2017水元公園菖蒲まつり その1
5月30日〜6月18日まで、毎年恒例の「葛飾菖蒲祭り」だ。
水元公園と堀切菖蒲園で菖蒲が満開となり、臨時のバスが両公園を結んで運行をする。菖蒲の株数など詳細は葛飾区公式の「葛飾菖蒲まつり」
https://www.city.katsushika.lg.jp/tourism/1000064/1011044.html
に詳しく書いてあるはずなのでそちらをご覧ください。
いや、水元公園は素晴しいんだ。
この新緑の季節は、緑だけのグラデーション。深くて濃い緑から薄くて鮮かな緑まで、森が緑一色に染まっていて、緑の葉を通る木漏れ日で空気まで緑に染まっているようだ。地面に落ちている影までが緑色になっている。
印刷でいうと全面、緑かぶりを起こしているような光景となっている。…て、CMYKで緑がかぶる、なんてことはないんだけどね。
とりあえず今日は偵察。まだこの先、公園奥にあるメタセコイヤの森などは鬱蒼と緑が覆いかぶさり、まるでファンゴルンの森だった。
陶器市も毎年ほぼ同時開催で、屋台も同じく。
澤乃井を買って、ウチから持ってきたオニギリで昼飯にした。いや、平日の昼間っから飲むポン酒の美味いことといったら。
この期間中、あと何回か来るつもり。
まだ菖蒲そのものは5分咲きぐらいなので、おそらく今月中旬ぐらいで満開かなあ。スマホでパシャパシャ撮って続編をアップしなきゃ、だ。
前にも言ったけど、自分の知る範囲でいうと、水元公園と小金井公園は、都内No1、2のフォトジェニックで見ていて飽きない。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ibookstoreとgoogle play books 無料本の効能
iBookstoreとgoogle play books で一冊、無料販売=無料ダウンロード公開している。
kindleも無料販売ができるんだけど、KDPセレクトというプログラムに本を登録して、プログラム期間(90日間)の中で5日限定。普段は有料で売っているものをキャンペーンとして無料もできますよ、という位置づけ。
それに対して、iBookstoreもGoogle Play Books もゼロ円設定があって、ハナっから無料で頒布できる(配信コストもかかるのに、無料公開ってどうやってペイするんだろう)
iBooksとgoogle booksで公開を始めて10日間ほど。具体的な数字は出さないけど、以下の状況。
・ 『ibookstoreで無料販売』 (2013/5/21)
https://itunes.apple.com/jp/book/jiuwo-pian-shouni-tingni-churu/id649219629?mt=11
iTunes Connectの管理ページを見ると、無料販売している本はそれなりにダウンロードしていただいている。ホラーカテゴリで区切った無料本ランキングでは(今日時点)2位。
アプリと同じくで、無料が出ても有料は苦戦。
iBooksの本の中にKindleへのリンクはマズイだろうと自主規制したので、無料公開した本の中に、有料本販売ページへのリンクはない。iBookstoreの本の詳細ページで同じ著者の作品としてibookstoreに並べたものはリストアップされて並ぶけど…この位置じゃ気づかないよなあ。
・ 『Google Play Booksで個人出版』 (2013/5/23)
https://play.google.com/store/books/details?id=6zrqXZ9DUagC
こちらは残念…て、google playにアクセスして、どこから自分の本にたどり着くのか未だによくわからない(本の解説文などを入れるにはメールでサポートとやりとりが必要で、たぶん解説文を送らないとキーワードやカテゴリの設定がされない)
管理ページはアドワーズやアドセンスの管理ページ風味で、本の表示回数や購入リンクのクリック数なんてのがわかる。それから判断すると、登録当初数日は表示されたようだけど、4日も経過するとパッタリだった。
↓Google Play Books のレポートはこんな感じ
https://support.google.com/books/partner/answer/106172?hl=ja
書籍表示数(BV): ユニーク ユーザーが書籍を 1 回表示するごとに記録されます。この統計情報には、コンテンツ ページ以外の表示(例: [この書籍について] のページ)と全コンテンツ ページの表示が含まれます。
購入リンクのクリック率: 書籍表示数(購入リンクのクリック数)を書籍表示数全体で割った値です。
google play books の方は、本の中のAmazon kindleストアへのリンクが生きてるので、本当はこっちの方が販促として機能してほしいところ。
現状、Amazon kindleと比較すると、ストア自体の集客力販売力はあまり頼りにできない。
無料配信が可能でダウンロードするためのURLが手に入るので、各自頑張れ、ということだろう。
「EPUB3」と言われてもどうやって読むのかわからないけど、ibook や google play で手に入る「本」だとアプリで読める。
これは大きなアドバンテージなので、各自ガンバル。
[06/16 11:21:46] 追記
iBookstoreで電子書籍を販売するにはEIN(アメリカの雇用者番号)が必要だったり、銀行口座の登録だったり、事務手続きが必要だけど、無料本を頒布するためのアカウントならEINも銀行口座も不要っぽい(わたしは販売アカウントなので、詳細を把握してないけど/他力本願時)
