amazon、kindleストアの販売力

以前も同じような記事を書いた。
「Kindleストアの販売力」http://t2aki.doncha.net/?id=1356587440
現実。ウチの場合app storeとKindleストアに並べてるけど、Kindleストアの圧勝。また、配信事業者に他の電子書店のことを聞いても、koboやgoogleplayは話にならないらしい。
レコメンドメールで、KDPの個人作家の本をおすすめしてくれたので、スクリーンショットを公開。
また、アソシエイトプログラム、AWSの存在が大きい。
個人がブログなどにウィジェットを貼付けるのはもちろん。それ以上に、AWS(アマゾンウエブサービス)のAPIを使ったWEBサービスの存在が大きいのだ。
たとえば、ウチの 趣味は読書2
ここは購入した本、読んだ本を記録していく読書記録、WEB本棚サービスなんだけど、AWSを利用していてアフィリエイトができるようになっている。アマゾンに登録のある本であれば、当然、KDP作家の本も登録できるのでこういうところで表出・露出が期待できる。
ウチの場合は、クローズドで展開してるけど、 ブクログ や 読書メーター といった、大手で会員数も多いWEB本棚サービスでもKDP作家の本は取り上げられている。そのほか、AWSを利用したサービスはすでにいくつも立ち上がっているので、その数だけ宣伝効果告知効果が得られるはず。
宣伝力のない個人でもアマゾンなら期待してもいい、というのがこういうところ。ほかの電子書店で、アフィリエイトだけじゃなくて、APIを公開して広めているところは知らない。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
kindle EPUB3作成のまとめ1

» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
Kindleストアの販売力

今年2012年10月25日に待望のKindleストアがオープンして、KDP(Kindle Direct Publishing)=セルフパブリッシングで本を販売。今年もそろそろ終わりなので、2ヶ月ちょっとだけど振り返り。
結論からいうと、アマゾン、Kindleストアは売れる。
NDA(利用規約に守秘義務)があるので、はっきりした数字は上げないけど、さすがAmazonの販売力というか、ぽつぽつ売れ続ける。コミケやコミティア、文学フリマなどの即売会に持っていって売るときのような瞬発力はないけど、こうしていつでも手に入れられるところに並べておくことの大事さを実感。電子書籍、ダウンロード販売のメリットはここにあるなぁ。この約2ヶ月で、一回のイベント売り以上に出ている。
KDP・個人作家の本がアマゾンからのレコメンドメールのおすすめ商品の中に入ってたりするし、売れ筋商品になるとアマゾンがリスティング出稿(検索結果に出る広告)してくれる。微妙なカテゴリランキング(中国文芸とかだったりする)も含めていろんなケースで表出が望める。そりゃ何もないapp storeとは雲泥の差。
配信事業者に聞いたところ。
app storeはランキング10に入れば一発ある。けれど、それっきりで持続性がない。売れるのはランキングに入った月だけで、ランキングから外れたらそれっきり。次々といろんなタイトルがリリースされるので、ランキングに入り続けるのは不可能。
koboとgoogle playは(つい最近始まったばかりの)kindleストアの40分の1も売れないらしい(koboに関しては、今日時点でやっとAndroidアプリが出たところなので、勝負はこれから)
どちらのケースも伝聞でたしかなデータを見せてもらったわけではない(そりゃ契約で、販売データなど余計なことは漏らすなよと言われてるはずだし)でも、KDPの簡単さを考えると、来年もKindleストア中心でいいかな
(表紙画像と校正済み本文テキストがあれば、http://books.doncha.net/epub/ でEPUB3を作って登録まで15分もかからない)
年末年始の休みで動きがどうなるか楽しみ半分不安半分。
ウチの場合、紙印刷製本版の同人誌で、品切れ絶版の本を電子書籍にしてKindleストアに並べてます。読みのがしたよ・他のも読みたいよ、と思ったらぜひぜひよろしくお願いします!
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
kindleの目次をEPUB3のopfに追加する

» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
kindle PaperWhite専用ポーチ

須田帆布の非売品、おまけについてくる帆布のポーチがあまりにぴったりだったんで、写真をアップロード。
この非売品。いくつかウチにあるんだけど、個体差があって、これ以外のポーチはジッパーのところでひっかかって入らなかった。つまり、kindle PaperWhite専用オーダーメイドの帆布ポーチのようなものだった。たまたま。
ちなみに、わが家は須田帆布のバッグがデフォルト。デザインもいいし触り心地もいいし、こだわりもいい。んで、なにより長持ち。で、長持ちし過ぎる上に、いたんだら須田帆布に送って修理もしてもらえる。
kindleの持ち歩きにはこのポーチで決まり。
須田帆布の公式WEBページは こちら もう10年はここの帆布バッグを使ってるけど、本当におすすめです!(最近話題のステマじゃないです。念のため)
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
Kindleで目次を使えるようにする

» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」