電子書籍購入初体験
ここんとこザウルスをまたいじってることもあって、ケータイで文章読んでる話を聞いたこともあって、いわゆる電子書籍がらみのページなどを回ってみた。
青空文庫 は以前からたまにチェックしていたところ。海野十三をダウンロードして Palm m105 で読んだなぁ。で、今回は国枝史郎とか夏目漱石とかツルゲーネフとかリルケあたりをダウンロード。…楽しみにしてる「猟人日記」はずっと作業中のままかぁ。
ザウルス文庫は版元各社が電子化した書籍を「販売している」ところ。まだまだラインナップは揃ってない。これからどうなるのか・どうするのか、といったところだ。海外モノはほぼ皆無。多分権利関係が面倒なんだろう。
試しになにか購入しようと物色。まさか zaurus で吉川英治の宮本武蔵などの大物を読む気力はない。ちらちら見てたら、徳間書店のページで「かんべむさし」を発見。わたしの高校時代は「山田正紀」と「かんべむさし」でできていると言っても言い過ぎじゃない。懐かしくて迷ったけど、とりあえずザウルスで読むことを考えてエッセイ集の「むさし走査線」を購入。
涙なくしては読めなかったあの大傑作エッセイ「むさしキャンパス記」も、あるはずだっ、と検索したら パピレス で発見。これも即購入。
紙に印刷された白地に黒の高精細高品質の文字とは比べ物にならないし、一覧性がなく見とおしが悪いんだけど、こうして徐々にでもコンテンツが充実しているのを見ると、これから面白くなりそうだ。
いや。かんべむさしは面白いっす。
今日は電車にしてエッセイを読みながら行くかな、とも思ったんだけど、土日に飲みすぎてるんで、朝練をさぼっちゃいかん。気温はほのかに暖かく、冷たい風が週末でなまった身体に心地よかった(新宿で温度計を見たら気温11度だった)
今日の弁当。イカとキュウリの炒め物、豚と水菜の炒め物。…あれ?どっちも緑のモノとの炒め物で同じ感じになっちゃったなぁ。どちらの野菜もあまり炒め物では聞かない野菜。いや、炒めてもけっこうイケると知ってからレパートリーが増えましたです。
[22:51:04]
62.8キロ。19.8%
うーむ。なかなか落ちてこないな。往復すべて自転車にして少しハードに往復50キロ超をやってみるかなぁ。いまんとこ、帰りは三鷹まで輪行してるんだけど。
…でも、夜道の自転車は怖いんだよね。(無灯火でケータイ片手に逆走してくるねえちゃんおばちゃん、とか、やたらケンカ売って幅寄せしてくる4WDとか…)
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一度はやってみたい主食系のハシゴ
朝、今にも雨が降りそうな空だったんで、今日は電車。だまされた。微妙に曇ってきてるけど、これなら自転車でくるんだった。…とはいえ、久しぶりに読んでるSF「あなたの人生の物語」(テッド・チャン)が面白いんで電車通勤も苦にならない。いわゆる短篇集で、ドキドキワクワクびっくりさせてくれる一発芸。イワン・ワトソンのマーシャンインカを読んだ時のような「センス・オブ・ワンダー」というちょっと古臭い言葉を思い起こさせてくれる。解説にもあるように、長編にしてもイイようなネタなんだけど、あえて短篇にしてるというより、物語を語る自信がないから、しかたなく短篇で、ということかも知れないなぁ。
短篇の名手と言われた結城昌治が長編も傑作ぞろいだったように、今後に期待、かしらん。
企画モノのコミックスのカバーイラストが揃ったんで、ラフレイアウト。今回はバック用にイラストを別注してあるので、それがあがってきてから本レイアウトだ。
今日の昼飯は野らぼーで讃岐うどん。わたしはけっこう大食い早食いの方だと思うんだけど、ここのかけうどん大(2玉)、トッピング煮干天におぼろ昆布(とろろ昆布)で、どっぷり満腹。
ところが ここ では、讃岐うどんのハシゴをしてる人たちが…。うーん、おそるべし鉄の胃袋。
わたしも根性出してカレーとか讃岐うどんの主食系のハシゴをやってみるかなぁ。
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久々の図書館
昨日、うちで飲みすぎたし、明日から社員旅行なので、今日は近場をうろうろと。
