網脈絡膜萎縮
11月10日の検診。相変わらずで、特に緊急なことはなく。
とはいえ、もう歳だし、この人間ドックもいつまで受けられるかわからない。毎回ひっかかってた目が今年もやっぱりひっかかったので、今回は眼医者に行くことにした。
2008年。最初にひっかかった時に地元の有名眼科にいって診てもらったんだけど、拍子抜けするぐらいあっさり、ナニカアッタラマタキテネー(カタカナ)
大したことはないんだなあ、ということでずっと放置。
https://t2aki.doncha.net/?id=1214705446
今回は地元の別の眼科で診てもらった。
家人が診てもらってるところで、ここの先生は腕が良くて、慈恵医大の眼科部長とも繋がってるらしい。眼科と小児科というレアな?お医者さんだ。
眼底検査を始め、あれこれ3時間弱ほど検査。
網脈絡膜萎縮というやつ。
ほんらいもう少し厚みがあるはずの膜なのに、薄くなってるところがある、ということらしい。
原因はほとんど眼底出血。なんだけど、わたしにその経歴はない。
先生によると、生まれつきの可能性。
萎縮が広がると視力に影響するので経過観察。定期的に検査しましょうということだった。
還暦、60歳過ぎて、まさか生まれつきの何かが見つかるのって、新鮮な驚きだった。
まじかー。
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夏風邪
相変わらず、というかコロナの感染状況が酷いことになっている今日このごろ。体調不良で転がっていた。
8/3ぐらいから喉のイガイガと咳が始まり、8/8夜ぐらいから熱が出始めて、咳き込むと喉に焼けるような痛み。
去年コロナに罹患した時と症状はそっくり。その時と比べると。
喉の痛みは焼けるような感じだけで外傷で掻きむしられるような感じはなくなって、熱は38度弱から37.5前後と、レベルは下がった体感。
そもそも7/27にワクチン接種したばかり。まさかなあ、と思いながらも熱が37.5ぐらいまで上がると、身体がかなり「しんどい」
8/10にかかりつけ医に電話して診察してもらった。
体調不良を訴える患者さんは11:00から受付で15分刻み。対コロナ完全防備の看護師さんに酸素濃度や血圧など測られつつ問診票に記入後診察となる。
コロナとインフルの検査は陰性。葛根湯、痰を抑える薬、炎症を抑える薬、頓服のカロナールを処方されて終了。待合室を見ると患者さんがひっきりなしだった。
薬局の外から電話を入れて薬を出してもらって帰宅後薬の服用を始めた。けど、熱が下がらずしんどい。カロナールは38度ぐらいになったら使ってね、と薬剤師さんだったけど、痛いのとかつらいのには人一倍弱いので、とりあずカロナールを1錠だけ。
さすがに熱が少し下がってラクになった。
だけど8/11は相変わらず。熱が出てしんどいし、咳き込むと喉の痛みも酷い状態が続く。
抗原検査の精度は落ちるという話もあり。先生も気になるようだったらPCR検査しますけど、時間もかかるし、症状が出てから時間も経ってるので仮にコロナだとしても収束する時期、ということで昨日はスルー。
とはいえ、休むと連絡したらくそシフト仕事のリーダーから再検査するようにとSMSが飛んできてるし、しんどいのは続いてるので再検査をすることにした。自分の感覚でもコロナ濃厚だったし。
前回コロナの検査をしてもらった近くの発熱外来もある医者で8/12 12:30からの枠が空いてたので予約。ここはかかりつけと違って新しくできたところでしっかりネット対応。アプリまである。
ところが行ってみると廊下のパイプ椅子までいっぱいに埋まっている混み具合。実際に検査室に入ったのは13:15ぐらいだった。
検査となって抗原検査にします?PCR検査にします?と。あれ?時間がかかるんじゃなかったけ、と思ったけど15分ほどで結果は出るらしいんで、PCR検査をお願いした。さすがは発熱外来というところかな。
結果。こちらも陰性。
抗原検査でも別の日のPCR検査でも陰性となれば、さすがにコロナを疑うわけにもいかない。今日は熱も平熱まで下がっていて、身体がずいぶんラクになったということもあって、夏風邪ということで落ち着いた。
エアコンで肌寒く感じたり、焼き殺されるような陽射しにくらくらしたり、寒暖差のストレスに身体が負けたな。老人にはついていけない。
にしても、コロナが酷いな。
