これからはgoogle plusらしい
いや。google I/O は見てないしよく分かってないんで無関係なところで。たまたまなんだろうけど、ここんとこ「googleが〜」という話をよく聞くなあ。
Appleは今後どうなる?追い出されたジョブズがNextやってた頃のAppleのことを考えると?
→iTunesのパイを食うのはgoogle playだろう。
先日セミナーに行ったんだけど、アメリカのSNSの状況の話を聞いてたら。
→Facebook離れは実際に起こっていてユーザーはgoogle plusに流れてるらしい。
てな雑談レベル、わたしの耳にする話がFacebook一色だったことを考えるとなんか微妙に動きがあるのかな。
動画配信サイト(ECサイト)の運用をやっていた頃、連日SEOでうんざりしまくっていて「ふぁっく!google!」とか思ってたこともあって、googleに対する印象もあまりよくない。ちなみに40年ほど阪神ファンでアンチ巨人。
でも、好き嫌いはおいといて、たぶんやっぱりgoogleなんだろう。
google plusも見るようにした。
以前、初めてログインした時、いきなりAKB48とかのねえちゃんたちがゾロゾロでてきて吃驚というか呆れて、5分も見ないで終了。
設定をいじればいいだけの話だったようで、今回は少しだけわかる範囲で設定した。
相変わらずグーグルはユーザー本位というか(ユーザーの好みのわかれるところは、ユーザーに委ねる)デフォルトだとわかりにくい・使いにくいUIだ。カスタマイズして自分好みにするのは楽しいんだけど、ユーザーの8割はデフォルトで使うんだから(会員6万弱のECサイトで実際に解析した結果)AKB48をファーストビューに出さないための方法をtwitterで聞いたり、ググらなきゃわからないのは勘弁してくれ…検索を利用させるための深慮遠謀、なワケない。
この雑記帖にgoogle plusボタンも設置。SEOに効く、らしい(って、こんな日常雑記を検索結果で上位表示する意味はない)
https://developers.google.com/+/web/+1button/?hl=ja
さすがというか、callbackなどAPIが揃っていて使い勝手がいいかも。
すでにgoogle plusの会員数は4億人という記事もあって、話題になってもよさそうなもんだけど、わたしの周りではFacebookに比べると利用者は少ない。
Facebookは好かんし、mixiは右往左往だし、google plusを「活用する」か(某市長のおかげで流行語大賞候補だ)
google plusのユーザーホームページの固定リンク(URL)がないからひとに話しにくい・伝えにくいという記事を読んだ記憶が。確かに固定リンクがないとネット上で誘導しにくいわな。
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噴飯もの残飯もの
twitterを見ていて呆れた。
ITベンチャーの起業家がデザイナーにロゴを依頼してギャラの50万をバックレて未払い、その後twitterなどでデザイナーを笑いものに。結局ギャラは払ったとのことだけど、デザイナーが弁護士経由で要求しなけりゃどうなったことやら。
別の刑務所から出てきたばかりのITベンチャーの起業家との対談ではクラウドソーシングで頼めばロゴなんて5000円、などという発言も。
えへらえへらと笑いながら喋るようなことじゃないだろう。
ひとの創作物を何だと思ってんだか。つい先日こんなネタで書いたばかり。
『電子書籍無料キャンペーンの効能』 (2013/4/15)
広告収入のためにエサとしてコンテンツを集める。広告収入がいくらになるかわからないし、エサに金などかけたくない。ましてやエサ=コンテンツに対する敬意などどこにもない。
ネットは乞食に残飯を投げ込んでればいいとでも思ってんだろうな。金蔓は広告だからそっちを見てればいいのか。
作者のことはもちろん、ユーザーまで馬鹿にしてるように聞こえる。
金を払えないことがあってもしかたがないかもしれない。でも創作物に対する敬意がないのは論外。
それと同じような文脈で。自分の創作物を自ら投げ売りしているのにも違和感を覚える。
もうすぐ無料が始まるからまだ買わないでください。