https://itunesconnect.apple.com/WebObjects/iTunesConnect.woa/wo/0.0.0.7.3.0.9.3.1.11.1.0.19
※無料のアカウントと有料販売のアカウントは別扱い。
前述したように。
「EPUB?なにそれ?」「電子書籍?どうやって読むの?」
というひとも、iPhoneで無料ダウンロードできる「本」ということでもろもろハードルが下がる。
また、iBookstoreの管理下ということで、パクリ・海賊版として流出することも考えにくいかな。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
jquery mobile管理化に別のjavascriptを
jquery mobileは、一度ページを読み込んだらいつまでどこまでDOMを保持管理してるのかが、複雑に入り組んでいる。サイトに着地して、ページのヘッダまでを読み込んだら、あとはbody部分のDOMの書き換えでページ表示している。リンク、というか、ページの取得は ajax が基本。そのために、id属性などは、ページに一意ではなくて、サイトで一意にしておいて、DOMまわりのトラブルを避けることが推奨されている。ajaxとidなどのプロパティは密接だからねえ。
このあたり「jquery mobile ポケットリファレンス」の Chapter20 ページイベントに図があって、ちょっとわかりやすい、かも。
やろうとしたことを具体的に。
PCサイトでは。
・本の詳細ページを開くと、そこには立ち読みテキストを読み込んで表示するコンテナがある。
・このコンテナにページャーがあって、ページリンククリックで ajax を走らせて、立ち読みテキストの次ページを取得して、コンテナ内を書き換えている。
上記したように、jquery mobileのDOM管理下だ。自作Javascriptで、$.ajaxを使ってページを取得する…スキルはわたしにはない。該当ページだけ ajaxではなくて、サイト外リンクを読むのと同様、ページ遷移するやりかたも用意されているが、それは jquery mobileの作法流儀じゃない。該当ページは、perlで動的に作ってるので、ページの中にJSONのデータを埋め込んで、evalでオブジェクトに読み込んでおくことにした。
というのが昨日までのあらすじ。
あとは、読み込んだオブジェクトを該当コンテナに $(#id).html(obj) とやれば楽勝、のはずだったのが、表示されるのは初めてページを読み込んだ時だけ。次にjquery mobile がajaxで遷移するとなにも表示されない。
alert(obj)では表示される。コンテナに直接 document.write(obj) とやると、エラー。とりあえず、pageshow とか pagecreate とか pagebeforecreate とか、それっぽいところにalertを入れまくって何が起こってるのかみた。
見てると。一度、オブジェクトに読み込んだら、いつまでも保持してる、っぽい。てことは、#id も掴んでまわしてる様子。そんなところに $(#id).html(obj) とやっても、受け付けてくれない、ということ、かな。
なので、pagebeforeload ページを読み込む前のところで、無理やり $(#id).remove() と初期化(?)したら、意図通り立ち読みテキストを該当コンテナに流し込むことができた。
iphoneで見る 創作文芸見本誌会場HappyReading
【象印社 「ソラ」著者:永瀬月臣・鳥久保咲人・くまっこ イラスト:あめ】
ヒラギノ明朝の縦書きはバランスもよくて、ほれぼれする美しさ。フォントは大事。小説に縦書きは大事、というのがよくわかるスクリーンショット。
これで公開だ、と思って、ヨメのAndroidで確認して愕然。というか慄然。縦書きになってない。
Androidもiphoneと同じwebkitのはずなのに、AndroidのブラウザはまだCSS3のwriting-modeに対応してないのだ。なんじゃそりゃ、と思って検索してみたら、Androidは個々ばらばらで、怨嗟呪いの声があちこちからあがっていた。
てことで、今まで公開していたスマホサイトも android用に残しておくことに。
iphone のヒラギノ明朝がきれいな、 新スマホサイト
android のために残した 今までのスマホサイト
うーん。スマホになったらブラウザの対応は簡単だと思ったのに。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
個人でできるネットの小額決済はPayPalだな
二日酔いでゲロりまくりの今日。…あれ?先週の土曜も同じ。で、そんなに飲んだ記憶もないのも同じ。ちょっと体調が悪いのかもしれない。
同人誌紹介ページを作ったのはいいけど
https://hino-yutaro.doncha.net/
通販の支払いをどうすんの?と。
ちょっと聞いてみると、同人誌の通販は、定額小為替の郵送とか、郵便振替が昔からよく使われているらしい。郵便局が意外にも便利だというのにちょっと感心。とはいえ、郵便局まで出かけなきゃいけないし、ネットで通販だし「購入ボタン」がほしいぜ、と調べてみた。
([2016/03/03 09:20:59]追記。今どきは、小為替は手数料が高くなったんで使われていない、とのこと)
PayPalがびっくりの便利さで驚いた。PayPalそのものは知ってたけど、どーせ英語だし使い勝手がわからんちんだろ、と。
