ひとくくりにしないでくれ
クラスタというのか、ちょっと前はレイヤーとかセグメントとか言ってたような気がする。属性とかカテゴライズとかの話題は賑やかだ。昭和の昔から団塊の世代vsシラケ世代など世代でくくるのは定番だし、血液型や星座も同じようなもんだろう。
ブログでもtwitterなどのSNSでも、属性でくくって一般化・概念化して、事件やひとについての論考…というか、溢れかえるしたり顔の数々。
エロ本出版社の頃ずいぶん痛い目にあった。
宮崎事件というのがあった。テレビや新聞、雑誌が連日報道、編集部にアポもなく時間関係なく押しかけてくる(最近知った言葉でいうとメディアスクラムとかいうらしい)
ロリコンのひとくくりに敷衍され、本が出せなくなりほぼ1年干上がった。
どうしてこんな事件が起こったのか、なぜ彼はこんなことをしたのか、わからないと不安なので、理由をさがす。それはいいんだけど、彼個人の問題じゃなかったか。「ロリコン」というひとくくりでいいのか。
てなことで憤慨したものだ。
当時、マンガ家たちと、何か事件があるたびに「お願いですから、この犯人の部屋から、妙な雑誌、コミックスが出てきませんように」
属性でくくって遊ぶのは面白いので自分もネタでやるけど、危ないと思う。
群れ・村に不安なことがあって、理解できないと、ねつ造してでも原因を作って安心したいというのがあるらしい。原因としてひとくくりにされた側はたまったもんじゃない。
人間は群れ・村社会に生きるので、必ず何かに属することになる。この手のことは本屋さんにいって、「社会学」「民俗学」「文化人類学」などと書かれた棚の前にいって、適当に本を引っ張り出して読めば必ず書いてあること。
よく言われるように、ロバート・B・パーカーの小説はマッチョな俗物だと思う。
『約束の地』
一般論はやめてくれ。それが、女性全員の問題なのか、ある特定の女の問題であるのか、おれは知らない。ただ、おれにわかっているのは、それが、きみの悩みの種の一つであるかもしれない、ということだ。そうであれば、解決できる。なにかを知っている、ということと、なにかを感じてそのように行動する、つまり、そうと信じることとは、別問題なんだ
『レイチェル・ウォレスを捜せ』
「おまえたち、だと?」私が言った。「おれたち?おれは、おれとおまえのことについて話してるんだ。おれたちやおまえたちについて話そうとしているんじゃない」
個別の問題を、一般化・概念化せず、一対一で向き合うところが「マッチョ」で「かっちょええ」んだ。
[07/29 10:51:16]
↑現実に起こりうる。シャレになってないよなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ふと半年経過
「昼食べませんか」「いいっすねえ」「前回、なに食べましたっけ」「たしか、とんかつですね」「じゃあ焼肉いきましょうか」
って、ここは「じゃあソバでもいきましょうか」か「じゃあパスタにしましょうか」が正解だと思う。どんだけ肉が好きなんやねん、という今日この頃。我が家は基本的に草食なんだけど、事務所は肉食人種が多いなあ。
半年が過ぎて。
本は目標以上に読めている。今日現在、今年55冊。
カメラはパシャパシャ続けてる。今日現在、今年ほぼ30本。
けど、どうも読書SNSが伸びないよなあ。
雑誌の編集なんてのをやってたんで。
イラストレーターやフォトショップを使って、パチモンでもそれっぽく一冊まるごとでっち上げることができる。アナログな色指定はできるし、印刷のことも多少わかる。
パソコンいじれるんで。
FreeBSDだったら解説書見ながらインストール、設定ができる。WEB、データベース、メールサーバーを解説書見ながら立ち上げ、設定できる。
perlとかpostgresqlをちょっと知ってるんで。
読書SNS程度のWEBサービスのプログラムは書ける。
cssとかjavascriptをちょっと知ってるんで。
読書SNS程度のサイトや、ココ程度のものはレイアウト・デザインをゼロから起こせる。
WEBの広告屋と話したこともあるんで。
SEOとかちょっとあざとくでもやってみることはできる。
んで、そんな、ちょっと広くかなり浅い「できること」を前提に、ごにょごにょと、SNSをもっと盛り上げられるようじゃないといかんですなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
バテる
なんとなく。ものは試しに、いちんち何やってんだか記録してみた。大半がデータベース登録作業。その準備。メーカー監修の反映。ようは店のバックヤード作業にてんてこまいの図。管理ページに流し込むためのcsvを作るために。sqlで該当するものを取ってきて、エクセルのシートをにらんで店ごとの品揃えをチェックするperlスクリプトの設定部分を編集し…そんなこんなをしつつも、ネームの変更だ・ページ生成だ・メタ情報を作ってたりと。ひたすら追われていちんちが終わってるぞ…要領が悪い・脳みそ性能が悪いだけかもしれんが。
しかし、この調子だとまじめに身体の心配をせんといかんかもなあ。
そんなこんな、目先のことでいっぱいになって、ここんとこ本がまったく読めていない。読書snsのリニューアルや、思いつきでココのリニューアルや、時間があったらスクリプトをぱちぱち打ってたってのもある、かな。データとスクリプトとスタイルシートで分けて考えるようになって、思いつきから形になるまでが早くなった、ような気がする。
目の前のニンジン、結果が近いと夢中になってしまうのは、馬も人間も同じで。
今日も都内は予報では33度。暑い、よなあ。
[07/29 23:42:12]
てことで今日もいちんちドタバタと。ほんと一日中保守補修修繕作業してんなあ。
そういや。前から面白みが理解できないtrackbackなんだけど、ちょっと思い立って検索してみても、やっぱりその面白さがわからない。ふつーにコメント書いてurl残すのとなにが違うんだろう。謎。この雑記帖に、いわゆるブログにある機能はひととおりつけてみるか、と思ったものの、ブログ普及の原動力となった(と言われてる)trackbackが意味不明じゃなあ。ここはこのまんま昭和ガラパゴスしてようか。
…片側の奥歯のブリッジが取れたままで、逆側の奥歯に負荷がかかってすごーくいやな悪寒がする。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
JIS規格なのかっ!?
