吉野家松屋はいいぞ
二日続けての地元駅前の吉野家松屋。
いや、ほんと久しぶりの松屋にはビックリした。メニューが難しくなっていて、どうやって選んでいいのかよくわからなかった…何度も「戻る」で券売機をひとり占拠してしまった。銀行のATMや駅の切符売場で困ってるお爺ちゃんと同じだった、おれ。
てのはともかく。
松屋のオリジナルカレーはいわゆる英国風の小麦粉カレーじゃなくて、インドカレー風にスパイシーでイケるかな。ちょっと塩気、しょっぱめだけど。
並だとビミョーに量が少ない。今度はビールを頼んでツマミっぽくいただきたいなあ。
吉野家は牛丼もだけど豚丼が好きだ。大阪育ちなのに牛より豚の方が好きだというもあるけど、吉野家の豚丼は美味いなぁ。
吉野家は丼単品なので、別途生野菜と味噌汁。食事としてやっぱ汁物と野菜は必須だろう。
木曜朝納品があるってのに、今週は日中がIT蟹工船のための研修で使えず帰ってすぐ作業しなきゃいけないので、ゆっくりウチでメシを食ってる余裕もない、というワープア初老な食事事情となった(ダブルワークとかいうとかっこいいのかも知れんが実態は内職掛け持ち)
…けど、おかげで久しぶりの松屋も吉野家もそれなりにイイなぁ。どちらも酒があるし。
そういや、先月には吉野家の吉呑みしてきた。
これはイケる。ビールと牛皿が合うんで吃驚。
牛皿の濃い味をビールが洗い流すというか、口の中でうまく調和されるというか、ひと口食ってはビールを流しこんでプハーっとやる、この繰り返しがいつまでも続けられそうだった。
紅生姜無料というのもツマミとしてありがたいし、吉野呑みのメニューも意外に充実していて、帰りがけのちょっと呑みにピッタリ。
…入った時間が7時前で、わたし以外のお客さんはすべて食事。飲んでるのはわたしだけ、というのはさすがにちょっと肩身が狭かった。
でも、ファストフードで呑めるのは気楽でいいもんだ。
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twitterでテキストを立ち読みしてもらう方法
twitterで電子書籍ファイルが立ち読みできる!
KADOKAWAの https://tw-epub.com がTwitter(日本)と仕掛けたということらしい。電子書籍を手軽に読む方法というのはまだあまりないので、いつものツイッタでパラパラ立ち読みできるのはかなり魅力的。
・わざわざ別の何かを必要としない
・いつもの行動範囲内で目に入る
・立ち読みのツイートがRTされたりFavされたり広がりが見込める
もっとも、フローコンテンツの中に(立ち読み程度とはいえ)読ませるコンテンツが紛れ込んでどうなのかという問題もあるとは思うけど、これから検証されていくことだろう。
JavascriptでEPUB電子書籍ファイルを読み込んで表示(WEBやローカルのブラウザで表示)ということでは、去年「BiB/i」https://sarasa.la/bib/i/ が話題になっていて、今回のKADOKAWAの仕組みもBiB/iを参考にしたという話。で、どうやら今回のtwitterの立ち読み表示は単なるIFRAMEを使った表示なので電子書籍ファイルに限らずWEBページが流し込める。もっともセキュリティ的なことは考えられているらしく、IFRAMEで読み込めるのは、SSL同士でなおかつTwitterの審査があるらしい。
このSSLと審査の条件を、dropboxがクリアしている。
ということで立ち読みができるのはKADOKAWAだけのことではなくて、EPUB電子書籍ファイルがあればBiB/iとdropboxを使えば個人レベルでも立ち読みをTwitterのタイムラインに流せる。
「BiB/i + Dropbox で EPUB を Twitter のタイムラインに埋め込む」
https://keage.roon.io/bib-i-dropbox-epub-twitter
↑詳細はこの記事。丁寧でわかりやすいので、ぜひ一読。
そこで、ウチでも何かやれることはないかと考えてみた。
・インラインフレームなので表示させることは簡単。
・SSL絡みでdropboxが必要。
・ 「創作文芸見本誌会場HappyReading」 には現状540冊ほど登録があってすべて「立ち読みテキスト」がついている。
