BOOK☆WALKERに登録してみた
角川グループのブックウォーカーでも個人出版の窓口が開かれていた。
twitterで知るまで、まったく気づいてなかった、ノーマーク。やるだろうとは思ってたけど、まだまだ先の話じゃないかと思ってた。
「BWインディーズ 著者センター」
https://author.bookwalker.jp/library
ロイヤリティを比較すると。
・BOOK☆WALKERが50%
・kindle:35%か70%(専売でKDPセレクト登録の場合)
・ibookstore:70%
・kobo:販売価格80円〜298円45%、299円〜100,000円70%
売れない70%より売れる35%というか、ロイヤリティ(印税率)はもちろん多いに超したことはないけど、ストアの集客力販売力の方が重要なので、あまりこだわない。出版社版元が宣伝販売してくれるならともかく、個人の場合はそこが問題なのでストアの集客力におんぶにだっこ。
今のところBOOK☆WALKERは振込手数料なしで1円から支払い。
…振込手数料で赤字にならないのか。売れない連中の赤は売れ筋の収益で吸収してくれるのかしらん。
ということで、いざ登録。
【会員情報】
・名前
・住所
・販売登録情報として出版社名とマイナンバー(2016年1月以降)
・受取銀行口座
【電子書籍の登録】
・タイトル
・著者名(イラストなど追加できる)
・コピーライト
・キャッチコピー
・内容紹介
・表紙画像(jpg PGB 長辺最大4500px 短辺最低512px)
・EPUBファイル(EPUB3 リフローあるいはフィックスレイアウト。100MBまで)
・試し読み用EPUBファイル(ない場合は先頭から10%で自動生成)
・カテゴリ(以下の8ジャンルからひとつ選択)
文芸、マンガ、ライトノベル、実用、新書、ゲーム、画集、写真集
・サブカテゴリ
フリーワードで登録。キーワードごとに「/」で区切る。
・シリーズ名
・巻数
・税抜価格(ゼロ円も可能)
登録はあっさり簡単。必要最低限かな。
利用規約があるぐらいで、ヘルプなどのドキュメントページが見つからなかった。内容や画像についてのレギュレーション、販売についてがわからないのはちょっと困るな。
販売停止とかありがちだろうけど、問い合わせから、ということかなあ。
9月8日の20時ごろに1冊登録。翌日9月9日の18時ごろに発売開始となった。
登録から販売までだいたい1日というところか。
ちなみに、あまり深く考えずに、カドカワだしということで「ライトノベル」カテゴリで登録してみた。
『アロイのやさしい神さま』(日野裕太郎・ハルノブ)
https://bookwalker.jp/de2e21624f-184f-45ec-8c77-d3b9d2856ad1/
どんなもんかと思ってたら、ありがたいことに、売れていた。
【販売情報】でわかる販売情報は月単位で、何日に売れたのかがわからないけど、「詳細CSVをダウンロード」では「商品コード、購入日、タイトル、価格」が分かる。
どうやら発売した翌日が初売り。
やはりWEB、ECサイトでは「新着席」が、書店の平台・面陳。
(棚差しの本を引っ張り出すために、トップページ(https://bookwalker.jp/st1/)で苦肉のスクロールはウチ(https://books.doncha.net/happy-reading/)も同じ)
登録できるカテゴリが大きすぎるのでサブカテゴリなどで工夫が必要かもしれない。
サイトでの検索なんかに使われるんだろうか。動作を調べてみないとまだなんとも分からないので、今回は他のカテゴリを見てそれっぽいところで登録数もそこそこのカテゴリを追加しておいた。
[09/11 16:16:53]これは、サブカテゴリといいつつ、キーワードとして検索で使われるっぽい。上限いっぱいキーワードを設定するべきだ。
登録は他ストアと同様に簡単だし、角川ブランドだし、個人が参入できる電子書籍ストアとしては魅力的。おすすめ。
登録に使ったEPUB3ファイルは 「かんたんEPUB3作成easy_epub」 で作ったものを使い回し。
EPUB3ファイルで作っておくとこういう時に早く反応できるのがいいなあ。「かんたんEPUB3作成easy_epub」はエラーのないEPUB3ファイルを作るので、どこにでも使えるし。自画自賛。
表紙画像は縦横比4:3のものを使用した。マンガが強いサイトだし、マンガと同じ縦横比4:3の方が馴染むかなあ、と。
そういえば。
BOOK☆WALKERはリフローとフィックスの混在が可能(のハズ)で、たとえば挿絵など無駄な余白などなく1ページ大に表示されるだろうし、見開きのイラストなども同様。イラストや画像を使った表現力が、他ストアから頭ひとつは抜けている。
現在、BWインディーズではリフローまたはフィックス、となっているけど、そのうちハイブリッドも受けつけることになるだろうし。
『KADOKAWA-EPUB』
↑ここにKADOKAWAのEPUB仕様書がある。これをしっかり読んでリフロー・フィックス混在型などの作りかたも把握しておいた方が良さそうだ。
…とはいえ、リフローフィックスが混在するEPUBファイルの検証環境がないよなあ。どうすべ。
[09/12 09:00:15]
twitterで情報いただきました。
BOOKWALKERアプリで、ローカルに置いたファイルを読みこめたのか!
