appアプリのXcode4他、設定メモ
けっこう面倒くさいのでメモしていく。
mac OS 10.7.4
Xcode4.3.3
その1
開発用にキーチェーンで証明書を作る。公開鍵、秘密鍵、証明書要求などなど、SSLの証明書と同じ、か。
【mac】
アプリケーション→ユーティリティ→キーチェーンアクセスapp
証明書アシスタントで、認証局に証明書を要求する
・メールアドレスと通称(名前をローマ字書き)、「ディスクに保存」と「鍵ペア情報を指定」にチェック
・鍵のサイズ 2048、アルゴリズム RSA(両方ともデフォルト値)
デスクトップに証明書を要求するために必要なファイルが保存される(CertificateSigningRequest.certSigningRequest)
【https://developer.apple.com/ios/manage/overview/index.action】
Certificates のページで
「Request Certificates」ボタンをクリック→ファイルをアップロードするページに遷移するので、さっきの証明書要求ファイルを選択して「submit」(送信)する
「submit」してページが遷移。
ここで ios_development.cer と AppleWWDRCA.cer のふたつの証明書をダウンロードする。(※submit 直後では、ダウンロードボタンが出ないので、ページをリロードする必要がある)
ダウンロードしたらおのおのダブルクリックして「ログイン」で証明書をインストール。
※何度でも証明書は発行、インストールできるけど、iphone:Developer の証明書は必ずひとつにしておく。古いものは削除。
その2
実機にアプリをインストール
【mac】
アプリをインストールするiphone をUSBで接続。
【mac Xcode】
XcodeのWindowメニューのOrganizer を開く。Devices に接続したiphone が表示される。iTunesと同じ感じ。
「Use for Development」をクリック。
Organizer から、iOS Provisioning Portal に接続にいく。app id とpassを聞かれる。
後は、言われるまま、「次へ」をポチポチクリック。
最後(かな?)ファイルを保存するか、と聞かれたけど、意味不明だったのでキャンセルしてみた。(謎なので後で調べる)
デバイスが登録されているかどうかの確認
https://developer.apple.com/ios/manage/devices/index.action
その3
開発のため、実機にアプリをインストールするには、iOS Team Provisioning Profile を割り当てる。
【https://developer.apple.com/ios/manage/provisioningprofiles/index.action】
status が active になってることを確認する
【mac Xcode】
Organzier の左メニュー「Library」「provisioning profile」をクリック。画面右下の「Reflash』をクリック。
ログインを求められるので app id とpass を入力して終了。だったかな。(ちっと記憶が曖昧)
【mac】
~/Library/MobileDevice/Provisioning Profiles/
にインストールされていることを確認する。
その4
Bundle identifier を追加する
【https://developer.apple.com/ios/manage/bundles/index.action】
で、「New App ID」をクリック
description
Bundle identifier
を入力する。
description は製品名、製品シリーズみたいなもの、かな。product001などでOK
Bundle identifier てのは、世界中で一意じゃなきゃだめなので、URLに製品名をつけたしたものが使われるらしい(example.com だったら、com.example.product001 とか)
【mac Xcode】
アプリのプロジェクトファイルを開いて、Resources の PROJECT名-info.plist の中にあるBundle identifier をさっきデベロッパサイトで入力したのと同じものを入れる(com.example.product001)
その5
【mac Xcode】
プロジェクトファイルを開いた状態で、左メニューのプロジェクト名選択反転して、Build Settiongs を表示させる。
右隣メニューの「TARGETS」 を選択する。
その中の「Code signing」セクションにある、Debug の「Any iOS SDK」を選択して、iPhone Developer を選択。profiles が表示されるので、確認して選択。
以上で、mac Xcode のRUN対象のプルダウンで、実機が選択できるようになり、iPhone を接続したまま、RUNすると開発中のアプリが実機に現れるという仕組み。