dropboxを使わなきゃいけないので自動化は難しいけど、HappyReadingに登録しているサークルさんはすでに「立ち読みのためのテキストファイル」を持っている。EPUB電子書籍ファイルを作ることはそれほど大変なことではないけど、テキストファイルをそのまま立ち読みに使えればラクだ。
てことで、Twitterカードを使って、テキストファイルを立ち読みしてもらうための手順や制作のページを作ってみた。
「テキストファイル」を立ち読みに使う
https://books.doncha.net/happy-reading/tachiyomi-twitter/
このページで作ったファイル、立ち読みファイルのURLをツイート。
これは面白い、かも。
EPUB電子書籍ファイルを作れる環境なら電子書籍ファイルを、電子書籍はちょっと難しいなあということでもテキストファイルさえあれば大丈夫。即売会イベント前後などにいかがでしょう。
[07/05 21:07:19] 追記。
dropboxですが。最近のアカウントだと公開フォルダ(Publicフォルダ)はプロかビジネスからしか使えないようです(=有料アカウント)
わたしは無料のアカウントなんだけどPublicフォルダが使えるのはなんでだろう…(謎)
twitterでこんな情報も教えていただきました。
[07/07 00:05:51] 追記。
twitter card(player)かdropbox公開フォルダ、どちらかの制限で。
クエリやハッシュは渡されないのでURLによって動的にコンテンツを切り替えるのは無理っぽい。
ex)
example.com/sample.html?target=hohoho
example.com/sample.html#menu=hehehe
などが意図通りに伝わらない。
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業界のうわさ話
昨日は、突発的にお誘いがあったので、のこのこ出かけてきた。ひものを食って飲み放題コース2980円也。6人ほどでこじんまり。出版社転職組(同業他社転職)が3人で、営業や編集現職。うわさ話も出版の話。以下は根拠のないヨタ。
取次という出版の流通会社がある。出版社の作った本を書店に流通させるのが仕事で、出版社は取次に本を納品して、取次は街の本屋さんに本を運ぶ。
日販(ニッパン)、東販(トーハン)という2社で全体の7割がた占めて、あとは中小零細取次がひしめく図式。そろそろトーハンもやばいんじゃないの?などという話に混じって、中小取次のうちの一社の今年の内規、というかスローガンが
「脱書店、脱出版社、脱日本」
だそうだ。おいおい、取次が脱書店してどうする、脱出版社はないだろ、それ以前に脱日本てなんだよ、と。なんか錯乱してるよなあ。
解散した日本出版社で引き取り手があったのは猫雑誌だけだったとか、メガストア編集部がそっくりそのままワニに引っこ抜かれたのはコアマガジン・白夜書房の経営がそろそろあぶないからだとか。そのワニは営業部広告部が総異動でなんかバタバタしてるとか。
あとamazon で驚いたのが。
出版社からamazon に本を入れるには基本的に取次を経由する、直接入れるのは少ない。てことで取次を通すと当然マージンが生じる。これだけなら、通常、書店に並べるのと同じだけど、amazon はさらにゴールド、プラチナ会員など会費を払うんだそうだ。会員のランクは「この本を見たひとはこんな本も見ています」などの表示の優遇になるらしい。
追記。会費は嘘。中身検索、在庫引き当て率などいろいろ絡んでランクづけ、ということだった。
まあ、これも、出版社と書店では、従来も書店へのマージンを上げたりサービスをつけたりして、部数を取ってもらったり面陳をお願いしてるので、amazonへの会費・上納金はそれと同じ、と言えるかもしれない。
でも、amazon というのは顧客最優先で、レコメンドエンジン(おすすめ)など全力で開発しているという話。なのにそこには、金が絡んでひとの思惑が入ってるということに驚きだった。言ってみれば、googleの検索結果表示が、実は金で操作されていてびっくり、てな感じだった。
