年末年始その4

今日はまったりと初詣。今年は葛飾柴又…そう、寅さんの帝釈天に行ってみた。以前、母親と妹が行って、ずいぶん気に入ったみたいでやたら勧められたところでもある。
京成線の小さな駅、柴又を降りたら、そこはもういきなり寅サン。おじいちゃんおばあちゃんガキ率の高い人ごみを流れのまま屋台の中を抜けて帝釈天に到着。うーむ。中は人の流れがバラバラでけっこう歩きにくかった。ちなみに、今年のおみくじは「末吉」
その後、屋台を見て回って食い歩いて帰宅。駅前のスープ豚まんが美味かったなぁ。
今日の我流圧力鍋レシピは豚の角煮。
・豚バラブロックを長ネギ一本、ショウガスライス、ニンニク、タカの爪で下茹で。煮立ったら、タカの爪以外を捨てて、灰汁を取る。豚バラブロックを取り出し、テキトーな大きさに切る。
・ふたたび鍋の中に切った肉を鍋の中のゆで汁の中に放り込む。そこに、醤油・日本酒・味醂、各おたま1、しょうこう酒おたま1/2、砂糖おおさじ1、塩コショウ適当、八角1/2。フタをして圧がかかったら20分弱火。
・火を止めて圧が抜けるまで放置プレイ。
・圧が取れたら、フタを取り、煮詰めながら浮いてくる脂を取る。
今日はもう腹もいっぱいなんで、このまま置いて、明日になったら食ってみよう(味の評価は明日だ)
[01/04 09:00:21]
思ったより固かったかな。…ていうか、肉に脂が足りなかった。
しかし、今回初めて使った八角としょうこう酒が効果的だった。肉の臭みなんかまったく感じさせない。特に八角の香りは上品に鼻をくすぐる感じ。こりゃ正解だった。
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飲みすぎだよなぁ。。。

うーむ。東京に戻ってきて、いきなり雪がつもっててびっくりした。こんなに寒いとは思わなかったぞ。
ひたすら飲んだくれてた後遺症か、内臓がだるいだるい(苦笑)妹の家に遊びにいき、タヌキとも犬ともつかないブラウンタビーにあきれて、近くの温泉にちょっといき、実家に移動してひとの家にきてるというのに態度のでかいブラウンタビーにあきれて、墓参りして、ひたすら丸太のように転がっているブラウンタビーにあきれて、、、、のくりかえし(笑)
いや、飲みまくったなぁ。。。
行きも帰りも新幹線はびっしり。大型連休で分散されるハズじゃなかったのか(ちょっと唖然)
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祖先の血などどこにもない

今年は帰省しなかったんで、こっちにいる妹宅にお邪魔。ノルウェージャンフォレストキャット見学(笑)動き回ってなかなかシャッターチャンスがなく、とりあえず特徴的な「尻尾のデカサ」が分かる一枚。
すでに2.5Kg。。「犬っぽい性格」ということらしく、人のあとをついてまわるし、見ず知らずのわたしがいてもけっこう平気っぽい。警戒しながらも近寄ってくるのはいいのだけど、抱き上げると「シャーッ」といっちょまえに威嚇してきやがる。妹夫婦にもシャーと威嚇するらしい。昔飼ってた元ノラのクマでさえ、飼い主には滅多なことじゃ「シャー」などと言わないというのに、なんちゅーやっちゃ。
んで、話によると、こたつがついてれば入るし、ファンヒーターのまん前に陣取る寒がりらしい。どこがノルウェーの森の猫じゃ。祖先のDNAなどどこにも残ってないのか、おまえは(笑)
しかし、メシの量は少なく、モソモソとゆっくり食べる。元ノラのクマなど、メシを出したら、ガツガツと顔を上げることなく食ってたから、そこはさすがノルウェーの森かもなぁ。
肉球のところにまで毛が伸びてるもんだから、フローリングでスベって転んでたのはご愛嬌か(笑)
。。。てなところで、長期休暇ももはや半分。去年暮れから、調子こいて呑み過ぎ。連日アルコールが抜けず、さすがに「身体の芯が疲れてる」感じ。そろそろ体調整えることを考えないとヤバイかな。歯茎も疼いたまんまだしなぁ。
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21世紀に50年代のSFを

さて。21世紀(笑)
帰省するのに本を持たずに出てしまい、あわててキヨスクで漁って『漂流街』(馳星周)不夜城ともう一冊その続編は読んだんだけど、どうにも好きになれん。
漂流街も、キヨスクで売ってた目くそ鼻くその中からしかたなく、てなところ。
ページをめくるのがもどかしいぐらい話は面白い。中国マフィアにブラジル人ネットワーク、日本のやくざ、とまあ派手なシーンの連続。だけど、それだけなんだよなぁ。主人公以下、登場人物がどいつもこいつも薄い。あいのこの主人公がこっちの女の子にブラジルを感じてこっちの娼婦に日本を感じて、とかいわれてもとってつけたようにしか聞こえない。
出てくる連中みんなキャラかぶってるのが致命的。バリエーションないなら、キャラにそれなりの背景渡せないなら、どかどかいっぱい出さなきゃいいのに。
んで、21世紀だし、『夏への扉』(ハインライン)を再読。
こりゃ何度読んでも傑作!眠れる森の美女だし、寝てる間に大金持ちだし、確実にこの世は進歩して良くなるし、源氏物語だし。
「誰がなんといおうと、世界は日に日に良くなりまさりつつあるのだ。人間精神が、その環境に順応して徐々に環境に働きかけ、両手で、器械で、かんで、科学と技術で、新しい、よりよい世界を築いてゆくのだ」
と、言いきるのが今読んでも凄い。
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