ImageMagickでPDFをJPGに変換
CMYKのPDFをRGBのJPG画像に変換するのはImageMagickの以下のオプションをつければOKだった。
・解像度 -density とその単位 -units
→300ppi
・JPEG品質 -quality
→高画質 90
・4色のカラープロファイル -profile
→「JapanColor2001Coated.icc」を指定すればほぼ問題ない、はず。
・カラーモード -colorspace
→cmyk
・rgbのカラープロファイル -profile
→「sRGB_v4_ICC_preference.icc」と他ので差はなかった、かな。
・カラーモード -colorspace
→srgb
convert
-density 300 -units PixelsPerInch
-quality 90
-profile JapanColor2001Coated.icc
-colorspace cmyk
-profile sRGB_v4_ICC_preference.icc
-colorspace srgb
input.pdf output.jpg
上記をコマンドラインに一行で書いて実行すれば、複数ページあるinput.pdfを、連番がついたRGBのJPEG画像(output-0.jpg output-1.jpg)に変換してくれる。
プロファイルは以下のサイトからダウンロードできる(Macはrgbのプロファイルがシステムに入っている)
「ICCプロファイルダウンロード」
https://japancolor.jp/icc_download.html
「lnternational Color Consortium」
https://www.color.org/srgbprofiles.xalter
↑変換後の画像の一部(100%表示)。このぐらい文字がしっかりしてれば問題はない。
フォトショップでもPDFからJPEGに変換してみたけど、品質的に変わりはなかった。
(アクションを組めばフォトショップでも一括処理ができそう。…あ、フォトショて複数ページのPDFを全ページ一度に読みこめるんだっけか)
ついでにimagemagickのconvertのパラメータを検索したのでメモ。
サイズ変更
-resize と -geometry と -scale の3つ。この中では
-scale 1024x
の精度が高いらしい。同じことをするのになんでまた3つもオプションがあるんだろう。きっと何か意味があるんだろうなあ。
レベル補正
-level 20%,80%
↑山の両端を切り落とし
おまかせレベル補正
-auto-level
アンシャープ、シャープ
-unsharp 4x4+0.5+0
-sharpen 5
↑unsharpのパラメータはよくわからんので実際に数値を変えて、目で見ながらという地味な作業かも。
毎度のことながらimagemagickを使うたびにオプションやパラメータを探しまくり。imagemagickはオプションもパラメータもてんこ盛り。でもって、ネットの二次情報はオプションを間違えたまま掲載ということも…って、これだけどっさりオプションがあったらしかたがないわなあ。
ちなみに、プロファイルは各々どれを使ってもあまり差は感じられなかった…のは元のPDFの作りのせいだろう。
画像処理は負荷が大きいようで、DELLのWINDOWS7ネットブックは、変換のためにコマンドラインでエンターキーを叩いたらひーひー言いながらなかなか戻ってこなかった。EPUBファイルの制作はこのネットブックでやってるんだけど、変換処理だけは別のパソコンでやったほうがいい、か。うーむ。
[2016/06/11 10:15:20] 追記。
PDFをjpg画像に変換すると背景が真っ黒になってしまうファイルがある。
PDFなどの透明部分が黒になってしまうらしい。
オプションを追加することで背景を白にできる。
-alpha Remove
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
paypalを使って電子書籍のダウンロード販売
電子書籍元年が何度もきたおかげで、電子書籍(デジタルコンテンツ)のダウンロード販売がDRMもついてAmazonや楽天kobo、iBookstore、KADOKAWA☆BOOKWALKERに並べることができる時代となった。
また、電子書籍専門というわけではなく、デジタルコンテンツをダウンロード販売できるサイトも百花繚乱雨後筍で、コンテンツさえ用意できれば個人で簡単に販売ができる。
