電子書籍につける音声の調教

2015/3/2 [12:29:46] (月) 天気

「SofTalk」も「棒読みちゃん」もイントネーションやアクセントの調整ができる。

というか、両ソフトが利用しているAquestの音声ライブラリが音声の調整をしている。Aquest社のサイトに仕様書があって、それを読むと音声の細かい調整が可能で、単純な棒読みではなく、それっぽい読み上げ音声にしあがる。


Aquestの音声記号列仕様書

http://www.a-quest.com/download/manual/siyo_onseikigou.pdf (※PDF)



文章をそのまま読ませてみた。

「私がウスウスと眼を覚ました時、こうしたみつばちのうなるような音は、まだ、その弾力の深い余韻を、私の耳の中にハッキリと引き残していた。」

・「眼」を「がん」と読んでいる

・「こうした」は「こーした」の方が聞きとりやすい

・「時、」「は、」「を、」など読点直前の音が上がってしまっている。


音声記号でアクセントや区切りを指定した。

「私が,ウスウスと/めを覚ましたと’き,こーしたみつばちのうなるような音’わ,ま’だ,その弾力の深い余韻を、私の耳の穴の中にハッキリと引き残していた。」

これは、それっぽく聞きとれる。

語尾上がりになっていたところ(「とき」の「と」など)にアクセントを入れただけでずいぶん聞き取りやすくなった。


アクセントとポーズを調整するだけでかなり音声のクオリティは上がる。


なんでこんなこと調べたかというと。

今、スクリプトで作った音声付き電子書籍は句読点単位でバラして音声を作っている。

もしかして、センテンス(もっと長文)ごとで音声を付けた方が、SofTalkや棒読みちゃんがそれっぽく音声記号をつけてAquestのライブラリに渡してくれて自然な読みになるのでは、と。


でもやっぱり、それなりの調教は必要だなあ。ラクな道はないようで…。


ちなみに句読点単位でバラした方がそれっぽい、かも。

読点直前の語尾上がりがおさまっている…て、バラす時に読点を削除してるのでその副作用だけどね。

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