電子書籍市場 kindleとapp store

2012/6/27 [13:22:44] (水) 天気

kindleも app storeも、販売価格の3:7。

70%がこちらの取り分となる(kindleは登録無料、app storeは、developer program に販売者として登録するには年間9000円弱必要)

印象で言っちゃうと。

kindleの場合はデータになった「書籍を売っている」。製本された紙の本が値段の基準っぽい。

app storeのbookカテゴリは、コンテンツの「データを売っている」。値段はピンキリだけど、ランキング上位は85円、ケータイ小説あたりが値段付けの基準になってる印象。


70%の中の分配てことで、製本された紙の本のことを考えると。

紙代印刷代などの製造コストはデータ作成などのコストになり、倉庫代輸送費などの流通コストはもしかするとゼロか課金用配信用のサーバーコスト。


会社で、組織で電子書籍を送り出すとなると、デザイナー、データ化作業者がいるし登録運用にひとがいるし金の管理にひとがいるし、一冊出すのに多くの人間がかかわる、イコール人件費、金がかかる。

刷り部数で精算して資金繰りして転がしてたのが、実売部数だけになると、制作コストすら出せない、本が出せない状況になりかねない。なので、70%のうち次の制作に回す金をプールする必要ある。


なので、巷間いわれるように、中抜きで著者印税もっと出せるはず、というのはどうなんだろう、と。わたしは内情知らない部外者。でも、意外に版元はしんどいんじゃないかな。


本当に中抜き、上記ゼニカネをすっ飛ばせるのが家内制手工業的、というか個人で全部やっちゃえばいいんじゃね。いや、決して強引でもないような気がする。

少なくとも、我が家は、小説を書く家人がいるし、わたしはヘボでも編集デザインやってたし、プログラムも多少は書けるのでデータ化作業や登録はできる。イラストは知り合いに漫画家さんがいるので、そこはお金がかかるけど、お願いできる。かかわる人間が3人で済む。70%を3人で山分けだ。


電子書籍市場って、企業は大変だけど、個人はそこそこそれなりにやるのにちょうどいいかもしれない。


もっとも。

企業がかりの場合は宣伝費用もしっかり確保、告知周知にブランディングまでやれるので、それとタメを張るのは無理。どうやって知ってもらうのかが大変。とはいえ、企業だとたとえば100人養わなきゃいけないけど、個人でやる分には、家族だけでいいから気楽に考えていいかも。自分たちと、自分たちの消費でなにがしか潤う周囲のひとたち。



あれ?そういや、kindle、というかamazonに出すときは取次経由だったけど、正味65%ぐらいでおろしてるのかなあ。


[06/27 18:21:54]

目標。広言。

先日から、企画の打ち合わせをしている電子書籍の外注をきちんとこなして、日々の食い扶持の足しにする。app store の市場やアプリ作成、動向などなどチェック、インプットする。

app store と kindle に、個人で本を作って並べる。小説、イラストなど、ギャラを払ってでも依頼して集める。


あまり美味しくない話と、美味しくなるかもしれない話と、両方やってくぜ。老後のためにガンバルんだぜ。ぜ。ぜ。

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林 拓也

[06/27 20:53:52]

てことで mac mini をポチってしまった。うーん。

[更新]2026-02-02 08:47:13

kindleもいよいよ!電子書籍が盛り上がる?

2012/6/26 [16:24:59] (火) 天気

amazonのトップページに、kindle近日発売!というバナーが。いよいよkindle=アマゾンの電子書籍端末が発売で、それってイコール、日本語の書籍が電子書籍となってamazonで販売、kindleで読むことができるようになる。

amazonと各版元の話し合いに決着がついて、伊坂幸太郎とか宮部みゆきとかベストセラー作家の作品がkindleで読めることになった、のかな。


たまたま昨日、app storeでの電子書籍の企画の話をしたところ。シンクロニシティってやつなのか、電子書籍の機運が盛り上がってきたということなのか。


kindleもapp storeも、電子書籍は、個人がアマゾンやアップルストアといった販売網販売力を手に入れることになる。そこから先、知名度やブランディングなどの販売努力はまた別の話だけど、とりあえず土俵は用意された、ということ。

電子書籍は、紙代印刷代運送費などがないので、作って並べるだけなら、コストもかからない。ハードルがぐんと下がる。


なら早いもの勝ちだろ、作って並べてしまえ!と2010年にkindleのセルフパブリッシングで作ってアマゾンで並べようとしたときの記事

「寒い週末は上野公園とkindle遊び」http://t2aki.doncha.net/?id=1269767129


この時は日本語はまだダメだよ、ちょっと待ってろ、と却下されたけど、kindleが日本で発売となると、

https://kdp.amazon.com/self-publishing/signin

↑セルフパブリッシングも対応してくれるに違いない。期待大。情報収集しような、おれ。


ついでに、app storeにも個人で電子書籍をなんとかできないかな、と思って、iOS Dev Centerの登録もしてみた(既存のapple idの日本語部分(名前とか住所とか)が文字化けして dev center で登録できなかったので、apple idは新規に取得しなおした)


モリサワのmcbookなどは法人でしか契約できないし、それなりのお値段。調べてみると

SakuttoBook

というのがあって、本文にPDFを用意すれば、iOS用の電子書籍アプリになる、らしい。電子書籍アプリの器があって、中身を入れ替え差し替えする、という理解であってるかな。

リジェクトのところ、アプリ内課金のあたりがよくわかってないのでまだ調べる必要はある。とはいえ、調べさえすれば入り込めそうな気がする。がんばる。

ウチのmac miniはまだ寅さんなので、やるとなったら、雪豹か獅子にしないといけない。


電子書籍と紙の製本された書籍は別ジャンル別モノ。

紙の本が好きだけど、個人でも出版できる・発信できる手軽さは魅力。すげー魅力。なんだよなぁ。


今後のことを考えても、いろんなチャンネルを確保しておかないとなあ。


[10/30 13:11:54]

追記。2012年10月25日にKindleストアオープン!

