血がたぎりまくりだった

金曜日の夜は小金井鳥鉄で日本酒。
んでもって、昨日の土曜日は。
「ロード・オブ・ザ・リング王の帰還」を観てきた。しっかりとした物語を見せられ、重厚なキャラを見せられ、迫力のシーンを見せられ、もうずーっと血が滾りっぱなしだった。三時間半あるはずなのに、むしろ短く感じるほどだ。
ピピンの独唱に眼がくぎ付けになり、涙腺をしてやられ、
アラゴルンの「恐怖におびえ裏切る日がくるだろう、しかし、それは今日ではない」「今日は戦うのだ」と最後の決戦を前に見方を鼓舞する場面では握りこぶしに力が入り、
サムが強いんでちょっとくすぐられてみたり、
戦闘シーンの数の迫力、空間の広がりは、無駄にCGを使いすぎたマトリクスどころじゃないし。
指輪物語って、フロド、サム、メリー、ピピンのホビットの物語なんだなぁ。
導入部のホビット庄の民俗学的描写に負けて読めなかったという体たらくだけど、こりゃ原作をちゃんと読まないといかん。
DVDが出たら三本まとめて、一日かけて見ることも決定だ。
で、血が滾ったまま、吉祥寺の すず音 の夜の部。
これもまた抜群。豆乳鍋を頼んで湯葉を作りながらじっくり日本酒。地鶏の梅焼き、生ハムと水菜のサラダ、どれもこれも文句のつけようがない。〆で頼んだのは、以前昼に来たとき食ったお茶漬け。
ふたりでぎりぎり1万円以内だ。これだけ美味いものをゆっくり食べられて、この値段は安い。
今日は、昼間少し東急ハンズを覗いてみた。ペダルレンチがあったので買ってきた。紅虎号につけている三ヶ嶋の折りたたみペダルがどうもいかんのだ。おもちゃっぽいチープ感は許すとしても、折りたたむ時、片側の針金のようなものを気をつけながら持ち上げて、その片側方向に折りたたむ。と、日本語になってないほど手間なのだ。瞬時の折りたたみが最大の魅力の紅虎号なのに、ペダルごときで手間を取られるのは釈然としない。銀シャリ号のデフォルトの折り畳みペダルが便利。ペダルの先端近くを両側から押しこんで倒すだけ。
なので、それを移植しようと前から考えてたことだ。銀シャリ号はいわゆるフツーの折り畳み方法で、手順手数も多いので今さらもうひと手間増えてもあまり影響はない。
で、昨日もおとといも、飲みすぎたので、今日はおとなしく部屋で飲むか、あれ?
写真は100均でゲットした秘密兵器の漏斗と出番をまつペットボトル。これで一升瓶も怖くないぞ。
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