自分が書いたもの・描いたものに対する愛着や誇りはどこにあるんだろうか。
ただただ読んでもらいたいという己の承認欲求しか見えない。
うまい言葉が見つからないけど、タダになるからまだ買わないで、というのは自分の創作に対して失礼。粗雑すぎる。
少なくとも、原稿を持ってこられて、このような言葉が添えられたら、中を見ないで返す。
ネットはフリー、オープンであるべきと思う。でもそれって無料、対価不要ということではないはず。こんな調子でネットは大丈夫なんだろか。
うううむ。ルールの違いなのかなあ。わたしの知ってる・やってきたゲームはもう古いってことか。
[04/25 08:37:15] 追記。
以前在籍した動画配信サイト。そこで某社が「ネットに投げ込むとコンテンツは死にますから」と配信許可をもらえなかったという話を営業から聞いて「何を言ってるんだろう。ネットに置いておくことが大事なのに」と思った記憶が。説得の末配信することになったけど…。
[05/12 00:19:37] 追記。
ぼーっと考えていて。
やはり「もうすぐ無料キャンペーンにするから、それまで買わないで」は、ない。
・作品を評価してもらいたいのか。
・自分を評価してもらいたいのか。
あきらかに後者だろう。
某お絵描きSNSでパクリが横行してるのも、作品が「自分を評価してもらうための撒き餌」でしかないから。その程度の意識だから。なんでいけないの?ということらしい。
それと同じ。
どうしてネットはこういうのが多いんだろうか。
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webkitが分裂するのか
Appleとgoogleが中心となって開発、採用してきたレンダリングエンジンのwebkit。今度googleがそのwebkit陣営から分かれて独自のBlinkというレンダリングエンジンの開発、採用するというニュースにびっくり、というかげんなりというか。
この結果、webkitは少数派に転落。今後はBlinkがシェアを握る、とか。
https://ascii.jp/elem/000/000/778/778554/
今まで、WEBサイトを作っていて、表示や動作をチェックするのは
・webkit → chrome safari
・gekko → firefox
・trident → IE
の3つだった(って、IEはもうほとんどノーチェック)のが今後はBlinkが増えて4つでチェックすることになる。
動画配信のECサイトのに在籍していた頃の悪夢が再びみたび。当時はアクセスログからもユーザーの8割はIE。
IEをターゲットに作ってWEB標準に合わせる vs WEB標準で作ってIEを別扱いにする
どっちにするか議論した結果、開発時点ではWEB標準の firefoxとchromeをターゲットに作って、IE用に別スタイルシート、ということでやっていた。そちらの方があちこちにノウハウもあって断然効率的だった。
同じソースを表示させてなんでこんなに違うんだ、と。IEの素行の悪さに殺意さえ覚えつつ。
webkitもBlinkも、FireFoxのGekkoに代わる?新しいServoも、WEB標準だろうからそんなに酷い違いは出ないと思いたい。
電子書籍もまったく同じ。アプリやデバイス、リーディングシステムで見た目が変わるのは勘弁してくれ。
「いつどこでだれが見ても同じものを」というのは紙媒体にはかなわない。
ユーザーに優しいかどうかは別の話になるけどね
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電子書籍無料キャンペーンの効能
電子書籍の価格設定は悩ましい、というネタで以前書いた。無料キャンペーンをするのは「作者作品を知ってもらうため」
『KDPの価格設定、バーゲン?』https://t2aki.doncha.net/?id=1359633724
「本を売るために」なにがしか無料キャンペーンの効能はきっとあるんだろう。データを見ればきっと有料購入に繋がることもあるんだろうとは思う(実際ウチの場合も、無料を読んで面白かったからと、有料本も買ってくれたかたがいらっしゃる)
それでもあまり積極的になれない。
ネットを見ると(自分の観測範囲)
相変わらず「ネットはタダ」と思ってるユーザーが大半のように見える。
