暑いのは都心部だけじゃない

今日も暑かったでございます。ネクタイを締めて都心にでかける。とりあえずまずは飯田橋の職安に寄ろうと総武線に乗ったら、水道橋駅で線路火災、だと。鎮火したけど消防の現場検証があるので電車はストップ。暑いホームでぼーっと待つ。でも、線路から白煙ってどういうことなんだろう。今日ぐらいの暑さで鉄の線路がどうこうしてたんじゃ、灼熱の砂漠地帯の線路はどうなるんだ。
そういや、鉄ってのは熱で伸びるはず、砂漠地帯とか熱帯の鉄道ってどうやってんでしょ。
自分予定より少し遅れて職安着。2つほど紹介状を書いてもらおうと番号札を取ったら13人待ち。面接の時間もあるし弱った、と思ってたらぎりぎりっぽく窓口に滑りこめた。
担当さんはタル体型の黒ブチメガネのお兄さんだ。
わたしが持っていった求人票の「日刊New○pe」というのを見て、「あれ?ニュータ○プって月刊ですよね?」と開口一番はやめてくれ。今までだとチャチャっと条件など言って、何人ぐらい応募があって、という話程度で終わったのに、この担当のお兄さん、求人票をじっくり読みこんで丁寧に解説&記述に対するツッコミをいれてくれる。とても丁寧なのだ。面接時間が迫ってるというのに、だ。
この時点で、昼飯を食うのを諦めざるをえなかった。暑いし食欲もなかったからいいけど。
その「日刊ならぬ月刊」のところが就業形態にしろ時間にしろちっと怪しいので注意して相手方に確認してください、と。
んで、もうひとつ。上海在住日本人向け情報誌・フリーペーパーの編集というのがあったんで、それも紹介状をもらった。うううぬ。これって、もしかすると、文字がぎっしりランダムに書かれた方眼紙を渡されて、決まり通りに記事に文字を忍びこませるとかあるのだろうか。何行目の何文字目にどれがあって…それを一字一句間違わず校正しろよ、と。もし間違うとひとが死ぬことになるんだろうか。魔都上海は今でもエスピオナージュの世界なんだろうか、と。
んなことのん気に考えて面接にいって驚き。筆記試験がびっしり約二時間半。すべてマークシートで国語に算数パズルに適性検査。…算数パズルは確実に壊滅。これって一般常識というかこれぐらい普通に解けよ、というレベルなんだろうけど、いま時、電卓もあるしパソコンもあるし、正しい解に辿りつく方法はいくらでもあるだろうに。なにが悲しゅうてポンコツの脳みそでやらにゃならんのだ。
夕方になっても暑さのひかない都心部、汗でワイシャツが張りついて気持ち悪かった。ところで、うちが朝やたら暑いのは東向き日差し良好・朝日がサンサンのせいかもしれない。よしずとかすだれが必要かも。えっ!?
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