kindle本の機は熟しつつある

2013/1/20 [18:27:48] (日) 天気

「kindleで買える創作文芸 同人小説」 http://t2aki.doncha.net/?id=1352623756 というタイトルのまんまのまとめをtogetterで作ったのが去年の11月11日。


半分botのアカウントで告知を回していて、このまとめもそのうちのひとつ。ランダムの設定で、今日の朝にツイートされたところ、なぜか今回RTもFavも伸びていて吃驚。今までのツイートした時の反応とはまるで違っていた。

なんでだろうと。


・田亀源五郎さん( @tagagen )という世界的に評価されているゲイ漫画家、小説家のかたにRetweetいただいた(ありがとうございます)そして、田亀さんのフォロワーさんは電子書籍、Kindleに対する興味が旺盛だった、のかも?

・去年の11月11日時点よりもKDPでの個人ダイレクト出版物が増えてきていて、Kindleストアに関するサイトやブログが立ち上がっていてネットで注目度が上がっていた。


こういう反応は、以前出版社に在籍していた時の、B6版のコミックスの売れ行き・動きに似てる、デジャヴだなあ、と。


底辺エロ本出版社で編集をやってた頃の話だ。コミックスを出しても70%返品の作家。絵は抜群にうまいし、ストーリーも伏線はちゃんと回収するし女の子のキャラも可愛い。これは売れるはずだと、何冊か出しても売れない。返本が70%で大赤字。営業部からも次は出せないとまで言われたんだけど。

その作家さんがたまたま他社からコンビニルートで出したところ、増刷増刷であっという間に確か10万部を超えた。この噂を取次ぎで聞きつけた営業が、ウチで描いてるのにどうして出さないんだ、と(えーっと、お前がそのクチで次は出せないと言ったんだよな、と思いつつ)


70%返本くらってたコミックスをほとんどそっくりそのままコンビニルートに合わせた修正(エロシーンを削る)して出したところ、こちらもあっという間に増刷。(という記事を以前こっそり書いてるけど)


ひらたくいうと、魚のいないところに釣り針を垂らしていた、棚が違っていた。


力があると信じるに足る作品が売れないときは、環境やタイミングを変えるべきということ。作品に力さえあれば売れる、ということでもある。


今回、まとめのページの広報告知が伸びたのはまさにこのパターン。ルートとタイミングがあった、ということだろう。こういうことが今後あちらこちらで起こってきて個人出版が伸びてくるに違いない。


機は熟しつつある、ということだ。


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