コミティア115ありがとうございました!
昨日1/31は例年通り年初のイベント、コミティアに参加。
実際の数字はわからないけど、いつもの年初のコミティアよりも人が多かったような気がする。ウチの新刊既刊も多くのかたに手にとってもらえた。本当にありがとうございます。
「新刊ください」のリピーターのかたや「まとめ買い」のかたがいらっしゃるのは、ずっと続けてきた結果、かな。
今回ビックリしたのが。
たぶん中東系の男性とヨーロッパ系の女性カップルがやってきて、女性の方がニッコリ微笑んでこんにちはと。
新刊のTL(ティーンズラブ小説)を手にとってパラパラ読み始めてビックリ。で、フィアンセだマリッジだと英語で内容を男性に説明しだしてまたビックリ。マンガじゃ昔からの光景だけど小説で初めてだった。バイリンガルかっこええな。ていうか、文芸も国際化・グローバル化の波が来てるのか(大袈裟)
体調不良のせいか、当日明け方までゲロってへろへろだったんだけど、楽しい一日だった。
旧知の永山薫(@Kaworu911)さんとも久しぶりの雑談。年金や介護の話で盛り上り…という歳だなあ。いろいろ具体的な話で参考になった。
出版、商業誌の不景気な話もごにょごにょとしてたんだけどここに書くようなことでもないのでバッサリ削除。
本は「そこにあるから買う」のが基本だ。
注文してまで買う「濃い本読み」の層はいるけど、ほとんどの場合、そこにあるから気づいて、ありゃこれは面白そうと思ってもらえて買ってもらえるものだ。
以前から何度も何度も同じことを書いてるけども。
日野裕太郎の場合も、同人誌の即売会に参加してそこに本を並べてきたから手に取ってもらえるようになったわけだし、機会があって出した商業誌はもちろん、わたし(doncha.net)がやってる電子書籍の個人出版でも同じ、「読者の前に並べてナンボ」だ。
https://hino-yutaro.doncha.net/
↑商業誌・同人誌・電子書籍で出してる日野裕太郎の書籍一覧
プロモーションとかプロデュースとかいろいろなことが言われるけど「使える販路は可能な限りすべて使って読者の前に本を並べる」というのが確実に正しい唯一の方法だ。
てなことを、年初のコミティア参加して改めて実感した次第。
いや、手売りで一冊ずつ、ひとりずつやりとりがあるのはやっぱ刺激になりますです、はい。
[2016/02/02 08:23:53] 追記。
もうひとつ、プロモで有効だと確実に言えるのは「新刊」を出し続けること。
(電子書籍の個人出版の場合、というかECサイトの場合は特に「NEW!」で露出が増える)
ネットで作家自身のプロモーション、プロデュースなども必要かもしれないけど、実体以上に膨らませても・ネット芸者したところで続かないだけ。
まずは「読者の前に本を並べる」「新刊を出し続ける」を着実・確実に、だ。
次回は5月の文学フリマ東京とコミティア116。少し時間の余裕があるので電子書籍に原稿を回してもらわなきゃ、だなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
コミティアで電子書籍(クロヒス諸房さん)
今日はコミティアに参加。
クロヒス諸房のトオノキョウジさんが面白い試み。
本を買ったら「その場で」電子書籍版もプレゼント!
