偏差値43.5

終活というか実家の片付けをしてくれてる妹から「こんなん出てきたけどどうする?」というLINEが飛んでくる。高校卒業で実家を出て、ほぼ半世紀近い。今さら実家に残ってるもので必要なものはなにもないんで「手間かけてごめんやけど、全部捨てといて」になる。
今回出てきたのが中学の模擬試験結果とか大学合格通知の電報とか卒業証書。どうやら亡母が取っておいたらしい。LINEの向こうでニヤニヤ笑う妹の顔が浮ぶようだった。
というのが今回のエントリ…還暦爺いの昔の記録。
昭和49年(1974年) 中学の模擬試験結果。
当時は英語・数学・国語の3教科が対象だった、みたい。
第1回模擬試験

- 英語:36点/偏差値:44.4
- 数学:50点/偏差値:44.6
- 国語:51点/偏差値:44.5
- 総合 偏差値:43.5
第2回模擬試験

- 英語:20点/偏差値:31.2
- 数学:65点/偏差値:59.4
- 国語:74点/偏差値:56.2
- 総合 偏差値:50.0
偏差値とか、何の数字なのかよくわかってなかった。
自分としては得点からして、英語と数学がまるでだめ、でも国語はなんとかなってる、と思いこんでた。偏差値を見てみると意外にも数学がちょっとマシだったのか。
半世紀以上前の数字に21世紀になって驚いた。…って、どの科目もあんまり大差ないんだけど。
高校受験に失敗したのは、学年で確か2〜3人。その数少ない中のひとりはわたしだった。そりゃそうか、という感じだなあ。
地元の公立高校に行けず、滑りどめの私立高校に進学。
国公立大学を受験となると、1979年、初めて行なわれる全国共通一次試験。当然5教科もある国公立大学に進学するなど無理で、3教科の私立大学か何かの専門学校に行ければと。
中学生、義務教育の時点で基礎学力というのは養われる、培われる。
模擬試験結果からも、基礎学力など望むべくもなく。ひたすら一夜漬けとヤマかけに徹して大学に進むことができた。

1979年当時、受験結果は電報でお願いしていた…いま、改めてみると、2時間サスペンスに出てくる怪文書だなあ。
てことで、卒業まで辿りついた。

新卒で就職は最底辺のエロ本出版社。
そこでの仕事については、いま21世紀だと言えないことが多いんで、そのうちこっそり回顧してみよう。

