KDP版という名称
「電子書籍」という名前がいいのかどうかいまだによくわからない。
てのはともかく。去年暮れから今年、kindleのKDPで出版された個人出版の電子書籍が既存版元から紙書籍として取次ルートに乗って販売される例がいくつか。今後この電子書籍→取次に乗る紙書籍という流れは加速して増えてくると思う(電子書籍の売り上げからある程度数字が読めるわけだから。コミケに版元がスカウトに行くのと同じことが電書でも)
となると、今まで出していたKDPの電子書籍の扱いはどうするのかという話で、従来通り個人出版、KDPとしてkindleストアに継続して並べる場合「KDP版」とタイトルにつけることがあるようだ。
Amazonのkindleストアでしか売ってないからKDP版でもいいのかな、と思いつつ。でも、kindleストアにアクセスする一般読者にしてみれば「KDP?なんじゃそりゃ」だと思う。…適当適切一般的な言葉が思いつかない。電子書籍の個人出版はkindleのKDPだけじゃないし。
「インディー(ズ)版」というと音楽CDなどでもあるので認知されてる言葉かな、と思う。
今ここで言うまでもなく、創作文芸の同人誌でも以前から「インディーズがいいんじゃね」と言われている=そこそこ認知されているはず。
(うー。CDという言葉自体がもしかすると死語なのかな)
現状はまだまだ作り手・送り手側の思いが突っ走ってる感じで、今年はそろそろ(作品内容とは別のところでは)読者・ターゲットを意識してもいいかもしれない。
KDP版という読者に馴染みのない言葉を選択するのではなく、読者に伝わりやすい言葉を探してもいいのではないかと思った(なかなかいい言葉が思いつかないんだけど)
ウチも今年はちょっと展開することになりそうなので「ラベリング」は考えないとなあ。
WEBサイトの設計でも「名前づけ」「ラベリング」は重要で、それと同じこと。一度名前をつけちゃうと変更は大変だし、失敗するとたぶんその名前はもう死んでしまう。
https://www.allianceindependentauthors.jp/
↑「日本独立作家同盟」
インディー作家ということなんだけど、こうやって日本語にした時に、日本語の語呂・語感がいい。日本語なのでまったく意味不明ということもない。
2chのスレタイ、ヤフトピやメルマガのタイトルなど、数文字でわからせる・わかってもらえる努力が必要ですなあ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ネットの正しいひと・トップランナー
twitterやブログなど、ネットを見ていて「正しいひと」や「もっともらしいひと」にちょっとうんざりしてきた。今さら。
「既存にとらわれずに、ゼロベースで考える・提案する」なんてもっともらしいツイートやブログがちらほらと。「ゼロベース」(昭和の昔は「スクラップ&ビルド」なんて言ってた)と、その言葉だけで、なんだか「かっちょええ」ようなことを言ってる空気と態度が透けて見える。
わたしも「ゼロベース」には賛成だけど。
既存のものが「なぜ今も、既存のものとして認知されてる・使われているのか」その経緯についてまず考えることが大切だろう。なのに、ネットでわたしが見る範囲だと、そこが薄い。時代に合っていた・習慣の延長である、などで結論としている。
おいおい、ちょっと待てよ、だ。
既存がどうして既存になったのかの検証もしないで、ゼロベースでやり直したところで、古いものが新しいものに置き換わるだけだろ。
古いものが経年劣化起こしているなら、それが成り立った経緯と劣化してきた経緯をまず検証検討して、そのことを「積み上げた上で」ゼロベースにしないと、せっかく新しいものをゼロベースで作り上げても、同じことを繰り返すだけ。
また、ネットはいろんなものが簡単に可視化できるのでスグにわかった気になる。けど、それは自分の狭い観測範囲だけのこと。
こんな新しい試みがありましたのでご共有、とか、ノマドだシェアハウスだと新しい言葉が踊る。それってどれもちょっと調べれば過去事例類似事例がある。「周回遅れなのにトップランナー」のつもりだったり「ただ置き換えただけなのに新しい発見者」のつもり。自分の新しい発見を、声高にしゃべくる前に、なぜ調べようとしないんだ。それこそネットは調べるのは簡単なのに。
警句じみたこと、名言じみたことを、自分の言葉としてもっともらしく言うひともいて、本当に見ていていたたまれない・恥ずかしい。本を読んだことはないんだろうか。小説はもちろん、哲学書など人文科学系の本を読んだことはないんだろうか。
twitterやブログなら、飲み屋のおっさん同士のお話でいいんだけど、ニュースサイトや公式ブログといった読む側がそれなりに信用してしまうところで、こんな粗悪でガサツな記事を見てしまうとげんなり。ネットは何をするにも簡単すぎて、アウトプットまでお粗末になってやしないか。
もろもろ一言で言ってしまうと「ナニぬかしてけつかる」
…って今に始まったことじゃないんだけど、特にtwitterのせいで・おかげで、目に入るようになった、ということか。
なんて、一ミリも有用な情報のない思いつきだけの、こんな記事が多いですよね。失礼しました!そんじゃーね
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
脳みそも加齢する…
えーっと。また急遽変更で、ページ作成は保留だ。全体から見直す必要があるのはもっともな話で、大枠のところから構築のやりなおし。