病院ふたつに行って、目撃したことに改めてビックリさせられた。どちらも患者さんが行列待機状態じゃないか。
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コロナに罹患したぞ
コロナにかかったんでメモしておこう。
ワクチン3回摂取。3回目は2022 4/4。3回ともファイザー。
基礎疾患。脳出血(脳梗塞)、高脂血症、高血圧、高尿酸血症
外出するのはシフト仕事で週に3〜4日ほど。満員電車とか外食とかこのシフト仕事に出かける時だけ。マスクはもちろん着用(花粉症だしな)アルコール消毒のスプレーも持ち歩いて、ことあるごとにシュシュとしてる。
熱発の2日後、予約の取れた発熱外来で診断。コロナ陽性確定。
発熱外来で処方されたのは。
・ロキソニン:解熱鎮痛剤
・トラネキサム酸:喉の痛み、炎症の緩和
・デキストロメトルファン:咳止め
・SPトローチ:喉、口中の殺菌
熱発してから3〜4日ほど38度超の熱でフラフラ。しんどくて眠れない起きてられないという状態。
その後、熱が37度台、微熱に下がってきたら今度は喉が焼け付くような痛み。水を飲むだけで覚悟が必要な痛み。軽い咳も伴ってこれまたしんどい。
平熱に下がって喉の痛みもなくなり、イベント終了したのが8日ぐらい経った後。
役に立ったと思われる自衛策としては。
・ポカリのイオンウォーターをがぶ飲み。最初の3日間は、1日3リットル近く飲んでた…熱で身体から水分が蒸発してる感じというか。
・診断前で薬を勝手に飲んでいいのかわからない時に、凍らせたペットボトルを首や脇、鼠蹊部に当てて体温を無理やり下げた。
予想外だったのが。
・喉の痛み。焼けるような痛み、声が変わってしまうほど。特に水分を取ると痛みが激烈。トローチを舐めてもたいして効かない。後から知ったけど、イソジンでうがいは悪化させる可能性もあったらしい。
以下、時系列で羅列。
7月28日、明らかに体調不良。熱が出てるのを自覚。37.3度。
7月29日になっても熱はおさまらず、家人が以前診てもらった近所の発熱外来をネット予約。7月30日にたまたま空きがあった。夜になって熱は38.2度まであがっていた。解熱剤とか勝手に飲んでいいのかわからなかったんで、凍らせたペットボトルで首や脇の下に当てて体温を無理やり下げる。水分を摂らねば、ということでポカリスエットのイオンウォーターがぶ飲み。いくらでも飲める。
7月30日、38.3度。フラフラになりながら診断の結果はコロナ陽性。待合室では事前に感染症向けの問診票に記入。よくわからんけど、とりあえずコロナにかかってる前提の設問ばかりだった。
コロナ陽性確定後は処方箋と、陽性と診断されたかたへ、というパンフレットのようなプリントアウト1枚渡されて終了。保健所には発熱外来から連絡するとのこと。
で、どうすればいいのか、なにをすればいいのかよくわからない。先生のいうには、発症から10日は外出禁止。その期間がすんで症状がなくなってれば無罪放免ということらしい。て、特に終了のための診断、および太鼓判もないらしい。
発熱外来隣の薬局は中に入れず、外から電話をして薬剤師さんを呼び出して、処方箋を手渡し、外で待たされて(炎天下)薬をもらう。
発熱外来は3110円。薬は無料。
拍子抜け。特に何があるわけでもなく、薬をもらって帰宅。
家人や猫に移ったら大変なので、わたしは部屋に隔離。ウチでもマスク着用。ドアノブや洗面所にアルコール消毒のスプレーを配置。こんなんでええんか?と思いつつ。
夜には、ロキソニンのおかげか熱は36度までさがってずいぶんラクになった。
7月31日は朝から微熱。37.1〜37.5あたりをうろうろと。
イオンウォーターを飲みつつ、意外と食欲はあったんで、家人の作ってくれる食事をフツーに完食。
厚生労働省と保健所からスマホのショートメッセージが届く。
厚生労働省のメッセージついていたリンクを辿って、家人に促されて、配食セットやパルスオキシメーターを申し込む。
ここで、自宅療養なのか宿泊所頼むのか、そのあたりはすべて自己判断…て、そんな判断基準などない。どうしろっていうのかわけわからないまま。熱と喉咳だし、たぶん自宅療養の範囲内だろう、ぐらいなもんだ。宿泊とかになると準備も必要で、在宅仕事もできないし、コロナ患者の群れの中に入るのも気が重い。家人と猫に負担がいくのは申し訳ないけど、自宅療養を選択。