「デジタルコンテンツをダウンロード販売できるサイトを比較してみた」
https://writing-san.blog.jp/archives/32017213.html
また、ワードプレスにはダウンロード販売のためのプラグインまであって、販売チャンネルの選択肢はたくさんある。
「Easy Digital Downloads - ダウンロード販売サイトを簡単に作れるWordPressプラグイン」
https://netaone.com/wp/easy-digital-downloads/
集客力販売力、販売手数料や手間ひまを考えて自分に合うところにコンテンツを置けばいいし、そうすれば販売ページへのURLや購入ボタンをSNSや自分のサイトに貼りつけて告知できる。
ぶっちゃけ、わざわざ自分でダウンロード販売の仕組みとか作るのは時間と労力の無駄なのでオススメしない。
面白そうだ、という好奇心自己満足。それと、もしかすると、何らかの事情で他社サービスにコンテンツを置くわけにはいかないような場合に。
てことなので、以下はわたしの技術メモ。備忘録。
内容的には2010年の雑記とPayPalとのやり取りなどはほぼ同じ。
「paypalと電子書籍のダウンロード販売(その1)」
https://t2aki.doncha.net/?id=1277017233
「paypalと電子書籍のダウンロード販売(その2)」
https://t2aki.doncha.net/?id=1277130006
今回の雑記では自サバ側のこともメモしておく。
【じぶんちでの設定】
コンテンツをサーバーの所定のフォルダにアップロード。
サーバーのデータベースにコンテンツの商品登録。ここで商品にIDを付ける。
以下3つのスクリプトを用意
・ご購入ありがとうございますページのスクリプト
・IPN受信&データベース登録用のスクリプト
・ダウンロード用スクリプト
【PayPalでの購入ボタン作成・各種設定】
「トップ」→「販売ツール」のメニューにある「売り手の設定」から
→「PayPalボタン」
[今すぐ購入]サンプルボタンあたりを雛形に「ボタンの編集」で商品名や値段などを入れる。ここではオプションの商品ID(=データベースで決められたID)を入れるのを忘れずに。
ボタンを作ったら「コードをコピー」して自分のサイトの購入ボタンを設置したいところにコードをペーストする。
→「ウェブサイトの設定」(ウェブペイメントの設定)
・ウェブペイメントの自動復帰「オン」
・復帰URL:ご購入ありがとうございますページのURLを記入
・支払いデータ転送「オン」※IDトークンをコピーしておく
・暗号化されていないウェブペイメントの受領拒否「オフ」
・PayPalアカウントオプションサービス「オン」
・連絡先電話番号「オフ」
・エクスプレスチェックアウトの設定「いいえ」
→「即時支払い通知」(IPN)
・通知URL:IPNを受信するスクリプトのURL
・メッセージの配布:有効
→「PayPalボタンの言語コード化」
・「詳細オプション」→「UTF-8」
【PayPalとのやりとり】
ユーザーの動きは以下の3つ。
1)ユーザーがオレオレサーバーの購入ボタンをクリックすると
2)PayPalの決済ページに飛んでそこでお支払い
3)お支払いが終わるとオレオレサーバーの購入ありがとうございましたページに戻ってくる。
ユーザーのお支払い終了と同時にPayPalからオレオレサーバーに購入データが飛んでくる。
購入データは以下の2種類。
データを取得して解析するためのサンプルコードがPayPalに用意されていて、そのまんま利用させてもらう。
3)PDT(Payment Data Transfer)
図では赤い矢印がひとつだけど、データのやりとりの実際は。
→PayPalからオレオレサーバーへ
・ユーザーが購入ありがとうございますページにリダイレクトされてくる時に、トランザクションを持ってアクセスしてくる
→オレオレサーバーからPayPalへ
・トランザクションと管理ページの「支払いデータ転送」の項目に記載されているIDトークン、コマンドをPOSTでPayPalにリクエスト
→PayPalからオレオレサーバーへ
・POSTした内容が正しければ一行目に「SUCCESS」と書かれたデータを返してくる
このPDTデータは
SUCCESS
first_nameJane+Doe
lst_name=Smith
payment_status=Completed
など、1行にひとつ「ネーム=バリュー」形式、NVP形式のデータとなっている。
