盆踊りとか日本語対応新Kindleとか
今日は朝から医者。血液検査。なんかなあ。
昨日は駅前団地で盆踊り。もうそんな季節なんだよねえ。地域の小さな祭りって、おばあちゃん、子供率も高いんだけど、ヤンキーなにいちゃんねえちゃんもフツーに並んでたこ焼き買ってたりするから面白い絵になる。全国規模の祭りとはまた違った風情ってやつかな。基本笑顔、てのがいいですなあ。
どこで盆踊りやってんのか調べてみた。
https://www.city.katsushika.lg.jp/oshirase/212/021240.html
葛飾区、予想以上にHPというかWEBに力がはいっていて驚く。ここにあるPDFさえあれば、この夏の盆踊りはすべて制覇できるぞ…制覇すんのか。
今熱い暑い話題と言えば、「日本語に対応した新kindle」しかないだろう。当然予約ポチった。これでamazonDTPのlanguageに「Japan」が出てくれれば、個人がamazonを手に入れることができるゼ。
電子書籍というくくりで、kindleとiPadはよく比較される。
偉大な教祖様をいただく尊大無礼なアポーとkindleの決定的な違いが以下。
https://jp.techcrunch.com/archives/20100729jeff-bezos-kindle-charlie-rose/
アポーはiPadがユーザー体験を作る。対してamazonは
「われわれは特別のユーザー体験を作るつもりはありません。ユーザー体験を作るのはあくまで著者です」
同じ土俵にあげるのは間違いかも知れないけど、どちらもしょせん器・入れ物。Appleはamazonの爪の垢でも煎じて飲んでくれ。…とはいえ、ipod touchは面白そうだなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
夏バテバテバテ
暑くてほんとグロッキー。昨日は駅前のヨーカードー、広告の品ウナギ(中)880円をウチで食って暑気払い。学生時代はそうでもなかったんだけど、歳を食うにつれて、ウナギが好きになってきてるような気がする。おいしいウナギを食いたい、というにとどまらず、吉野家のうな丼500円ですら、むしょうに食いたくなるのはなんでだ。
また柴又帝釈天のえびす家に行くか…吉野家ぐらいのお値段で食えればねえ。
電子書籍(現状はPDF)を、Paypalを使ってダウンロード販売できるようにしたけど、そこまで。
文学フリマやコミケのように、「買う気満々できているひとたちの集まり」が、ネットにあれば、そこに向けて仕掛けるんだけど、ネットにはそんなものはなさそうだ。mixiや2ちゃんを覗くと、作り手側の集まりはある。でも、それじゃあ意味がない。読みたい・買いたいひとがいて、そのひとたちが見つけやすい場所をなんとかしないと、だ。
…なんだけど、それが難しい。ていうか、すでにいろんなひとが探してなんとかしようとしてきて、それでもうまく行ってない、んだろう。悶々と考え続ける・試してみるしかない、のかな。
いろいろ、先のことを考えないと、いまさらだけど。
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EPUBは微妙だなあ
CSSってわけじゃないし、縦書き表示とか禁則処理とか決まってないし。
EPUBを基本として、リーダーが各自勝手な独自拡張で縦書き表示を実現する、という感じになっていくんだろうか。でも、それじゃ無駄な労力が増えるだけじゃないのか。
てことで、一発芸の縦書き表示はうまくいかなかった。
下町飲酒会駄文支部 日野裕太郎 の立ち読みとかtwitterの縦書き表示で使ってる縦書き表示のHTMLとCSSは、FireFoxのEPUBリーダーだと意図通りの縦書き表示だけど、iPod touch のstanzaではぐちゃぐちゃ。
マークアップの規則、というか、タグというか、統一したものを決めてほしい。うーん、残念。
EPUBに日本語対応、というか縦書きを求めるのは無理なのか。それならもうPDFでいいんじゃないか。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
EPUBの縦書き
東京国際ブックフェアに出ていた端末やアプリは基本が EPUBだったのも確か。縦書きどうするのか、禁則どうするのか、ルビはどうなるのか、などなど気になるところだけど。
