広告原稿がどもならん
うううう。昨日どころぢゃねいぞ、広告原稿のいんちきさ。こんなものこの時期に回されたら、フツー切れるぞ。パンフレットをスキャニングして見開きで、とか、ホームページからテキトーに、とか…昨日PDFで入ってきた原稿などかわいい方だった。
わたしは気が短くてキレる方なんだけど、ここまでくるとキレる前に投げる。
ホームページの方は素材を拾ってなんとかかっこうはつけるが、パンフレットの方はシラン。スキャニングした画像を切り張るだけ。パソコンを買ったばかりのオヤジがプリントする商店街のチラシのようなページにしかならんだろ。時間があればスキャニングとかレタッチとか頑張れるかもしれんが、明日最終下版だ。ふざけんな、でございます。
このどうしようもない見開きに、落ちた広告の埋め草が2ページ。リミットは明日夕方早い時間…らしい。
9日搬入というから以前の会社の部数なら確かにやばいけど、たかが1000ちょっとで完全データ入稿、おまけに印刷現場は土日休みというから印刷屋は余裕ぶっこいてそうだ。
どうせ明日で上流階級なタコ部屋から解放されるんだし、まあいいか。
この時間、山の手線渋谷〜池袋はラッシュなみ。こうやってザウルスでぱちぱちするのは中央線。って、こっちもけっこう混んでるんだよなあ。
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唐突にタコ部屋ふたたび
朝早い電話で、またタコ部屋に呼び出される。上流階級社長様がきてくれというのはいいんだが、このひと、自分で頭を下げたことがないのか、なにを言うにしろほぼ必ず他人の名前をダシに使う。権威の名前を出すことで自分までエラくなって頼み事をするタイプで、ひとの名前を出すことで自分に責任が及ばないことを本能的に知ってるタイプ。ひとを怒鳴りつける時だけ、自分が自分がと主語がうるさい。
まあ、もともと専務に言われてケツまで見るつもりだったんで、あまり深く考えることなく呼び出しに応じてみた。行ってみたらずいぶん回りに同情されたけど、どうせ失業中だし、辞めるのが分かってると気楽なので、ひまつぶし、という意識。案の定、誰もわたしが昨日までだとは知らなかったようだ。…いや、わたしも昨日までだったと知ったのは、昨日の夜9時過ぎなんだけどね。
んで、わたしの後釜に女性がひとり今日から出社していた。上流階級社長様は下版の真っ最中にひとを変えても本はできると思ってたんだろう。わたしも昨日今日の人間で何もわかっちゃいないけど、「直担当」を変える時ではない、と営業からかなり言われた…と憶測。
事情はともかく、ひとをひととも思ってない対応には違いない。変な会社だ。
しかし、土壇場の広告入稿というものをナメてたなぁ。…今日下版だというのに夕方に原稿が入ってきたり、完全データだからコピーするだけのはずのものがPDFで作り直したり、原稿も時間もいい加減すぎる。いい加減さ・テキトーさには自信のあるわたしが呆れるほどだ。
時間に押されまくりで以前のやっつけ仕事を思い出した。まるで余裕がなく、ひたすら笑い転げながら仕事するしかない。あかるくていいよねえ、などと言われてもなぁ。泣こうが笑おうが怒ろうが、ケツに変わりはない。それなら笑っておこうというだけのこと。
どうせすぐ抜ける、という無責任さもあるし、今日は笑いに走ってみた。
昨日の、本来最終日になんの挨拶もない会社だ。たまたま昨日は給料日だったから金をもらえたが、日割りで2〜3日分なんて出さねえんだろうなぁ。社員の地方税を払ってない会社だし、やっぱり給料は明細手書きの直接手渡しだし。
しかし、今朝クリーニング屋に行ったら休みで腰が抜けた。休みの日があったのか。。。
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