保健所のメッセージについていたリンクを辿って、HER-SYSという療養証明書のページで症状を記入・送信。
ただただ、状況、体温や酸素濃度、息苦しさのあるなしなどを入力するだけ。これを入力する意味ってなんかあるんだっけ?という…。わたしのIDがふられて保健所に捕捉されることになるんで、コロナの状況確認、程度かな。
8月1日、月曜になってパルスオキシメーターが届く。珍しいんで測ってみたら96%前後…こんなもんらしい。特に血中酸素濃度?は問題もなく。熱は微熱が続いて、この日から喉に違和感。ていうか夜になったらつばを飲む、イオンウォーターを飲むだけで焼けるような激痛で、びっくり。でも食事、固形物は喉を通るんでこれまたびっくり。トローチを舐めて過ごす。
8月2日に配食セットが届いた。ダンボール2箱分。レトルトのおかずやレンチンご飯、サバ缶やゼリー飲料、ビスコや羊羹、ペットボトル各種(甘みのあるものないもの)などなど、カロリーや栄養を考えられてる感じ。予想外にちゃんとしてるんで感謝だ。
これならひとりでフラフラになりながらでも食べるのに困らないし、それなりに栄養も補給できる。もちろん、重症化するとそれどころではないだろうけど。
8月3日からは微熱と喉の痛みに咳、そもそも高熱が続いて寝てたんで全身あちこちがだるかったり痛かったり。
微熱も治まって平熱までさがったのは8月4日ぐらいだった。
その後は外出禁止の療養期間ということもあり、部屋に閉じこもって、ベッドに転がり、床に転がり動画を眺めて過ごす。
以上、てな感じ。
7月28日から8月4日まで10日弱ほどのコロナだった。
処方された薬はどれも対症療法で、新型コロナの特効薬ではない。
症状は抑えてやるから、あとは我慢して頑張れ、ということ。
たまたま軽症で済んだけど、それでも38度超の熱は眠れなくてめちゃくちゃしんどいし、声が変わるほどの、喉の焼けるような痛みは初めて。
既往症というか脳出血やってるんで、コロナで血栓がまわって脳梗塞のリスクもあがるという話にはびびった。脳梗塞を発症したら時間との勝負だと脅されてるしねえ。
にしても、まったく心当たりもない。発症から逆算して4〜5日前あたりはシフト仕事で出かけたぐらい。ていうかそれで移ったのか。ひとと接したのは満員電車や外食、シフト仕事の事務所。
気をつける…て、気をつけようもない。運次第。
今日時点でも、身体のだるさはまだ抜けない。
コロナはただの風邪とか言ってるのもいるらしいけど、治る見込みの予想もできない熱病はかなりしんどいぞ。
ところで。
この療養期間中にアマプラで、トリック劇場版4本、TVシリーズ3作、TVスペシャル3本とトリック完走。どれも一度は観てるんだけど、やっぱ面白いなあ。
小ネタの連続で気がついたら全体の世界観にどっぷり引き込まれて、メロドラマ展開などろっと湿ったストーリー展開も違和感なく。阿部寛と仲間由紀恵のキャラ性能の強さでまっすぐ突破、てな感じか。特にTVスペシャルの3本はその規模感がぴったりハマっていて傑作揃い。
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GOバトルリーグ シーズン10開始
ポケモンGOの対人戦、GOバトルリーグのシーズン10が今日からスタート。
期間は2021 11/30〜2022 2/28で、その間、いろんなレギュレーションのリーグが開催される…なんてことは公式サイト、攻略サイトを見たほうが情報は確実。
昨日までのシーズン9は555戦297勝。レート2118でランクはACEで終了だった。
ACEという称号はビギナークラスで難しいものでもない。わたしレベルでも到達できるわけだしシーズン10も参加していこう。
Ingressから始めた位置情報アプリ、というかお散歩アプリのおかげでメタボな数値が改善されたのは確か以前にも書いたと思う。ウォーキングをすることで体のバランスが調整される、良いこと尽く目という話を、内科の先生と整体の先生という別ジャンルの先生から聞いたので間違いはないだろう。
ポケモンGOは配信開始から5年。開始当初からやってるんで5年やり続けてることになる。
ゲームのポケモンはやったことがないんで、ポケモンのことはよくわかってないけど、ウォーキングのモチベーションにもなっていて、イベントや新しいポケモンが登場したらそそくさと徘徊老人してる。ポケカスというやつだ。
