書店で電子書籍販売

電子書籍を書店で買うのか、ということなんだろうけど、わたしはこれなら十分ありだと思った。

写真がショボくてわかりにくいけど、店内の柱部分を使って電子書籍ダウンロード用のカード「BooCa」がずらっと並ぶ。
(こっちが詳しい→「楽天とBookLive!が参加ーーリアル書店で電子書籍が買える「BooCa」4書店で提供開始」)
実際に見るとけっこう楽しい。
神保町の三省堂は以前からLideoのコーナーというか電子書籍のコーナーもあって、チラシ・パンフレットと実機があるんだけど、これだと何か電子教材でも売ってんのかぐらいにしか見えなかった。
今回のBooCaはカード。
1つのカードが1つのタイトルとなっているので「へえ、あの本が電子書籍で売ってんのか」「ん?これってどんな本だろう」と、とてもわかりやすいし、興味を引かれる。表紙が印刷されていると強い・キャッチー(底本を元にしたイメージと注意書きがあって、権利関係など大変そう)で、つい手を伸ばしてしまう。
書店にいて飽きないのは「ぶらぶら歩いて表紙や背表紙を眺めて引っ張り出して、ぱらぱら立ち読みする」のが楽しいから。カードになってると書店内回遊の流れの中に違和感なくすんなり入るから回遊時間も伸びる。巡回しなきゃいけないエリアが増える。
もともと書店は1つのタイトルでハードカバーがあって文庫本がある。どちらを選ぶかは買う側の理由。これらに電子書籍がカードという現実になって選択肢の1つになったということ。カタチとても大事。
帰りの電車で読みたいというのなら紙本を買えばいいし、今日は飲み会だし帰ってから読めばいいやというのなら電子書籍も選択肢に入るだろうし。
カードは中身を丸ごと立ち読みはできないので、せめて冒頭の何ページ分かをカードに掲載してほしかったかなあ(同じ売場にその本があるからそっちを読めばいいだろうというのは怠慢)
んで、こんなことを書いておいてアレすぎるんだけど。
対象の電子書籍ストアは楽天koboとBookLive!…いちおう楽天koboの会員ではあるけど今回はまだ買っていない。
自分で売る側から言うといろんなストアに並べるべし!とか言ってんだけど、買う側として現状kindle一択。
「あの本どこで買ったっけ?えーっと」
と、本棚以前にアプリを開いて探してまた別のアプリを開いて探してというのがけっこう面倒くさい。
…という自分都合でちょっと腰が引けた。書店での販売が常設になるなら考えないとなあ。

神保町交差点の立ち食い蕎麦「いわもと」美味かった。
[更新]2026-02-01 12:47:48
KDPセレクトから他ストアへも

KDPセレクトというkindle専売はいろいろとメリットがあって、前もさんざん書いたようにこの2点。
・出版者のマージンを70%に設定できる(専売じゃない場合は35%)
・キンドルオーナーライブラリに登録して読者に無料レンタルで提供できる
マージンは多いほうがいいに決まってるけど、売れなきゃゼロ。0.35を掛けても0.7を掛けてもゼロはゼロなのであまりこだわるところじゃないように思う。
それよりこの無料レンタルが悩ましい。
kindleは期間限定の無料キャンペーンはあっても、無料販売ができない(「KDPの無料販売について問い合わせてみた」)
最初の頃三冊ほど無料キャンペーンをやり、去年の暮れにも猫写真集で無料キャンペーンをやった。猫写真集はキャンペーン期間中に900弱ダウンロードしていただいたし、他の三冊も有料で置いている期間を合わせたよりもダウンロードしていただけた。
知ってもらう手段として「無料」は効果があるように思う。
でもやっぱり有料コンテンツがある日突然意味不明の理由で無料になるのは変だと思うし、無料なら最初から無料のコンテンツを用意したい(なので基本的にウチはもう有料コンテンツを期間限定で無料にする予定はない)
この懊悩煩悶を解決してくれるのがKDPセレクトの無料レンタルだと思っていて、期限内に返さなきゃいけないというプレッシャーが読んでもらうモチベーションになる。知ってもらうだけじゃなくて読んでもらえるかな、と。
そんなこんなの上下左右右往左往の錯乱状態なんだけど。
楽天koboが年内にもKWLを始めるという噂もあり、iBookstoreに置いてある無料コンテンツは少しずつではあるけど動きがあってたまに連動してか有料コンテンツも動く。
グズグズ考えててもしょうがないので、いくつかピックアップして、KDPセレクト(90日間)の自動更新を切って他ストアへも並べることにした。
(って、ちょっと驚いたことに楽天koboにおいた無料コンテンツが、どうやって見つけてもらってるのか不明だけど、それなりにダウンロードされてるんで、KWLがきたらスグ棚取りに走ろうという目論み。とらたぬ)
周知、宣伝…プロモーションというか、毎度毎度ざわつく話題ですなあ。
↓ちなみにこちらで無料コンテンツを並べてます。スグに読める掌編ですので通勤通学のお供に!
「ibooks・googleブックス・楽天koboの無料頒布」
[更新]2026-02-01 12:48:56
twitter公式でmuteが導入されていた

