よく見る夢
時々、同じ夢を見る。それはいくつかあって、同じ設定、同じ場所、同じ行動。
細部は多少違うけど、ほぼ同じで夢を見ながら、またここか、またこれか、と。
今日見た夢もそのうちのひとつ。
山に入っていく川沿いの細い道。緑の濃い森の中を延々と続く上り道と上りの細い石段。まだ登るのかとうんざりしながら疲れを覚える足を運ぶと、少し開けたところに出る。そこはどこにでもあるような鳥居と神社。またここかとほっとするような懐かしいような。
…で、目が覚めて、毎度同じでイメージが貧困だなあ、と呆れる。
この夢、というかこの場所、この道、この石段を年に何度か見てる。
記憶が確かなら、奈良吉野の天河神社に行ってから、時々見るようになった夢だ。
天河神社はいわゆるパワースポットと言われていて、その手のひとやメディアの御用達。「月刊ムー」や「東スポ」あたりも取り上げたことがあるんじゃないかな。
自分の中に神社を抱えているとかいうとそれっぽいんだけど、リアルでは残念ながらそっち方面とは無縁。
崖みたいな細い道を進むバスに揺られて峠をいくつも越えてたどり着いた天河神社、というか天川村の夏の風景が強烈に印象的だった、ということだろう。
小学校低学年の頃、6,7歳の頃、母親の実家の淡路島で夏休みを過ごすことが多かった。山を越えて、といっても淡路島に険しい山などないので、ちょっとした峠を越えると、目の前、視界がいきなり真っ青。夏の空と海。海水浴が夏休みの日課だった。
デジャヴというには遠すぎるけど、天河神社に行って真っ先に思い出したのが子供の頃の淡路島。自分なりの「原体験」ということなのかな。
今日見たこの夢、この場所。
みけさんを入れたキャリーバッグを持ってここに行く途中、道に迷って行ったり来たりする夢だった。
還暦を過ぎて道に迷ってるようじゃロクな死に方せんな、おれ。
天河神社のオフィシャルWEBページでも貼っておこう
https://www.tenkawa-jinja.or.jp/
わたしが行った頃とは違ってトンネルが開通したり、交通の便がかなりよくなってるっぽい。
夏休みにオススメ。みんなが思う夏休みがそこにあるんじゃないかな。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
AIが人間の涙腺を殴りにきたんだけど
みけさんが亡くなったことについては、今年27歳だし、フラフラ、よろよろと引きずるような歩き方も点滴を欠かせない腎臓のこともあって、少しは覚悟していた。
寿命ということを考えていた。
先日(6/6)亡くなった時を嫁さんとふたりで看取ることができた。
ご飯皿の前でへたりこんで、喉に何かがつまったような息というか咳をして、かすれた声を上げたのが最期だった。
幸い、といっていいのか、苦しみ痛みは少しだったように思う。突然死といってもいいかもしれない。
そんなこんなで初七日も経って、何気なく、AIお絵かきで、猫を描いてもらおうと思った。
japanese calico cat is walking, riverside in the forest,sunlight filtering through trees
三毛猫が木漏れ日のさす森の川沿いを歩いている。
といった、注文をしてみたら、AIが出してきたのがこのイラスト
猫とおかっぱの女の子なんて意図してなかったので心底ビックリした。
人間の姿になったみけさんと、猫のみけさんかよ。
わたしの英文、プロンプトの問題なんだろうけど…。
ちくしょう。歳食ってただでさえあちこち緩いんだ。一瞬で涙腺が決壊させられたじゃないか。ちくしょう。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
寿命と余命
おんなじ命でもえらい違いがあるんやなあ、寿命と余命て。寿がれる、祝福される命とやな、余りもん、残りもんの命やで。そりゃえらい違いやろ。余ってるんやったら、ちょっとでええからこいつに分けてくれへんかなあ。頼むわ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
GBLシーズン15でACE到達
ポケモンGOの対人戦GOバトルリーグ。シーズン15「隠された宝石」シーズンでACE到達。
昨日、ランク20までの規定の勝利数を達成してもらった初期レートが1953。前シーズンの初期レートが1900ぐらいだったので、けっこうもらえた。
今シーズンのスーパーリーグというレギュレーションは、技変更などがあって前シーズンとは環境が激変。前シーズンが決まりきったテンプレパーティばかり出てきて、今イチ面白みに欠けたのことを考えると、今シーズンはパーティのバリエーションが豊富でかなり面白い。
いちいち一試合ごとに右往左往ジタバタすることになって負けが込むことも多かったんだけど「あーでもないこーでもない」が面白いんでスマホを投げるようなことにはならなかった。かな。
とりあえず。今シーズンも目標はこれで達成。まだまだシーズンは続くので、面白いゲームができればいいなあ、と。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
みけさん永眠
みけさんが亡くなった。
2023/6/6 15:00 27歳
(写真は6/5早朝、ベッドに飛び乗ってきたところを撮影)
今まで本当にたくさん、言い尽くせないほどたくさん、本当にありがとう。
これからゆっくり休んでください。
2023/6/10
一之江の城東動物霊園で荼毘にふしてもらってきた。
2008/2/7に23歳で亡くなったホームズ
2010/1/4に12歳で亡くなったちー
と同じ霊園。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
WORDをテキスト保存した時のルビの捕捉
いや、あいかわらず雑なネタ。
.docx、ワードファイルではなくて、ワード文書を書式なしテキストで保存したテキストデータがたまにやってくる。基本的にシンプルなものが多くて流れ作業で済む。
…なんだけど、ルビのついたものがたまにあるのでその対応のメモ。
ワードの文書を書式なしtxtで書き出すとルビは
「これは漢字(かんじ)にルビがつく」
などと、ワード文書ではルビのところが、漢字と半角カッコでくくられたルビにわけられて保存されることになる。
そういや、以前もこんなことあったなあと思い出して、この雑記帖を検索したら出てきたのが
青空文庫のルビや傍点をHTMLタグに変換
https://t2aki.doncha.net/?id=1443167217
↑このエントリ。
青空文庫で使われている、青空記法は多くのひとに使われるように、よく練られているなあ、と感心した記事で、やっぱりさきほども改めて感心。
てことで、その時の記事からほぼ流用したのが以下のスクリプト。
perlで、Unicodeブロックを使った正規表現で漢字やかなを拾えるんで大助かり。
ただ、こいつはビミョーで、漢字に続いて半角カッコがあるのは、ワードが吐き出したルビだけとは限らないし、ルビの対象となる漢字の範囲がこれだけだと特定できない。
青空記法では問題にならないんだけど、ワードの吐き出しに多くは求められない。
なので、あくまでも初校作成時の手助け程度、かな。
にしても。
まだ5インチと3.5インチのフロッピーディスクが現役で、MSDOSは3.0が出た頃、NECの98シリーズが人気だった頃だからもう40年近く前の昭和の頃。日本ダービーでシンボリルドルフが皇帝になった頃。
Wizardryというゲームがやりたくてパソコンを買って、その後競馬データをこねくり回すために使いだしたawkやperl、unix環境。言ってしまえば、遊びでやってた当時の余録で、還暦すぎても小遣い稼ぎができるんだから、なにが役に立つのか立たないのかなんて、その時にはわからないもんだわな。
仙人の弟子の雑巾がけ庭掃除のネタは深いものがあるなあ(しみじみ)
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」