Windowsで縦書き総ルビの般若心経を読み上げ
ここんとこマイブームとなっている音声付き電子書籍。
前回の雑記に書いた作成手順通りで、macだとシステムの読み上げ音声を使って割りと簡単にできるんだけど、Windowsはちょっと準備が必要。
・必要なもの
読み上げ音声のために
softalk
「SofTalk」
https://www35.atwiki.jp/softalk/pages/1.html
を、ダウンロード&インストールしてPATHを通しておく。
softalkが書き出す音声ファイルは.wav。EPUBはaudioには.mp4が必要で.wavはnon-standard fileとエラーになる。
(https://www.idpf.org/epub/30/spec/epub30-publications.html#sec-core-media-types)
.wavから.m4aに変換するために
ffmpeg
「お気に入りの動画を携帯で見よう」
https://blog.k-tai-douga.com/article/112473351.html
を、ダウンロード&インストールしてPATHを通しておく。
(※ともに、有用なソフトをありがとうございます!)
前回の「音声ファイル作成」の部分がWindows用というかsoftalkを使って音声ファイル作成となるだけで、あとは同じ。
〜〜〜〜〜〜〜〜
↑下準備が終わったら(以上略)
・音声ファイルの作成
その1.
perl say_softalk_wav.pl
softalkで音声ファイルを作るためのバッチファイルを生成。
その2.
say_softalk_wav.bat
というバッチファイルができるので、ダブルクリック。
_voice/multimedia/ フォルダに
say_contents000_1.wav ...と wavファイルができる。
その3.
perl say_softalk_m4a.pl
_voice/multimedia/のwavファイルをm4aファイルに変換する。
↓音声同期ファイルとEPUB3パッケージファイルの編集(以下略)
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問題点。wavからm4aに変換すると劣化してしまう。
ffmpegのパラメータをいじってみたんだけど、元のsoftalkが書き出してくれるwavファイルの品質よりもやはり劣化してしまう。
縦書き、総ルビの般若心経をSofTalkで読み上げさせてみた。
この手のは、VoiceOverやTalkbackじゃ読めないんでmedia overlays(電子書籍)の勝利だ。わはははは。
↓前回の雑記。
『動画で見る音声付き電子書籍の作り方』
↓音声のアクセントや区切りを調整して自然な読み上げに
『電子書籍につける音声の調教』
↓音声付き電子書籍作成に使ったスクリプト。
https://t2aki.doncha.net/release/say_easy_epub.zip
例によってコードが汚いのは素人芸なので勘弁してください。
↓実際に作った音声付き電子書籍一覧
『「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト』
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ツイートとレビューを取得する
この雑記帖スクリプトでは、公式APIが使いにくい・デザインが合わないブログパーツなどに関しては、HTMLから直接取得している。
twitterの「その他」→「ツイートをサイトに埋め込む」
この機能は便利なのに、表示・デザインに自由度がなくて、サイトに埋め込むと
このありさま。どっちが本文でどっちが引用(ツイート)なのかわからない我が侭な自己主張。ユーザビリティ、デザイン的にこれはない。
twitterとしては、表示をコントロール下において広告などで収益を視野に入れて展開したい、んだろうけど。サイトはこちらのもの。大きな顔をされては困る。
Amazon AWS の API でレビューが取得できなくなっていた(もう2年も前の話。今さら気づくのんきな父さん)
商品情報に含まれているのは、ユーザーレビューがあるかないか(true false)ユーザーレビューページのURL(24時間の期限付き)。このURLをインラインフレームで埋め込んでね、ということらしい。インラインフレーム表示させると、サイトの統一感を壊してしまって、楽天のチラシのような見た目になってしまう。
Amazonとしては、レビューの品質を上げるためにレビューをコントロール下において、レビューの精査・削除などしていきたいんだろう。