今朝気づいた。twitter公式webでミュート(mute)が正式に導入されていた。

ミュート機能の詳細は公式の一次情報を見てもらうとして
「ユーザーをミュートする」と
1)該当ユーザーのツイートやリツイートが自分のタイムラインに表示されなくなる
2)該当ユーザーからの通知を受けない
「ミュートされたユーザー」は
1)相変わらず「わたし」のツイートやリツイートを見ることができる
2)「わたし」にリプライしたり、お気に入り、リツイート、DMをすることができる
3)ミュートされても気づかない
人間関係が複雑になるんですなあ。
今までの人間関係は
・フォローしている/していない
・フォローされている/されていない
a)片方向状態という段階があって相手の情報(ツイート)に触れていて
b)それがそのうち相互フォローとなって会話する両方向の関係になる
てな感じで、とてもシンプル。
わいわいがやがやが始まると、ブロックが登場する。
c)あいつヤなヤツ、不快だ。見ない見えないようにしてしまえ、ということで町内会の寄り合いでもありがち、よく見られる光景。
人間関係には別離・破談・離婚というのはつきもの。
b)で両方向になっていたふたり、不幸なことに別れる・別れたくなることだってあろうというもの。そこでフォローを外すのは簡単なんだけど…別れ方というのは現実社会同様で、くっつく時よりも難しい。フォローを外された(リムーブされた)方が、リムーブした相手を口汚くいつまでも罵ったり、リムーブされたことにショックを受けてグチグチ始める光景がわたしの観測範囲でも見られた。
てことで、冒頭の、フォローをしたまま相手を見えなくするミュート機能の登場。
d)家庭内離婚とか、同じクラスで無視するのと同じ関係…うーん、ちょっと違うか。
これで使い勝手がよくなる、居心地がよくなるのかどうかはビミョーだろうと思う。
ウルティマオンラインでもそうだけど、魅力的な機能追加やマップを追加してその時はひとが集まるけど、ユーザーの希望や動向のまま次々と機能追加して複雑になる・面倒になると結局使われなくなる。一時的なドーピングにしかならないこともある。
オンラインゲームとSNSじゃ違うと言われりゃ、そうかもしれないけど、ただでさえ現実での人間関係は面倒くさいんだからネットではシンプルな関係にしておいてくれた方が長続きできるような気がしている。
もうひとつ、うがった見方をすると。水増しされたフォロー、フォロワー数での商売撲滅もあるかも。
アカウントの本当のフォロー・フォロワー(ミュートされていない)数を把握してtwitter自身がプロモーションとして法人に広告営業をかけられる。ウチ(公式)でTL広告を出すと波及効果がうんぬんというセールストークも。
現状、わたしはtwitterの居心地がよいので、今回の家庭内離婚機能でこの手の機能追加は完了ということにしほしい、かな。
https://blog.twitter.com/2014/another-way-to-edit-your-twitter-experience-with-mute
Muting a user on Twitter means their Tweets and Retweets will no longer be visible
in your home timeline,
and you will no longer receive push or SMS notifications from that user.
The muted user will still be able to favorite, reply to and retweet your Tweets;
you just won’t see any of that activity in your timeline.
The muted user will not know that you’ve muted him/her,
and of course you can unmute at any time.
この変更にともなって?ついでに?ブロックやスパム報告が細かくなった様子。