とはいえ、別サイトでデータベース絡みの修正が入り、それにともなうレイアウト作業に追われる。postgres なのはいいけど、WINDOWS上で、入力はMSACCESSで、ページはVBで、と、いびつなことになってる気がする。どうやってるんだろう。てか、ありがちな組み合わせパターンなんかな。
年とともに体力が落ちるのはわかってた。脳みそも体力のひとつで、こっちも落ちてきてるのを実感。
一回ハマるとなかなか抜けられなくなってきてるようだ。掲示板スクリプトで、
さすがにコメントぐらいはつけられるようにしよう、コメントがついたら親記事だけじゃなくそれも「最新」の対象にしよう、
あれ?そしたらページ送りはどうしようと七転八倒。
あっちから配列にほうり込んでこっちの変数にいれて…うげ、だめじゃん、それならこれをいったんこっちの変数にいれてそっちの要素を取り込んで…あちゃやっぱだめかよならば…
と、気づいたら最初に試してだめだったパターンをまたやってたり、意味不明のコードの残骸のせいでまたエラー起こすし、とほほな泥沼化。んで上記の結論、あーあ、齢くったなあ、に辿り着いたしだいだ。
テキトーにでっちあげるかと思ってたのにずいぶんかかってんなぁ。
寒いなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
あれこれと徘徊
老人ホームの下見。…うううむ。中野新橋ってのは老人ホームの巣なのか。駅の案内にわたしの実習先とかなり似た名前の施設があって、なんの疑問もなくそちらに向かって道に迷う。実際は駅からすぐだった。下見にいって正解。んで、外から眺めただけだけど、ちょっとビビる。「勢いまかせ」で頑張るしかない。
その後、韓国のケータイに、というブローカーと初の打ち合わせ。向こうのコンテンツ会社の役員もきていて、4人で喫茶店。実際のところはまだなんともわからないけど、向こうのいうとおりだとすれば、美味しい話かも知れない。もらったサンプルが開けなかったんでそれを見てから内容に関しては判断するとして、韓国でのケータイ市場の規模には驚いた。ケータイで小説もマンガもAVも流していて、月の売上は、その1社でも、二億「円」近くらしい。金の流れも、日本で言えば、NTTとかKDDIから正式・公式な流れなので、とりっぱぐれもない。(日本のNTTとかKDDIではアダルトはいっさいダメ)
もう少しやりとりしてみて、信用しても良さそうだったら、ちと動いてみるか。もしかしたら美味しい話を持って行けるかも知れませぬ>関係各位
明日は排泄介助だ。気合いれていきます。
ちなみに、今日の昼飯は久しぶりのプーさん。いや、無職だからプーさんというワケではありません、ねんのため。
ケータイメモに写真投稿してありますが、いや、ほんとに美味くて量が多くてシアワセな気分にしてくれるのです。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
シアワセの清龍
むむむ。やはり腰が厳しいぞ。昨日のメインイベントは洗髪だったのだけど、やはり終始中腰体勢。湯が、耳に入りそうだし、顔面に飛びそうだし、気をつかいながら腰にじんわり。
中腰体勢ってのが、こんなにキツイものだとは、今まで思わなかった、意識すらしなかったぞ。ここんとこあまり身体を動かしてないとはいえ、自転車で片道26キロ通勤してたりもやってたんで、まだ多少の体力は残ってるものと思ってんだけどなあ。
んで、今日は休みなので、夕べは相方と合流して、吉祥寺の清龍5880円なり。ブラックアウト起こすほど飲んでるのにふたりでこの値段だから安いのひとこと。いや、客層に年金生活っぽいお年寄りが多いのもうなずける。みんなにこにこと幸せのオーラを発している。
てことで、今日はこれから、週末の実習先の特別養護老人ホームの下見にでかけるです。いや、時間厳守で朝8時、ってことなんで、うちからどのぐらいかかるかのチェックだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
主観時間
今日は朝から雪混じりのみぞれ。こりゃ昼飯食いに外に出るのは嫌だな、と、出社途中水道橋駅ガード下で、おにぎりを3つ買った。ひとつ100円で、けっこう大ぶり、海苔もしっかり張りついてるしおばちゃんたちの愛想もいいので(米がいかにも古米っぽいことを除けば)お気に入りなのだ。
ただ、ここでおにぎりを買うと、量が多くてお腹いっぱい、昼飯がこれだけになってしまう。鮭だの昆布だの梅だのおかかだの、種類はあっても、それだけで栄養的にどうだろ、というところ。…なもんで、気に入っていても、ここでおにぎりを買うのは月に一度あるかないか、なんだよな。
最近マイブームの土鍋ご飯で炊いて自分でおにぎりを作って、というのも考えないではない。問題はやっぱり栄養面と、なんといっても世間体か。厄も終わった中年がおにぎりを握って昼飯に持ってくるという図は…どうだろ。
今日はヒマーッ!という感じだったと思ったんだけど、帰り際に整理してたら、入稿作業とか打ち合わせとか、ヒマどころか、いつも以上に仕事こなしていて自分でびっくり。昨日一日映画を4本観たりして時間の感覚がおかしくなってたのかもしれない。
映画って、その物語の中で流れてる時間と同調して観てる部分があって、極端な話、映画の中の一日をそのまま自分の一日に感じることがある(…当然、どっぷり感情移入できる映画に限るけど)
なもんで、昨日、一日の週末休みだったのに、朝起きたら、3日ぐらい休んでたような錯覚に襲われたんだよなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」