mac だ Xcode だ デベロッパサイトだと右往左往してけっこう面倒で忘れそうなのでとりあえずココまでメモ。
開発中。とりあえず実機に表示してみた。
この先、公開まで、まだまだ山がある。やっぱり忘れないようにココに追加していきますです。つ、つかれた。
[07/14 09:33:27]
Xcodeで作られるアプリアイコンの光源効果はいらない。
アプリ名-info.plist
icon already includes gloss effect の値をデフォルトの NO から YES に変更する
[07/20 01:04:34]
複数コンテンツのテストのためには。
iTunes Connect にアプリを登録する(アプリ自体はfree=無料で登録した)
スクリーンショットもアップロード
※iPhoneだけと思ったら、iPad用のスクリーンショットも用意しなきゃいけない
一枚だけ768x1024で画像を作ってアップロードした。
バイナリはまだアップロードしない。
登録したアプリのサマリページからIn-App Purchase管理のページで
productid (アプリに合わせる)と、料金の設定
テストユーザーを作成
iPhone で登録の正規ユーザーを抜ける
iPhone 「設定」→「store 設定」→「サインアウト」
実機にインストールした開発で作ったアプリをタップ
ユーザーを聞かれるので、テストユーザーのID と passを入れる
購入する
[07/21 15:23:40]
配信用のアプリデータを作成する
【https://developer.apple.com/ios/manage/provisioningprofiles/viewDistributionProfiles.action】
provisioning portalで配信用のプロファイルを作ってダウンロード。
ダウンロードしたプロファイルをダブルクリックしてXcodeで認識させる。
【Xcode】
Distribution のプロファイルを割り当てる。Project のinfo タブで、release を複製してDistributionにリネームする。
PROJECT の build settings を開いて、 Code SigningのDistribution の Any iOS SDKに、ダウンロードした配信用プロファイルを指定する。 recommend ではなく、Bundle id (com.example.description)のついた欄に、会社名表記もある iPhone distribution というプロファイルを選ぶ。
配信用にビルドする
【Xcode】
左上、Run Stopの隣にあるConfigurationを選択して(アプリ名が表示されているところ)、Edit Scheme... → Build Configuration で、Distribution を選択。
ビルドする。
ビルドされた配信用データは、デフォルトで
~/Library/Developer/Xcode/DeriverdData/アプリ名/Build/Products/Distibution-iphoneos/アプリ名.app
にできる。
アプリ名.appをzipで圧縮して アプリ名.app.zip をアップロードすることになる。
配信用アプリデータをアップロードする
【Xcode】
Xcodeメニューの Open Developer Tool → Application Loader を立ち上げて、Deliver Your APP を選択。
アプリがリストされるので選択。
ファイルを選んで、アップロード。
無事アップロードされたら、iTunes Connect からステータスの連絡メールがくるので確認。
[08/03 12:43:47]
7/21にアップロードしたアプリ。ステータスが Waiting For Review になったというのに音沙汰無し。twitterで、Large Icon のサイズが 512x512 から1024x1024に変更されてる、というのを見かけて、今日、アイコンを作り直してアップロード。
すると、20分もしないうちに、ステータスが Waiting For Review から In Review に変わった。
ところが、今度は1時間ぐらいでリジェクトのお知らせ。
In-App Purchase で Non-Consumable アイテムを買ったユーザーが、リストアできるようにしなさい、ということらしい。他のデバイスでアイテムの二重購入にならないように、ということで、購入済みアイテムがリストアできて、リストアが出来ることがわかるようにボタンを表示せよ、と。
プログラムの中身はまるでわからないド素人なので、SakuttoBook 開発元のインクナブラに問い合わせ中。
確かに開発・テストで見る限り、リストアボタンは表示されてなかったしなあ。
[08/31 12:37:38]
SakuttoBookで、無料アイテムの設定をしたい場合、iTunes connect には登録してはいけない。
アプリで無料設定、iTunes の方で販売、という不整合が起こる。
アプリで無料設定をするだけで、OK
[08/30 05:03:46]
小説同人誌Select 公開!