まだまだ話は続いてたけど、昨日中にメールで連絡をつけなきゃいけなかったり、今日早々にやっぱり連絡つけなきゃいけないことがあったので、途中で抜けて帰宅。いや、この飲み放題コース。2時間や3時間じゃなくて、13時間飲み放題で平日は実質無制限らしい。たぶんほかのメンツは徹夜飲み。不景気だとぼやきつつ、元気は元気だ。
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徘徊の週末、初めての鯉のあらい
この週末はゆっくりのったりまったり、だ。昨日は二日酔いで一日潰してしまったけど、今日は近場帝釈天に出かけて鯉とか鰻を食ってみた。帝釈天の店で食うのは、大阪出身のわたしは2度目、ずっと地元のヨメは初めて。地元の観光地でメシを食う、なんてのはまずやらないだろうからねぇ。
今回食ったえびす家は、悪くはない。鯉こくは濃い味なのに口の中は意外とさっぱり。あらいはクセがないというか味もないというか、普通の刺身と変わらず。わたしの頼んだセット、そのうな丼と、ヨメの頼んだ単品のうな重、うなぎの差にちょっと笑ってしまう。いや、単品のうな重は柔らかくて絶品で、セットのうな丼のウナギとは別物だった。
お店は、食券制で、券売機はどこだ、と思ったら、おばちゃんが座る食券売り場で買うし、店のおばさんたちはみんな身内で「お母さん、何番さんどうした」と声上げてるし、狙いもあるんだろうけど、昭和そのもの。こんな感じのお店なら、またそのうち行ってみたい、かも。
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これは。先々週あたりだったか、浅草に行ったときの浅草地下街。ディープゾーン。怪しさ満開。でも居心地良さそうだったりするんだよねえ。
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アマゾンの表紙画像
取り扱い要注意っぽくて、読書SNSでも表示させてなかった。けど、やっぱり表紙見たいよなあ、と、ちょっと調べてちゃっちゃと実装してみた。
ローカルに表紙画像を保存するのはアウトで、いちいちアマゾンにリクエストを投げる必要がある。
というのを守ればいいんじゃないか、と。Mediumでリクエストしてるんで、そもそも画像URLとかサイズとかも取得してる。データ自体はすぐに取り出せる状態だったけど、表示するためのレイアウトを考えてなかった。WEBサイトの表示周りの調整って意外に面倒で、レイアウトとスタイルシートは、もしかするとスクリプトでハマるよりもうっとーしーんだよねえ。
ついでに お言葉データベース にも表紙画像表示。ちょっとレスポンスが悪くなるけど(いちいちリクエストにいくからしかたがない)表紙画像はあった方がいいなあ。
今さら。読んでいる中島らも「ガダラの豚」が、えらい面白いんでびっくり。
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雨後SNSをじぶんちで。
4月に公開した自作SNS、 趣味は読書。 は、現在参加者が50名弱。公開時に、大学時代のサークルの同期数人に声をかけたものの、登録だけの幽霊会員。…ううう。飲み会のメールなんかには敏感に反応しやがるくせに。て、それはともかく、アクティブなひとが20人以上いて、登録されてる本の冊数も7000弱。
とりあえずmixiではなく、こんな小さな集まり、というのもありなのかも。
てことで、きっとまた青空と青テントが待つ身だ。ぼーっとしてるとやばそうなので、こまかなSNSをいくつも作れるように考えてみるかなぁ。
OpenPNEというmixiクローンのオープンソースが流行ってるけど、テーマに特化したSNSだと、やはりシステム的にも特化させないと、mixiじゃだめなの?となるだけ。
「会員制・招待制」「メッセージ」「あしあと」「日記」「掲示板」「レビュー」
を押さえておいてHOME画面の構成をコンポ型にしてなにがしかの特化した機能追加が、ということかな。
…って、いまだに自作SNSのバグが取れてないのに、なにを言ってるんだといわれると、すみません、と謝っておきますです。うううむ、難しいかなぁ。
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