ひまつぶし雑記帖

日本語ディレクトリ名で吐血

2019/5/3 [20:49:02] (金) 天気

今さら、ハマったんでメモしておこう。

perl の ファイルテスト演算子 -d とかディレクトリを開くopendir()でディレクトリとして認識してくれず、そのディレクトリだけ見えない状態だった。

WINDOWS10で、ActivePerl。
日本語のディレクトリ名で、たぶんこいつだろう、という見当はついていた。

「―」←こいつ。
utf16 2015
utf8  E28095
euc   A1BD
shiftjis 815c

罫線というか日本語のダーシ?ダッシュ?に使われる記号。

↓グーグル様を駆け巡ってたどり着いたのがこちら
https://nomenclator.la.coocan.jp/perl/shiftjis.htm
「Shift-JISテキストを正しく扱う」
助かりました。ありがとうございます。

「―」はshiftjisだと「815c」で、この「\x5c」がファイル名やパスの末尾にあるとperlはうまく扱えない、らしい。

回避するには
ディレクトリ名の末尾に「'/.'」path区切りをつけてカレントディレクトリのピリオドをつける。苦肉の策ではあるけど、これで無事ディレクトリを辿ることができた。

具体的には
-d dirname
てなことやってたところを
-d dirname . '/.'
などとやって無事perlからディレクトリが見えるようになった。
(再帰的にディレクトリを辿るサブルーチンにさっそく採用させていただいた)

ディレクトリ名に日本語を使いたくはないんだけど、仕様で必要とされるケースがあるので、しかたなく。
にしても、ほんと今さらなトラップに仰け反ったぞ。ほんとびっくりした。

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ところてんx5

2024/4/27 12:51

図書館で作業。案の定、目視確認は一回じゃ抜け漏れが出る。
一応、最初に確認、反映させた箇所で大丈夫だったけど、これは先が思いやられる。

2024/4/27 08:52

もろもろ、問題山積でやる気が出なくてマズい。久しぶりに図書館の個人席にノパソ持ち込んで作業してみる、か。

2024/4/27 08:50

こっちはこっちで、問題ありあり

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