KDPセレクトで無料キャンペーンや70%著者印税

KDPセレクトプログラムに参加させた『陽だまりうたた寝若桜』(日野裕太郎・みさわりょう) http://www.amazon.co.jp/dp/B00A12F30E で、12月9日(日)17時頃〜10日(月)17時頃までの約24時間、無料キャンペーンをやってみた。
結果を見ると、日本とアメリカ、ドイツのアマゾン、Kindleストアで合わせて30冊強ダウンロードされていた。
その後、有料版も少し出ていた(もしかして、無料だと思って買っていただいたのだったらすみません。厳密に何時〜何時じゃなくて、何時頃〜何時頃なので)
一日のキャンペーンでこのぐらいダウンロードされる=読者に届くのなら、KDPセレクトプログラム、90日の期間中、無料キャンペーンは5日使えるので残り4日分、タイミングを見てまたやってみよう。
世間的には年末年始の休みで、移動時間や実家で退屈に過ごす時間が狙いどころのひとつ。また、年末年始のkindleオススメ本を探してる、仕事として電子書籍に関わるひとたちがいるから休み前の平日を、あざとく狙うのもひとつ。
試行錯誤してみる。
日本の販売でも70%ロイヤリティが設定できるようになっていた。
日本KDP公開当初は35%ロイヤリティ(著者印税が35%)しか設定できなかったが、12月14日に改訂されたらしい。
その条件として。
・KDPセレクトプログラムに参加すること。
データについてはアマゾン、Kindleストアで専売とすること。
無料貸出しに応じること(これはまだ日本じゃ著作権がらみでOKになってない)
・紙製本版で同じ本がある場合に販売価格は紙製本版の80%以下にすること。
・価格が99円〜20000円 250円〜1250円まで。
また、配信手数料が1Mあたり1円かかる(たとえばアメリカは$0.15なので格安設定だ。日本は漫画が主力だからここは安くしたなあ)
ということで、(単価ー配信手数料)x 0.7となるようだ。
ウチの場合。
今のところKindleストアに登録しているのは、絶版の同人誌が中心(まだ在庫のある本、紙製本版は e託にまとめて委託をお願いしている)なので、値段設定に悩むところはない。
配信手数料も、小説本で、テキストと表紙に画像が一枚だけなので、ファイルサイズは1M以内、1円で済む。
iPhone電子書籍で販売中のものが専売にひっかかる。ぶっちゃけiPhoneの電子書籍アプリではまるで売れないけど、これは乗りかかった船なので、このまま展開しておいて、iTunesのアカウントが切れたら見直すことにしよう。
とりあえず、KDPセレクトプログラムに投入できそうなものを選んで、これもまた「お試し」ということでやってみよう。
[12/17 14:34:56] 追記。こっそりでもないけど。(あまり具体的に言うと規約的にまずいらしいんでボカした状態で)10月26日から本を徐々に並べて、今日時点約1ヶ月半。計7冊販売で売り上げ数は、無料・有料合わせてぎりぎり3ケタあたり。11月一ヶ月の売上数を12月はすでに上回っている。端末がユーザーのところに届き始めてるのか。たぶん現状は先行有利なだけで、いわゆるアーリーアダプター(物好き)が買ってるだけだろう。本好きが流入してきてからが本番。少しでも目につくように、本の数を増やしておきたいなあ。
EPUB3で縦書き小説を作成、Kindleストアに並べるならこちらが簡単
[更新]2026-02-02 07:57:34
jquery でform の項目を追加・削除

縦書き小説のEPUB3作成ページ http://books.doncha.net/epub/ を使ってkindleストアに登録してるんだけど。作品が増えてくるといわゆる作品一覧、既刊一覧が欲しくなったので仕込んでみた。
紙印刷の本の場合、既刊一覧は、売れ筋が入ったらとか、時間やページがあったら作る、のんきなところがあった。そもそも、版を作ったり紙印刷代もかかる。でも、kindleの場合、外部リンクで既刊にアクセスがすぐにできるので、今までの既刊一覧とは性格が違う販促直結ページ。できるだけ簡単にメンテしていきたい。
エディタでhtmlを書けば済むんだけど、公開ページだし、フォームに記入すればhtmlが生成されて、それを登録すればEPUB3の巻末にページ追加される、ということにした。
「作品数がわからないので、作品の数だけフォームが追加できるようにする」
jQueryでいくつかライブラリがあったけど、なんだかオーバースペックだったので、簡単・シンプルなものを自作。
form の html
<form action="test.cgi" method="post">
<div id="formlist_1">
<p class="title"><input type="text" name="title_1" /></p>
