かんたんハイブリッド型EPUB3作成
個人出版、BWインディーズが始まった角川のBOOK☆WALKERアプリは、リフロー型とフィックス型が混在したハイブリッドEPUB3に対応している。
ひらたく言うとハイブリッド型のEPUB3電子書籍は「カバーや挿絵がきれいに表示される」し、コントロールのきかないリフローとは違って「制作者の(ほぼ)意図通りに表示される」のだ。
小説のような文章中心のものでも、イラストや写真をきちんと見せようと思ったら、文章はリフロー型ページで、画像はフィックス型ページで、というのが理想。
てことで、「かんたんEPUB3作成」easy_epubで、ハイブリッド型のEPUB3ファイルを作れるようにしてみた。
本当はひとつにしたかったんだけど、スクリプトの変更があちこちに影響してるのでハイブリッド対応版は「easy_epub-hybrid」ということになった。きっとたぶんそのうちこっちのハイブリッド対応版が正式版となります。
フィックス型ページとなるのは。
「カバーページ」と「一枚絵の挿絵ページ」(https://t2aki.doncha.net/easy_epub#sashie)になります。
↓こちらをダウンロードしてください
https://t2aki.doncha.net/release/easy_epub-hybrid.zip
[2016/10/29 09:00:56]最新版
使い方などは「かんたんEPUB3作成easy_epub」(https://t2aki.doncha.net/easy_epub)と同じです。
[2015/09/14 11:57:26]
デバイスを横向き、見開きで見た場合。
・カバーは中央に配置
・挿絵はデフォルトで中央配置。「画像ファイル名 (right|left)」画像ファイル名の後ろ、半角の空白に続けて「right」か「left」を指定するとページの右側、左側の指定ができます。
電子書籍アプリのハイブリッド対応状況について→ 「ハイブリッド型EPUB3のチェック」
にしても、ハイブリッド対応が思ったより全然早くて焦るなあ。こりゃkindleやkoboもそのうち来るな。よれよれの初老は時代についてけんわ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ネットの原稿料
いやもう安すぎてびっくり。前にも書いたけど、ほんと、安すぎてびっくり。
「ネット記事の原稿料」 https://t2aki.doncha.net/?id=1339236601 ←以前の記事はライター、文章の原稿料について。
イラストの原稿料もまた格安。わたしが編集でやってた10年前の相場。漫画のモノクロ1ページはレギュラーで7000円〜(もう少し安いひともいたか)。売れっ子で10000円〜。カラーは1ページ最低15000円〜。表紙イラストは50000円。零細出版社のエロ漫画雑誌=底辺でもこの程度。(もちろん、漫画とイラストでは違うんだけど、比較対象に知ってる範囲)
ところがネットのイラスト原稿料は相場もなく、伝聞によるとカラー1点3000円とか、タダでやってくれとか。呆れた話が転がっている。企業が、創作物・成果物にろくな対価を支払わない、ってどういうこと。
ちょっと考えてもわかりそうなもんで。1点3000円で、例えば1日かかったとしたら、日給3000円だ。行政の定める最低賃金どころじゃない。そこには技術料も含まれるというのに。
プログラマとかエンジニアには日給計算すると20000円以上は払ってるはず(前職のおれだ)偏見むき出しで言ってしまうけど、プログラマ・エンジニアは何も創造していない。サービスだなんだとウツワを作ってるだけ。肝心の中身を創るのは作家、漫画家。コンテンツを創っている人間に対してもっと評価しないといけないんじゃないのかね。
今の請負仕事はカラー1点10000円で回してもらってる。それでも印刷物に比べると安くて、なかなかお願いできない。旧知、または知り合いづてに何とか受けてもらってる状態。印刷出版と違って、ネットは金にならないので厳しいのはわからないでもない。でも、企業もユーザーも、ネットはタダという意識ばかりでマズイよなあ。
・ 小説同人誌Select 公開中
・iTunes Store はこちら→ https://itunes.apple.com/jp/app/id546230414?mt=8
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
40ヶ月ぶりの機種変
カシオのW51CAが、あちこち錆が浮いてるし、バッテリーの様子もおかしい。ヨメの話では2012年になると電波の都合で使えなくなる、という話。
この際だから、機種変してしまえ、と。
いざ売り場に行ってみると、所有欲所持欲に駆られるようなデザインのケータイが皆無。auに限らず、docomoもsoftbankも同じ。どれもこれも「ダセー」のひとこと、だ。機能もテレビもカメラもHDもお財布もなんでもかんでもてんこもりで、余計なものばかり。やっぱいらね、と思ったんだけど、だからスマートフォンかと思うと、こっちはこっちで電波が弱かったりバッテリの持ちが悪かったり、動作がもっさりしてたり、これもない。
ただただ、消去法で、無理矢理自分を納得させてシャープのSOLAR PHONE SH007という太陽電池つきのケータイにした。
これでバッテリ気にしなくてすむぜ、と安直に。…って安直だった。太陽電池のパネルは蛍光灯じゃだめ。まともな太陽光が必要。平日、ウチ・地下鉄・事務所の往復で陽の下に出ることなどない日陰者だ。充電する時間などまるでない。
とはいえ、新しい機種なだけあって、動作がきびきびしてるのでOKということにしておこう。売り場は活気があったけど、機種そのものはなんかやる気がなかったように見えた、のは気のせいかな。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
おみこしの一日
今日は地元葛西神社のお祭りで、駅前、商店街におみこしがねり歩き、あちこちで三本締め、一本締めで沸き立っていた。おじいちゃんもおばちゃんもきれいな絵の描かれたニイちゃんたちも、みんな楽しそうで、誘導する警官もこころなしか顔は緩んでいた、かも。河野典生だったか、祭りの多いところでは凶悪犯罪は少ない、てなこと言ってたけど、(近頃のわかいもんの口癖をそのまま流用すると)「なるほどですね」だ。
各通りのお神輿を一通りざっと見て、発泡酒と3L1580円の紙パックワインとトイレットペーパーを買い出して帰ってからは、夕べに続いてtwitter遊び。
これは「巨大チャット」という認識でOKなんだろうか。
APIを使ってゴニョゴニョするスクリプトをいくつか書いたけど、(正しいか間違いかじゃなくて)面白い使い方ができているのか、わからない。そもそも、夕べも書いたけど、APIを使う場合、通信が暗号化されずに平文で流れるBasic認証、て時点で、セキュリティ甘すぎるんじゃね?と素人のわたしでも心配になる程度。んで、わたし自身、そのセキュリティの甘さに眉をしかめる、なんてことはなくて、ネットなんてしょせんそんなもんなんだから、それを自覚した上でネットを有効利用しょうぜ、と思うわけだけど。…それにしても、まだ謎。twitterの面白み。もうちょっとネット徘徊してみよう。
- 『おかえりください』サウンドノベルWINDOWS版
- 『おかえりください』本編を加筆修正、6つのバッドエンド分岐シナリオを追加してサウンドノベル化!
