kindleの無料販売10日間

2015/4/21 [09:39:24] (火) 天気
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プライスマッチ適用で『酒を片手に庭に出る』をkindleでも4/10より無料販売を開始。10日間経過。


グラフのピークは無料開始直後の日曜日。

無料販売開始が、たまたま週末でユーザー数が多かったおかげか、この日だけで200近いDL。

無料ランキングも最高で13位(無料ランキングの1ページ目)になった。

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その後、ぱったり止まるかと思っていたら、そうでもなく、今のところはコンスタントにDLされ続けているようだ。

これによって有料作品の販売数が上がってくれたら「プロモーション・販促」としての無料配布の意味・意義はあるんだろうけど、今のところ変化はないなぁ。


楽観的なことを言うと。

「とりあえず無料だしDLしておこう、そのうち読むかも」というパターン。

同人誌即売会などで無料配布をもらっても、わたしの場合は「金を払って買ったもの優先」で、無料モノはどうしても後回しになってしまう。まだ10日しか経ってないし、そのうち読んでもらえて結果に繋がればいい。


3日間という期間限定の無料キャンペーンと違って、プライスマッチの無料販売はずっと無料で配信できる。

せっかくなんだから関連するサイトなどで積極的に「プロモーション・販促」として利用すべきだろう。有料作品への動線なんかもたぶん工夫しなきゃいけない。


ちなみに「SF・ホラー・ファンタジー」カテゴリのランキングは今日時点1位。

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このカテゴリ、無料作品が10もないからですな。


[2015/04/23 16:15:08] ということで、こちらでも公開します。

[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]

酒を片手に庭に出る [Kindle]

『酒を片手に庭に出る [Kindle]』

日野裕太郎

[更新]2026-02-01 09:34:26

kindle KDPのプライスマッチを利用

2015/4/11 [13:54:30] (土) 天気

本来、kindleでは無料での販売ができない。

そりゃ当然で、アマゾンは顧客に売るのが商売。無料で販売などありえない。

んだけど、プライスマッチというのがあって、同じ商品がよそでアマゾンより安く売っていたら、その値段に合わせるゼ。よそで無料で売ってる?じゃあ、オレんとこでも無料にするゼ。だ。


正式公式じゃなく、裏技くさいんで利用する気はなかったんだけど、観測範囲でこのプライスマッチを利用して無料販売するケースが増えてきた。


楽天kobo以降、それが目立つ、かな。

楽天koboは無料販売ができるので、koboでゼロ円販売にしてkindle KDPにプライスマッチ適用の依頼メールをする、というパターン。

それ以前からibookstoreやgoogle play booksでは無料販売ができていて、わたしはibookstoreやgoogle play storeの無料販売作品ページのURLをつけてKDPサポートに無料販売について問い合わせたことがある。


『KDPの無料販売について問い合わせてみた』

http://t2aki.doncha.net/?id=1390631576


この時はそっけないテンプレの返信だった。


今週、kindleのKDPセレクト(=kindle専売)から外した作品をいくつかkoboやibookstoreに登録したついでに、koboで無料販売中の短編集『酒を片手に庭に出る』にプライスマッチを適用してゼロ円販売にしてほしい、とメールしてみた。


そうしたら、テンプレかもしれないけど、こちらの問い合わせ内容の情報を共有してくれて、できるだけ要望に答えるというような、以前とは違うニュアンスでちょっと驚いた。サポートが厚くなったというかホスピタリティを上げてきたというか。


楽天koboのKobo Writing Lifeによって個人出版のプラットフォーム競争が日本で始まった、ということなのか。一社寡占状況というのは、利用者・ユーザーにとってはよくないんだなあ、と感慨深いものがあった(大袈裟)


てことで、問い合わせたのが4/9日の朝。10日の午前零時過ぎ、気がついたらプライスマッチが適用されてゼロ円になっていた。感謝!


『酒を片手に庭に出る』

kindle→http://www.amazon.co.jp/dp/B00VVK83MU/

kobo→http://books.rakuten.co.jp/rk/801b8965c24f3b4a98837236242972e6/



ちなみに、無料配布の実績として(正確な数字はボカしておくけど)

ibookstore

2013/5/16に無料本を公開して今日までに約150DL

google play books

2013/5/22に無料本を公開して今日までに約60DL

楽天kobo

2014/12/24に無料本を公開して今日までに約ふた桁届かずDL


で、kindleなんだけど(たぶん)9日夜遅くにゼロ円となって、今日14時でふた桁超のDLとなっていて腰が抜けたというか、度肝を抜かれたというか。改めてkindleの販売網に脱帽。