以前、文学フリマがPiOの頃、電書部が電子書籍の対面販売をしていたことがあった。この時は見本を見て購入するには電書部のひとが用意したノートパソコンにメールアドレスを入力。そのメールアドレス宛にEPUB、PDFが送付される、というもの。その電書にはソーシャルDRMとして購入したひとの(わたしの)メールアドレスが埋めこまれていた。
今回のクロヒス諸房さんの電子書籍=EPUB3ファイルは、iOS限定だけどAirDropを使って「その場」で「スグ」に受け渡し。EPUB3ファイルは素の状態でメールアドレスが埋め込んであったり、連番IDが振ってたりということはない。
「こんなの書いてるのは自分だけですから、コピーされても(流出しても)すぐわかりますし(笑)」とキョウジさん。
近いうちにご本人が今日のレポートを上げると思うので、受け取った人数や電書の感触なんかはクロヒス諸房さんの公式サイトを観測してください。
「クロヒス諸房.net」https://crohysshobou.net
twitter @kyozy_tohno
ウチの本棚、というか買った同人誌で物理的に崩壊していて、押入とか机の下とか、え?こんなとこに置いてたっけと、もはや収拾がつかない状況。
電子書籍版があるとすごくありがたい。
今日いただいたトオノキョウジさんの『スティーリー・ワンダー』紙本も同人誌袋の中だった。
それを今日、電子書籍版をいただいて、Himawari ReaderというAndroidの電子書籍リーダーに入れて読みはじめて一気に読んでしまった。
かついだピアノを武器に戦う男の話。
いやもう、ハイテンションライトノベル、なのに、描写細部のいちいちがきちんと等身大。ブッ飛んだことを当然とするのではなく、それを見たキャラがきちんとビックリしたり呆れたりするところが感情移入を誘うんだよなあ。
傑作でありました。
クロヒス諸房トオノキョウジさんの作品はアマゾンで紙本や電子書籍、BOOTHやYahooショッピングでも買えるのでぜひぜひ。
https://crohysshobou.net/?page_id=24
「紙か電子か」なんてことを言ってないで「紙も電子も」です。
ちなみにウチは。
ティアズマガジンのプッシュ&レビューに『夏煉喧騒曲』が取り上げられてたりお誕生日席だったりでそれなりの動きだった、のかな。いつものまったりした(年末のコミケのすぐ後なので)ティアと違ってなぜか人通りの絶えないコミティアでした。
わたしは、昨日ちょっと飲みすぎて(いい歳こいて)朝っぱらからゲロるテイタラクなもんで、午後から合流&参加。な状態だったけど、やっぱ楽しい一日だったなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
DELLのネットブック
もうかなりご無沙汰。久しぶりにノートパソコンを触っている。
DELLのInspiron 1012 Miniというヤツだ。
https://www.dell.com/jp/p/inspiron-mini1012/pd?dgc=ST&cid=33281&lid=1833548&acd=10591620532341413
これにメモリを2Gにして、拡張バッテリをつけたもの。今までヨメの一太郎マシンとして使われていたんだけど、ポメラ100に取って代わられたので、わたしの業務委託仕事、IT軽作業用に回ってきた。
初めてのWindows7に右往左往しながら(どこに何があるのか見当もつかなかったので検索しまくり)設定。
ブラウザは。仕事用に、IE9、FireFox。プライベートにSafari。
FTPに、WinSCP。
エディタはxyzzy。
上記は今までWindowsパソコンで使ってきていて、これだけあればWEB作業はできるし、プライベートもこれで十分。
対応が心配だったのが、キー入力ユーティリティのAltIME。
昔からのクセでコントロールキーは小指の隣でないと困るのだ。
わたしはMSDOS3の頃からパソコンを使っている昭和初老。NECのPC98シリーズのノートパソコンが初めてのパソコン(Wizardry5がやりたくて買ったのは内緒)エディタは当時、軽くてマクロが強力で有名だったVzエディター。ダイヤモンドカーソルでカーソル移動するのも売りで、コントロールキーを押しながら、キー入力でカーソル位置を動かすもの。いちいちキーボードから手を離すことなく、(出版社在籍の編集当時)ネーム書きなどができるので感動した覚えがある。