音と映像が、血まみれのこっくりさんの惨劇を蘇らせる。 - 【無料体験版】はこちら
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
Twitterふたたび
雨模様の東京。昼飯を食いに浅草大枡ビール店。フツーにハンバーグが美味くて満足。夜は、ヨメ発案で、レタスしゃぶしゃぶ。こいつがまた絶品。ダシの勝利なのか、ふたりでレタスをひと玉余裕で食い尽くす。ダシの熱でしなっとなりつつも残すレタスの微妙なシャキシャキ感が本当に美味だった。
その後、なんとなく思いつきでtwitterのAPIで遊んでみた。
ケータイのメール経由で投稿できるようにして、雑記帖に使えるガジェットもどきも作る。
ケータイからメールでtwitterに投稿するには
qmailで受け取ってパイプでスクリプトに渡すだけ。ここで使ってるケータイメモと同じでシンプルなスクリプトで済んだ。今回はMIME::Parserを使ったのでさらにらくちん。
一応、ケータイのメールアドレス、ユーザー、パスワードは別ファイルで管理。登録のあるメールアドレス以外は却下にしたので、妙な踏み台にされることもない。でもって登録さえすれば誰でも使えるので…って、自分以外のひとのパスワードを平文で持つのは危険なのでやらない(それでもいい、ケータイのメールでtwitterに投稿したい、というかたは連絡ください)でも、そもそもtwitterってBasic認証なんで通信は平文で流れるはず。ちょっと甘いかもなあ。
friends_timelineで表示するほうがちょっと面倒だった、かも。
APIを使用するは一分で70回だかの制限つき。なもんで、キャッシュせざるをえない。指定時間内だったら、キャッシュを返して、そうじゃなきゃtwitterにリクエストして最新のものを取得して表示しつつキャッシュを作る。てな仕掛けが必要で、ひらたくいうと面倒くさかった。
モジュールにしたので、いろいろ使いまわせそうだ。
一番の問題は、Twitterって面白いの?というところだなあ。APIで遊んだけど、Twitterそのものの面白みがいまいちわからない。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
今日の代々木公園はスリランカ
先週のブラジルに続いて、今日の代々木公園はスリランカだ。
VQ1005
ブラジルやジャマイカと違って穏やかなお祭りだったなぁ。ついて早々にカレーを食い、やっぱり肉を食い。ミックスグリルというので買ってみた…鳥、豚はわかった、けどもうひとつの肉の正体がわからず。うーん、魚かといわれればそんな感じだし、牛じゃないことは確か。でも、今日も先週同様、もりもり食いまくりでした。んまい祭りはいいですなぁ。
その後、せっかく晴天だし、もう少し写真を撮ってみようと、祭りとは井の頭通り(だっけ)を挟んだほうに移ってパシャパシャ。今日はvivitarも持ってたので忙しく。
VQ1005
渋谷門。こんな赤とか青とか嘘っぱち。変な発色が面白いなぁ。
でもって、撮った写真を簡単に管理できないものか、と考えてテキトーなスクリプトをでっち上げることにした。
ただ、手作業の画像処理が絡むので、WINDOWS上の方が都合がいい。FreeBSDはサーバーとして使ってるだけなので、Xはここ数年設定すらしたことがない。確実にハマるに決まってるんで、素直にWINDOWSでやろうかと今さらながらあれこれインストールしてみた。
て、それ以前に、CGIで動かすんで、ローカルだけ限定の方が安全だし。
ActivePerl-5.10.0.1004-MSWin32-x86-287188.msi
apache_2.2.9-win32-x86-openssl-0.9.8h-r2.msi
ImageMagick-6.4.3-6-Q16-windows-dll.exe
え!?perlってもう5.10なのか。ちょっと驚いた。
まだapacheを設定しただけでスクリプトのテストはしてないけど、リネームしてコピー、サムネイルを生成、写真のメモをつける、程度なので、perlのバージョンが上がっていても大丈夫なんじゃないかと。
せっかく週末だし、ちょっとあれこれためしてガッテン。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」