約20年も住んでいて、今日はじめて、小金井の図書館に行ってきた。だいたい、「図書館」に入ること自体、学生時代以来となる。紙独特の匂いがほのかに漂っていて、懐かしいというかデジャヴ。本が並んでるということで言えば、本屋も同じなのに、この匂いが、室内の時間の流れを変えるんだろうか。
とりあえず。
「トム・ゴードンに恋した少女」スティーブン・キング。「心理療法入門」河合隼雄。の2冊を借りて、図書カードを作ってもらった。
図書館で本を借りて、そのまま野川にいって、ビールでも飲みながら公園で読書、というのも、ちょっとコジャレていていいかも。(ビールじゃなく、ワインならなお良し、ってところかしらん)
治療が終わった左下奥歯とは逆の右上奥歯が、いやーな痛み方を始めやがった。歯の根元からずきんと痛むこの痛み方って、歯周病だろうなぁ。そのうちまた歯医者通いになりそうだ。とほほ。
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ヨーグルトとキャベジン
なんか昨日に続き、今日も仕事だらけだ。コットン表紙入稿、コミックスカバーレイアウト、コットン本文入稿、ラインナップ打ち合わせ、各種企画書作成。しおしおのぱーだ。
相変わらず、胃が痛くて肩と背中に鈍痛が走ってるもんだから、毎朝ヨーグルトにキャベジンを欠かさないようにしてるってのに。ほんとにこれで検診Aなのか、疑ってしまう。
S・キングは「デスペレーション」に続いて「スタンドバイミー」。ロブ・ライナー監督の映画は大傑作で、何度観ても泣けて泣けてしょうがないのだ。で、その原作がこれ。映画とはキャラの役割が微妙に違ってたりする。まだ読み終わってないけど、キングはうまいなぁ>「あの頃」の描写。
誰もが通ってきた・経験してきた「あの頃」というひとことでくくってしまえる時期。そーいや、車のCMで、初めてのキスの相手はまだ独身だった、てのがあって。これも、それだけで、うわぁーっと頭の中に「あの頃」が広がる傑作CMだなぁ。
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アトランティスのこころ
ついこの前読み終えた「アトランティスのこころ」…うううううう。久々に読後思考停止に。電車の中で読んでたんだけど、かなりやばかった(苦笑
誰しも子供のころがあったよね。小学3年の夏、小学5年の冬、中学三年の秋、高校1年の春、高校三年の秋、大学1年、4年、5年。今の41歳の中年オヤジが、今突然出来上がったワケじゃなく、そういうことがいろいろ積み重なってあるんだよぉ、という。
わたしが好きな人たちだけじゃなく、きらいなやつらにもそういう時期があったハズで、と思わされる。
親に愛されて育とうが、愛情に飢えて育とうが、子供の夏は夏だし、という事実。
うーん、いろんなことが頭の中でぐるぐる回って泣ける泣ける(苦笑)
アトランティスのこころの表題作、大学の寄宿舎で大流行して抜けられないカードゲーム。大学入って授業も出ずにマージャンにくるってた自分と重なって悶絶したっ(笑)40を超えた今でもたまに、出席が足りなくて焦る夢みるからなぁ。。
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悪のかたまりが全身を。。
うーむ。びっくり。今日は一時間も起きていられない状態だ。ベッドにへばりつく。
説明しにくいのだけど。
「眠る→歯の激痛がおさまる→全身だるく節々が痛い→しばらく起きる→だるさがおさまる→歯に痛みが走り出す」の繰り返し。なんかボワボワした「悪のかたまり」があって(笑)それが凝縮されて歯に激痛が走り、歯から「悪のかたまり」が溶け出して全身に回る、てな感じなのよ。
「強盗紳士」(モーリス・ルブラン、堀口大學)読了。いや、傑作だなぁ。「よっ千両役者!」だわ。トリックなんぞ関係ない、ていうか、わたし、ワセダミステリクラブというところにいて、ミステリおたくに囲まれてたワケだけど(笑)トリックについてあーだこーだいう連中って「小説を読んでいるのか」当時から疑問だった。ので、ルパンシリーズは問答無用で傑作!ルブランの「小説」の勝ちなのだ。
ふぅぅぅ。ちょっと起きてるだけで息もぜいぜいじゃ。肉団子鍋作って、ゆっくりすべ。
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