しかたないので、twitterもAmazonも公式APIを使わずに、HTMLを解析して取得、スタイルシートなど調整して、サイトにおさめるようにした(スクリプトのソースはちょっと内緒。HTMLのどこを見てるかあまりおおっぴらにするのは良くない=ルール違反かなあ)
見やすいサイト、使いやすいサイトは、サイトに掲載される情報の分類がきちんとわかりやすくレイアウトデザインされていて、動線も明確でリンクをクリックしたら何が起こるのかわかりやすくなっている。
アートは感性・デザインは理屈。サイトもデザインと同じで、どうしてこの位置にこのブロックがあるのか、なぜ動線はこっちに向けてるのかなどなど、いちいち説明がなければならない。
情報設計=インフォメーションアーキテクチャ=IA というらしい。初めて聞いたときは、また妙な、きっとくだらないカタカナ言葉でひとを騙そうとしやがって、だったんだけど本を読んでみると、IAに関してはWEBに関わるひとにとって必須。
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SSLを調べる
sslをportベースのvirtualhostで、とか言っても情報が少なすぎる。現状、自宅サーバーはネームベースで振り分け。apacheのヴァーチャルホストは名前、IP、port、が混在できるので、portベースも試してみようかと。
SSLについてぐーぐる様詣で。
なんか仕組みが見えてきた、今頃今さら。暗号化と認証は別物だった。一緒くたなもんだから複雑に見えるのだ。暗号化に関してはわたしがやろうがベリサインがやろうがジオトラストがやろうが、技術も強度も同じ。秘密鍵を使って暗号のやりとりを可能にする。で、この秘密鍵が文字どおりキー。これを誰かに取られたりすると、そのサーバーとのやりとりで暗号化されたものが簡単に読み取られる。らしい。ずさんな管理をしてないよ、というお墨付きというか身元保証人が認証局だ。一年間で10万近くするベリサインのお墨付きは、秘密鍵が盗まれて被害に合っても保険つき。ジオトラストの代理店が年間15000円程度、だったかな。
でも、試す程度に金なんて使いたくない。
自己認証というのがある。自分で自分を「いや、こいつは見た目はポンコツだけど、大丈夫」と保証する。って、誰も信用してくれない。IEやFireFoxには信用できるリストが入っていて、それと照合する。どこの馬の骨ともわからないタダのおっさんが、自分のことを自分で「おれは大丈夫なんだよお」といったところで、無視。こいつは怪しいぞ、という脅しにもとれるダイアログがどかんと出てくるのだ。金の力が信用の力。
それはともかく、自己認証でも、ブラウザに登録すれば大丈夫。なので、自分で試す分にはこれでいいかな、と。また、もしかするととても数の少ない友人知人なら信用の証をブラウザに登録してくれるかもしれないし、とりあえずインストール、だ。
しかし、今日は強烈な二日酔い。午前中は冷や汗頭痛ゲロまみれ。何度もトイレにそーっとかけこむ。明日は午前中に歯医者だし、今日は無茶な飲み方ができない。昨日のうちにちょっと飲んでしまえ、と思ったのが敗因だった。まったく我ながら、あほう、な「いじきたなさ」だったなあ。うううぬ。
[02/25 01:10:53]
自分 メモ 呪文各種
すべて、ユーザーはrootである必要は、ない。
カレントに生成される(apache2のssl.confはデフォルトとして/usr/local/etc/apache2/ssl.key ssl.crtなので、鍵はssl.keyに、認証局からの証明書はssl.crtに、という方針で)
ファイル名には特に決まりは、ない。
1.秘密鍵の生成
openssl genrsa -out server.key 1024
秘密鍵ができたら chmod 400 でファイルオーナー以外に見られないように。
2.認証要請書の生成
openssl req -new -key server.key -out csr.pem
3.自己認証
openssl x509 -in csr.pem -out server.crt -req -signkey server.key -days 365
いろいろオプションはあるけど、上記の呪文でほぼ大丈夫、のようだ。
ssl.confでは
Listen [::]:443
Listen 0.0.0.0:443
Listen 0.0.0.0:8080
<VirtualHost _default_:443>
DocumentRoot "/usr/local/www/test1"
ServerName www.holeinthewall.jp:443
〜〜〜〜
<192.168.0.1:443>
DocumentRoot "/usr/local/www/test2"
ServerName 192.168.0.1:443
〜〜〜〜
<192.168.0.1:8080>
DocumentRoot "/usr/local/www/test3"
ServerName 192.168.0.1:8080