その後、perlを使い出して、メモリが大きく使えるunixというものにあこがれて、エーアイソフトが出した98ノートで動くPCUNIXのPANIXというのを使うようになりFreeBSDに移り、エディタがEmacsに変わった。これもカーソル移動など、何をするにもコントロールキー併用。
小指の隣にCapsLockなどあってはならない。パソコンが変わって真っ先にするのは、AltIMEをインストールしてCtrlキーとCapsLockの入れ替えだった。
(デスクトップではハッピーハッキング HHK=コントロールキーが小指の隣にあるキーボードを使ってるので大丈夫)
今回久しぶりにノートパソコンということでAltIMEを入れた。WINDOWS7は対応OSに入ってないけど「管理者権限で動かす」ことで動作する。
スタートアップに入れても起動後立ち上がってくれないのでいちいち手でダブルクリック。きっと何かやりかたがあるハズ。要継続調査
・CapsLockとCtrlを入れ替え
・高度な設定で、キー入力の入れ替えを追加。 /1d9d
CapsとCtrlを入れ替えると左コントロールキーもCapsになって間違いの元なので、左コントロールキーはコントロールキーとして残すため
今のところ不満は。キーが浅い。筐体がちょっと歪んでいてガタつく。タッチパッドは使い物にならない。ぐらいかな。思ったよりディスプレイは見やすいし、ソフトの動きもきびきびしている。
おれさま点数をつけると70点。
いや。なんちゅーか。久しぶりのガジェットは面白い。ノートパソコンに始まり、Palmやzaurus、Librettoなど小さいオモチャには目がないんだよなあ。
[02/01 23:18:05]
なんて記事を書いてたらDELLが身売りというニュース!?ええええ!?我が家のパソコン、WINDOWSはほぼ全部DELLなんだけど。
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日比谷公園とか。
昨日と打って変わって絶好の晴天。今日は朝から猫缶を買い出しに近くのドラッグストアまでチャリを走らせ、その後、日比谷界隈にでかけてみた。たぶん。ワンマン会長さまのやくざなやりくちで実務班が泣きを見た、の構図のビックカメラにブロワーの買い出し、という名目で、日比谷公園、有楽町、丸の内あたりを徘徊。万歩計で17000歩ほど歩いたらしい。
露出計が壊れてると思い込んでたCOSINA CT1 SUPER。ぐっと電池を押し込めば露出計が反応することに気づいたので、今日はその露出計頼みの試し撮り。と、さらに、28mmの広角がどうしても欲しくて、ヤフオクで聞いたことのないKitstarというメーカーの28mmF2.8を落札(6000円也)したんで、そのレンズをつけての試し撮り、だ。(made in japan とレンズには書いてあるけど、検索しても出てこなかった…)ファインダーを覗いていて、50mmだとほんの少し狭苦しい感じがするところ、28mmはしっくりぴったりな視野が得られるなぁ、と。今のところ望遠側には興味がなく、ズームレンズも操作が増えるのがうっとーしー。単焦点の50mmと28mmの2本あれば十分。
日比谷から有楽町丸の内と歩いて、パシャパシャ撮って、地元駅前のカメラ屋さんで現像、さっそくスキャンしてみた。
OLYMPUS PEN EE3
日比谷地下
なんでPEN EE3の写真やねんっ、というツッコミは当然で、話の流れ的には、ここはCOSINA CT1 SUPERで撮った写真を出すべき、なんだけど、腕が足りない。露出が妙でピンボケだらけになってしまったんで、一緒に持って歩いたOLYMPUS PEN EE3で撮った写真を。
シャッターを押すだけで、それなりの適正露出でピントもくるPEN EE3は、街撮りのスナップにはもってこいどんとこいだ。MF一眼レフで街撮りのスナップができるようになるのはまだまだ遠い先の話、だろうなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
emacsとかmewとかSNSとか
emacs22とかmew-5.1
emacs22の日本語環境
(setq default-enable-multibyte-characters t)
(set-language-environment "Japanese")
(set-terminal-coding-system 'utf-8)
(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
(set-buffer-file-coding-system 'utf-8)
(setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8)
mew-5.1の初期設定は公式ページにあるとおり。そのままだ。それ以外に
mew-config-alist
default
mailbox-type . mbox
name1
mailbox-type . pop
などとやって、ローカルで受けるデフォルトアカウントのほかにプロバイダのメールを使うのでpopを使うアカウントを作成。mailbox-type の pop に気づくまでハマったのでメモ。
Cで切り替える。
FreeBSD-4.11stableでemacs22
…うまくコンパイルができない。Libretto50、メモリ32Mではswapがあふれて落ちてしまうのだった。せっかく/usr/ports/Mk/bsd.ports.mk の中のUSE_GETOPT_LONG=yesまで辿りついてコンパイルできるようになったってのに、ハードの問題となるともうお手上げ。(6.2ではgetopt_longは問題にならずコンパイルが通った。調べてみると5.??から取り込んでるらしいので、4.11はportのオプションを指定する必要があった)
趣味は読書SNS
よそのSNSでネタになったらしく、参加希望者が立て続け。それはいいんだけど、同時に本文なしのリクエストメールも。小心者なので、無言電話と同等の無言メールには返答しないことにしている。やっぱり無言メールって不気味だし。
そのポンコツSNSは。
おととしの暮れから去年の頭にかけてちまちま作って、4月1日ポンコツサーバーにて稼動開始。去年秋頃には参加者が100人を超えて、暮れには登録される本の冊数が2万冊弱に。さすがにポンコツサーバーとへぼスクリプトの組み合わせでは荷が重くなってきたので今年にはいってすぐ牛丼パソコンにサーバーをリプレース。
当初からの参加者さんのおかげでMacに対応できたり、致命的なバグが取れたり。そろそろ「人柱バージョン」から「地鎮祭バージョン」に格上げするかなぁと。そのあとは「棟上バージョン」まではなんとかなりそうだけど「杮落としバージョン」となるとあちこち改築が必要になりそうだ…て、なんのこっちゃ。
一時的なものだとは思うけど、もしこのまま無言メールが続くようなら招待状リクエストのメールフォームは閉じてしまおう。
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冷たい雨だなあ
今日はいちんち調べものか。商標だのアフィリエイトだの。商標に関しては便利になったもんだ。以前だとタイトル決めて発売してから実は商標登録されていた、なんてことがしょっちゅう。分厚い資料を弁理士だかが指をなめなめ目で確認してたんだからそりゃしかたがない。今はネットで検索で一発。
ついでにサーバーの選定でまたひと悶着。って、わたしはもう関わりのないこと。
横でプログラマ氏が悩んでた。64bitマシンがあくことになるのでそれもどうにかしないといけない。だいたいそれにしても、WINDOWSこそ64bit(intelEM64T)対応のものだが、地方のプログラマ氏が、VBがうまく動かないというのでIISを32bitモードで走らせてる。
しばらくなにやら検索してたけど「FreeBSDもLinuxも64bitじゃ動かないみたいだね」というんで仰天。「AMDとINTELじゃ違うから無理だよ」とも。さすがにアレだったんで、ぐーぐる様で検索して動作しているというのをチェックして渡す。ただ、OSはともかく、それ以外のソフトの対応が心配かも。ソースからコンパイルするようなスキルは、少なくともわたしには、ない。どうやら32bit機を買って、64bit機は現行まま、の気配が濃厚だ。
…64bitバージョンをインストールして悶絶してみたい気もするけどなあ。
てことで、自宅サーバーページもいじってみた。bindとかqmailとかメモしておかないと確実に忘れる。もうすでに、あれってどこいじるんだっけか状態が一部に。加齢した脳みそはあてにならんのだ。
とりあえず、使うあてはないけど、会員制のスクリプトをでっちあげてみるかと考え中。SNSほどクローズドじゃないけど、クローズドな部分を残して、というのはどんなもんか。面白ければ本職にちゃんと設計・コーディングしてもらえばいいかもだし。
歯は相変わらずで、炎症も治まらず、血がぼたぼたと。今週末の歯医者が嫌んだなぁ。
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