結論。

kindleのひとり勝ち。

2番手はibookstoreかkobo。

google play booksは残念。


うーん、kindleすげー。



[04/12 08:05:35]追記

朝起きてチェックしたら、現時点で100DLを超えて、無料本ランキングも32位となっていた。

ありがとうございます。

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[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]

酒を片手に庭に出る [Kindle]

『酒を片手に庭に出る [Kindle]』

日野裕太郎

[更新]2026-02-01 09:35:06

電子図書館サービス

2015/3/19 [18:51:02] (木) 天気

いや、わたしの観測範囲だけど。

電子書籍を図書館に導入という話題がぼろぼろ流れてきている。


ひらたくいうと、図書館で電子書籍もかりられるようにしよう、ということ。

出版社、権利者にしてみれば、街の本屋だろうが図書館だろうが似たような蛇口のひとつだろう。粛々と図書館に向けての権利処理や利用方法・範囲のガイドラインなんかを詰めていけばいいだけのことだと思う。

(図書館に本の売上が食われて困るとかいう話もあったけど、図書館や学校が買い支えになって存続できる本もあるはずだから…なんとも)


以下のふたつのレポートとニュースがわかりやすい。


『KADOKAWA、講談社、紀伊國屋書店が設立した日本電子図書館サービスのビジネスモデル ── JEPAセミナーレポート』

http://www.wildhawkfield.com/2015/03/JEPA-seminar-JDLS-LibrariE.html

『楽天、米Overdriveの買収発表――電子図書館事業にも参入』

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1503/19/news123.html


(あれ? そういやこの楽天が買収したOverdriveってメディアドゥが業務提携したとかの話はどうなったんだっけ http://www.mediado.jp/corporate/1040/



そこでちょっと野次馬根性だったりするんだけど、やっぱここなのかなあと、過去雑記の焼き直し。


鷹野凌(@ryou_takano )さんのJEPAセミナーレポート

音声読み上げは?
TTS(合成音声)。読み上げ速度を可変できるようにしている。人が読み上げたオーディオブックも取り扱っていきたい。読み上げできない本もある(著作権者の許諾が必要)。


2014/11/11のレポート

『障害者差別解消法と公共図書館――電子図書館サービスへの期待とは』

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1411/11/news085.html

障害者差別解消法が施行されると、すべての公共図書館は障害のある人たちに対して合理的配慮が義務付けられる。点字図書や対面朗読といった従来の方法では、人員の面からも利用者の要求に応えることは難しくなるだろう。そこで注目されているものの1つが電子図書館サービスだ。


※内閣府「障害を理由とする差別の解消の推進」

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html


法律の施行が平成28年4月1日てことは予算がつくのは今年の夏ぐらいか。

・法律で義務づけられる(罰則が入ると実効性が現実味を帯びるなあ)

・予算がつく(金が動くと普及に拍車がかかるよなあ)


電子書籍が対象の法律、というわけではないにしても、こんな具合に「図書館」+「電子書籍」の話題で盛りあがるのは電子書籍に追い風なことも確かだろう。

実際、電子書籍は「フォントの大きさが変えられる/画面のコントラストを変えらえる/音声を付けられる」とアクセシビリティということでいえば、この法律の要件を満たしているかも。


とはいえ、図書館に関しては。


「近畿視情協主催「どうなる! 電子書籍のアクセシビリティ ~ だれにも使える「本」の実現をめざして」#近畿視情協」

http://togetter.com/li/785303

という、まとめ記事の中に


しかし、公共図書館で電子書籍の話をするとデジタルバイドではないか、高齢者は紙の書籍を好むと言われて、意外と否定的な意見が多い。#近畿視情協201519

という意見もあって、たぶんこれが現場の現実感だと思うんで、なかなか簡単ではないような気もするし。



てことで、たまたま昨日、地元図書館で次の写経本を借りてきたのでありました。

全集や叢書の品揃え(?)は、図書館が強いなあ。

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[更新]2026-02-01 09:36:18

音声の校正修正

2015/3/9 [20:01:34] (月) 天気

電子書籍につける音声の調整については先日雑記に書いたとおり。

正解が分からないのでキリがない、というところ。ていうか、正解はあるんだろうか。


日本語の文法や言葉づかいとはまた別の「音」の世界。

鼻濁音とか無声音とかそこには別の概念があるようで知的好奇心(とかいうとカッコつけてるけどひらたく「野次馬根性」)を刺激される。

ひとつのコンテンツがいくつものレイヤーでその各々のメソッドで解釈されうるてことだよねえ(胡散臭いカタカナがみっつもあるのは勘弁してください)


読み上げ音声に関して、NHKの訓練されたアナウンサーでも「これでOK」とは言えないような気がする。実際にどのようなスタッフで共有して作成しているのか知らないけど、朗読会やDAISY図書は「正しい」音声をどういう扱いでやってるんだろう(興味津々)


今日、公開した音声付き電子書籍「苺の泉」(『猟人日記』ツルゲーネフ)

http://t2aki.doncha.net/?id=1425130349

は、句読点でバラしたフレーズが765個。今回はあきらかな読み間違いだけではなく、ちょっと頑張って765個の音声を聞いてイントネーションの調整もやってみた。


最低一回は聞く。読み上げる時間がそのまま最低限必要な時間で、読み間違いがあったら修正してそれを再生して確認する。イントネーションの調整もはいると、そのつど、修正+再生確認となる。

週末の一日をほぼこれで潰すこととなった(にもかかわらず、誤植誤読はあると思う)


でも、そもそも、その修正は正しいの?

