ネットブックのSSD化

いちいち雑記に書くほどの内容じゃないんだけど「いつHDDからSSDに換装したのか」後で思い出せるように、の文字通りの備忘録。
一昨日10/22日にDELL のネットブックInspiron mini 1012のHDDをSSDに換装した。
SSDにしたかった理由はふたつ。
・ファンのついていないInspiron miniは発熱がひどい。少しでも熱を抑えたい。
・HDDの速度がボトルネックになって、HDDへのアクセスが生じるような操作でいつも待たされるので速いのが欲しい。
熱については。
夏場はCPUやHDDのあたりを触るとはっきり熱い。CPUが70℃近くまで温度があがってるし、HDDも40℃超。実際、熱暴走でシャットダウンしたことが何度かあってビビった。
なもんで、スタンドタイプの冷却台にネットブックを置いての使用。奥側の底面が上って角度がついてキーボードも叩きやすいし、ウチでは気にすることもなくその状態で使ってる。ただ、せっかくの軽量小型で持ち運びに最適だというのに、このスタンドも一緒に持ち出してるのはイケてない。
夏場はCPUとHDDの温度をいつも気にしてS.M.A.R.T.ユーティリティで監視している状態。
速度については。
フォトショやイラレ、インデザなどメモリ大食いのソフトが、ネットブックのメモリじゃ足りなくて、いちいちディスクに書きこんでいるのが分かるほど待たされることがある。エクセル(.docx)やワード(.xlsx)などはファイルをxmlで保存しているんだけど、こいつを展開するときにどうやらディスクに書きこんでいるらしく、やっぱり待たされる。エクスプローラーでフォルダを開くだけなのに待たされることがあって吃驚。
で、今回、ヨメが秋葉原のツクモで240GのSSDが店頭限定タイムセール9000円弱というのを見つけたので即購入。Inspiron miniのHDDは250Gなのでちょっと小さくなるけど、現時点で使用量が80G程度なので問題なし。
(しかしまあSSDなんて超高価なシロモノだと思ってたけどほんと安くなってんだ)
「Apcer Thunderbird (AST680S)」
https://jp.apacer.com/products/Solid-State-Drive-Thundebird-AST680S/
こいつにHDDの中身をクローンで写すためには2.5inchドライブのコネクタをUSBと繋ぐ必要があるので、玄人志向のアダプタ(?)をアマゾンで購入。720円也。
「2.5型SATA対応 SDD/HDDケース(GW2.5SC-SU2)」
https://www.kuroutoshikou.com/product/case/25hdd/gw2_5sc-su2/
両方合わせても1万円。
クローンコピーをするためのツールが無料で公開されているのでありがたく使わせていただいた。
「EaseUS Todo Backup 」
https://jp.easeus.com/backup-software/personal.html
クローン作成で少しハマったのでメモ。
・まっさらのSSDを認識させるには
「スタートメニュー」→「コンピュータ」→右クリック→「管理」→「ディスクの管理」
(SSDの)「ディスク1」を右クリック→「ディスクの初期化」(MBRにチェック)→「OK」
・EaseUS Todo Backupの設定
デフォルトだとどういう理由かわからないけど「RECOVERY」領域に40Gぐらいとられるので、ターゲットを「編集」する必要がある。
元の構成を見ながらそれに合わせてターゲット(SSD)も設定しなおした。
SSDの御利益。
S.M.A.R.T.でみると、今まで40℃ほどだったHDDの温度が30℃になっている。
フォトショなど起動時にフォントを読みこむんだけど、そこが劇的に早くなった。転送速度が効いてるのが体感速度ではっきりわかる。
検索してると、どうやらパソコンのバッテリー駆動時間も伸びるらしい。
SSDの値段が下がってきたからこそだったなあ。
…なんて書いてるけど、実際の換装作業はヨメにお願い。
わたしはオーディオのケーブルもまともに接続できないので、パソコン、それもネットブックを開いて、などまるで無理。
ちなみに、このネットブックのマザーボードを交換したのもヨメの仕事。感謝しております。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ゴミ屋敷の整理