さっそくその日のうちにKDPで電子書籍を出版した。

→「kindle KDPで電子書籍出版」http://t2aki.doncha.net/?id=1351350303


[更新]2026-02-02 08:47:29

Kindleの日本語ストアが11月オープン?

2010/10/3 [10:57:48] (日) 天気

という噂が流れてるけど、PDFで受け付けてくれるのかしらん。ePub形式でファイルを作るのは、仕様通りにやればいいだけなので意外に簡単とはいえ、縦書き、禁則、ルビがまだ。仕様に入っていても、リーダーの方が対応していないと。


とりあえず、どちらの形式でも作れるようにしておいて、日本語ストアがオープンしたらとっとと上げてしまおう。


amazonは個人で使えるクレジットカードの少額決済も始めるようで、

http://techcrunch.com/2010/09/09/amazon-payments-now-allows-users-to-checkout-directly-on-merchant-websites/

paypalのbuyNow(今すぐ購入)のところをamazonがやってしまおうか、ということ、かな。paypalを使ってダウンロード販売している下町飲酒会駄文支部 日野裕太郎もamazonに乗り換えてもいいかも。仕様の日本語版が出てきたら慌てて検討。paypalは海外ではシェアNo1といっても日本では、本を買うというのはamazonのほうがなじみがあるしねえ。

個人が気楽に少額決済できる環境が整ってくるのはいいことです。


[更新]2026-02-03 09:15:29

日本語対応新kindle3がやってきた

2010/8/29 [19:30:19] (日) 天気

あまり進展もなく生産的なこともしてなくて相変わらずの日々。停滞気味、ともいうか。なんか仕掛けておかないといけないよなあ、と片隅で焦りつつ、今日も今日とて、朝から民主党政治ワイドショーをだらだら。検察審査会て与党党首を潰すことができる検察暴走装置てこと?とか。そもそもテレビに出てきてしたり顔で、エラソにあーだこーだぬかす記者どもがもう信用できないだろ。官房機密費をもらった記者の実名リストをどこかで発表してくれ、マジで。んで、名札の代わりに「機密費もらいました」「拒否しました」と胸元にピンで貼っておいてくれ。じゃないと、今、信用できるのは日刊ゲンダイと東スポだけじゃねえか。ほんと、テレビ、新聞はもう信用できんよ。

とか思いつつ、ハガレンとかダーティハリーとかスティングとかグッドモーニングベトナムとか相変わらずなDVDを流してみたり。で、表にも出ず部屋で待ってたブツが届いたのが15時。


日本語に対応した新kindle3だ。

7月30日に注文。発売日が8月27日。amazonのステータスを見ると、8月26日にはフェニックス。27日にはオンタリオ、アラスカ、28日の午後にナリタ。となっていたので、ぼちぼちだろうと。


kindle2よりひと回り小さくて、軽い。

立ち上がりが早い。

PDFの書き換えが早い。

コントラストが高い(kindle2ぐらいのコントラストの方がいいかもしれないけど)

webも日本語で見ることができる。

image

ケータイで撮った写真。


ひらたくまとめると、動きがキビキビとなって、サイズも小さく軽くなって手に馴染む感じに仕上がっている。当たり前だけど、kindle2で購入して読みかけの本を、新しく買ったkindle3で読むことができる。


WEBも日本語で見られるけど、これはまあオマケ、かな。ポインターの動きがたるいし、日本語で入力できるわけでもない。とはいえ、kindleは本。WEBなんてのは本来どーでもいいのだ。


気に入らないのは数字キーがなくなったことだけなんだけど、本を読むときに、キーボードは必須じゃないし、新kindle3、わたしはほぼほぼ大絶賛だ。


[更新]2026-02-03 09:16:18

EPUBは微妙だなあ

2010/7/18 [09:06:14] (日) 天気

CSSってわけじゃないし、縦書き表示とか禁則処理とか決まってないし。

EPUBを基本として、リーダーが各自勝手な独自拡張で縦書き表示を実現する、という感じになっていくんだろうか。でも、それじゃ無駄な労力が増えるだけじゃないのか。


てことで、一発芸の縦書き表示はうまくいかなかった。

下町飲酒会駄文支部 日野裕太郎の立ち読みとかtwitterの縦書き表示で使ってる縦書き表示のHTMLとCSSは、FireFoxのEPUBリーダーだと意図通りの縦書き表示だけど、iPod touch のstanzaではぐちゃぐちゃ。

マークアップの規則、というか、タグというか、統一したものを決めてほしい。うーん、残念。


EPUBに日本語対応、というか縦書きを求めるのは無理なのか。それならもうPDFでいいんじゃないか。


[更新]2026-02-03 09:17:42

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