…という疑問・疑惑が抜けきれない世界だ。


こいつを作業フローとして眺めると。

単純な「作業」にはならない。複数のスタッフで分担できるんだろうか。チェックボックスにチェックして次に回す、てな仕事にはならない。

めちゃくちゃ属人的(ひと頼み)の仕事にみえる。


音声合成、人工音声を使えば、従来の朗読音声を組み込むのと比べると格段に早いというのは分かるけど、それでもそんなに簡単なものじゃないなあ、というのが、今回ちょっと頑張って作ってみた実感。


わたしが使ってるのはSofTalk経由でAquestの音声合成エンジン。

SofTalkや棒読みちゃんに使われているし(素人だけど)わたしも納得の音声が得られる。


それなりの音声合成ソフト(ボイスソムリエネオやAITalkなど定評のある音声合成ソフト)を使っても同じこと。結局は微調整がはいる(「微」調整)といったって「やりなおし」には違いない、同じこと。

結局のところ、ひとがその音声を聞いて確認・修正する必要があるんだからね。



決して他人事じゃなくて。

わたしは、あまり目が強くないようで、音声付き電子書籍には期待するところがある。


両目とも歳を食ってから

「網膜血管硬化症」「網脈絡膜萎縮」

といった診断をされていて、さらに片目は盲点があって見えないブラックホールがあるらしい(…とか言われてもよくわからんのだけど)たぶん、緑内障、網膜剥離のリスクをかかえてるんだろう。

『網膜血管硬化症と網脈絡膜萎縮』

『週末を堪能…かな』


先週末あたりから、視界の中、細い白く光るロープが縄跳びをしているのを見るようになったんで、ビビって、今日6年ぶりだかで地元の眼科に行った。

とりあえず、網膜剥離も眼底出血も見られないので、まだ大丈夫らしい。…でもなあ。いつこの目がアウト宣告されるか分かったもんじゃないんで、音声付き電子書籍の普及を願いたい。

[更新]2026-02-01 09:36:38

電子書籍につける音声の調教

2015/3/2 [12:29:46] (月) 天気

「SofTalk」も「棒読みちゃん」もイントネーションやアクセントの調整ができる。

というか、両ソフトが利用しているAquestの音声ライブラリが音声の調整をしている。Aquest社のサイトに仕様書があって、それを読むと音声の細かい調整が可能で、単純な棒読みではなく、それっぽい読み上げ音声にしあがる。


Aquestの音声記号列仕様書

http://www.a-quest.com/download/manual/siyo_onseikigou.pdf (※PDF)



文章をそのまま読ませてみた。

「私がウスウスと眼を覚ました時、こうしたみつばちのうなるような音は、まだ、その弾力の深い余韻を、私の耳の中にハッキリと引き残していた。」

・「眼」を「がん」と読んでいる

・「こうした」は「こーした」の方が聞きとりやすい

・「時、」「は、」「を、」など読点直前の音が上がってしまっている。


音声記号でアクセントや区切りを指定した。

「私が,ウスウスと/めを覚ましたと’き,こーしたみつばちのうなるような音’わ,ま’だ,その弾力の深い余韻を、私の耳の穴の中にハッキリと引き残していた。」

これは、それっぽく聞きとれる。

語尾上がりになっていたところ(「とき」の「と」など)にアクセントを入れただけでずいぶん聞き取りやすくなった。


アクセントとポーズを調整するだけでかなり音声のクオリティは上がる。


なんでこんなこと調べたかというと。

今、スクリプトで作った音声付き電子書籍は句読点単位でバラして音声を作っている。

もしかして、センテンス(もっと長文)ごとで音声を付けた方が、SofTalkや棒読みちゃんがそれっぽく音声記号をつけてAquestのライブラリに渡してくれて自然な読みになるのでは、と。


でもやっぱり、それなりの調教は必要だなあ。ラクな道はないようで…。


ちなみに句読点単位でバラした方がそれっぽい、かも。

読点直前の語尾上がりがおさまっている…て、バラす時に読点を削除してるのでその副作用だけどね。

[更新]2026-02-01 09:37:04

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