AIが人間の涙腺を殴りにきたんだけど
みけさんが亡くなったことについては、今年27歳だし、フラフラ、よろよろと引きずるような歩き方も点滴を欠かせない腎臓のこともあって、少しは覚悟していた。
寿命ということを考えていた。
先日(6/6)亡くなった時を嫁さんとふたりで看取ることができた。
ご飯皿の前でへたりこんで、喉に何かがつまったような息というか咳をして、かすれた声を上げたのが最期だった。
幸い、といっていいのか、苦しみ痛みは少しだったように思う。突然死といってもいいかもしれない。
そんなこんなで初七日も経って、何気なく、AIお絵かきで、猫を描いてもらおうと思った。
japanese calico cat is walking, riverside in the forest,sunlight filtering through trees
三毛猫が木漏れ日のさす森の川沿いを歩いている。
といった、注文をしてみたら、AIが出してきたのがこのイラスト
猫とおかっぱの女の子なんて意図してなかったので心底ビックリした。
人間の姿になったみけさんと、猫のみけさんかよ。
わたしの英文、プロンプトの問題なんだろうけど…。
ちくしょう。歳食ってただでさえあちこち緩いんだ。一瞬で涙腺が決壊させられたじゃないか。ちくしょう。
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寿命と余命
おんなじ命でもえらい違いがあるんやなあ、寿命と余命て。寿がれる、祝福される命とやな、余りもん、残りもんの命やで。そりゃえらい違いやろ。余ってるんやったら、ちょっとでええからこいつに分けてくれへんかなあ。頼むわ。
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GOバトルリーグ:シーズン8でもACE到達
前回のエントリが2/17…って4ヶ月前はいくらなんでも放置しすぎ。
とはいえ、特にここにメモっておくようなこともなく。
ポケモンGOのgoバトルリーグという対人戦、PVPのシーズン8で今日、ACEという称号に到達した。
とりあえず全シーズン、この称号まではたどり着いている。もちろん、これって超ビギナーレベルで、最終到達点はレジェンドという称号。
…んなもんまったく無理なので、わたし的にはこのACEという称号までたどり着くことが毎シーズンの目標。
ポケモンGOがリリースされて5年も経つのにいまだに人気で、街なかでスマホを覗き込んでくるくる指を回している人って老若男女問わず見かける。
ポケモンを捕獲する。コレクションする。ジムで戦闘をする。捕獲したポケモンを育成する。育成したポケモンで対人戦をする。
楽しみ方はそれこそ人の数だけあるわけで、いくらでも飽きないコンテンツだ。
わたしは育成ゲームが昔から好きなので、捕まえたポケモンを進化、強化してはにやにやしてたわけで。
それが、PVPの実装となって、その育成したポケモンの成果が確かめられるんだからGOバトルリーグという対人戦はただただ面白いんだよねえ。
もちろん負けるのは嫌だけど、育成したポケモンを使って遊ぶのが楽しいわけで。
今回は負けたけど、次はこの子とこの子を組ませて、立ち回りを変えて、とか考えるのもまた飽きない時間。
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電書協準拠easy_epub暫定版
EPUB電子書籍の最低限の条件は、epubcheckでエラーや警告の出ないきれいなEPUBファイルであること。
…んで、以前にも言ったように、これは最低限。
kindleや楽天kobo、ibookstore、角川BOOK WALKERなどの電子書籍ストアは各々独自のレギュレーションがあってそれに合わせる必要がある。
特に画像まわり。サイズや解像度がデバイスの進歩(?)にともなってレギュレーションも変わっていく。レギュレーションに合わないものはリジェクトされたり審査に通らなかったりする。
つまり、EPUB3でエラーのないファイルでも、電子書籍ストアのレギュレーションに合ってないと、店頭に並べられないことになる。
…てなことも、以前言ってるのでこのへんで。
これとはまた別の要件というかリクエストで、
「電子書籍協会のEPUB3制作ガイドに準拠」したEPUBファイルにしてほしい。
というのがある。
epub3ファイルとしてエラーも警告もないし、ストアのレギュレーションも最低のところに合わせてクリアしてるのに、さらにまたなんで電書協ガイドに準拠しなきゃいけないのか、いまいち意味不明なんだけど…現状、電書協の制作ガイドが広く使われているので、安心できるというところなんだろう。
『日本電子書籍出版社協会>各種勧告・資料|電書協EPUB3制作ガイド』
https://ebpaj.jp/counsel/guide
ただ、何をもって電書協「準拠」というのかよくわからない。
・ファイルやフォルダの構成と命名規則
・スタイルシート群
だとは思うんだけど、クライアントによって命名規則やフォルダが微妙に違ってることがある。
とりあえず、ファイル分割やxhtmlのヘッダの記述、全体のおおまかなclass指定なんかをスクリプトでやっておいて、後から微調整している、というのがわたしの現状。
『かんたんEPUB3作成easy_epub』https://t2aki.doncha.net/easy_epub
↑これの「電書協準拠」版を暫定で作って使っている。
「暫定版」としたのは、上記したように結局クライアントごとの微妙な違いを修正するのに、EPUBファイルを直接編集する必要があって、このスクリプトだけで完結しないから。
ダウンロードはこちら → https://t2aki.doncha.net/release/easy_epub-denshokyo.zip
※フリー(無料)ですのでご自由にどうぞ。
使いかたはeasy_epubとまったく同じ。原稿に「小見出し」などのキーワードを埋めこんでスクリプトに流しこむだけです。
詳しくは「https://t2aki.doncha.net/easy_epub」のページでご確認ください。
easy_epubオリジナルは「FUSEe」(フリーウエア版) https://fusee.fusenetwork.co.jp/ を元に作ったもので、たぶんフォルダ名なんかが一世代前のepub2で使われているものだと思う。