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
施餓鬼とかソラマチとか
わが家の猫たち、23歳と12歳のお墓参り。毎年、荼毘してもらったお寺さんの施餓鬼に行くことにしている。猫たちの名前を書いた小さな卒塔婆に印をもらって、焼香してくる。一日4回だかにわけて焼香があるんだけど、いつも満員御礼。この日はこのお寺さんに犬や猫、ハムスターや鳥たち、もろもろの霊が集まってる、かも。いや、いろんな名前が読み上げられるので、ペットとはいえ妙な名前をつけちゃいけません。毎年、梅雨末期の蒸し暑く、日差しも強烈になるこの時期。今年は雨まじりで、日差しこそなかったものの、湿気がひどくてまいったなあ。
その後、いつも精進落としとして、昼飯に日本酒。今年は浅草の銀鯱にいって、昼の定食をいただきながら「富久長 中汲み槽しぼり純米吟醸」定食のしまホッケ、つくね、鮭はあぶらがのってほくほくで、富久長は果実風味豊かでくいくい飲める。〆というか、お茶漬けに、と出された出汁がまた抜群。塩気と魚の香ばしい味。漬け物と合わせてむしゃむしゃ食ってしまった。
でもって、ついでなので、話題のソラマチにも。東武線の東京スカイツリー駅からつながっていて、入った瞬間、そりゃもうがっかり。なんじゃこりゃ、というのが第一印象。ユニクロだとかマリオンクレープだとか、おいおい、だれがそんなもん期待してんだ、ココに。どこにでもあるショッピングモールと同じ。すぐに飽きて、とっとと帰ろうと思いつつ、せっかくだし、見るだけ見てみようと、ソラマチの押上駅側を行くと、地元の職人たちの芸と技の展示場があった。江戸切子の繊細な細工とか革製品のしっかりした縫製と造形が並ぶ。こっちだよなあ。歩いていて商品が楽しい、発見があってテーマパークだ。
ソラマチに出かけるなら、東武線の東京スカイツリー駅側の建物はスルーして、京成線の押上駅側の建物を散策するのが正解。こっちはかなり面白かった。
んで、この湿気、蒸し暑さの中、朝から歩き回ったもんだから、帰宅したらバタンキュー(死語)寝こけてしまった。
電子書籍作成アプリのSakuttoBookが届いたので、試そうと思ってたんだけど、今日はもうダメ。体力がアウト。明日から頑張る。アプリ開発、登録のやりかたを調べる。
でも、SakuttoBook、どうやら今月末にもバージョンアップとのこと。うううう、今、買ったら損だったかも。ち。
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iOSデベロッパプログラムとユリシーズの瞳
今日は東京芸術センター、テオ・アンゲロプロス特集の「ユリシーズの瞳」を観てきた。ラストは腰が抜けた。話はなんだかよくわからないけど、画面から目が離せず、妙な説得力と凄みがあった。話がよくわからんのに魅入られて面白いって、毎度のアンゲロプロスだった。
映画が初めて記録を始めた頃の、未現像のまま消息不明になっている幻のフィルム。それは最初の眼差し、無垢な眼差し。それを探す旅の物語。とか。
戦火の街。霧の日だけ、街が元の姿になる。視界がない霧の日は狙撃兵がいないから。街に出た人びとは、深い霧の中、音楽、芝居、ダンスを楽しむ。とか。
個々の状況にいちいち鳥肌がたって、画面がいちいち絵になってる。特に霧に覆われるサラエボのシーンは一瞬たりとも目が離せない気が抜けない緊張感。ひとにはなかなか勧められないんだけど、3時間があっという間だった。いや痺れた。
そろそろ原稿の用意もできそうなので、SakuttoBookを注文してiOSデベロッパプログラムに登録(購入)してみた。
まだアクティベーション用のメールが届いてないので、確定ではないけど、iOSデベロッパプログラム登録自体は簡単。
https://developer.apple.com/jp/programs/ios/
↑ここから言われるまま進んで、apple store で8400円のデベロッパプログラムを購入するだけだった。
SakuttoBookは先日トライアル版で試して、PDFの差し替え・追加で電子書籍アプリを作れる手軽さだったので、製品版を購入。36120円也。
https://www.incunabula.co.jp/
実際の作成、実機テスト、アプリ登録など、まだまだこれからだけど、なんとかカタチにするぜ。仕事がらみの電子書籍は、売れ筋狙うけど、こっちはやりたいことをやってみる。
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電子書籍用のPDF作成準備
昨日の続き。おおぬまセンセにもらったイラストを app store 電子書籍アプリのアイコンにするのは分かったので、次はInDesignでページに張りつけ。今まで作ったPDFの小説だと挿絵もなく文字だけだったんだけど、今度は表紙絵、余裕があったら挿絵もつけたいよな、と。
調べると、解像度72dpi、横640px、縦960pxが一ページの大きさ。もらったイラストはjpgで、300pdi、横2480px、3508pxなので楽勝。縦横比を合わせてトリミング。InDesignのドキュメントページに配置・縮小。それをPDFのX1aの設定で書き出し。最初画像の劣化に焦ったけど、PDF書き出しの設定をきちんとすればOKだった。
