年金請求手続きに行ってきた

今日、初めての年金請求手続きをしてきた。
エントリにするほどではないんだけど、いつなにをやったか自分で見返すためのメモ。
地元の年金事務所。相談に行くにあたっては事前に予約が必要で、2/7に電話相談窓口に電話して予約が取れたのが今日3/14。1ヶ月以上先の予約でびっくり。それだけ混み合ってる。
電話をしたときに年金請求申請書の記入箇所でわからないこと聞きまくってとりあえず埋めておいた。
当日、というかまさに今日、請求手続きに必要なものは
・マイナンバーカード
・振込先銀行の通帳かキャッシュカード
・雇用保険番号の記載された紙
の、3つ。
事前に調べてたら戸籍謄本が必要だとか住民票が必要だとか言われてたけど、
・本人のマイナンバーカードがある
・申請書の配偶者のマイナンバーを記入する欄が埋まっている
であれば、謄本も住民票も不要。
わからなかったのが配偶者加給だったけど、とりあえず記載しておいたらそれもOKだった。
…ていうか、相談窓口に予約を入れて来所すれば、そこで事細かく説明があって、その場で記入して完成するから杞憂だった。
ということで、満額じゃないけど64歳からの特別支給老齢年金の受給が始まることとなった。
40年以上働いていて、厚生年金、国民年金を払い続けてきたんで、今度は受け取る側になった、ということだ。
支給されるという、そこに示されてる金額、
を!すげー!40年も働いただけはあったな!と一瞬思ったんだけど、それは「月額」じゃなくて「年額」という現実。
アルバイト、パートもやってかないとなあ。
金額はともかく。
一定した収入が確保できる状況というのはいろいろありがたいもんだなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
デジカメ散歩のページを作った

3月だというのに雪でびっくり。
そういえば、ホームページの方にデジカメ散歩のページを作ったのでこちらでもお知らせ。
ウォーキングのモチベーションにと思ってデジカメを持ち歩き。パシャパシャ撮ってる。
だいたい1日1万歩を目安にして隣駅のスーパーまで歩いたり、川沿い、土手のウォーキング/サイクリングコースを歩いたり、1月からかなり歩くようになった。
写真の絵になりそうなのがないかキョロキョロしながら歩いてるので、歩く速度はまったり。
ホームページに月イチで撮った写真を公開するページを作った。
お散歩デジカメ日記::On Golden Pond
https://www.doncha.net/toydigi.html
1ページに写真1枚。日付順。
それなりに考えて
・1ページに表示するのは1枚だけ。
・写真は長辺1080pxに縮小。
と、表示が重くならないようにしたつもり。
多い日だと一日で50枚ぐらいで、0枚の日もある。写真を撮らなければならない、と義務感で撮ると続かないし、気楽手軽にウォーキングのついで、というスタンスで。
撮った写真をPCに移して、後日まとめて掲載する写真の選択とキャプションつけ。
ほぼほぼKODAKのPIXPRO FZ45で撮った写真で、噂どおり色が湿気を帯びて濃厚に見える写真もあって、ページに掲載する写真を選ぶ時間が楽しい。
撮ったままの無編集、水平垂直が取れてないものや露出オーバー/アンダーなものもあるけど、それでもそのまま掲載してる。フォトショあたりでいじり始めるとキリがないしねえ。
ウォーキングというか徘徊の記録なので、あまりそこはこだわらない。
「タ、タスケテ」と聞こえたので駆けつけたけど手遅れだった。なにかに樹に変えられてしまった人間がそこに立ち尽くしていた。
てなキャプション。こんなのを見つけるのもカメラを持ち歩いてるから。いつもの景色の中にいろんなものが潜んでる、発見があるよねえ。
還暦過ぎたらウォーキングと写真ですなー。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ライスワークの終了