easy_epubオリジナルと電書協準拠版の大雑把な違い
easy_epubオリジナル | 電書協準拠暫定 | OEBPS | item |
---|---|
・images/ ・style/ ・text/ | ・image/ ・style/ ・xhtml/ |
OEBPS/content.opf | item/standard.opf |
OEBPS/text/nav.xhtml | item/navigation-documents.xhtml |
OEBPS/text/contents00.xhtml 「contents」がプレフィックス | item/xhtml/p-001.xhtml 「p-」がプレフィックス |
フォルダ構成、OPFファイル名、ナビゲーション文書(目次)ファイル名、本文xhtmlファイル名が違っている。
電書協ガイドの肝はスタイルシート群。必要とされそうなスタイルがすべて記載されていてかなりデカイ。
easy_epubオリジナルのスタイルシートはほんと最低限のものだけなので、電書協準拠版はガイド資料にあったスタイルシートをそっくりそのまま利用させてもらっている。
電書協ガイド準拠の必須条件はパッケージファイル(standard.opf)のメタデータ部分。
ここはよくわからんけど、呪文みたいなもんで、そのまま転記すれば大丈夫。
この暫定版ですが、微調整の手作業が必要なものなので、バージョンアップの予定はいまのところありません。
ところで。twitterで教えてもらったんだけど。
easy_epubの改造版があって、どうもあまり筋のよろしくない改造をされているらしい。
なんか変だなあ、と思ったらウチのオリジナルをお使いください。
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スマホで電子書籍を読む
先日、知人と電子書籍について雑談していて
「それってどうやって読むの?」「まだ普及してないでしょ」
という話も。
たぶん誰もがもっとも簡単でハードルが低いのは
「アプリをインストールすればスマホでも読めますよ」
ということだけど、いろいろあってわかりにくいので、スマホで電子書籍を読む方法について検索してみた(電子書籍のファイルはEPUB3ファイル。フリーなEPUBファイルを読む方法ということ)
わたしのスマホ(iPhone)のホーム画面。電子書籍を読むためのアプリ(ストアアプリ)がごちゃっと入ってる。どれがどれやら確かにわかりにくいよなあ。
【Android系スマホの場合】
・「google play ブックス」アプリで読む
読むまでの手順は4つ。
0) gmailなどgoogleのアカウントが必要
1)スマホにアプリをインストールする
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.books
2)PCのブラウザで https://play.google.com/books を開く(「google play」→「書籍」→「マイブック」)
3)電子書籍ファイルをアップロードする
4) スマホでアプリを立ち上げてアップロードした電子書籍を読む
※ スマホで読むためにはPCのブラウザでgoogle playを開いてそこにファイルをアップロードする必要がある
【iPhoneの場合】
・ibooksで読む
読むまでの手順は2つ。
0) itunes storeのアカウントが必要
1) スマホにメールで電子書籍ファイルを添付する、またはダウンロードしてもらう
2) スマホのibooksで開いて電子書籍を読む
一年以上も前の自分の雑記を引用するのもアレな感じだけど。電子書籍、ダウンロード販売最大のポイントはココ↓
「Kindleストアで電子書籍は売れる?」
「ををっ!面白かったぜ」「この作家の他のも読みたいなあ」と読者は思ってくれました。でも、手元に本はないし、書店にいく手間は面倒、書店にいってもあるかどうかわからないし、amazonで頼むと明日に届くなあ、うーん、明日は朝から出てるし、まあ、いいか。
という機会損失を防げるのがダウンロード販売、電子書籍。
もちろん、なんだ電子書籍って、スマホなんかで読むのわからねえよ、ということも十分考えられるけど、少なくとも、ここでひとつ本を読者に届けるルートがあるんだから、kindleストアに電子書籍を並べておいて損はない。
ちなみに、kindle(Amazon)を外して「google play ブックス」と「ibooks」にしたのは。
面倒くさい事務手続き、登録作業なしに、自作EPUBファイルを手軽に無料頒布できるところをターゲットにしたから。まずはこのあたりから始めるのもいいかも知れない。
現状(今日時点)読者の手間を考えるとibooks一択。別途何かをインストールする必要もないしメールにファイル添付するだけ。Androidとiphoneでどっちがシェア取ってるのかはまた別の話、か(※ 想定している読者は未知の第三者ではなくて、既知の読者・友人知人)
「主なEPUBリーダー:電子書籍の情報をまとめてみる」
「EPUBファイルの開き方:電子書籍情報まとめノート」
↑こちらのサイトが網羅されていて一覧できる(参考にさせていただきました・感謝)
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体調不良でダウン
昨日、水元公園の屋台で酒を飲んで帰ってきたら、体がだるくてダウン。歯周病の歯茎の疼きもひどく、寒気で歯が鳴るほど震えたと思ったら熱帯夜かと思うほど暑くて汗だくになったり、を断続的に繰り返す。今日の昼すぎに、ようやくモノが食えるようになったけど、だるくてふらつくぜ。
ここんとこ、毎日何をするわけでもなく、変わらない日々を怠惰に過ごしてるだけなのに。季節の変わり目にやられたのかなあ。
オウムの指名手配犯が捕まったとか、消費増税法案がとか、いろいろ世間は大変らしい。そんなことより傘がない、状態なのだ。とほほ。
水元公園は猫と鷺とおじさんたちの距離が近い。
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