と、ちんたら試しつつ。PDF作成のメドはたったな。
次は。原稿を用意してPDFにする。電子書籍を作成、app store に並べる。
app storeがどんなものか、まるで見当もつかないので、とにかく早く並べてみたいところ。並べてみれば分かることなので、憶測をごちゃごちゃ言ってもしょうがないけど。
たぶん、並べただけじゃ売れないのは amazon と一緒。どうやって集客するかというネットに限らず商売についてまわる命題。app store の場合、購入が簡単・購入まで近いというのが売る側には魅力。もっとも、無料コンテンツが全体の4割ちょっとあって、最低価格85円が主戦場という話。価格設定が難しい、かな。いわゆる電子書籍として、既存の版元が出してるものは紙の本とほぼ同じ値段。作家さんの知名度、版元のブランドあっての値段、かな。かといって85円はどうなんだろうか。要調査・要検討。
そういや、個人でも使えそうな電子書籍販売とか作成のプラットフォーム
電子書籍出版wook
電子出版支援サービスBUKUMOSTUDIO
まだまだいろいろありそう、出てきそうだなあ。そうなるとやっぱり集客力販売力で選ぶことになって淘汰が厳しくなるな。
[08/30 05:26:38]
小説同人誌Select 公開
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
app アプリのアイコンサイズ
おおぬまひろしセンセのイラストを使わせていただくことになり、アプリ用のアイコンってどうやって作るの?サイズは?解像度は?というのを調べた。
今日時点調べたところ。
サイズはノーマルiphone 57 x 57、レッチナ液晶4S 114 x 114。データ形式はpng 24。解像度は72dpi
ここまではいいんだけど。72dpiなんて低い解像度で作ると、アンチエイリアスで文字がボケボケになるし、角丸にするとジャギる。photoshop でいろいろいじってみたところでぼけーっとした画像にしかならない。解像度を上げると少しはシャキっとするけど、iphoneやapp storeで見るようなシャープでくっきりしたアイコンにはほど遠い。もちろん、自分のphotoshop のスキルが低いだけ、ということも考えられる。
延々と検索しまくっても、みんなアイコンはさらっと作ってる。なんでやー!?とさらに検索しまくっても、やっぱりノウハウ・二次情報が出てこない。
しょうがないんで、作った画像をそのまま、114x114の真四角のPNG24を、アイコンに指定して Xcodeでビルドしてみた。
シミュレーターで表示させたら、何もしてないのに、角丸になってるし、文字のボケがなくなってて脱力。Xcodeがよきにはからってくれるんだ。びっくり。いろいろ検索しまくり、photoshopでごそごそ試行錯誤してた時間はなんだったの、と。
うーん、apple スゲー。ジョブスが死んだので先行きちょっと不安だけど、現状、アップルの製品(プロダクト)は安心・信頼できるなあ。アドビ製品をwindowsで揃えちゃったんで、作業じゃwindowsになるのが残念。
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東京国際ブックフェアに
今年で3年連続、東京国際ブックフェアに。文具フェアとか電子書籍エキスポが水曜〜金曜までで、週末の土日はブックフェアだけの開催、と去年までとはちょっと様子が違っていた。
そのせいか、なんだかずいぶん規模が縮小してるように感じたなぁ。去年あたりはたしか電子書籍のブースも盛り上がっていて、版元や書店、製本印刷のブースも賑やか、だった印象。
実際の数字での比較はしてないので、あくまでも印象、だけど。
それでも、国書刊行会や河出書房は、普段、街の本屋じゃ並んでいない本がずらーっと、壮観。国書刊行会には、ディッシュや、ベスター、ディレーニイの翻訳ハードカバーなんて、たぶん本屋じゃ売れない変態本があって、数寄もの垂涎、てのは定評がある。今回は山尾悠子作品集を購入。20%OFFじゃなきゃちょっと手が出ない、よなあ。
今回はまず国書刊行会で買い物して、後は適当に流す、だったんで、この購入は良かったんだけど、河出書房の翻訳ものも予想外の品揃え。
恩田陸の常野物語シリーズの元?になってる、ゼナ・ヘンダースンのピープルシリーズ「ページをめくれば」とか、フリッツ・ライバーの「骨のダイスを転がそう」を収録した短編集「跳躍者の時空」、ベスターの短編集にイガーンなどなど、 奇想コレクション シリーズの充実には驚いた。
来年、まだ東京国際ブックフェアがあったら、次は河出書房から行く。
その後、やはり東京国際ブックフェアにきていた知り合いと合流、秋葉原で飲み。いろいろ、お話が本当に楽しかったです。話の内容については内緒。
そういや、今週、火曜水曜と飲んで、土曜も飲んで。重なるときってあるんだなあ。
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