スパイダーマンとか古処誠二とか
昨日はスパイダーマン・アクロス・ザ・スパイダーバース
いやもう評判以上で2時間半ほどもうバクバクうるうるしっぱなしだった。
大切なひとを守るために頑張っていて、大切なひとを守るために頑張ってるひとを全力で応援するひとたちがいて、という王道、ド直球。
昔っからわたしは家族の話に抵抗力がなくて、すぐに涙腺がイッてしまう。
そこにもってきて、週刊少年ジャンプだ。仲間が集結して応援するんだからもういかんかった。
マルチバースの均衡を保つためvs家族もマルチバースも守るため、という図式。
ツッコミどころとしては、え?それってミゲルが始めちゃったんじゃないの?というのがあって、グウェンのお父さんの仕事が?ピーターの子供にも?とかとかネタバレになるのであまり触れない。
キャラ的には今回の新キャラ、ドレッドヘアのホビーが美味しいところをもってく。もろ好みのタイプだった。
今日は古処誠二『敵前の森で』
やっぱ間違いないがないなあ。傑作。
最近の古処誠二は『ルール』や『七月七日』の頃のようなウエットなところがないんだけど、みんながみんな、その時その場での自分の最善を尽くしたその結果、という軸はブレず、本書もホント熱い。冒頭、佐々塚兵長のエピソードで始まるプロローグがめっちゃ効いてくる。というかみんなの行動原理がここに集約されてたんだということに最後まで読んで改めて気づかされて、じわ〜っと滾る。
良いフィクションの摂取ができた昨日今日だった。
て、2作ともわたし狙い撃ちされてた。
明日から週末にかけてはシフト仕事。
これがもうさすがに体力の限界なんだよなあ。朝シフトは4時起きだし、夜シフトは帰宅が0時を回る。還暦の体力でこんなシフトは無理。健康保険加入で人間ドックなんかがありがたいというか美味しいんだけど、そもそも健康を害するようなシフトなわけで、改めて見直すとこれって本末転倒。
てなことを今まではツイッターなどSNSでたらたら書き散らしてたんだけど。
みけさんもいなくなり、世界に向けて発信するぞ!みたいなこともないんで、昔に戻ってこっちに引きこもることにした。
SNS利用はこの雑記帖更新告知と、ゲームを進めるために作ったポケモンGOのツイッターアカウントだけにする。
ちょっと前にも書いたように、この雑記帖なら、書き散らかしたコンテンツの管理も自分でコントロールできるし、呆けてしまったり、死んでしまったりしたら、レンサバとの契約が切れてそれっきりで後腐れもないしねー
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UIWebViewでローカルJavascriptを読み込む
安直iOSアプリ。UIWebViewを使ってデバイス上にローカルHTMLを表示させるだけ、というシロモノ。
簡単じゃん、と思ってたら甘かった。
jQueryを使ってJavascriptをごにょごにょするには、HTMLのheadに外部Javascriptへリンクするだけじゃダメだった。Xcode側でjavascriptを読み込ませる必要があった(…CSSは特に細工もなしに、HTMLに指定するだけで使えるのに)
ViewController.m の viewDidLoad の中に(これは多分 Javascript でいう、onload関数)読み込みのときにjavascriptも読み込め、と指示してやる。
ためしに、local.jsというjqueryを使ったjavascript
を試してアラートが出ることを確認。今日のところはここまで。
cssの書き方もちょっと考えなきゃいけないかもしれない。
単純なcssなら問題なく意図通り表示されるけど、複雑になってくると、対応状況対応レベルがあるのかもなあ。
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電子書籍市場 kindleとapp store
kindleも app storeも、販売価格の3:7。
70%がこちらの取り分となる(kindleは登録無料、app storeは、developer program に販売者として登録するには年間9000円弱必要)
印象で言っちゃうと。
kindleの場合はデータになった「書籍を売っている」。製本された紙の本が値段の基準っぽい。
app storeのbookカテゴリは、コンテンツの「データを売っている」。値段はピンキリだけど、ランキング上位は85円、ケータイ小説あたりが値段付けの基準になってる印象。
70%の中の分配てことで、製本された紙の本のことを考えると。