<p class="body"><input type="text" name="body_1" /></p>
<p class="deletebutton"></p>
</div>
<input type="button" value="追加する" onclick="add_list();" />
<input type="submit" value="OK" />
</form>
formlist_1のワンセットを追加・削除。
javascript add_list delete_list
var count=1;
function add_list(){
var orig; var n = count;
var listname = ’formlist_’;
while( ! $(orig).length ){
orig=$(’#’ + listname + n);
--n;
}
var copy = $(orig).clone();
++count;
listname = listname + count;
$(orig).after(copy);
$(copy).attr(’id’, listname);
var listid = ’#’ + listname;
$(listid + ’ p.title input’).attr("name", ’title_’+count);
$(listid + ’ p.body input).attr("name", ’body_’+count);
$(listid + ’ p.deletebutton).html(’<input type="button" value="削除" onclick="delete_list( ’+ count + ’)" />’);
$(listid + ’ p .title input’).val(’’);
$(listid + ’ p.body input’),val(’’);
}
function delete_list(i){
$(’#’ + ’formlist_’ + i).remove();
}
formlist_ の最後のワンセットをコピーして、最後尾に追加する。グローバル変数でインクリメント。削除されることもあるので、最後のワンセットが存在するとは限らないので、
while( ! $(orig).length ){
最後のワンセットをループで判定している。ここでちょっとハマったのが。
$(orig)
が常に真になるのに気づかなかった。$(orig).length などとオブジェクトの中身があるかどうかで判定する必要があった。
ということでちまちまメンテしつつ売り上げなどもちまちまチェック。
ありがたいことに毎日ぽつぽつ売れてくれている。iTunesストアなど比べ物にならない。アマゾン、Kindleストアの販売力は大きいなあ、という感想でいいのかな。
[更新]2026-02-02 07:57:53
kindle本のレンタル・無料キャンペーン

AmazonのkindleストアにKDP(Kindle Direct Publishing)で作品を登録するときに、KDPセレクトというオプションプログラムがある。
ざっくり以下のふたつのことができる。
・kindleのOwnersLendingLibrary経由で無料貸し出しの対象となる。
・90日間のプログラム期間のうち、5日ほど?無料キャンペーンがうてる。
この90日の間は、デジタルデータを他のサイト(自分のサイトも含めて)に並べてはいけない。独占販売ね、ということ。
ちなみに。KDP登録ページのボタンをぽちっとやればいいだけかと思ったら、ぽちった後は本の登録「レビュー」「出版中」「オンライン」のプロセス=48時間ほど必要。いきなり明日からKDPセレクトでお願いね、は無理。
ウチの場合、iPhone電子書籍アプリでも販売してるので( http://books.doncha.net/apps/dojinnovels.pl )見送っていた (もちろん、この90日間だけiPhoneアプリの方を販売停止・公開停止にすればいいのだけど、app storeの手続きはかなり煩雑でアプリの作り直し→審査申請1週間待ちとなって、意図通りにコントロールするのが難しい)
今回、iPhoneアプリの審査にひっかかったり手続きに時間がかかっていることもあって、まだiPhone用には作ってないけど、kindleには登録して公開されている作品が一本。怪我の功名。
この『陽だまりうたた寝若桜』(日野裕太郎・みさわりょう)をKDPセレクト90日間に参加させてみた。
例によって身内ボメの自画自賛手前味噌。浅田次郎や朱川湊人を思わせるファンタジーで癒しのストーリー。ラストは落涙必至。ハンカチを用意してお読みくださいレベル。オススメです!