※ユーザーが支払いを終えて待たずにすぐブラウザを落としたりするとデータ取得できない。購入ありがとうございますページにリダイレクトされてやってきて初めてデータのやり取りが生じる。
PDTデータ取得&解析のサブルーチン
※HTMLデコードと文字コードをutf8にしているところ以外はサンプルコードのまんま。
PDTデータのpayer_emailやitem_nameなどを「ご購入ありがとうございます」ページの「~様」や「~をご購入いただきありがとうございました」などの個別の表示に使う。
PDTデータのitem_number(商品ID)でダウンロード商品なのか、別の商品なのかを判定して、ダウンロード商品の場合はダウンロードURLを表示する。ダウンロードURLはユーザーのemailやtransactionidなど一意のものから作成している。
4)IPN(Instant Payment Notification)
ユーザーから見える言わば表側のPDTと違って、こちらは裏側。
ユーザーがお支払いを終えると管理ページで指定したURLにデータが飛んでくるので取りこぼしがない。
PDTはユーザーに見せるご購入ありがとうございますページに使う程度で、オレオレサーバーのデータベースに購入の記録を残すためにはこちら、IPNを使う。
図では赤い矢印がひとつだけど、データのやりとりの実際は。
→PayPalからオレオレサーバーへ
・購入データが送られてくる。いわゆるWEBのフォームデータで「&」で繋がれた「ネーム=バリュー」形式
→オレオレサーバーからPayPalへ
・送られてきた購入データにコマンドをひとつつけてPayPalにPOSTする
→PayPalからオレオレサーバーへ
・「VERIFIED」か「INVALID」か一行返ってくる。これ以外は調べる必要があるらしいが滅多になさそうだし、PayPalの管理画面で確認すれば良い。
IPNデータ取得&解析のサブルーチン
エラーはIPNのデータをつけてメールするように。
VIRIFIED(データが正しい)場合でも以下の4点を確認する。
・支払いのステータス「payment_status」が完了「Completed」であることを確認
・すでに完了した取引の悪用防止のために「txn_id」が過去のものと重複していないことを確認
・不正アカウントに支払いされないように「receiver_email」がPayPalアカウントに登録したメールアドレスであることを確認
・価格が変更されていないか確認(商品IDなども)
確認できたらオレオレサーバーのデータベースに必要情報を登録して、ユーザーにお礼とダウンロードURLを書いたメールを送信する(自分にも同じものを送信)
※データ確認の部分やメールの部分以外はサンプルコードのまんま。
【ダウンロードについて】
ダウンロードはダウンロード用のスクリプトがファイルを返すようにしてある。
たとえば、わたしが自分だけで作ったコンテンツなんかはどうでもいいんだけど、表紙が依頼原稿だったり、アンソロジーでほかの人の原稿が入っていたりするとそうもいかない。回数や期間を無制限にするわけにはいかない。
なので、ファイルの置き場所=URLをそのままユーザーにお知らせできない。
ダウンロード用のスクリプトを噛ませて
・ダウンロードのURLは購入者ごとに違うものを作る
・ダウンロード回数を制御する
・ダウンロード期間を制御する
といったことを仕込んだ。
また、ダウンロードごとにIPやUserAgentを記録すれば、不正なアクセスやダウンロードできない事故などの問題解決にも役立つ。
以前の雑記にも書いたように、PayPalは管理ページに記録が残ってるし取引が生じたらいちいちメールも飛んでくるので、致命的な問題にはならないはず。サポートもびっくりするというか恐縮するぐらいに厚い。
残念なことに(法律的に?)日本では単純にクレジットカードだけで支払いはできなくなった(ペイパルへのアカウント・会員登録が必須となった)けど、個人での少額決済に手軽に使えるので助かるなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
固定レイアウト型EPUBで消耗してるヒマがあったらPDFだろ
ほんとたまたま重なっただけなんだろうけど。先月末ぐらいから今月に入って「固定レイアウトのEPUB3について」という話が飛んでる。
EPUBにパッケージすることで電子書籍市場が広がるので、売ることを考えるならガタガタ言わずにEUPBにするべき。でも、企業のパンフレットやカタログなんかは売る必要もない。ただし、品質的に、レイアウト・デザインは絶対に譲れない。リフローで見た目が違ってくるなんて論外である、という類のものだ。