ご同輩というか、スマホを覗き込んでくるくる指を回しているシルバーやPTA、家族連れなどまだまだ見かける。
とはいえ、ここ1年ぐらいは、さすがにポケモン収集、コレクション要素を楽しむにはネタ切れ感も出てきてるところ。
そこにこのGOバトルリーグ、対人戦という仕組み。
それまでとは違う基準でポケモン選びをすることになるので、今まで見向きもしなかったポケモンを目当てに、やっぱり歩くようになった。
ナイアンティックという会社の掌の上で転がされてるだけっちゃだけなんだけどねえ。
ピクミンブルームという、やっぱりお散歩アプリもつい先日配信されたので、それもインストールしてウォーキングだ。
https://www.ingress.com/ja/
https://www.pokemongo.jp/
https://pikminbloom.com/ja/
現象的には、還暦老人が気がついたら知らない場所にたどり着いてるんだから、介護の領域展開(違
いや、ここんとこずっと身体を動かしてなくて腹回り内蔵脂肪が怪しいんだけど、脳出血なんてのを抱えてると、ビリー隊長は無理っぽいんで、ウォーキングぐらいは頑張らないと、だ。とほほ。
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検診その後の脳出血
去年11月27日検診のMRIで発覚した脳出血。
その時は検診が途中で打ち切り。紹介状を出されて、急いで専門の病院で診てもらいなさいということになって慈恵医大病院の脳神経内科で診察。原因不明、無自覚無症状の脳出血、脳梗塞ということのようだった。その後脳CTを3回ほど撮って異状なし。慈恵医大の先生の診立てでは脳出血は終了とのこと。また、半年後ぐらいに、近所のかかりつけの内科でも脳CTを撮って異状なし。
というのが前回までのあらすじ。
んでもって、今年の検診9月27日。去年みたいに途中打ち切りというようなこともなく、無事終了。
検診結果PDFが送られてきたので確認したところ、所見に脳出血、要経過観察とあって、なんでやねんと詳細を見てみたら「陳旧性脳出血」というものらしい。
ぐーぐる先輩に聞いてみたら、脳出血の痕跡とのこと。
CTでは異状なしなのに、MRIではこの陳旧性脳出血という診断となるっぽい…のかな。
とりあえず次のメタボ定期診察の時に聞いてみるけども。
生活習慣病、加齢によるポンコツ化が進行しているという理解でいいような気がする。
C判定の要経過観察の項目には脳出血と並んで、視力低下、黄斑上膜、網脈絡膜萎縮といった緑内障予備軍も毎回指摘されてるし。
血糖値も正常値範囲を少し超えててげんなり。
不幸中の幸い…て言葉が違うけど。
2019年→体重:65.5 体脂肪:21.9
2020年→体重:59.9 体脂肪:17.6
2021年→体重:57.8 体脂肪:14.4
歳食って、意味もなく体重が減るのはかなりヤバイんだけど、2020年は吐きそうになりながらビリー隊長を必死こいてやってたから。
腹囲が82から72になり、腹回りの脂肪がふにゃふにゃな感じに変化した。腹全体を押し上げていた内蔵脂肪が減った証拠、体質改善された結果だ。
と、今回の個人情報ダダ漏らしのエントリをまとめると。
脳出血の痕跡があってリスクは抱え込んでる。メタボ系生活習慣病の改善は継続しないといけない、ということ。そこに追加として、血圧が急激に上がるようなこと、状況には注意が必要。
激しい運動や、酒も飲みすぎ注意だ…て、当たり前か。
そしてこれを読んでいる(数少ない)皆さんに、ビリー隊長だけは裏切らないということを強調して終わりとします。
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2020年大晦日
2020年12月30日なので大晦日じゃなくて晦日が正しいんだけど。
今年一年は、ほんと災厄の年だった。
去年2019年暮れから世界はコロナ禍に襲われてたわけだけど、わたしとみけさんにとっても今年は高齢化健康危機に襲われた一年となってしまった。
今年冒頭から怪我。ウチで酒を飲んでて寝落ち。椅子から転げ落ちてみけさんのご飯食器に頭から突っ込んだ、ようで、割れた陶器で目の下、顔面をざっくり切って血塗れとなった。どくんどくんと血が迸って滴り落ちるような状態。場所的に頬、目の直下で、危うく眼球を抉るサスペリアだ。