目先の客(UUだのPVだの)が欲しくてタダでコンテンツをバラまくWEBベンチャーが多いように見える。
曰く。収益は広告モデルなので、ユーザーさんには課金しません。
きっと当初は理想もあったんだろう。でも実際のところはどうなんだろう。
広告収入のためにエサとしてコンテンツを集める。広告収入がいくらになるかわからないし、エサに金などかけたくない。ましてやエサ=コンテンツに対する敬意などどこにもない。
広告収入のためにエサとしてユーザーを集める。タダのコンテンツで集まってくるんだからテキトーなものを放り込んでおけばいい。集めさえすれば広告収入となる。
広告に金を出す企業側。まだまだ不景気だ、実際に金を掴んでこない広告費なんて少しでも削って営業部隊に金を回そう。
かくして、ネットは金にならない・金にするのが難しい(最近のカタカナ言葉でいうと「マネタイズが難しい」)となる。収益は広告モデルです、なんて言ってるうちにモノがどんどん劣化していく。
気がつけば、夢のWIN・WINがLOSE・LOSEみんな負け状態になりかねない。
ようやく立ち上がってきた電子書籍は、読者が本を直接買う(買うと書くとDRMうんぬんとツッコミが入るけど、いちいち面倒なのでここでは「買う」)
ビジネスモデルなどと小難しい言葉の入る余地なく、気に入ったものに・好きなものに、お金を払う。昭和の昔から変わりなく当たり前にあるシンプルな世界。
電子書籍というパッケージの登場で、やっとネットでコンテンツに対価を支払う、という空気が醸成されつつある。なので、無料本・無料キャンペーンは慎重に様子をみながらやろうと思う。
前方に広がる焼け野原を繰り返したくないよなあ。
[12/08 21:25:07]追記。
当面、無料キャンペーンはやらない。
iBookstore、 google playで無料頒布が可能。有料のタイトルを無料キャンペーンにするのではなくて、告知用に最初から無料本を用意して、iBookstore、google playを利用する。
↓こちら
『ibooks と googleブックスの無料頒布作品』
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本のランダム表示にKDP作品も追加
ネット書店に限った話ではないけど、特にネット、というかブラウザの小さな画面にどんな本を見せるか並べるかという大昔から繰り返されるネタ。ここでも何回も同じことを書いてる。
思いつきで。3年程前に作って公開している「一期一会書店」というおやじセンス炸裂のネーミングのページに、KDPの小説タイトルを登録していくことにした。
一期一会書店
はじめてのjQueryで小ネタ、流れる本屋 (2010/10/17)
単純に、本がランダムに表示されて右から左にスクロールして流れて消えて行く、だけ。
表示されるものは
・Amazonの「SFファンタジー」「ミステリ」ジャンルの本
・WEB本棚サービス 趣味は読書2 に登録されている本
・ 創作文芸見本誌会場HappyReading に登録されている同人誌
・kindleのKDP本(小説)で、気づいた時に、わたしが登録した本
ネットの場合、レコメンドエンジンで似たもの・嗜好にあったものをオススメされるのはいいんだけど。広がりが期待できない。自分に関連するものしか視野に入ってこなくなる。
リアル書店では特に目的もなくウロウロしていて、を?なにこれ?という出会いがたまにあってそこから未知の領域開拓に繋がる。
ネット書店=探す・リアル書店=眺める、大きな違いがここにある。
以前所属していた動画配信サイトでも会議などで何度も繰り返し議論の対象となった。
オススメを購入履歴から一晩かけて統計で出したはいいけど、似たようなもの(ジャンルなど)ばかりになったりするので、一部ランダムにしてみたり、ウェイトコントロールのパラメータをいじったり、終わりのない(そしてたぶん正解のない)調整を続けていた。たぶん今でも調整が続いているだろう。ECにとって品揃え・陳列はキモの部分なので全員真剣だった。
て、わたしのは、そんなごたいそうなことを考えたわけではなく、回転寿司のように本がランダムで流れてきたら面白かろうというだけで作った。
・流れる速度を何度もチェックして、表示されるのは2冊まで。
・本以外に余計なものは画面には出さない。