[更新]2026-02-01 12:49:15
ネタ:祭りの後

Amazon、Kindleストアの月替りにピックアップしてもらってバブルに沸いた4月。5月も連休があけて10日が過ぎてどんなもんかと売上を見てみたら…こんな感じでセールから外れたら途端に動きがなくなった。いい夢見せてもらったゼ。とほほ。
(5月1日の雑記にもレポートしたように公式のセールは売り場の現場、レジの目の前にあるわけで販売に直結したなあ)

とはいえ、残尿感というかセール前と比べると多少は動いているように見えなくもない、かなぁ。これがセールの残り香なのか、文学フリマの影響なのか、時期が微妙で因果関係は不明。
制作はなんとかするとしても、告知広報露出は頭の痛いところだなぁ。
購入経路が分かればどこを重点的にする・しないということも考えられるんだろうけど、電子書籍のストアにとってそれは貴重なデータ・財産なのできっと出てこない。
このプロモーションをするとこんな効果が見込めます!ぜひひとついかがでしょう。
彼らのメシの種のひとつだろうし(しつこく検索するとプロモーション資料なんかがWEB上で見つかる)
自分でどこかにURLを貼ったアフィリエイトならデータは取れてもたかが知れてるし、アドワーズは使いどころが…(どんなワードがいいのか判断材料がなさ過ぎで、現状ではたぶん金の無駄遣い)
販売チャンネルを増やしてストアでの露出を図り、ストア以外でもコミケやコミティア、文学フリマといったイベントでチラシなどでリピーターにお知らせして少しずつ広げていく、という今までどおりの傾向と対策。地道にやります、はい。
[更新]2026-02-01 12:49:32
『和猫』のkindle月替わりセール終了しました

猫写真集『和猫』の4月の月替わりセールが終了しました。
ご購入いただいた皆さん、手にとっていただいた皆さんありがとうございました。
路地や駐車場の車の下、公園やマンションの植え込み、飲食店の裏、お稲荷さんなどなど、ヤツらはあちこちにいます。写真よりもやはり本物。不審者扱いされない程度に覗き込んでみませんか。
また何かの機会がありましたら、よろしくお願いします。
*****
Amazon、kindleストアの公式セールに取り上げられたらどうなの?というところだけど。
1ヶ月で『和猫』の有料ダウンロードは200本を超えた。
以下2つのカテゴリでランキング1位。
「暮らし・健康・子育て > ペット」
「アート・建築・デザイン > 写真」
Kindleストア 有料タイトルのランキングはたしか270位ぐらいが最高ランク。
kindleセールの売場直結の威力はさすが。
書店で言えば入口近くに企画の平台を作ってそこに面陳で並べてもらったようなものだ。写真集でファイル容量が大きくて、3Gではダウンロードができないというハンデもあったと思うのに、ありがたい話だった。
『和猫』に関しては2013年10月に公開。5日間無料キャンペーン分をいれて10月は800本以上のダウンロードがあって、2014年3月までダウンロード数は900本を超えていた。有料ダウンロードだけのことをいうと総数の30%弱。
それを考えると今回のセールで1ヶ月200本超の有料ダウンロードは実感できる売上本数。
まさに、告知して知ってもらうことが大切、という昨日の雑記帖ネタのとおり。
ベストセラー1位バッジもついたおかげか、レンタルも80本弱ダウンロードされていた。

有料ダウンロードとレンタルを合わせると約300本が今回の月替わりセールの「成果」。セール選定基準がわからないんだけど、取り上げられると確実に売上はあがる。
日々の動きとしては、やはりというか初動。月替わりセールが始まった日が30本弱のダウンロードで後はなだらかに、でも途切れることなく売れていた。

ただ、さらに欲張りなことを言ってしまうと。
この『和猫』が売れることで他の doncha.net作品も売れてくれるんじゃないかと、波及・相乗効果を期待したんだけど、これに関しては捕らぬ狸だった、かな。関係するとおぼしき本が数冊出たぐらいだった。
『和猫』は固定レイアウトでクリッカブルマップが使えない。リフローの本は巻末に既刊本として他の作品紹介とリンクをつけていて、それが多少効果はあるっぽいので、固定レイアウトの巻末で既刊紹介&リンクがつけられなかったのは残念。
↓亡くなった猫が戻って来る!?ほんのり暖かいファンタジー猫短編集
[更新]2026-02-01 12:50:35