季節の変わり目だし、今日は各種バックアップ。
仕事系のディレクトリをzipでまとめて、USBメモリに。
雑記帖の画像をFTPでダウンロードしてzipでまとめて、USBメモリに。
仕事系はWEBにしろ、EPUBにしろ、細かいファイルがどっさりあって、万単位になっててびっくりというか我ながら呆れてしまった。何年分溜めこんで散らかしてんだよ。
雑記帖の画像も画像ディレクトリに1000を超えてたので、ディレクトリ単位でのバックアップが面倒くさくなっていた。
仕事系のファイル
そのまま放り込んでると非力なネットブックはエクスプローラで表示させるのにさえ時間がかかってしまう。意外なことにmacも細かいファイルのてんこ盛りには弱いらしく、Finderの動きが鈍くなってしまう。あちこち、目の前で必要のないものはまとめてUSBメモリに退避してもらった。zipでまとめたりファイルのコピーや移動をしてるだけで半日潰してるんだから、放置しすぎ。
一部バックアップ用のスクリプトを書いたので、明日からは少しはマシになる、はず。
雑記帖の画像
ひとつのディレクトリにたかだか1000程度のファイルがあったところで、レンタルサーバーは問題なしだけど、バックアップする手間を考えて画像フォルダを分けることにした。スクリプト中に散らばっている「images/」という生の単語をgrepしまくり、新たにそれ用に書いたサブルーチンが返すものに変更。さらに増えても今後はサブルーチンの部分を変更するだけで大丈夫(最初からきちんと考えて作っとけ、って話だ)
ついでに中途半端に投げっぱなしのxyzzyのマクロから呼び出すスクリプトも。
easy_epub(などのepub作成スクリプト)を呼び出して、編集中の文書のepubを作成。作成したepubをepubcheckにかけてエラーをチェック。さらにepubをbib/iフォルダに解凍。エディタのバッファに表示されるリンクを叩けばEPUBの確認ができる。
こんなものはバッチファイルでいいじゃん、てことでも、エディタ(xyzzy)作業中にエディタから抜けて別操作するとなけなしの集中力が削がれるので、予想以上に捗る。昭和の頃は、パソコンユーザーはパソコンを使ってる時間の8割以上はエディタを使ってる、と言われてたくらいだ、エディタべったりで安心できる。
また、今までは、作ったepubファイルをいちいちmacにコピーしてibooksでチェックしてたけど、 BiB/i のおかげでwindowsのネットブック、chromeでの確認となってひと手間減った(最終的にはibooksで確認するけど、途中途中での確認作業はwindowsでイケるのがありがたい)
これはほぼそのままCotEditorのスクリプトメニューに登録しても使えるなあ。
はなっからmacでCotEditorで作ればいろいろ捗りそうに思われるかもしれんが、我が家のアドビ神はすべてwindows版なのだ。うーむ。
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Diskette drive 0 seek failure

タイトルのエラーが出てビビったのでメモ。
わたしがウチで使うWINDOWSのデスクトップは「DELL Inspiron 530S」という古い機種。2007年発売だからもう8年前。
普段使っているのはmac miniで、WINDOWS環境が必要な場合はDELLのネットブック「Inspiron mini 1012」で十分。
デスクトップを使うのはデータ入力作業やWEBの管理ページを使う時ぐらい(ネットブックは画面が狭い&cpuが非力でJavascriptごりごりのページなど動作が重い)
先日、久しぶりに立ち上げたら
Diskette drive 0 seek failure
というエラーメッセージ。
起動ドライブが見つからないということ。
なんかよくわからんので、そのまま無視して立ち上げるとHDに異常はなく、いつもどおりに立ち上がった…と思ったら日付が2007年1月1日になっていた。とりあえず日付を合わせて問題なく使えた。
でも、やはり次に立ち上げると同じ症状。
てことで検索。
https://ja.community.dell.com/support_forums/desktops/f/144/t/1617
エラーの原因はボタン電池CR2032の消耗だった。
CMOSはボタン電池で内容を保持しているのでボタン電池が消耗したことによって、設定などが初期化されてしまっていたということ。
我が家の物理担当であるヨメにマザーボードのボタン電池を交換を交換してもらって、BIOSメニューでフロッピーをdisabledにして時計を合わせて解決した。
(電池を交換すれば解決するかと思ったらBIOSメニューで設定しなおさなきゃいけない)
まさかボタン電池の寿命がくるとは。
XPが終了して7にしたばかりで、引き続きWINDOWS10でも使えそうだし、まだまだ現役でいてもらわないと困る。
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DELLのネットブック