というのがちょっとだけこだわり。
KDPもあっという間に作品数が増えて、新着やランキングから外れるとなかなか見つけてもらいにくいので、こちらもランダムピックアップに混ぜようと思った次第。
ぼーっと見てしまうけど、まあ、だいたい2分も見てると飽きる。
KDPの小説タイトルをtwitterでリプいただけると登録しますので、お気軽にどうぞ〜! @dokusyo2
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web小ネタ:コピー禁止など
kindleやibooksの新刊・既刊情報を掲載、表紙画像をそれなりの大きさで表示しようと思った時に、まんまimgタグで表示させるのはちょっと無造作すぎるなあ、と。自分で描いたイラストならともかく、お願いしたりいただいたりしたイラストだ。
そこで「画像コピー禁止」を検索して見つけた下記の方法で細工。
・画像の上で右クリック禁止伝統技
「onContextMenu="return false"」
・画像を簡単にドラッグ&ドロップできないように。
表示する画像はcssで背景に指定して、表側のimgタグには透過gifを表示。
この方法を見つけたときは、よく思いつくなあ、なるほどなぁと呆れつつ感心。webなんて表示しているものはどうやったって取得されちゃうんでこの方法もその場しのぎ(例えばhttpでソースを取得しちゃえば画像ファイルのありかはわかる)
また、コピーされたくないテキストは以前に書いた 「個人情報をちょっと防衛」 のように。
・コンテキストメニューで右クリックは禁止
・ajaxを使って呼び出されるスクリプトでリファラなどをチェックして表示するorしないを制御
・表示してもjQueryで 「.bind("copy", function () { return false})」コピー禁止
にしておく。
マウスの右クリックもできず、キーボードショートカットでのコピーもできない状態になる。
右クリックできるように、とJavascriptを切ると当然ながらAjaxが効かないので、表示すらしない。
WEBは性善説を根拠にフリーであるべき(お金・対価がタダという意味ではない)と思うんだけど、残念ながらなかなかそうもいかないようで、ちょっとだけ。
ついでに。
ここんとこ雑記帖が重い=表示が遅いのでイラっとしていた。ここで何度も言うけど「WEBは早さが唯一の絶対正義」そんな状態なのに、各記事にカテゴリをつけるため、データベースにカテゴリ用テーブル、カテゴリと記事のリレーション用テーブルを追加。そりゃまた当然遅くなる。
SQLを改めて見てみたらば、indexをつけてたと思ってたテーブルの(いろんなSQL文の where句で最もよく使う)カラムにindexがついてないのに気づいて慌ててつけた。
結果、それまで体感で表示まで5〜7秒かかっていたのが3〜5秒に短縮された。
それでも遅いんだけど。これ以上の短縮はキャッシュで中間コードを保存するとか、静的ページを生成するとかになる。スクリプトの書き換えや運用も含めて考えなきゃいけないかな。
もしくはajaxのコンテナだらけにする…って、ajaxにすると検索エンジンが拾えないので却下だ。
サイトの細工やチューニングは、考え出すと・やりだすと面白いもんです。
[03/20 18:27:21] 追記。ということで、一部のパーツ単位で生成しておいて、DBからデータを取るのではなく、静的パーツを呼び出すだけにした。ほんの少し早くなった、ような気がする。
[2013/12/30 09:54:31] 追記。
直リンク禁止の定番も。
.htaccessで制御する(Apache)
.htaccess を置いたディレクトリ以下に適用される
・リファラをチェックして、自サイトからのアクセスなら 「is_ok」を設定。
・この指定の優先順位は、1)拒否 2)許可。
・すべてのアクセスを拒否する
・is_ok が環境変数に設定されていれば許可する
[2014/01/13 12:38:03]追記。
.htaccess でキャッシュコントロール
・cssやJavascript、画像などは1週間キャッシュする
・perlやphpはキャッシュしない
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