夏バテ夏バテ
何度も自画自賛するのだが(笑)わたしのページの「お言葉データベース」は傑作。
前後の文脈を無視した言葉のかけら、なんだけどいちいち含蓄深いぞ。どう受け止めるかは読み手の事情。こーゆーのって今話題のチーズがどーしただの、無理やり当てはめるような(をいをい、それって、なんにでも言えることだろ、なにをエラソに言うてんねん)コトになりがち。…しかし!わたしの「お言葉データベース」はそんな浅薄なシロモノじゃない。何人もの作家の思索・思考・宗教・哲学の一部。当然、受け取る側の多様な状況に対応できるのだ。
うー。「お言葉データベース」を整理しながら、涙するのもわかってもらえるだろう(苦笑)
TVとか映画とか、漫画とか、視覚的なモノばかりに頼ってると人間バカになるぞ。きちんと自分の頭で吟味・検証・感情移入して、はじめてフィクションに触れるのだ。
てことで、読み始めた「エンディミオンの覚醒」は傑作じゃ。
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さっぱり晩飯
こんな暑い日は一歩たりとも表に出たくない。
てことで「エンディミオン」読了。う。アクションシーン満載で面白いのはいいんだけど、この分厚い一冊終わって、以下次号。「ハイペリオン」と同じやりくちじゃねえか。
「エンディミオンの覚醒」も買ってあるし(3800円)まだまだこれからやな。しかし、持ち歩くには重すぎ。人も殺せそうな厚みと重みだなぁ。
昨日買って来たトマト・タマネギ・豆腐で晩飯。さっぱりしたのが気持ちいいぞ。
さて、オールスターでも見ながらUOやるか。
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次はエンディミオンだ
う。なんか気が抜けたせいか、いつもよりビールの回りが早い。
「ハイペリオン」の続きである「エンディミオン」を読み始める。ホントはJ・C・ポロックの文庫を買ってあるんで、そっちを読もうかとも思ったんだけど、ハードカバー3000円なりの「エンディミオン」、読み終わらないうちに文庫が出たんじゃやってらんね、というビンボ根性丸だしで(笑)
しかし、文庫と違って厚い重い、持ち歩くにはかなりツライなぁ(苦笑)電車の中で読むにしても手がだるくなる程度にはブ厚いのよ。
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忙しいけどハイペリオンは傑作じゃ
ひしひしと焦りながらの仕事。
入稿して下版してレイアウトして打ち合わせして、、、こんだけ続くとさすがにもう忙しいだのなんだのという意識もなくただただ自動機械と化して目の前の仕事を片付けていくだけ(苦笑)
いよいよ最後が近づいてきた「ハイペリオンの没落」
おもしれーっ!!!!!!
膨大な量の序章を経てようやくいろんな図式があかされてきた。
AI機構vs人類/アウスターvs人類/AI機構の究極知性vs人類の生み出した進化する神
…などなどを背景に巡礼の各人が各々の終局を迎える。
まあ、手垢のついたテーマなんだけど、包み方でこれだけ読み応えのあるものになる、という良い証明だわ。「古いワインを新しい皮袋に入れる」ということわざがフランスにはあるらしいが(ルパンシリーズに出てきた言葉で子供心に妙に印象に残ってたんだよなぁ。あ、ちなみにルパンっても三世じゃないよ)
………う。忙しい時に限って本が読める(ぉ
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ようやく復調のきざしが
ひたすら怠惰・自堕落な週末を過ごしたら、少しは復調の気配が。
金曜日は夕方から、台湾の出版社の面々が表敬訪問。用事という用事でもないので、キャンセルさせて欲しかったのだが、そうもいかずちょっとおつきあい。体調がひどいんで、ビール一杯だけで勘弁してもらって、あとはひたすらウーロン茶。
土曜は、昼前に起きだし洗濯。その後ただただ寝転がりながらUOやったりHP回ったり。会社でトマトをもらってたので、昼飯はトマトとタマネギ、ジャコの炒め物。なんとなく体調が戻ってきたような…。で、夜は駅前の鉄板焼き屋「手塩屋」(笑)ワインを頼んで、ふと気づくと記憶がブツ切れ。
日曜も、ぼーっと一日。トマト・タマネギ・ベーコンの炒め物を食い、駅前のソバ屋でざるとろろを食い、夜は豆腐にトマト。
「ハイペリオン」読了。うーむ。面白いんだか・つまらないんだか、判断つかない(苦笑)巡礼各人のエピソードはどれもこれも面白いんだけど、わたしの頭が悪いのか、全体像がまだ見えない。続編「ハイペリオンの没落」を買ってきたんで、引き続き読み出す。
「ぶっせん」5巻。いや、もう大傑作!のひとこと。山上たつひこ、吾妻ひでお、中川いさみ、でギャグマンガは終わりだろうと思ってたのに。
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レズニックにもカスがひとつ
青焼きが出てこないじゃねえかよぉ。
てことで、コミックスのラインナップを考えつつ、探りをいれつつ、根回しをどーすべと悩みつつ陰気に過ごす。やれやれ。
そーいや、マイク・レズニック「一角獣を探せ」読了。この人の、どれを読んでも今までまったくハズレはなかったんだけど、これははっきりカス。ハードボイルドとファンタジーなんて刷り合わせができるワケない。
キャラが自分に課したルールを頑なに守って行動することによって現実を照らし出す、てのがハードボイルド。
異世界を描くことによって現実世界を浮かび上がらせるのがファンタジー。
キャラ主体のモノと世界主体のモノを合わせてどーする、というシロモノだったなぁ。キャラが動く世界がなんでもありのいきあたりばったりな世界となってて、キャラの行動に説得力・必然性が感じられない。いちいち「それっぽい」警句やセリフをはくんだけど、遊園地で背広着てどーするという違和感がつきまとう。
なんか眠れなかったんでゆうべはベッドで「梟の城」を再読。すぐに寝るつもりだったんだけど、ついついひきこまれ、全部読んでしまった。キャラはバリバリのハードボイルド、舞台はファンタジーともいえる戦国時代。……マイク・レズニックには「梟の城」を読んで、「一角獣を探せ」を描きなおしてもらいたいもんだ。
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