サーバーのログを見ると、うちのポンコツSNSのファイルを直リンクで触ろうとする不届きモノがいるのでチェック。当然ながらパスワード通過のクッキーを持ってないので見ることはできないはずなのに、気持ちが悪い。
以前から来てるのと同じなんだけど、ダイナミックの方が面倒というか、218.160から218.175まで使ってやってくる。
dynamic.hinet.net
HINET-IP.hinet.net
ネットで調べてみたら以下のISP
「台湾最大の通信企業 中華電信股份有限公司(Chunghwa Telecom Co., Ltd. 本社台湾 略称 中華電信」
「HiNet」は同社が運営する台湾国内大手ISP
あちこちで評判が悪いなぁ。詐欺だのクラックだの迷惑メールだの。…面倒なんで httpd.conf にてこのIP全部を deny にしてみた。
さて。有休消化第一弾の5連休初日だ。ていうのに今日は歯医者で親知らずを抜かれて酒も飲めずしょんぼりですよ。
とりあえず職務経歴書をイラストレーターで作成。いや、ほんとは履歴書をイラストレーターで作ろうと思ったんだけど、どうやら履歴書にもJIS規格というのがあるんだそうで驚いた。サイズをはじめとした細かい規格が検索でひっかかってこないんでどうしたもんか、と。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
謀殺のチェスゲームも購入
毎度毎度で最寄の職安へ。なんもないよなぁ。いや、ほんとマンガの編集なんてのはツブシが効かないとしみじみするぜ、ちくそお。実務直結するような資格とか、国家試験特殊技能とか、在職中にちっとは考えて勉強してろよ、おれ。ネット環境とか書店のさきゆきとか、ちょっとでも気が効いてたら簡単にわかりそうなもんだったしなぁ。
てなこといっててもしかたない。とりあえず今日のところは空振りですごすご帰宅してやる、だ。
じっとしてるだけでじっとり汗ばむ中、猫たちはてんでばらばらに転がってのんきなもんだ。実はわたしもこうやってだらだらし続けることになんの抵抗もない。とはいえ、さすがに脳みそが腐るといかんので、ほんの少しだけでも脳みそを使っておこうとCGIをひとつでっちあげ。
https://www2s.biglobe.ne.jp/~t2aki/cgi-bin/zakkil.cgi
この雑記帖のテキストだけを表示させるシロモノ。
すっかり野良仕事風味にこんがり日焼けするほど、職安に面接にと表をほっつき歩いてる。無職に予定などないんだけど、メモがわりにこのページを使ってるので、いつなにがあったっけ、と表からzaurusで見ることが増えてきた。エッヂの32Kで。…涼しいうちならともかく、クソ暑い中パソコン通信じゃあるまいし、んな速度でやってられっか、と(当時は1200とか2400だったか)
スタイルシートとか写真を取っ払って、ケータイからアクセスがあったらNKFを使ってSJISにして、ちゃっちゃと表示するようにした。
グローバルもローカルもあったもんじゃない、「use strict」 ?なにそれ、という汚いスクリプトだけど、結果オーライです。
そいや、「崑崙遊撃隊」を買った勢いで、今度は ザウルス文庫になってた「謀殺のチェスゲーム」 を購入。山田正紀のこの頃、80年代のものはどれもこれも懐かしい。いまさらそっちに目が行くってのは、このあたりを片っ端から読んで、自分の頭リセット・リフレッシュしろよ、というお告げかな。
今日は駅前の盆踊りらしい。週末だし、屋台も出るから涼んでくるか。
ちなみに、帰ってみたら、職安経由のところから1つ、ネット経由のところから1つ、お祈りが届いておりました。やれやれ…。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
QRコードの活用
うううむ。雑誌の先行きのことで頭がいっぱいだというのに…さらに頭に血が昇ってたり。おれの読みが甘かったか。
妙な台風だなあ、というか、記憶にある限り初めてじゃないか、東から西に向かう台風なんて。カアっと太陽が照りつけてたかと思うと、突然空が暗くなってスコールのような雨。これじゃまるで亜熱帯だよ。
写真は、今、わたし的に面白い2次元バーコード。 こういうもの があれば、誰でも簡単に作ることができるのだ。ほのかに商売になりそうな匂いがするのは気のせいだろうか。
…わざわざバーコードになんかする必要があるのか?普通にテキストでやりとりすればいいじゃん、というと実もフタもない。これは単純に「面白い」んだよねぇ。
まあ、実際のところ、たとえば名前とか住所とか素の文字で晒すよりはこうやってバーコードにすることで情報へ少しハードルを上げることができるし、ケータイの腐ったキーでちまちま打つことなくスルっと取りこめる、というメリットはある、ように思うぞ。
今のところ致命的な欠点としては、わたしのケータイがこのバーコードを読めないということだ。とほほ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」