ハイブリッドのファイルを作って試してみよう。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
小説同人誌電子書籍アプリに作品追加その1
今回、「小説同人誌Select」に追加した作品は、日野裕太郎さん(イラスト おおぬまひろしさん)の「いつもの夕餉」「梅の選択」「おかえりください」の短編3本。以前、同人誌「帰り道がわからない」として頒布していたホラー短編集を校正・修正し、表紙イラストを新たに描き下ろしてもらったものです。おのおの趣向の違う恐怖をお楽しみください。無料サンプルに少しだけですが収録してますので、アプリを気軽にダウンロードしてご覧ください。
https://books.doncha.net/apps/dojinnovels.pl
現在進行中の原稿も随時追加していきますので、よろしくお願いします!
ちなみに「おかえりください」はノベルゲームとしても公開してるので、そちらもよろしければゼヒ(WINDOWS版)
「おかえりください」本編に分岐を追加したものです。
DLSite https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ086894.html
体験版はこちら https://t2aki.doncha.net/event/plz_return.html
作品を3本追加して9月8日(土)にステータスがIn Reviewとなっていた「小説同人誌Select」が、今日9月11日(月)明け方公開となっていた。アメリカだ。こっちの9月8日は7日金曜日午後。週末直前で In Review にする?もしかして審査は週末もやってる?と思ったけど、んなことはなかった。しっかり休んで週明けの今日午後の公開。当然っちゃ当然か。てことは審査期間は土日祝を除いた営業日で考えることになる。って言っても、期間が一定しないことに変わりはない。公開日を決めることもできるんで、期間が読めるなら最短の週末に設定したいんだけど。平日火曜に公開されてもなぁ。
審査期間が読めなくて、ちょっと思い通りにならないとはいえ、運用は前職のダウンロード配信サイト、ECサイトと同じ。
「作品制作・作品登録・公開販売・売り上げ確認報告」
難しいことはないんだけど、面倒・手間が多いところは同じ。この手のは慣れて身体で覚えるのが基本。今のところ、まだ一度しか新規公開してないし、作品追加も今回が初めて、売り上げ報告も8月分一回だけ。作業で、まだいちいち戸惑ってるのが現状。ドキュメント書くとかログを残すとか苦手なのが困る。
・ 小説同人誌Select 公開中
・iTunes Store はこちら→ https://itunes.apple.com/jp/app/id546230414?mt=8
- 『おかえりください』サウンドノベルWINDOWS版
- 『おかえりください』本編を加筆修正、6つのバッドエンド分岐シナリオを追加してサウンドノベル化!