イラストレーターやインデザインで組まれてPDFに書き出されて印刷されたもの。それを、そのまんま電子書籍で再現してくれ、ということになる。
それって、そもそもEPUBの電子書籍にする必要はあるんだろか。
オーサリングとしてめちゃくちゃ頑張ってテキスト込みで組んだ固定レイアウトのEPUB3ファイルにするにしろ、PDFを画像にして安直な固定レイアウトのEPUB3ファイルにするにしろ、固定レイアウトのEPUB3のメリットが見えないんだよなあ。
印刷に使ったPDFがあるんならそのままWEBに上げてPDFリーダーで読んでもらえば、印刷物そのまんまだし、検索もできるし、それこそ「ふりだしに戻る」だけどプリントアウトもできる。
WEBでPDFを開くのは「PDF注意」などと書かれてるところがあるように、面倒くさいのは確かだ。でも、WEBで固定レイアウトのEPUBを開いて読むのは、おそらくリフローなどとはケタ違いのサイズのファイルを開くことになるだろうから、やっぱり重苦しい。
コーポレートサイトにアクセスしてパンフなんか、その場で見るならともかく、ダウンロードして電子書籍端末やアプリで読むというのも考えにくいだろう。
てことで、固定レイアウト型EPUBファイルのPDFに対する優位性がまるで見えてこない。というかそれ以前に固定レイアウト型EPUBファイルの存在意義すら疑問に思えてきた今日この頃だ。
生徒全員にipad支給というところもあって、教育の現場でibooks、電子書籍に注目が集ってきてるだろうし、実際、教育現場へのICT導入を推進する超党派の議連もあって金が流れ込みそうでもある。教科書なんかは固定レイアウトEPUBの出番なんだけど、無理矢理の電子書籍じゃないかなあ。PDFで何がいけないのかがわからない。
ひとつ利点があるとすると、電子書籍にすれば音声を付けられる。視覚に障害のある子やディスクレイシアの子にとって有用…でも、スクリーンリーダーもあって、そこに読み上げ部分をハイライトさせる機能をつけるのと、音声つき電子書籍の普及とどっちがどっちなんだろか。技術的なことはわたしは素人なのでわからない。
文字を、テキストを読むパッケージとしてリフロー型EPUB電子書籍はこれからの読書環境だと思うし、そうなるだろう。
でもなあ、固定レイアウト型EPUB電子書籍はどうなんだろう、これから頑張れるんだろうか。もっとも、PDFにはもう伸び代もなさそうだし、どっちもどっちなんかなあ。
ちなみに、最近ついったで流れたきた固定レイアウトのネタ
5/13
インデザの固定レイアウトEPUBはそもそもiBooksでの販売しか保障してません
5/17
でんでんコンバーターから固定レイアウトをつくってみた
5/18
5社全部に配信できる単一の固定型EPUBは作れない
いやもう固定レイアウト型EPUBファイル制作は「茨の道」である。
(とはいえ、macport経由でImagemagickも無事macにインストールしたので、画像書き出しでOKなら、PDFからの固定レイアウトもどんとこいですよっ/セールストーク)
ちなみに、神保町というか白山通り脇の天ぷら「いもや」だけは間違いがないなあ、と数年ぶりに食って実感。ここの春菊の天ぷらとしじみの味噌汁は鉄板だ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
なろうをタテにしてEPUB3電子書籍でヨム
カクヨムをEPUB3の電子書籍に変換してダウンロードするスクリプトを書いたんだけど、カクヨムはR18禁止なのでR18がOKのなろうに退避するケースもあるとかないとか。
カドカワもTL(ティーンズラブ)小説があったような気がするけど、エロではない、ということかな。
てことで、なろうに上がっている小説をEPUB3に変換してダウンロードするスクリプトをでっち上げた。
ttp://ncode.syosetu.com/XXXXXXX
↑小説トップページ(?)目次ページのURLを入力すると電子書籍としてダウンロードできます。
とはいえ、なんだかなろうは商標についてのページや利用規約やガイドラインなんかを見るとどうもややこしいところのようなので(印象)、ダメっぽかったら取り下げます。悪しからずご了承くださいませ。
ttps://t2aki.doncha.net/tmp/narou2epub.pl
↑例によって直リンクできないフォルダなのでこちらのリンクからどうぞ。
※終了
ちなみに。
なろうを電子書籍化するサービスやアプリはすでにあるので、ニーズにあったものを探して利用してみましょう。ウチのより高機能。
「なろうを電子書籍化」WEBサービス