紙代印刷代などの製造コストはデータ作成などのコストになり、倉庫代輸送費などの流通コストはもしかするとゼロか課金用配信用のサーバーコスト。
会社で、組織で電子書籍を送り出すとなると、デザイナー、データ化作業者がいるし登録運用にひとがいるし金の管理にひとがいるし、一冊出すのに多くの人間がかかわる、イコール人件費、金がかかる。
刷り部数で精算して資金繰りして転がしてたのが、実売部数だけになると、制作コストすら出せない、本が出せない状況になりかねない。なので、70%のうち次の制作に回す金をプールする必要ある。
なので、巷間いわれるように、中抜きで著者印税もっと出せるはず、というのはどうなんだろう、と。わたしは内情知らない部外者。でも、意外に版元はしんどいんじゃないかな。
本当に中抜き、上記ゼニカネをすっ飛ばせるのが家内制手工業的、というか個人で全部やっちゃえばいいんじゃね。いや、決して強引でもないような気がする。
少なくとも、我が家は、小説を書く家人がいるし、わたしはヘボでも編集デザインやってたし、プログラムも多少は書けるのでデータ化作業や登録はできる。イラストは知り合いに漫画家さんがいるので、そこはお金がかかるけど、お願いできる。かかわる人間が3人で済む。70%を3人で山分けだ。
電子書籍市場って、企業は大変だけど、個人はそこそこそれなりにやるのにちょうどいいかもしれない。
もっとも。
企業がかりの場合は宣伝費用もしっかり確保、告知周知にブランディングまでやれるので、それとタメを張るのは無理。どうやって知ってもらうのかが大変。とはいえ、企業だとたとえば100人養わなきゃいけないけど、個人でやる分には、家族だけでいいから気楽に考えていいかも。自分たちと、自分たちの消費でなにがしか潤う周囲のひとたち。
あれ?そういや、kindle、というかamazonに出すときは取次経由だったけど、正味65%ぐらいでおろしてるのかなあ。
[06/27 18:21:54]
目標。広言。
先日から、企画の打ち合わせをしている電子書籍の外注をきちんとこなして、日々の食い扶持の足しにする。app store の市場やアプリ作成、動向などなどチェック、インプットする。
app store と kindle に、個人で本を作って並べる。小説、イラストなど、ギャラを払ってでも依頼して集める。
あまり美味しくない話と、美味しくなるかもしれない話と、両方やってくぜ。老後のためにガンバルんだぜ。ぜ。ぜ。
[06/27 20:53:52]
てことで mac mini をポチってしまった。うーん。
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電子書籍でセルフパブリッシングとか
AmazonだとかiPadだとか、黒船到来、という論調ばかりが目につく。
けどなあ。
電子書籍と言ったところで、PDFの文書は昔っからあるし、ケータイとかPalmとかXMDF形式とかドットブック形式とか昔からある。今に始まったことじゃない。
セルフパブリッシングと言ったところで、コミケに代表されるように同人誌の規模は大きくて、参加してる連中は印刷された本を作ってイベントという公共=パブリックなところで売っている。今に始まったことじゃない。
「電子書籍でセルフパブリッシング」と言っても、新しいことなんてなにも言ってない。ネットが絡むから新しい?ネットで自作を販売している作家さんもすでに多数。
なのに、この騒ぎはナニ。
イベントで直販する分にはその範囲内なのでいいんだけど、AmazonやAppleを通じて電子書籍を直販するとなると、取次がすっ飛んでしまう。そこが騒ぎの根源。どの業界も流通をつつくとこうなる、てことか。
零細出版社でエロ漫画編集なんてのをしてた頃、取次の部数調整にずいぶんムカついてたりしたので、取次がすっ飛ぶ分にはむしろ喜ばしいところ。(Amazonに並んでいる書籍雑誌は取次経由だけど、なんで取次を経由するのか。版元が直接Amazonに卸せばいいのに、と当時思ってた)
作家のブランディングやPR、保護、作品作りのサポートを考えると、出版社はなくなることはないし、玉石混淆で作品があふれてくればくるほど出版社ブランドは強くなる。
電子書籍だネットだと言ったところで、たとえばわたしの実家はそんなもの無縁。本や雑誌を買うのは地元の本屋さんだ。紙の本がいきなりなくなるとは思えないので、本屋さんの存在感は相変わらず、だろう。