年金受給も始まることだし、ライスワーク、食うためだけの仕事を辞めた。
本作りに関わる仕事をライフワークとしてやってるけど、それだけじゃ食っていけないので食っていくためだけのライスワークも並行してやるしかなかった。
そんなこんなで、いろいろライスワークをやってきて。
データベースの基礎や考え方を勉強する機会があったり、中学高校受験やイベントについて知らなかった世界があったり、障がいのあるひとたちの環境について初めて知ったり、自分のスキルや知見に繋がる・広がることは興味もつきなくて、面白かった。
だけど。
なにが目的なんだか。手順を守ることが仕事である、みたいな仕事現場があって呆れるしかなかった。
仕事としてそういうのも「あり」なんだろうけど。
たとえば「毎日9時に花壇にジョウロで水をやること」と言われて、雨の日でも傘をさしながら花壇にジョウロで水をやるような仕事。
頭が悪いだけでただただ阿呆くさい。
今日は雨だし花壇に水をまく必要もない、ということで水をまかなかったりするのは、それを勝手に判断しちゃいけないらしい。おれさまに判断を仰げ、というくだらないヒエラルキーのサルがそこにいる。それがITの仕事というんだからなんじゃそれ、としか。
その組織内のピラミッド構造にしがみつくしかない能無しがそれなりのポジションでふんぞり返る、文字通りのサル山だった。
そんなところにいても、1mmも自分のスキルアップ、レベルアップにならない。ただ時間の無駄。
そんなライスワーク現場もあった。
体力的にも時間で身柄拘束されてチームで仕事することがストレス。
この歳で身体を壊したらもろもろ終了だし、健康第一、ストレスのない環境を自分で選択・作ることが最優先。
てことで、ライスワークはもう止め。
今後、食っていけなくなったらそれでも考えなきゃいけないだろうけど、サル山な現場だけは勘弁してもらおう。サル山の会社ごっこには虫酸が走る、ストレスでしかないからなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ゴッドファーザーふたたびみたび

なんかまたDVDで流してたり。
20年以上前にハマりまくって、ウチに帰るたび、毎日毎晩DVDを流しっぱ。コッポラが時系列順に再編集したレーザーディスクを流しっぱという時期があった。
掛け値なしに100回以上は観ている。
いまどきだと家父長制とかジェンダーとか男社会とか言われちゃうんだろうけど。
お父さんが家族のためにめっちゃ頑張る、お兄ちゃんが妹のためにめっちゃ頑張る、家族の話で、これってたぶん時代とか性別とか関係ないんじゃないかな。
家族の話ということでは、お母さんでもお姉さんでも置き換え可能だし。
とかいうのと。絵面が構図や色使いが、いわゆるレトロってやつ。
いま、ハマってるコンデジで撮った写真なんかと同じ雰囲気。
質感が艶っぽい。コントラストが濃かったり、浅く飛び気味だったり。絵の表情が豊かというか、なんだよなあ。
これはカメラの腕なのか編集の腕なのか、うっとり魅力的。
昭和平成回帰を起こしてるわけで、歳食ったなあ、というのをこんなところでも実感。
ちなみに100回以上観てるんで、英語なんかわからなくても、何を言ってるかわかる。あ!あのシーンか!と字幕いらずでB.G.V.にできるんだわ。
今さらゴッドファーザーかよ、とか言われると思う。
でも、古典、今も生きてる映画はどれもこれも理由があるから残ってるわけで、古いからという理由で観ない理由にはならない。
時間があったらぜひ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
業務効率化ツールの悪弊