てなところだ。鍵は各々ServerName分作成。これでなんとかうまくいってんのかなぁ、と。
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油断大敵
今日はビンゴミの日。部屋中の720mlビンを集めて出したけど、一升瓶だとこの半分で済むんだなぁ、とあらためて実感できる程度のビンの数。一升瓶を買ってきて冷で飲むには、デキャンタでも買って移しかえて冷やす…ぐらいしかないのかな。面倒だよなぁ。
今日も自転車通勤という名の朝練。やっぱり気になるんで今日は日焼け止めを塗って出た。眩しさも気になるので帽子もかぶった方が良さそうだ。あと、妙な暖冬なので着るものも考えないと。出発してすぐに汗が出てきたのでフリースを脱いで、しばらく走ってたら今度は少し冷える。昨日も今日もちゅーとはんぱな気温で出発時点で服装に悩んでしまう。
そいや。昨日計ってから体重計に乗るのを忘れてた。気が緩んできた証拠だ。こんなこっちゃいかん。連日の朝練が続いてるので、そのうちなんとかなるだろうという油断がでてきたかも。体重計に一喜一憂してもしょうがないけど、目先の結果が欲しいのも人情っつーやつだろ。
ちなみに今日の弁当。ゆうべの残りの鶏肉・タマネギのニンニク醤油炒め、塩鮭、じゃこオムレツ、キュウリのスライス塩昆布和え。コンビニのおかかおにぎり1ケ。
キュウリに塩昆布というのを思いついたのは夕べ。塩と昆布だし、これでキュウリを揉めば簡単な漬物になるかも、と。
企画倒れだった。
脳内では抜群の味になるハズだったのに、なんかひと味足りない感じ。しょぼかった。
っと。明日はロリポップがメンテだそうで、lolipop側においてあるコンテンツには多少繋がりにくくなるかも。だから、というわけじゃないけど、そろそろ(lolipop側においてある) 自転車日記ページ も散らかってきたので、「自分が」後から見て面白いように、CGIを少しいじった。改めて見ると、身近な多摩地区ばかりだなぁ。
[22:09:01]
タッパーに入れておいた、キュウリの塩昆布和え。酒のつまみに出して食ったら、弁当に入れたのに比べると格段に塩昆布がキュウリに染みていて、ちょっとイイ感じにまで昇格。
イカとキャベツのマーガリンソテーも、肉団子のコンソメ煮もたいそう美味しゅうございます。会社近くの酒屋で買ってきた「男山」がすすむなぁ…ってせっかくビンゴミ全部だしたのに、さっそく一本出るのか。あれ?一本空いてしまうのかよ。
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雪…
なんで突然また雪なんぞ降ってんだっ。うむむ。なんか今週はずっと天気が悪そうだし、いつ 自転車 に乗れることやら。
ここんとこずーっと ウルティマ にまたまたハマってる。ウルティマ側で大きな変更があったのと、わたし側が「ドラゴンハート」とか「ロードオブザリング」とか、傑作ファンタジー映画を立て続けに観たのと、重なってなぁ(笑)こりゃ神様がウルティマやれーと言ってるとしか思えない。(仕事が鬼のようにたまってて「遠くにいきたい」気分なのもばっちりぢゃありませんか/笑)
ほとんどクチも開かずひたすら仕事をしつづけてたというのに今日の 歯医者 は空振り。…というかセンセ側の予約ミス。うーん、しっかりしてくれ。
そいや、昨日の 日曜洋画劇場 も面白かった。ジャッキー・チェンの本物のスタントには腰が抜けてしまう。CG全盛で、それはそれで良くできているんだけど、足の裏がこそばくなるような感覚はまだ本物にはかなわないみたい。うーん、ビデオとフィルムの差ぐらいはまだまだあるもんだ。
あ。そいや、わたしがマウスで描いた雪の画像、初お目見え…か(笑)明日は朝っぱらから会議だし、天気ぐらいは回復して欲しいもんだ。
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眠いっす
強行スケジュールだったなあ。
土曜日、朝洗濯をして東京駅一時前発の新幹線。実家に帰りついたら例によって呑み過ぎる(苦笑)日曜日、朝10時から法事。坊主の読経の間、足は痺れるし、酒が抜けきれてないもんだからアブラ汗。その後親戚とメシ&酒。フラついたまま新大阪20時前発の新幹線。
ウイスキーがふつかでほぼ一本。他の人間は少ししか飲んでないので、どうやらわたしが飲んだようだ。うーむ。
新幹線で、東京大阪は3時間。だけどなぁ。動物には各々行動範囲・距離というのあって、たとえば人間の場合一時間で移動する距離が10キロ程度。それを超える移動は、肉体にストレスを与える、という話がある。
たしかに、新幹線で座ってぼーっとPalmをいじってただけとはいえ、2日で東京大阪の移動は疲れたなぁ。なんかヨレヨレ(苦笑)
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