もうかなりご無沙汰。久しぶりにノートパソコンを触っている。
DELLのInspiron 1012 Miniというヤツだ。
https://www.dell.com/jp/p/inspiron-mini1012/pd?dgc=ST&cid=33281&lid=1833548&acd=10591620532341413
これにメモリを2Gにして、拡張バッテリをつけたもの。今までヨメの一太郎マシンとして使われていたんだけど、ポメラ100に取って代わられたので、わたしの業務委託仕事、IT軽作業用に回ってきた。
初めてのWindows7に右往左往しながら(どこに何があるのか見当もつかなかったので検索しまくり)設定。
ブラウザは。仕事用に、IE9、FireFox。プライベートにSafari。
FTPに、WinSCP。
エディタはxyzzy。
上記は今までWindowsパソコンで使ってきていて、これだけあればWEB作業はできるし、プライベートもこれで十分。
対応が心配だったのが、キー入力ユーティリティのAltIME。
昔からのクセでコントロールキーは小指の隣でないと困るのだ。
わたしはMSDOS3の頃からパソコンを使っている昭和初老。NECのPC98シリーズのノートパソコンが初めてのパソコン(Wizardry5がやりたくて買ったのは内緒)エディタは当時、軽くてマクロが強力で有名だったVzエディター。ダイヤモンドカーソルでカーソル移動するのも売りで、コントロールキーを押しながら、キー入力でカーソル位置を動かすもの。いちいちキーボードから手を離すことなく、(出版社在籍の編集当時)ネーム書きなどができるので感動した覚えがある。
その後、perlを使い出して、メモリが大きく使えるunixというものにあこがれて、エーアイソフトが出した98ノートで動くPCUNIXのPANIXというのを使うようになりFreeBSDに移り、エディタがEmacsに変わった。これもカーソル移動など、何をするにもコントロールキー併用。
小指の隣にCapsLockなどあってはならない。パソコンが変わって真っ先にするのは、AltIMEをインストールしてCtrlキーとCapsLockの入れ替えだった。
(デスクトップではハッピーハッキング HHK=コントロールキーが小指の隣にあるキーボードを使ってるので大丈夫)
今回久しぶりにノートパソコンということでAltIMEを入れた。WINDOWS7は対応OSに入ってないけど「管理者権限で動かす」ことで動作する。
スタートアップに入れても起動後立ち上がってくれないのでいちいち手でダブルクリック。きっと何かやりかたがあるハズ。要継続調査
・CapsLockとCtrlを入れ替え
・高度な設定で、キー入力の入れ替えを追加。 /1d9d
CapsとCtrlを入れ替えると左コントロールキーもCapsになって間違いの元なので、左コントロールキーはコントロールキーとして残すため
今のところ不満は。キーが浅い。筐体がちょっと歪んでいてガタつく。タッチパッドは使い物にならない。ぐらいかな。思ったよりディスプレイは見やすいし、ソフトの動きもきびきびしている。
おれさま点数をつけると70点。
いや。なんちゅーか。久しぶりのガジェットは面白い。ノートパソコンに始まり、Palmやzaurus、Librettoなど小さいオモチャには目がないんだよなあ。
[02/01 23:18:05]
なんて記事を書いてたらDELLが身売りというニュース!?ええええ!?我が家のパソコン、WINDOWSはほぼ全部DELLなんだけど。
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曇天寒空。部屋にこもって mac mini

なにもしないいちんち、だ。
mac miniを立ち上げてしばらくmacなひとになる。て、ベッタリ一日mac使うなんて初めてかも。
悪くないかな。
もっとも、FireFox、Mail、Emacs、SKKぐらいしか使ってないんだけど。操作が統一されていてわかりやすい。学習コストが低い・安いってことか。UIとかデザインに関しては、微妙にあれこれ違っていてイラつかされるwindowsとは違って、macはいい感じだ。
たとえば、
目先、ボタンをこっちにしたほうが便利なのは確かなんだけど、それしちゃうと全体で微妙な違いを生じさせるしダメだよね。
全体で微妙な違いが出ちゃうけど、目先の利便性を考えたらボタンはこっちがいいよね。
どちらも言ってることは同じ。どっちを選択するか、ってことになるんだろうか。macは前者、windowsは後者ってところか。どちらが優位か、なんてことはなくて、育ってきた立ち位置の問題。というか、文化・宗教の違い、やなあ。好き嫌いで言うとwindowsの行き当たりばったりでそれでもニーズに対応しようとする姿勢の方が好きなんだけど、世界観というか全体はmacのが勝ちだなぁ。
んで、windowsでもmacでも、パソコンが違っても同じく使えるrssリーダーが見当たらなくて。googleとかはてなとかyahooのRSSリーダーに登録するのって、いちいちログインしなきゃいけないのが論外だしなあ。ラクしたいからRSSリーダーを使いたいのに、そこに余分なログイン作業が挟まるだけでダメぢゃん。
てことで夏目友人帳でも見ながらぼーっとしてよう。
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windowsにもskkをインストールしてみた

変な天気が続いて、なんだかもう9月じゃないか。ぼーっとしてるとあっという間に終わってしまうなぁ。
たまたま、事務所で使うキーボードにダイヤテックのfilcoが回ってきた。キータッチはやはり抜群。なのに、たらい回しされてわたしのところに辿りつく。…全角/半角キーというのか、かな漢字変換を切り換えるキーがバカになっていたからだ。斜め上からはたくようにして叩くとどうにか反応する感じ。そりゃ誰も使わなくなる。
AltIMEとかキーカスタマイズをしようと思ったところ、どうもうまく言うことをきいてくれん。ならいっそ全角/半角をほとんど使わないで済むようにwindows版のskkをインストールしてみた。
https://www.tatari-sakamoto.jp/skkime.jis.html
ウチでもxyzzyでもskkを使ってるんでそこは違和感がなく使える。
ただ、違和感がないもんだから、ctrl+hでbackspaceのつもりが、ブラウザだと履歴を開こうとするんで、いちいち驚く。いっそwindowsのキーバインドそのものをemacs風にでもしないと。…そこまでやるか。
読書SNSの書き込み部分でまだうだうだと。Ajaxじゃなくて、javascriptで同期通信させて、とか思ったんだけどいいのかなぁ。スマートじゃない、ような気がするんだよねえ。かといって、サーバー側で検知させるには、追加や編集で変更時間がわかればいいけど、削除となるとわからない。論理削除というかテキトーなフラグでもつければいいんだろうけど、それもなんかなぁ、と。同期通信状態でしばらく寝かせてみるかしらん。使ってるうちになにか思いつくことがあるかもしれないし。
にしても、いつまでこんな天気が続くんだろう。つまらんよー。
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