いや、なんのこっちゃなんだけど。
業務専用、業務に特化したツールというのがあって。
やってることは「WEBページ用のHTMLを吐き出す/データ抽出用のSQLを吐き出す」だったり。
ミスなく業務をこなしていくため、誰でも業務に入ることができるように、ということでこれらのツールを使えばまず間違いは犯さず仕事に支障を来さずやっていける。これがないと作業時間コストがかかりすぎるし、ひとのやることなので必ずどこかでミスが出る。
実際、業務専用で効率的だし、本当に便利で感心してしまう。
とはいえ。
これらのツールはマニュアルどおりにポチポチ入力したりコピペしたりするだけ。こんなものは、よく躾けられた犬にでもできる作業。猿にでもやらせりゃいい仕事だ。
仕事としてはこれで問題はないけど、ひとの成長機会を奪っている。
ひとを馬鹿のままにしてしまう。
業務ツールの使い方に精通したところで、そこの現場だけの話。よそに行った時に通用するわけがない。その現場にしがみつくしかない能無しを量産することになってしまう。
ツールの吐き出すHTMLやSQL、それらが何をしているのかを考えて、ツールを使わずにHTMLやSQLを書けるスキル・知識を身につければどこに行っても通用する。せっかく仕事で関わることができてるんだから、ただただ言われるまま業務ツールを使ってるだけじゃもったいない。
終身雇用、定年まで勤め上げる、なんて時代じゃない。
いつどこに移っても/独立しても、自分のスキルでやっていけるようにするのが今の時代ってヤツだろう。
以前関わってたITベンチャーだとその手の業務ツールを使いつつ、定期的に若手を中心に勉強会が開催されて意欲さえあれば基本的な知識を学ぶ機会があった。
「言われたことを言われた通りに」という文化風習風土のところだとそんな機会さえ与えられない。業務ツール外の知識を得てしまうとよけいなことをしたりして仕事でミスが出る、ということらしい。
もっとも当人の意識の問題だから、やる気さえあれば各自勉強をして「スキルアップ」すればいいだけの話。
組織内「キャリアアップ」なんかじゃない。個人の「スキルアップ」こそが自分を助ける。
自分の向かう方向を複数から選択できるようしておくために、自分の身につけたスキルが大事だ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
2008年のトイデジVQ1005

突如デジカメブームが起こっていて、久しぶりにトイデジのVQ1005を引っ張り出して使ってる。
17年ほど前のモノで、当時から問題だった電池消耗は相変わらず酷いし、経年劣化?でSDカードの認識が怪しくなってる。これだけガタついてるようだともうあまり使えないかな…。
てことだけど、撮れる絵面はこってりとした色味で面白くて改めて吃驚させられる。
駅の階段を撮っただけなのにこの威力。
手すりの質感と左右の階段の色味と、ザラつきの説得力。
手前から奥までピントがきていて、壁の質感もしっかり描画してるしなあ。
空の青のグラデーションも見惚れる。
こんなトイデジなのにこの描画力はナニ?ということで情報を見ると
SQ Tech. Co.Ltd SQ908 MEGA-Cam
絞り:f/2.8
露出:1/120
ISO:ISO60
知らないカメラで、F2.8とISO60は固定で露出は写真ごとに違っている。
F2.8と明るいレンズで、ISO60は光を拾う幅が広い=グラデーション表現に強い。
(露出の1/120というのがよくわからない…この書き方ってシャッタースピードのような気がするけど)
ちゃんと写真になってるのは、ISO60というのが効いてるような気がする。
このおかげで、デジカメが苦手で白飛び黒潰れを起こすような光の差のある構図でも、ハイライト部分影部分を粘って拾ってくれてるんじゃないかな。
Kodak FZ45と一緒に持ち出してVQ1005でもパシャパシャ気楽に撮りたいところだけど、冒頭にも書いたように
電池消耗が激しい
→撮らない時は電池を外す
SDカードの認識が怪しい
→認識させるために電源のON/OFFで様子見
ON/OFFすると1〜3秒待たされる
というポンコツで、思ったほど気楽じゃない。ウォーキングのついでというより「今日はVQ1005で写真撮るぞ!」という時の限定になるかな。
VQ1005で撮った写真を見せびらかすためにFlickrも登録
https://www.flickr.com/photos/t2akii/
VQ1005の紹介やインプレッションはホームページに
https://www.doncha.net/favorite/202412-vq1005.html
20年ほど前にハマったフィルムカメラの時代と違って、デジカメはオートフォーカスだし、トイデジコンデジは広角パンフォーカスでパシャパシャ撮れるのが、緑内障予備軍の老人にはありがたいんだわ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」