音と映像が、血まみれのこっくりさんの惨劇を蘇らせる。 - 【無料体験版】はこちら
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
夏バテがでてきたかしらん
夏休みの宿題でちまちまやってたFLASHがらみのページを公開してみた。
https://www.videx.jp/
権利権利権利権利権利で、だめだろうと思ってたアニメとかNHKとかのプロモ用トレイラー、意外にもFLASH化の許可が出たので、あわててそれもFLASHに。MX2004なんだけど、バージョンアップするタイミングを逸したかなぁ。今のところ、こいつで特に問題もないんだけど…。
このトップページ以外も、ソースが汚かったり融通が利かなかったりなので、書き換えなきゃいけない。あれもこれもとっちらかってキビシイよなぁ。
ちなみに、公開したばかりというのに「怪〜ayakashi〜」は売れてた。やはり旬なものは動きがいいもんだ。
恩田陸「麦の海に沈む果実」読了。
キャラの存在感とか、場所の心地よさは相変わらずで引き込まれて読んでいた…んだけど、この決着はどうなんだろ。いきなり突然いろんなことがバタバタと解決していく、…っていわゆるミステリのパターン、か。
わたしは昔っから、推理小説の登場人物のところには、誰が犯人なのか書いておけ、と思うタイプなんで、このては苦手。謎が解けたり、犯人がわかったりすることにカタルシスを感じないのだ。
青の丘の不思議、というところで決着をつける必要はなかったような気がする。
ようやくほのかにかすかに涼しくなってきたら、体がだるくて眠くてしょうがない。ううううむ。困ったもんだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ぼーっと。
選挙に行ったり、自治会の名簿騒動でじじばばにふりまわされ右往左往したり、朝から予想外にばたばたの日曜日だ。その後、ららぽーとにでかけてみたり。
地元で飲んで帰る。
あとはテレビで選挙ワイドショーでもみて飲んでるかしらん。
[23:30:53]
うげげげげげ。古館一郎論外、ていうか、頭足りないんじゃないのか。田中康夫に突っ込まれて、逆切れ。堀江あたりにも軽く突っ込まれて、また逆切れ。小泉が出てくるところでは田原に応援を頼む。なんじゃこりゃ。こいつ、こんなにひどかったのか。脳軟化田原総一郎以下じゃないか。見ていて不愉快極まりない。メディアに権力というのがあるとしても、この馬鹿はそれを勘違いしてるとしか思えない。クズだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
歯医者と縁が切れん
だらだら過ごしてるバチが当たったのか、奥歯のブリッジの歯が一部取れてしまった。こりゃまた歯医者通いが続くのか。とほほ。
身体がだるくてどもいかん。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
好き嫌いがなくなったかも
今日は順当に自転車通勤。残暑厳しく…つか、今ごろこの蒸し暑苦しいのはどういうこっちゃねん。会社につくまでにスポーツドリンクを1リットル飲みきった。
今日はOLの姉ちゃんがタンクトップにズボンのすそをバンドでしぼって、わたしの前に現れた。フルリジッドの使いこまれたMTB。ついつい千切られないよう着いていってしまうのは、目の前にいるのが、にいちゃんでもねえちゃんでも同じ。こんな暑い時にしょーもない競争意識・闘争本能を持ち出してどーするんだ、と思いつつ、信号待ちで並ぶとついつい先に出ようとしている自分がいるんだよなぁ。だいたいロードとかMTB相手にまともな勝負になるわけがない。だからせめてスタートダッシュの性能を見せてやろうと…ってあれ?んなこといってるから、無駄に疲れる。時間も余裕があるし、ゆっくりまったり行きたいんだ、ほんと。
今日の昼飯は えんまる のランチ。注文して出てきてビックリ。温泉卵が乗ってる。基本的に食べ物の好き嫌いはいっさいないが、ナマ卵はダメで、それに準じる半熟系もダメ…だったのだ。よけて食うにもボウルもの(洋風どんぶり)なので、うまくいかん。ナマじゃないし、いってみるか、と覚悟を決めてみたら、全然抵抗がない。半熟ドロドロの卵をバクバク食ってる自分に感動したぞ。わたし的に一大事件だ。この歳になって突然、最後に残ってた好き嫌いがなくなったのかしらん。これで外食する時にいちいち卵の心配する必要はなくなった、かな。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」