DELLのネットブック
もうかなりご無沙汰。久しぶりにノートパソコンを触っている。
DELLのInspiron 1012 Miniというヤツだ。
https://www.dell.com/jp/p/inspiron-mini1012/pd?dgc=ST&cid=33281&lid=1833548&acd=10591620532341413
これにメモリを2Gにして、拡張バッテリをつけたもの。今までヨメの一太郎マシンとして使われていたんだけど、ポメラ100に取って代わられたので、わたしの業務委託仕事、IT軽作業用に回ってきた。
初めてのWindows7に右往左往しながら(どこに何があるのか見当もつかなかったので検索しまくり)設定。
ブラウザは。仕事用に、IE9、FireFox。プライベートにSafari。
FTPに、WinSCP。
エディタはxyzzy。
上記は今までWindowsパソコンで使ってきていて、これだけあればWEB作業はできるし、プライベートもこれで十分。
対応が心配だったのが、キー入力ユーティリティのAltIME。
昔からのクセでコントロールキーは小指の隣でないと困るのだ。
わたしはMSDOS3の頃からパソコンを使っている昭和初老。NECのPC98シリーズのノートパソコンが初めてのパソコン(Wizardry5がやりたくて買ったのは内緒)エディタは当時、軽くてマクロが強力で有名だったVzエディター。ダイヤモンドカーソルでカーソル移動するのも売りで、コントロールキーを押しながら、キー入力でカーソル位置を動かすもの。いちいちキーボードから手を離すことなく、(出版社在籍の編集当時)ネーム書きなどができるので感動した覚えがある。
その後、perlを使い出して、メモリが大きく使えるunixというものにあこがれて、エーアイソフトが出した98ノートで動くPCUNIXのPANIXというのを使うようになりFreeBSDに移り、エディタがEmacsに変わった。これもカーソル移動など、何をするにもコントロールキー併用。
小指の隣にCapsLockなどあってはならない。パソコンが変わって真っ先にするのは、AltIMEをインストールしてCtrlキーとCapsLockの入れ替えだった。
(デスクトップではハッピーハッキング HHK=コントロールキーが小指の隣にあるキーボードを使ってるので大丈夫)
今回久しぶりにノートパソコンということでAltIMEを入れた。WINDOWS7は対応OSに入ってないけど「管理者権限で動かす」ことで動作する。
スタートアップに入れても起動後立ち上がってくれないのでいちいち手でダブルクリック。きっと何かやりかたがあるハズ。要継続調査
・CapsLockとCtrlを入れ替え
・高度な設定で、キー入力の入れ替えを追加。 /1d9d
CapsとCtrlを入れ替えると左コントロールキーもCapsになって間違いの元なので、左コントロールキーはコントロールキーとして残すため
今のところ不満は。キーが浅い。筐体がちょっと歪んでいてガタつく。タッチパッドは使い物にならない。ぐらいかな。思ったよりディスプレイは見やすいし、ソフトの動きもきびきびしている。
おれさま点数をつけると70点。
いや。なんちゅーか。久しぶりのガジェットは面白い。ノートパソコンに始まり、Palmやzaurus、Librettoなど小さいオモチャには目がないんだよなあ。
[02/01 23:18:05]
なんて記事を書いてたらDELLが身売りというニュース!?ええええ!?我が家のパソコン、WINDOWSはほぼ全部DELLなんだけど。
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KDPの価格設定、バーゲン?
kindleストアにKDPで作品を並べる時に悩むのが価格設定。
現状ウチの場合は、紙印刷本の同人誌が最初にある。そちらを買ってくれた人のことを考えると、電子書籍だからといって極端に値段は下げない。
紙印刷本は本そのものを購入するのに対して、電子書籍は読む権利を購入する。てことで、ほぼ同じ値段か、8掛けぐらいの設定にしている。
是非はともかく、当面はこの方針。
kindleストアに並べてからも値段は自由に変えられる。
無料キャンペーンもあれば、値段はいつでも上げたり下げたりが可能。
考えかたなんだろうけど。ウチは一度つけた値段は動かさないで行く
(最初、値段設定がよくわからず、米アマ基準にしてたのを付け直したのが一度だけ)
やはり、値段を上下させるのは一度買ってくれた人に申し訳が立たない。電子書籍は原価頑張ったので還元します!なんてことのない種類のものだ。
売る側にも買う側にも、値段が上下することに納得感が薄い。
でも、無料キャンペーンは事前告知をしてやる。告知、読者に知ってもらうためにkindleストアで露出を増やすには今のところ、これしか思いつかない。
「売れないから・売りたいがために」という理由で値段はいじらない。
「作者作品を知ってもらいたい」という理由で無料キャンペーンはする。
などと、ちょっと方針を整理しておこう。
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kindle KDPで初の振込
今日、1月29日にアマゾンよりkindleストア(KDP、個人出版本)の売上が振り込まれた。
1000円を超えたら振り込まれる、ということで初の振込。10月販売分(10月26日販売開始なので実質5日間)と11月販売分。
・EIN、W8BENの手続きが間に合ってないので、案の定アメリカに30%天引きされている。