https://narou.nyanpass.jp/
「Narou.rb」rubyアプリ
https://github.com/whiteleaf7/narou/wiki
「AozoraEpub3」javaアプリ
https://www18.atwiki.jp/hmdev/pages/21.html
カクヨムを電子書籍に変換してダウンロードするページはこちら
https://t2aki.doncha.net/?id=1457873699
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
頭痛に悶絶
自慢にもならないが、わたしは人一倍、痛みに弱い。
今まで経験のないような酷さだったのでメモしておかなきゃ、だ。
土曜の午後から頭痛が酷くなり夕方には吐き気と下痢。晩飯も途中でギブアップ状態となり、昨日日曜は一日中布団で転がるしかなかった。
たぶん伏線は水曜あたりからの歯痛。
奥歯・歯茎が脈動してズキズキ痛むようになった。先月歯医者に行って診てもらったばかりなので、虫歯がいきなりこんなに深くなるわけもなく、持病の歯周病(歯槽膿漏)由来の痛みだろう…ってこの痛みは経験済みなのでわかった。歯の痛みは我慢する意味がない、我慢するだけ無駄なので晩飯後にロキソニン投入して一段落。
朝起きると違和感があってやっぱりしばらくするとズキズキ痛みだし頭痛までするようだったのでロキソニン投入して一段落。
痛みが続くようなら歯医者に行こうと思いつつ、歯周病に治療方法はなく、どうせ行ったところで歯石取り・歯のクリーニングと痛み止めだけだし、しばらく様子見することにした。
夜になるとロキソニンが切れて歯がズキズキしだしたのでロキソニン投入して一段落。
金曜の朝、今日はどうだろうと思ったけどやっぱりズキズキするのでロキソニン投入して一段落。
二日連続朝晩ロキソニンは初めてでちょっと気になっていて、これで治まってくれよなあというのは夜になってあっさりアウト。ズキズキ痛みだしたのでロキソニン投入。
これでロキソニン5連続。
土曜の朝、歯のズキズキは少し治まったもののまたぶり返しそうな違和感。でも、この3日ほど身体の中というか血の中に鎮痛消炎作用成分が回ってたんだろうし、それって普通の状態じゃないよなあ、とロキソニンを止めてビビりながらも気合と根性で克服してみることにした。
朝イチで、毎月の内科に出かけて、薬局や食材買い出しにスーパーに行けるぐらいだったんだけど。
午後あたりから、歯の痛みを意識しなくなった代わりというのか、こめかみが絞めつけられるような頭痛が始まり、目の奥がズキズキ痛み出した。ついでに吐き気。ただ、熱を計ってみるといたって平熱で風邪ではなさそう。
こめかみあたりの頭痛と目の奥の痛みって酷い二日酔いそっくり。
二日酔いなら時間とともに収束するんだけど、ロキソニンを飲み出してから酒も飲んでない。
起きてパソコンをつける気力もなく部屋で転がるだけ。昼にカップ麺をすすってしばらくしたら座るとジャーのビビデバビデブー状態となった。
それでも晩飯を家人と食ってたら、吐き気と腹具合が酷くて食ってる最中にギブアップ。この頃はもうこめかみあたりからの頭痛も激しくて布団直行。
ここでロキソニンやバファリンを飲んだら、元の木阿弥だろと、なんだか意味不明な意地のようなもので薬断ち。
日曜朝はこめかみあたりの痛みが頭頂部に移動していた。
ゴォーンゴォーンと脈動する痛みでとても起きてられない。かといって、寝転がっていても痛いし、動くとまた痛い。どうしろっていうの、だった。枕元にスマホを置いてワンセグでニュースを流してたんだけど、みんなのうたのオープニングの音が脳天を直撃してびっくり。大きな音が駄目だったのでワンセグも切って転がるだけ。目も開けてられない。
いつ寝たのか起きたのかもわからない一日を過して、夜になると頭頂部の痛みが今度は後頭部に移動していた。やっと痛みは楽になっていた。吐き気はもうなくなった。サンドイッチなんかをつまんで食事とした。
今日はどうにか80%快復。
昨日転がりっぱなしだったせいか身体はだるいし、なぜか胃や背中の痛みがあって、頭痛は少し殘っているけど、起きてられないほどの痛みじゃなくなった。軽い二日酔いの朝程度だ。
水曜から今朝にかけて。
「「痛い」の塊」が歯からこめかみ、頭頂部、後頭部へと移動して薄れて消えた感じ。
…なんだったんだろう。
いやほんと久しぶりにかなりビビった。痛いのには弱いんだ、おれ。
「さあ、洗いざらい吐け。じゃないとどうなるかわかってるだろうな」と拷問具を見せられたら、洗いざらいどころか、あることないこと泣きながら全部しゃべるタイプ。