いらないのは日販トーハン栗田大阪屋大洋社その他の取次だけじゃん。というか、今の規模の取次なんてのは不要になるだけの話じゃないのか。見合った規模に取次を統廃合する、だけで今回の騒動は収まるような気がしてきた。電子書籍がAmazonやAppleの店頭に並び、それと同様、本屋さんにも紙の新刊が並ぶ、どちらも成立するソフトランディングというか。
てなことをぼーっと考える梅雨空の日曜だ。
一連のそんなこんなが元となって、電子書籍とダウンロード販売の仕組みを作ろうというモチベーションになった、のは感謝。
・同人誌が何冊もあるんだけどイベントばかりじゃないし。なら自分で出してしまえ。
・部数がとれなくて本が出せない、と。なら自分で出してしまえ。
個人でクレジット決済できる販売ページを作っても、最大の難関、ブランディングとか集客とかが残ってるけど、まずは第一歩。
https://books.doncha.net/hino-yutaro/
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暑いのは都心部だけじゃない
今日も暑かったでございます。ネクタイを締めて都心にでかける。とりあえずまずは飯田橋の職安に寄ろうと総武線に乗ったら、水道橋駅で線路火災、だと。鎮火したけど消防の現場検証があるので電車はストップ。暑いホームでぼーっと待つ。でも、線路から白煙ってどういうことなんだろう。今日ぐらいの暑さで鉄の線路がどうこうしてたんじゃ、灼熱の砂漠地帯の線路はどうなるんだ。
そういや、鉄ってのは熱で伸びるはず、砂漠地帯とか熱帯の鉄道ってどうやってんでしょ。
自分予定より少し遅れて職安着。2つほど紹介状を書いてもらおうと番号札を取ったら13人待ち。面接の時間もあるし弱った、と思ってたらぎりぎりっぽく窓口に滑りこめた。
担当さんはタル体型の黒ブチメガネのお兄さんだ。
わたしが持っていった求人票の「日刊New○pe」というのを見て、「あれ?ニュータ○プって月刊ですよね?」と開口一番はやめてくれ。今までだとチャチャっと条件など言って、何人ぐらい応募があって、という話程度で終わったのに、この担当のお兄さん、求人票をじっくり読みこんで丁寧に解説&記述に対するツッコミをいれてくれる。とても丁寧なのだ。面接時間が迫ってるというのに、だ。
この時点で、昼飯を食うのを諦めざるをえなかった。暑いし食欲もなかったからいいけど。
その「日刊ならぬ月刊」のところが就業形態にしろ時間にしろちっと怪しいので注意して相手方に確認してください、と。
んで、もうひとつ。上海在住日本人向け情報誌・フリーペーパーの編集というのがあったんで、それも紹介状をもらった。うううぬ。これって、もしかすると、文字がぎっしりランダムに書かれた方眼紙を渡されて、決まり通りに記事に文字を忍びこませるとかあるのだろうか。何行目の何文字目にどれがあって…それを一字一句間違わず校正しろよ、と。もし間違うとひとが死ぬことになるんだろうか。魔都上海は今でもエスピオナージュの世界なんだろうか、と。
んなことのん気に考えて面接にいって驚き。筆記試験がびっしり約二時間半。すべてマークシートで国語に算数パズルに適性検査。…算数パズルは確実に壊滅。これって一般常識というかこれぐらい普通に解けよ、というレベルなんだろうけど、いま時、電卓もあるしパソコンもあるし、正しい解に辿りつく方法はいくらでもあるだろうに。なにが悲しゅうてポンコツの脳みそでやらにゃならんのだ。
夕方になっても暑さのひかない都心部、汗でワイシャツが張りついて気持ち悪かった。ところで、うちが朝やたら暑いのは東向き日差し良好・朝日がサンサンのせいかもしれない。よしずとかすだれが必要かも。えっ!?
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殺伐とする世の中やねぇ
今日はとりあえず働いてみた。ってそれなりにご立腹さんだったりしたんで、晩飯は駅前のやるきで癒されてみた。
のはいいんだけど、その帰り。
いつも通る一車線の狭い道路。肘がバックミラーにぶつかる。まあ、いいやと思ったら、その車から「ぐぉおらっ」と怒声が飛んだ。
あ、そう、と思ってひき返し、その車に手をかけて「なにかわたしに用事ですか」と覗きこんだら、キュキュとタイヤを鳴らして無言で去って行った。うううう。ムカついたなぁ。
というほどのこともなかったんだけど、ちょっとそりゃどうなのよ、というようなことが多いよねぇ。
仕事は。まだまだ先が見えず焦りまくり状態。うううむ。
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