・急遽CITIBankに口座を作ったので、銀行手数料はかかってなかった。
「DOMESTIC TRANS FROM アマゾンインク、イータク」となっていて、天引きされた以外に別途手数料(リフティングチャージ?)は引かれていなかった。
「iTunes Storeから初の振込」 https://t2aki.doncha.net/?id=1358387865
↑この記事に書いたようにapp storeはほぼ5ヶ月かかってやっと振り込まれたが、kindleストアは今の調子だと毎月振込がある。どうやら宣伝になるのであれば、販売データなど公言してもいいらしいが、まだエラソに言える数字でもないので内緒。
「Kindleストアの販売力」 2012/12/27
「amazon、kindleストアの販売力」 2013/1/3
↑去年暮れ、今年頭に書いた記事。
このときの実感は間違ってなかった、ということかな。kindleストアは売れる。あとは、きちんと一定水準の本を提供し続ければ、読者は確実に着いてくれる。
こうしたら売れるだ売れないだ、セルフブランディングだと言ってるヒマがあったら、面白い作品をたくさん書いて店頭に並べよう、ということですね。
[04/02 09:08:19] 追記。集計時差でレポートの金額と振り込まれる金額が違う(情報ありがとうございます)
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EPUB Validation や iOS未対応の調査
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KDP アメリカ免税のためW-8BENを提出
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クオリティとかコストの管理?
有料メルマガが予告どおり配信されてなかったり、作ったサイトを放置していたり、という記事をみていて、なんじゃそりゃ、と思ってついtwitterでツイートしたら、予想外のまとめに入れられた。
「インディーズ作家は激安・高品質を強いられるのか」https://togetter.com/li/441760
言われてみると、なんか似てるような気がしないでもないので、そっち方面の補足。
ネット、電子書籍の品質管理ってどうなの?ということ。
・底辺エロ本出版社に20年ほどいたので、印刷物のコストなどは知っている。
・WEB、ECサイトに関わっていたので配信コストや制作費なんかもある程度知っている。
比べてどうか。ネットは安いし緩い(銀行などの基幹系ITは知らない。メディアとして・コンテンツ作りとしてのネット)…安いから本当に緩いんだよなあ。
ネットのいいところでもあるんだけど、駄目だったら直せばいい、という出口の緩さが作ってる過程にも影響・蔓延している。直せばいいので、〆切はあってないようなもの、もしくは「とりあえず格好をつけて」間に合わせる。そこに印刷物のような、校正や紙印刷代運送費などのコストもかからないから。
企画からページ作成、公開までの間、この緩さがつきまとうので、工数が増えるほど、関わるひとが増えるほど品質が低下する傾向にある(現象的には伝言ゲームみたいなもんだ)よっぽど内圧の高い管理監督者でもいない限り品質維持は難しいように思える。
(ちなみに、紙印刷は逆。工数が増えるほど、関わるひとが増えるほど、そのポイントポイントでいちいち「金がかかる」ので品質は上がる)
メルマガ間に合わなかったよ、ごめんね、てへべろ。が許される土壌、ネットに品質を求めてもしかたないかも知れない。
だったらせめて、制作コストや在庫リスクがかからない分、サービス向上のための企画や別価値にコストをかければいいのに、それもしようとしていない。ネットこそが次のメディアだとか言いながら、ネット発のコンテンツは見当たらないし、既存メディアが育てたものを食いつぶしてるだけにしか思えない。ネットからメジャー・ポピュラーになったコンテンツってなにがあるんだっけ。
どうやら、コストがかからず出来るんだから、すべてにわたってコストなどかけずに成果だけ欲しいようだ。
上記、会社や業界のことだけじゃなくて、個人でもその意識は同じかもしれない。
twitterなどで驚いたのが、電子書籍に個人作家が、絵師さんにイラストを頼む・デザイナーさんにデザインを頼む、などの話の流れで
「赤字になっちゃう」
?なにを言ってるのか理解できなかった。
その時に払える額払えない額があるのはわかる。でも、紙印刷代もかからず、在庫の心配もない。制作コストも在庫リスクもないのに「赤字になるから」という発想がわからなかった。劣化しないデータに販売期間などあってないようなもの。どの期間を区切って赤字になると言ってるのか。
セルフブランディングというのか「売れました」「感想いただきました」など自分上げには血眼・一生懸命なのに、赤字になるからイラスト・デザインにそんな金額(ほぼイコール他人の創作に対する敬意)は払えないとか広言しちゃえるセンスは、どうなの。小説を書くことが最優先ではないのかね。
以前、動画配信サイトで運用していたときにいつも参考にさせていただいていたサイト
https://www.seojapan.com/blog/
古い記事だけど 「立ち上げた途端にダメになるスタートアップ企業の特徴3つ。 」
このあたりもとても興味深い。
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