ひと晩たっても血がじくじくと止まらないので、翌日外科に朝一番で並んで診てもらった。縫うか縫わないかぎりぎりのところですね、と。とりあえずはテーピングで済んだ。
その後、まだ傷跡が生々しい状態、2ヶ月ほどでまたもやまったく同じことをやらかしてしまった。酒を飲んでいて寝落ち、椅子から転がり落ちて、今度は頭部を強打してざっくり切って血塗れとなった。
そのせいか、歯もガタつき、外科だけじゃなく歯医者にも行くことになった。もうボロボロ。
リビングのテーブルでの酒は禁止となってしまった。
ローテーブルをニトリの通販で買って、床で酒を飲むライフスタイルに…。ローテーブルっていうとなんかオサレだけど、ちゃぶ台のことだ。ちゃぶ台でコップ酒、星一徹の昭和な光景となった。
そんな怪我の真っ最中、牡蠣で当たった。ノロ感染だ。上下水道がぶっ壊れて、上から下からあらゆるものが吐き出された。ゲロなのか下痢を撒き散らすのか、上か下かもわからないのだ。水どころか空気を吸ってもその刺激で体の中から苦しいものが吐き出される。
風呂場で裸で転がってるから、水をぶっかけてくれと言いたいところだった。体重がこれで4キロぐらい減った、と思う。
そんなこんなが過ぎて平和に夏、7月を迎えたところ、今度はみけさんの失明と耳が聞こえないことが判明。
ウチに帰っても出迎えに出てこないし、ベッドに飛び乗ってもこなくて変だと思ってた。
一昨年の危篤状態を乗り切って健康に戻ったと思ったんだけど、なんせ今年は24歳だ。定期の診察の時に先生に相談したら、やはり目が見えてなかった。レンズはそんなに濁ってなくて、網膜の血管が傷んでいるとのこと。ご飯皿を踏んでしまったり、壁に振り向きざまにぶつかったり、ベッドから落ちたりするようになってたのも目が見えなくなったから。家人とみけさんの行動について話していて、だいたい7月10日前後に失明しただろうと。
もしかして耳もおかしいかも、というとやはり耳も聞こえてなかった。って、これはおそらくもっと前からだろうという話。確かにやたら大きな声を出すようになっていた。耳が悪いと声が大きくなるのはひとも猫も同じ。
そのほぼ一ヶ月後。
今度は夕方から立て続けに5回ほど吐いて、明らかに意識朦朧状態でふらふら。震えて布団に倒れ込むように座り込んでおしっこを漏らした。あらぬ方向をみてか細く泣く。一昨年の状態を思い出して呆然とした…んだけど、23時過ぎはなんだかちょっと落ち着いてシーバのパウチを食べて、おしっこもうんこもおトイレでいつもどおり。
当然、翌朝は獣医さんに連行した。
入院とか悪いことをいろいろ想像してたんだけど「一過性のものですね」と先生はあっさり。食欲が戻ってたのと、おトイレもいつも通りにしてたのがポイントだったみたい。
5回ほど吐いたことで血圧が上がってこういうことが起こることもあるらしい。人間もいきんだらキーンと頭痛を始めふらつくことがあるのと同じ、という説明が腑に落ちた。
血圧を測ったら正常値が166ぐらいのところ、みけさんは220超もあって、これが一因で網膜の血管も傷んでると。てことで降圧剤も処方されて飲むことになった。
猫は見えない聞こえない状態でも平気だという話をよくきくけど、それまでとはやっぱり違う。目で見て、耳で聞いて、こちらと意思疎通があるのは明らか。かなり寂しい感じ…だったんだけど、10月すぎぐらいから平気でベッドに乗ってきて騒ぐようになった。見えないことに慣れたんだろうか。うるさくて睡眠不足になるぐらいだ。うるさいんだけどそれはそれで嬉しいからしょうがない。
高齢猫と介護な関係が続くんだなあ、という納得。
てな日常に戻ったなあ、と思ってたら、今度は11月27日の健康診断。
レントゲンとかエコーとか脳MRIとか面倒なのを終わらせて、最後のバリウム待機してたら、看護師さんがやってきて、急遽バリウムはキャンセル、ていうか健診はそこで打ち切り。ドクターの問診に直行、その場では専門ではないので具体的なことは言えないけど、右の脳皮質だかに脳出血がある、という話。
ということで専門病院に紹介状、最寄りの慈恵医大病院の脳神経内科だ。行けるなら今すぐ行くようにとか言われたけど、電話をしてみたら、金曜の午後、初診受付はしてないので土日週末明けて月曜の朝一番に並んだ。ちなみにバリウムキャンセルで帰ることになったんで、その日は飲めるぞ!ということでワインをがぶ飲み。土日はIT蟹工船の深夜シフトで働き、帰宅後はちゃぶ台で酒を飲んでた。
