シノハラー！
柔道シノハラがジャッジに泣き、野球ニッポンが韓国に負けた時点で、今回のオリンピックは終わったなぁ。
それにしても、だ。
シノハラのジャッジが正しいか間違えているのか、それは素人のわたしには分からない。でも、レスリングでも、アメフトでも、微妙な判定の時は試合を止めてビデオをチェックして判定をくだす。旧態依然と思われがちな相撲だって「ものいい」をつけることができる。
JRが何らかの事故で止まってイライラさせられるのも、政治が信用できないのも、競馬の審議に釈然としないのも、今回のシノハラも、すべて「こちら側にナニが起こっているのか伝わってこないから／伝えようとしないから」だ。
情報公開ってのはそんなに難しいことなんかねぇ。
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オリンピック
見ちゃうんだよなあ。オリンピック。
ふだんなら興味もないような競技まで、やってりゃ見てしまう。
ナショナリズムと闘争心、てなくくり方をする困ったチャンもいるようだけど、そればかりではないだろ。
がんばってない自分にうんざりして、がんばってる人の姿をちょっと拝借したくなるのが人情ってヤツだろう。夢を持ってない人間は、他人の夢に乗っかるのだ。それってナショナリズムとか闘争心になるのかしらん？
ミュンヘンから記憶にあるわたしとしては、ツカハラ・カサマツという名前に感動しまくりなんですけど（笑）
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ぐちぐちぐち
うー。最近なにかと思うんだけど。
「知ったかぶりする馬鹿」「知識が力だと勘違いしてる阿呆」にはうんざり。
ヲタクとくくられる人種に多いんだよなぁ、これが。ほんでもって、わたしの商売の客・同業者にこの手のが多いからこまったもんだ。まったく。
「知ったかぶりする」「知識が力」どっちにしても、手前が全部を把握できてコントロールできるもんだと勘違いしてるから始末におえんのだ。「あなたがエラソに言ってるコトがぜんぜん間違えていて、だけどそれをあえて指摘しないのは、こちらの思いやりだとは思わないのか」「知ってることがそんなにえらいなら、ちょっと突っ込まれて、右往左往するのはなぜに？」「マイナーな知識が豊富てのは、メジャーな知識で一番になりたくてもなれない、からそっちに逃げてるだけじゃないのか」
結局のところ（ネットなんかでは顕著だけど）大声出して、さも確信ありげにモノを言う人間のいうことが、たとえそれがアホな間違いであろうと、正しい主流になっちゃうんだよね。
わがままで、言ったもの勝ち、てのがどんなところでも優遇されちゃうんだよなぁ。あほらし。
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