販売価格490円は絶版となっている同人誌よりちょっとお得。
ということで、今なら、貸し出しで無料で読めます。また、年末年始や時期をみて無料キャンペーンをやります。
[12/04 18:37:44] 追記。すみません。どうも貸し出しに関してはっきりしてないです。嘘書いたようです。調べてまた書きます。
[12/06 16:27:15] 追記。やはり貸し出しは、現時点では、できない。著作権がらみらしい。ということで、KDPセレクトのメリットは無料キャンペーンができる、ということだけのようだ。90日拘束されて5日というのはなんかビミョーなところ。だけど、試しにやるだけやってみよう。
[12/15 15:53:59] 追記。ちなみに。無料キャンペーンを指定する日付は太平洋標準時。なので、日本時間とは17時間のズレがある。たとえば、一日(24時間)の指定。日曜の0時〜24時を指定したつもりが、17時間の時差で、実際は日曜の17時〜月曜の17時までとなる。
[更新]2026-02-02 07:58:10
iTunes connect でリジェクト

またアプリがリジェクトくらってしまった。
今まではSakuttoBook のプログラム対応(iCloudの扱いや、In-App Purchaseの扱い方)だったんだけど、今度は小説のエロ描写でひっかかった。ここであまり多く書くと、今度はまた別のガイドラインにひっかかってアカウント抹消ということになりかねないのですこしだけ。
ガイドラインには、子供の目に触れても大丈夫なもの、というのがあって、たぶんこれが大前提。
今、すでにかなりの本数の官能小説、エロ小説の電子書籍アプリがapp storeに並んでる。もちろん、ひと目でわかる画像に関しては、わたしが見た限り慎重というか昔々昭和40年代ごろのロマンポルノで使われていたような、イメージカット。
なので、画像でぎりぎりかなと思ってた。ところが、指摘されたのは文章。17才以上の年齢制限つけてるんだけど、アップル自身がペアレンタルコントロールを信用してないってことか。
審査基準について、こちらがあれこれ言ってもしょうがない。通る時は通るし、通らない時は通らない。あっちがOKなのにどうしてこっちはNGなのか、あっちはあっち、こっちはこっちということ。
エロ漫画の編集時代、都条例にひっかかったり、警視庁に呼ばれた時の、担当者とのやりとりの記憶が蘇る。相手のテーブル・土俵でやることだ。文句があるなら絶対権力者にでもなるしかない。
[11/29 14:36:51] 追記。 ただ、日本のやりとりは「わかってるよな」「うーん、でもそこいわれると食えなくなっちゃうんすよ」「だめだめ」といいつつ配慮というか、続くうちに(続けたくはないけど)妙な信頼関係というか信用みたいなものが微妙に。ハゲの毛髪、フケ程度には生じる、かも。このあたり、文書で明確にしろ!というのだけが正しいとは言えない、お互いの腹芸運用。その点、アメリカの会社はどもならず泣きっ面に蜂の目に合うだけなのでアレだ。
ということで、指摘された官能小説を外して再申請。せっかく原稿をお預かりしたのに、形にできず、本当に申し訳ありません。会社規模でアプリをリリースしているなら、たぶん、ごそごそいろいろやりようもあるんだろうけど、個人じゃ歯が立たない。(イラストには買い取り原稿料も支払ったので実害も)
噂レベルの話。
年内には appleの iBooksストアも日本でオープンされるという。アメリカではすでにその傾向があって、単純な電子書籍アプリは審査に通りにくくなっている、らしい。当然といえば当然で、電子書籍を出すなら iBooks ストアで出せよ、ということ。アプリで出したいなら、アプリならではのコンテンツにしろよな、と。
ロイヤリティがどうなるのかわからないけど、iBooksストアがオープンしたらそっちにも出すことを考えておくか。あっちが駄目ならこっちで、転んでもタダでは起きない(なんのこっちゃ)
電子書籍書店。KindleストアとiBooksストアの一騎打ちに日本のストアは食い込めるんだろうか。
iPhone電子書籍アプリ
コミティアや文学フリマで同人小説を頒布している日野裕太郎さんやくまっこさんの小説を収録。
くまっこさんの朗読音源や、日野裕太郎さんのPC同人ゲーム体験版などもあります。
Kindleストアにて販売中!