月曜日。ずいぶん待たされて診察に入ったら、お前はなんでふつーに歩いてやってきてへらへら喋ってるんだ、ぐらいのニュアンスで、入院の準備はありますか?CT撮ってもらいますけど、それ次第では緊急入院してもらいます、と言われてビックリ。診察では手足を刺激されたり眼球を動かしたり舌を動かしたり。その日のCTも予約なしにねじ込んだらしく…ってそんな大騒ぎだったのかと改めてビックリ。健康診断でのCT画像とその日のCT画像を眺めて、出血は広がっていないとのこと。また、自覚症状もないし、ひとりで歩いて、ふつーに喋ってることで先生も首をひねるばかり。脳の出血自体は最近のもので間違いはないらしい。カレンダーでこのへんかなと健診の4日ほど前の日付あたりを見ていた。
ハンニバルのラストシーンがよぎってビビったんだけど、ちょっと安心。
待合室で。
おそらく初診で問診票を書いていたお兄さんが、問診票を書いているうちに様子がおかしくなっていて、あれ?こんな字のはずはないんだけど、などと。看護師さんが飛んできて質問を繰り返してると、お兄さんの口調がなんか変になっていて、看護師さんに連れ出された。次には車椅子に乗せられて移動してるなあ、と思ったら、そのまた次はキャスターつきのベッドに乗せられてどこかに連れて行かれるのを目撃。
こちら側から向こう側に行くのはすぐだし、たぶんそのまた向こう側に行くのもそんなに難しいことではない、てことを実感する場所でもあるなあ、などと呑気なことを考えていたばかりだ、おれ。
たぶん脳神経内科、脳神経外科にくるひとのほとんどは症状が出てから救急でやってくるんだろう。なのに、たまたま健診で脳出血が見つかったからといって、ひとりで歩いてやってくるようなケースはレアなのかもしれん。
とりあえず、一週間後にまたCTを撮って経過を診ましょうということで解散。
入院したところでやることはないらしい。なにかあった時にすぐ対応できるというだけのこと。血圧が高いのはまずいので…って上が140弱で下が80前後なので、血圧は高い方だけど、高血圧ということでもない、はず。なんだけど、降圧剤が処方された。みけさんと一緒だ。
脳の右側に出血があるので、体の左側、左手や左足の感覚異常や、呂律が回らないなどの症状を自覚したら、一刻の猶予もなく救急車を使って病院に来なさい、と言われてまたビックリ。診察室を出ると看護師さんが追いかけてきて、同居している家族はいるのか、とか、お酒は控えるように言われてビビる。
その次の日は毎月恒例の内科の診察。メタボの定期診察。いつもは、はいはい、じゃあ4週間後ね、と30秒ほどの診察なのに、脳出血のことを話したら、なんで入院させないんだとビックリされてしまう。いや、そのビックリにまたわたしの方もビックリだ。健診からの経緯を話したらやっぱりとっさにカレンダーを見る。わたしだったら入院してもらうけどなあ、と首をひねっていた。さらに、激しい運動や熱い湯船、アルコールは絶対だめのはずだから、と釘を刺された。
んでもって、一週間後にまた慈恵医大病院でCTと診察。
画像を眺めて、今回のイベントは収束ですね、と。出血も治まって血も吸収されている、らしい。
「イベントは収束」というのがなんかツボった。
毎月の内科の先生宛に薬などの情報紹介するので、今後は薬はいつもの先生のところで一緒に出してもらって、慈恵医大病院では月イチなのか定期的にCTの検査を受けて診察、ということになった。
今のところ、慈恵医大病院の先生には禁酒は言われてないけど、看護師さんや、内科の先生に言われたので禁酒中。でも、正月は1合ぐらいは飲もう。
いや、ほんと災厄の1年でありました。
来年は良い年でありますように。
また、こんな辺鄙なところをご覧の皆様にとっても良い年でありますように。
来年、コロナ禍が少しでも早く収まりますように。
とりあえず、こんだけ書いてりゃ、正月に酒のんでなにか起こった時に原因ぐらいは特定されて納得も広がろうというもんだろ。
そういや、コロナのこともあって、入院はなしだったんだろうと内科の先生。命の選別てやつだったんだなあ(ほんまか
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