電子書籍の70%オフはブックオフ殺しか

2014/1/28 [14:05:11] (火) 天気

koboとkindle、小売りの現場の足をとめての殴り合い。角川書店の電子書籍が70%オフだった。

おそらく版元の角川は知ったこっちゃないところでの値引き合戦・集客囲い込み合戦だろうなあ。これで専用端末が普及してくれたりアプリで読めるという認知があがってくれればありがたい話だ。


わたしにとっては、70%オフという値段だとブックオフの感覚だった。

興味のない本はタダでもいらない。欲しい本はいろいろ頑張ってでも買う。なので、安いからという理由だけで読まない本は買わない。

でも、今まで、捨てたり売ったりして手放した本で、ふたたびみたびよたび買うものがけっこうある。気に入った本は何度も再読する方なので、そんなときはブックオフのお世話になっていた。


本を手放す理由は本棚や部屋の物理的圧迫がほとんど。

ブックオフで買い直してもそのうちまた手放すことになるので、場所をとらない電子書籍でなおかつブックオフ価格だと、まるでわたし狙い撃ち。


遠藤周作の『海と毒薬』は目の前がくらくらするほど真っ暗に滾る傑作だし、山際淳司の『スローカーブを、もう一球』は軽快なのに硬派なノンフィクションの傑作だし、山田風太郎の『警視庁草紙』は明治時代が舞台で歴史上の人物がフィクションの中にとけ込んで全然違和感のないホラ話の傑作だし。

あれこれ眺めながら買い直し本を中心にボチボチと買ってしまった。


再読ものばかりなので、今すぐ読むわけじゃない。

場所をとらず、クラウドに・端末に入っているのでいつでも読める。

(顧客最優先のAmazonだし本が読めなくなってしまうようなことにはならないだろう)


神田や早稲田の目利き古本屋はともかく、電子書籍のセールはブックオフ殺しになる、かも?


[01/28 16:53:04] 追記。品切れ絶版こそ電子書籍に、というリクエストがハマった感じ。


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