またぶり返したら今度は医者行こうと思うけど、頭痛って言っても何が原因でどういう病気なのかもスグにはわからんだろうしなあ。
健康第一でござる。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
mineoでarrows m02に機種変更
Ingressで酷使し過ぎたか、2014年8月に買ったAQUOS phone SHL23のバッテリーが終了。
具体的には。
ポータル密集地でIngressを立ち上げてると30分と保たない。Twitterとメール程度でそおーっと使っても1日保たなくなった。
バッテリー劣化の影響かタッチパネルやタイマーほかの動作が怪しくなることが増えてきた。
うーん、2年保たなかったなぁ。
てことで、いきなり文鎮になると困るので機種変更。
機種変更にあたって。
・mineoでauの回線を使っている。
・2年ほど前と比べてauの白ロムの値段が上がっている。未使用新品が2万円程度で買えたのが今は3万円以上はする。
・キャリアじゃなく、SIMフリーのスマホはほとんどその回線はdocomo。値段も2万以下のものからあってバリエーション豊富。
・mineoはdocomoのプランもあるので電話番号そのままで乗り換えも簡単。
この際、docomoに乗り換えて適当なSIMフリースマホでも買うかと思ったんだけど。
AQUOS phoneを使ってきて。
生活防水、お財布ケータイ(Suicaやnanaco)が思ってた以上に便利で重宝する。
SIMフリースマホでこの2点を備えるのがARROWS m02だった。
さらに。ARROWS m02はauでもdocomoでも使える。ついでにストラップホールもついている。
mineoのauプランのままARROWSに機種変更することにした。34992円也(今日時点)
これならいつでもdocomoプランに変更できる。
予想外だったのが、機種変更にかかった日数。申し込み即日スマホを発送してくれるものだと思ってたら、すでにmineoで契約してるのにまた審査があるらしく、その審査に約10日、モノを準備して届くのにさらに2日ほど。機種変更に二週間ほどかかることになった。
ちょっとハマったところ。
液晶保護シートが見当たらなかった。
→arrows m02 と同じ(?) docomoのFit F-01Hの液晶保護シートがそのまま使えた。
nanacoがplayストアでは対応機種から外れていてストア経由でダウンロード&インストールができなかった。
→arrows m02 nanacoで検索して https://tekitou-netablog.seesaa.net/article/430366313.html を参考に無事インストール。情報ありがとうございます。
モバイルSuicaの引き継ぎができない。
→クレジットカードと結びつけてない場合は一度退会して新規登録の必要があった。残金は退会手続きの時に登録した銀行口座に振り込みされる(手数料220円)
これ以外のアプリは、playストアからダウンロード&インストール。IDとパスワードを設定すれば大丈夫だった…って、やっぱ面倒くさかったけどね。
ちなみにauと料金比較すると(今日時点)
au
5,524円/月
https://www.au.kddi.com/mobile/charge/smartphone/
※データ通信使い放題。7Gまで制限なし。2年契約。
mineo(auプラン 3Gコース)
1,510円/月
https://mineo.jp/charge/comparison/
※データ通信3G。(パケットシェアで実質8G前後まで使える)
2年使い続けると。
au
132,576円+ケータイ端末代(実質ゼロ円?)
mineo
36,240円+ケータイ端末代(arrows m02 34,992円)
mineoだとだいたいauの半額で済む。
(※別途かかる通話料も想定して…って、ほとんど「もしもし」には使っていない)
上記したように、mineoはdocomoの回線を使うコースもあるしmineo内で乗り換えも手間いらず。災害対応もあるし、今まで使っていてキャリアの携帯電話との差をまったく感じない。
mineoの回し者じゃないけど、ほんとオススメ。
Ingressがレベル16、満了してるんでそんなに酷使はしないつもり。モバイルバッテリー併用がよくないという話も見かけるので、Ingressを控えれば、モバイルバッテリーの出番も減るだろうし…。
2年ぐらいは保ってほしいところだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」