で、グーグル様3~5分。xhtmlとcssなんだな。んでフォントの埋め込みもできるらしいし、一部ではJavascriptを使ってすでに縦書きを実現しているらしい。てことは、わたし程度の素人芸でもなんとかなるような気がしてきた。
下町飲酒会駄文支部 日野裕太郎 ページに置いた「立ち読み」は、縦書き表示だ。javascriptも使ってなくて CSSだけ。IE対策に filterタグを使ってるけど、それを外せば html Validator も通るいたってノーマルなHTMLとCSS。
仕事でヘロヘロなので、平日はたぶん気力体力がないので、週末にまたちょっと調べてEPUBで縦書きを試してみるか。
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電子書籍でセルフパブリッシングとか
AmazonだとかiPadだとか、黒船到来、という論調ばかりが目につく。
けどなあ。
電子書籍と言ったところで、PDFの文書は昔っからあるし、ケータイとかPalmとかXMDF形式とかドットブック形式とか昔からある。今に始まったことじゃない。
セルフパブリッシングと言ったところで、コミケに代表されるように同人誌の規模は大きくて、参加してる連中は印刷された本を作ってイベントという公共=パブリックなところで売っている。今に始まったことじゃない。
「電子書籍でセルフパブリッシング」と言っても、新しいことなんてなにも言ってない。ネットが絡むから新しい?ネットで自作を販売している作家さんもすでに多数。
なのに、この騒ぎはナニ。
イベントで直販する分にはその範囲内なのでいいんだけど、AmazonやAppleを通じて電子書籍を直販するとなると、取次がすっ飛んでしまう。そこが騒ぎの根源。どの業界も流通をつつくとこうなる、てことか。
零細出版社でエロ漫画編集なんてのをしてた頃、取次の部数調整にずいぶんムカついてたりしたので、取次がすっ飛ぶ分にはむしろ喜ばしいところ。(Amazonに並んでいる書籍雑誌は取次経由だけど、なんで取次を経由するのか。版元が直接Amazonに卸せばいいのに、と当時思ってた)
作家のブランディングやPR、保護、作品作りのサポートを考えると、出版社はなくなることはないし、玉石混淆で作品があふれてくればくるほど出版社ブランドは強くなる。
電子書籍だネットだと言ったところで、たとえばわたしの実家はそんなもの無縁。本や雑誌を買うのは地元の本屋さんだ。紙の本がいきなりなくなるとは思えないので、本屋さんの存在感は相変わらず、だろう。
いらないのは日販トーハン栗田大阪屋大洋社その他の取次だけじゃん。というか、今の規模の取次なんてのは不要になるだけの話じゃないのか。見合った規模に取次を統廃合する、だけで今回の騒動は収まるような気がしてきた。電子書籍がAmazonやAppleの店頭に並び、それと同様、本屋さんにも紙の新刊が並ぶ、どちらも成立するソフトランディングというか。
てなことをぼーっと考える梅雨空の日曜だ。
一連のそんなこんなが元となって、電子書籍とダウンロード販売の仕組みを作ろうというモチベーションになった、のは感謝。
・同人誌が何冊もあるんだけどイベントばかりじゃないし。なら自分で出してしまえ。
・部数がとれなくて本が出せない、と。なら自分で出してしまえ。
個人でクレジット決済できる販売ページを作っても、最大の難関、ブランディングとか集客とかが残ってるけど、まずは第一歩。
https://books.doncha.net/hino-yutaro/
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paypal と 電子書籍のダウンロード販売(その3)
ということで、知人、というか身内の同人誌ダウンロード販売ページを公開した。DRMフリーの電子書籍というかPDF、300円均一。
下町飲酒会駄文支部 日野祐太郎
この中では、「Vanish」!が完成度も高く抜けた傑作。次のグループが「あかるいほうへ」「アロイのやさしい神さま」。「猫神リスペクト」が佳品で、「赤貧遁走曲」はエピソードの長さがいちいちもったいない。
といったところかな。
ぜひ一度読んでみてください。身びいきをさっ引いても、かなりおもしろい小説群です。
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