。世界の失われた時間を償わせるために、元社員には死ぬまで奉仕活動を義務づける。
くだらない仕事をさもバリバリ仕事してまーす、とキーボードの音も高らかにばちばちやってる阿呆もちっとは考えろ。毎回毎回エクセルに向かって小一時間。ほんとにそれって人間がやることなのか、機械にやらせりゃすむんじゃないのか。
憤懣やるかたなし、というやつだけどな。糞。
そういや、この雑記帖の使ってないところをざっと見たら、あれこれ盛り込もうと素人が無駄に頑張ったフシがあって。wikiっぽい機能(タイトルづけのバグが放置)とかタグクラウドらしき機能(所詮正規表現でひっかけるだけ)とか。wikiはバグ取りが大変っぽいしタグはあまりタグらしい意味がない。とはいえ、過去記事を眺めるとタグをつけようとしたところもあるんで、タグクラウドもどきは復活させてみた。いやこんなものならフツーに検索したほうがマシなんだけど、なんとなく。
ほんとエクセルはむかつくなあ。
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いろいろ空振り
今日も今日とて最寄の職安へ。今日もまた番号札を渡されて10人弱待ちの後求人端末の前に座る。夏休みだし混んでるのかなぁ。昨日の今日で目新しいものはなかった。
銀座のギャラリーがWEB要員兼パンフレット製作にフォトショップを使えるのを募集していたんだけど。「アートワークな高感度作品に特化した…」ってなんやねん。おまけに事業所への手書き地図、目印としてグッチだのシャネルだのそんな店ばかりを選ぶという腐臭漂うセンス。な割りに試用期間は18万というセコさ。意味不明の日本語、カタカナ言葉を交えてしゃべるヤツって信用できないのと同じですよ。
犬の散歩代行とういうのがうちの近くのケンネルで募集してたんだけど、給料が50万まである。す、すげーと思って開いたら「特大犬や危険な犬の取り扱いに慣れている…」と。そりゃそだ。
あと、嫁が見つけて以来ふたりのお気に入りの店がホールスタッフを正社員で募集。給料が26万から、というけっこう好条件…いや、きっと休みないし。
なもんで、今日は空振りして帰宅。
山田正紀「エイダ」読了。フィクションが現実を創造する、というネタ。量子宇宙論に並行世界、ゾロアスター教、ディファレンスエンジン、バイロン、フランケンシュタイン、くまのプーさんまで引っ張ってきてぐいぐい飽きさせない。…後半過ぎまでは。理論やなんかを読者の方に向かってナマの形で説明されても困るぞ。それこそフィクションの力が欠けるというものです。キャラやストーリーが後からついてくるようなものは山田正紀じゃないでしょうが。突然足元がおぼつかなくなるような世界は、イアン・ワトスンやグレッグ・イーガン、神林長平にまかせておけばよろしい。SFマガジン連載ということで肩に力が入ったのかなぁ。小説内にも出てきた「襲撃のメロディ」の方が格段に面白かったと思う。
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ここんとこ更新する余裕がなかったぞ
仕事が修羅場土壇場だった…ってまだ校正、下版が終わってなくて、胃がおかしい。
のはともかく、木曜は御茶ノ水・げんないで一の蔵、金曜は部屋で、土曜は御徒町・おかってやで景虎、日曜は部屋でビール。正しく飲みまくる。負荷かかりまくりだし。うううむ。
で、写真は。会社猫だったりねえちゃんにメールしてもらったQRコード猫だったり、680円のうな重だったり、例によってのやるきだったり、久しぶりの鬼無里だったりの、ケータイメモリ吐き出し。
デジカメのついたケータイはこーやってバシャバシャ撮れるからいいなぁ。
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