ひまつぶし雑記帖

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ネットの正しいひと・トップランナー

2013/1/19 [10:17:54] (土) 天気

twitterやブログなど、ネットを見ていて「正しいひと」や「もっともらしいひと」にちょっとうんざりしてきた。今さら。

「既存にとらわれずに、ゼロベースで考える・提案する」なんてもっともらしいツイートやブログがちらほらと。「ゼロベース」(昭和の昔は「スクラップ&ビルド」なんて言ってた)と、その言葉だけで、なんだか「かっちょええ」ようなことを言ってる空気と態度が透けて見える。
わたしも「ゼロベース」には賛成だけど。

既存のものが「なぜ今も、既存のものとして認知されてる・使われているのか」その経緯についてまず考えることが大切だろう。なのに、ネットでわたしが見る範囲だと、そこが薄い。時代に合っていた・習慣の延長である、などで結論としている。
おいおい、ちょっと待てよ、だ。
既存がどうして既存になったのかの検証もしないで、ゼロベースでやり直したところで、古いものが新しいものに置き換わるだけだろ。
古いものが経年劣化起こしているなら、それが成り立った経緯と劣化してきた経緯をまず検証検討して、そのことを「積み上げた上で」ゼロベースにしないと、せっかく新しいものをゼロベースで作り上げても、同じことを繰り返すだけ。

また、ネットはいろんなものが簡単に可視化できるのでスグにわかった気になる。けど、それは自分の狭い観測範囲だけのこと。

こんな新しい試みがありましたのでご共有、とか、ノマドだシェアハウスだと新しい言葉が踊る。それってどれもちょっと調べれば過去事例類似事例がある。「周回遅れなのにトップランナー」のつもりだったり「ただ置き換えただけなのに新しい発見者」のつもり。自分の新しい発見を、声高にしゃべくる前に、なぜ調べようとしないんだ。それこそネットは調べるのは簡単なのに。

警句じみたこと、名言じみたことを、自分の言葉としてもっともらしく言うひともいて、本当に見ていていたたまれない・恥ずかしい。本を読んだことはないんだろうか。小説はもちろん、哲学書など人文科学系の本を読んだことはないんだろうか。

twitterやブログなら、飲み屋のおっさん同士のお話でいいんだけど、ニュースサイトや公式ブログといった読む側がそれなりに信用してしまうところで、こんな粗悪でガサツな記事を見てしまうとげんなり。ネットは何をするにも簡単すぎて、アウトプットまでお粗末になってやしないか。

もろもろ一言で言ってしまうと「ナニぬかしてけつかる」
…って今に始まったことじゃないんだけど、特にtwitterのせいで・おかげで、目に入るようになった、ということか。

なんて、一ミリも有用な情報のない思いつきだけの、こんな記事が多いですよね。失礼しました!そんじゃーね

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