個人情報をちょっと防衛

クラウドだWEBサービスだ、これが便利、意識の高い人間ならこれだ!みたいなこと言っちゃってる記事もあるけど、わたしはグーグルだろうがアマゾンだろうが、ネット企業は信用しない。ていうか、ネットの生い立ちからすると、ネット上にプライベートな場所などありえない。
なので、漏れると困るような情報は、ローカルPCか手帳。WEBにあげるなんてとんでもない、と思ってる。
とはいえ。WEBで営業するとか、自分宣伝するとか、通販するとか。そういった場合に、続きはWEBで、というわけにはいかない。メールアドレス、住所、電話番号などをWEBサイトに掲載する必要が出てくる。具体的に言うと、特定商取引にもとづく表示は、連絡先、電話番号の表示が決められている(ネット上で販売してたり、サービス提供して金銭のやりとりが生じるのに、特定商取引の表示がないようなサイトは、法律違反)
提供しているものを求める顧客に情報を開示するのは当然だし、むしろそれが目的だからいい。問題が、ロボットや名簿収集業者による地引網的な情報収集。
このブログのプロフィールや、 創作文芸見本誌会場HappyReading の特定商取引にもとづく表示といった個人情報は、現時点で、簡単にコピペできない、ロボットによる自動収集ができないように小細工してある。
個人情報防衛策Tipsってやつだ。
その0.
ページに表示するのは ajax 経由。
その1.
javascriptがONになっていていないと表示しない。
その2.
jQueryを利用して、コピーできなくする。
その3.
ajaxで呼び出されるスクリプト側でリファラやbotなどのチェック。など、ロジックをいれて、ページ表示をコントロール。
これだけで、少なくとも現時点では、クローラによる収集を回避。ひとを使った収集も、コピペができないので面倒になっている。
やり方次第で、無防備無自覚に、個人情報をばら撒くことは避けられるので、プロバイダなどに問い合わせてもいいかも。
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