著者:日野裕太郎
イラスト:ハルノブ、おおぬまひろし、にくきうー、みさわりょう、てぃるよし
・梅の選択
上記Kindle本・縦書き小説を作成したページ
kindleストアにKDPで登録したときの記事
EPUB3の作成についての記事
[更新]2026-02-02 07:58:30
kindleのシェアは同人誌読書会になるか!?

kindleでは読んでいる小説など、文章の一部をハイライトしてシェア=ネットで共有することができる。たとえばある一冊。複数のひとがそれに対して傍線をひいたりコメントをつけられる、ようなイメージ。kindleで読んでいて「あれ?なんかここハイライト表示されてるぞ」と思ったらそこは同じ本を読んだほかの誰かがチェック入れた、ということかな。
この機能自体あまり宣伝喧伝されてないようで、まだ試行錯誤中かも知れない。ネタバレも含めてよけいなお世話だと感じるひともいるだろうし、このフレーズが人気なのかへええと共有することに面白みを感じるひともいるだろうし。
https://kindle.amazon.co.jp/profile/t2akii/14771871
↑kindleで共有するとこんなページができる。
個人作家、同人誌が商業出版にまるで歯が立たないところが部数。
読んだ本に関して、共通する・共有することが難しいので、継続や広がりが見込めないことだと思う。
「これ面白かったよ」「ああ、おれも読んだよ、確かに!」「でも、ちょっとここが物足りなかったかなあ」「いや、でもその分キャラがさ」などなど。
読んでない本が面白そうに話されていたら、本屋さんで見かけたら手に取るだろうし購入するかもしれない。でも個人作家の本や同人誌は売ってない手に入らない。イベントでせっかく買ってもらって、面白いと思ってもらっても、その次がなかなか難しい。
いわゆる読書会。わたしの学生時代の読書会は、特定の作家について、あるジャンルについて「事前に」本を読んでいって、主宰の用意したレジュメに沿ってみんなでその共通する本についてわいわいがやがや。読んでない本があったらその場で読む・借りる。というもので、それなりに面白かった記憶がある。
コミティアが主催する読書会。これはイベントで読み切れなかった探しきれなかったひとのための、同人誌の回し読み会。それはわたしが経験した読書会とは性格が違うもので、発見するための読書会。部数も出会う機会も少ない同人誌にとってはとても有意義なものだ。
こんなところで、電子書籍の出番となる、のかな。
もちろん、紙印刷の本がいいというのはあるけど、それはおいといて。電子書籍にしておけば「一冊の本、ひとりの作家について『事前に同じ本を読んで』わいわいがやがや読書会」を開くことができる。このシェアされたページが、読書会がわりになる、かも。
このあたりの強みを生かして、広がりに繋がればいいんじゃないかと思う。
[11/25 10:29:50]追記。
Kindleパーソナルドキュメントサービスというのもあるのか。
これを使えば仲間内で「来週の読書会の課題図書はこれなー」というのができる。
↓パーソナルドキュメントサービスのわかりやすい解説ブログ
Kindleパーソナル・ドキュメントサービスとは 代助のブログ
[2013/12/05 16:08:42] 追記。
準備
kindleのページを作る(Amazonのアカウントと同じメールアドレス、パスワード)
・配布されるパーソナルドキュメントを受信する
読書会
・kindle端末orアプリでパーソナルドキュメントを読む
メモをつけたりハイライトをつけたりする
・kindleのページを見ると

↑こんな感じ。
読んだ本のページがあって、そこには他の人のメモ(note)やハイライトされた箇所が一覧される。
パーソナルドキュメントで仲間内だけ回し読みっぽく遊べる。
[2013/12/07 15:01:48]追記
嘘ついてました。
パーソナルドキュメントは読んだ本の一覧ページには出てきません。
てことは、パーソナルドキュメントで読書会にするには、twitterにシェアで投稿する時にハッシュタグを利用するしかなさそう。いまいち使い勝手が悪い、か。
[更新]2026-02-02 07:58:51