https://www.paypal.com/myaccount/home
いつのまにやら、日本語の丁寧なサイトまでできていた。
メールでの決済
購入ボタン
ショッピングカート
の3種類が、固定費なし、無料で使える。決済手数料は40円+3.8%~。
とりあえず、一番簡単そうなメール決済を試してみた。いや同じ単語連発で申し訳ない。本当に簡単で驚いた。
手順としては、
・お客さんからメールなりで、注文を受け取る
・PayPalの管理ページで請求書を作る
・PayPalから支払いページへのリンクのついたメールがお客さんのところに届く
・お客さんはPayPalのページに行って、PayPalのアカウントで支払うかクレジットカード情報を入力して支払いを済ませる
すべてのやりとりの段階でいちいちPayPalから確認のメールが飛んでくるので見落としもない、だろう。
これだけでも十分、だ。
購入ボタンをつけるほうがいいんだろうけど、同人誌紹介ページが、まるでECサイトみたいに見えるのもどうなんだろう、と思うので保留。
同人誌に限らず、個人がネットで展開するのに、PayPalはほんとに便利ですよ。眠っている原稿、塩漬けにされてる原稿があるなら、自分でネットに並べてみませんかー。
paypalと絡めるかどうかは扱うモノ次第だろうけど、ネットショップで本格的に始めるのも、ありですな。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
あきれた
なんか、ふんぱんものを見てしまった。アニメの製作発表会、七月から放映のスケアクロウマンというんだそうだ。
フル3DCGがびみょー。
ハートフルだそうでストーリーがなにもない。おいしそうなシチュエーションをあざとく繋いだだけ。
アリスとかジムとか国籍不明なのはまだなんとかしても、スケアクロウマンてのは無理。発音しにくい呼びにくいんで、逆にそこだけやたらカツゼツよくするもんだから違和感ばりばり。舞台挨拶にあがった関係者も噛みかけてるし。
で、登壇してきた連中がズレてる、というか。
ここにこだわった、だの、スタッフに恵まれた、だの、こんなに大変で、だの、タイアップがどーしただの。いい歳こいたおっさんらのひとりよがり。
ただのひとことも、誰にみてもらいたい、誰に向けて作りました、という言葉はなかった。
いったいこんなもの誰が喜ぶんだ。子供は飽きるだろうし、大人が見るには脚本が子供だまし以前。恥ずかしくないのかね。ずーっと虫酸がはしってイライラしっぱなしだった。こんなやつらの口からクリエイティブなんて単語が出てくるのだ。ツラの皮が足の裏よりも分厚くてしっかりしてるんだろうなあ。
いや久々にまじめに呆れた。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
とりとめもなく。
zaurus SL-C860に入れた opera-7.25。クセはあるけどNetFront3より軽くて頭がいい。キーボードショートカットを覚えれば断然こっちだな。起動時や、大きなテーブルの表示で体感3倍以上の速さだ。
テキストエリアに入力中の日本語が時々見えなくなるのがちょっと困るけど。
https://www.videx.jp/のサイトリニューアル作業。リニューアルというか、増築というか。ウツワのメドはついた、かなぁ。
もともと、使いやすいように、というCMSというのかテンプレート。型どおりならほんとらくちんなんだけど、ほとんど融通がきかないシロモノ。今回はDBまわりへの接続など足回りをプログラマさんにオブジェクトでくるんでもらったので、素人でもphpをちょろちょろいじれるようになった。テキトーに分岐をいれて、合わせてスタイルシートを組みこんでいって、いっちょあがり、だ。細かなデザイン部分じゃなく、全体のレイアウトそのものをいじれるので、大変だけどけっこう面白い。
今までがちがちのテンプレートに泣かされてたから、今度の自由度の高さはうれしいっす。
メモ。WinMerge-2.6.6.0+-jp-2が便利なんでびっくりした。
ムヒョロジとNARUTOの新刊は当然発売日に。
NARUTOはサスケパートになると絵が露骨に手抜きっぽい。トーンの一枚ぐらい貼れよ、とか、なにそのフィギュアみたいな髪型、とか。シカマルで気合が入ってたのに残念。
ムヒョロジは、いや、濃いです。もったいないぐらい展開が早い。もう夢中ですよ。
読みかけの「亡国のイージス」。初めて読む福井晴敏。
DVDでみた「終戦のローレライ」は腰抜けた。ナチスのよこした秘密兵器が人体実験されてる美少女、…って論外。映画はひたすら薄っぺらくて困った。
とはいえ、小説なら説得力あるかな、と。まずはブックオフで105円になってた「亡国のイージス」。上巻を終えて下巻にさしかかり。これもぶっちゃけどうなんだというところがあって…。空飛ぶ美少女かよ、とか。んなものを計画の中心にすえてんのかよ、とか。
緻密に作戦練ったり政治のかけひきがあったりして、ほうぅと引き込まれるのに、そこに突然空から降って沸いたような話を持ち込まれても困る。サッカーなのに、突然ひとりだけラグビー始めたようなものだ。
だけど、登場人物ほとんど全員に履歴書をくっつけていてこれが熱い。
今んとこ、「ありえんだろ」vs「熱いぜこの野郎」のシーソーは「厚い履歴書」に傾いていて、スゲー面白い。ページをめくる手がもどかしい…でもなぁ、ほんともったいない。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」