電子書籍WEBサービスは自費出版と同じか

2013/4/2 [10:11:34] (火) 天気

無理難題かも知れないけど、作家、クリエイターから金を取るなよ、と思う。


パブープロ版の料金

http://p.booklog.jp/about/pro

BCCKSのエキスパートプランの料金

http://bccks.jp/about/bccks_expert


出版社が信用できるところは、作家に原稿料を払って本を作り、本を売るところまで作家と一緒。売りたい気持ちは作家と同じ。というか会社がかかってる・生活がかかってるので大のおとながみんな必死で売る。


「饅頭本」と揶揄される自費出版は昭和の昔からあって

・プロの編集者が校正、アドバイスしますよ

・プロのデザイナーが装丁しますよ

・(一部の)一般書店に並びますよ

ということで頼む側も納得してやる分にはかまわないと思う。

(問題になったのは、押し売りというか、新人賞を募っておいて本にしませんかと話を持ちかけ、100万前後の費用がかかると後だしが増えたから、だった、かな…記憶曖昧)


とはいえ。自費出版を業としている会社組織などの信用しきれないところは、作家の金で本を作って、あとは売れようが売れまいが関係ないから。会社の収益は作家からの金。売れたらラッキーで「売りたい」という意識に差があるだろう。


WEBのサービスって、これと同じ構図に見える。


Amazon、KindleストアのKDPや、Apple、iBookstoreのiTunesconnect といった海外の個人出版サービスは「作家から金を取らない」(今のところ)


「コンテンツありき」「作家、クリエイターが最初」というのがわかってるんだと思う。


それと比べたときに、冒頭にあげたようなWEBサービスはどうなんだろうか。

無料で始めてもらって、有料へ誘導。「いやいや有料なんてほとんど会員いないし微々たるもの」「この金額じゃ採算合わない」という話だったとしても、作家側からも金を取ろう、というのは違和感を覚える(余計なお世話だろうけど)



虚構、物語を生み出す・求めるのは人間の本能のようなものでなくなることはない。


映画になったりグッズになったり、巨大なビジネスになるようなものも、最初は個人の頭の中から生み出される。それを大きく育てて、次へ次へ繋ぐのがコンテンツビジネスというやつだよなあ。


パトロン、出版社と形態は変わっても作家、クリエイターには投資できてたはず。ネットになって、作家、クリエイターからも金を取らなきゃやっていけなくなったってことだとしたら、寂しいというかさもしい話。


[04/03 21:49:36] 追記。

売上からのマージンはappleもAmazonも取るじゃないか、という的外れなツッコミを見かけたけど、彼らは売れないと金にならないという点ではまだ作家側だろ。上記したサービスは売れようが売れまいが、作家からランニングを取ってるというのが大きな違い。


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